League 2017 vol.1


11.J.LEAGUE DIVISION 1 L16 vs. FC TOKYO

2017.06.25(Sun)

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 先発:カミンスキー・大井・高橋・森下・櫻内・宮崎・ムサエフ・川辺・中村俊・アダイウトン・川又。
 サブ:八田・小川大・上田・松浦・松井・齊藤。

 立ち上がりから磐田がペースを握った。中盤が機能して攻守に東京を圧倒した前半だった。東京の中盤が緩かったこともあって切替もうまくいっていた。川又とアダイウトンの距離感が良く、そこに俊輔や川辺がうまく絡んで形を作った。後半、東京の攻勢を受けたが、今度はディフェンスが我慢した。球際に厳しく体を張った守備で猛攻を凌いだ。ウタカが怖かったがうまく受け渡して封じることが出来た。2点目のカウンターは出色の出来だったんでじゃないかと思う。俊輔起点に齊藤〜アダイウトン〜川辺とワンタッチで繋いで東京の左サイドのプレスをかいくぐると川辺からDFの間を切り裂くラストパス。これを再びアダイウトンが受けて右足一閃。ものの見事にニアをぶっこ抜いた。これで勝負あった。そして、なんとリーグ戦6度目のクリーンシート。攻守がかみ合ったグッドマッチだった。

磐田 2-0 東京



1.R2 vs. Honda FC

2017.06.21(Wed)

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 先発:三浦・太亮・渚・大南・康太・松浦・松本昌也・荒木・上原・針谷・齊藤。
 サブ:八田・健太郎・俊・宮崎・アダイウトン・川辺・川又。
 両チームともパスを回しながら様子をうかがう堅い展開から始まった。ポゼッションは磐田で、序盤は磐田が優勢。その後は次第にホンダが押し返し、一進一退の展開となる。が、互いにシュートまでは行かない。ホンダ前線の古橋・原田・富田が流動的に動き回って磐田のディフェンスが掴まえ切れていない。

 後半。ポゼッションは磐田ながらホンダもカウンター気味に決定機を作ってくる。59分松本昌也が先制して磐田が先手を取る。が、ホンダは土屋を投入。これで流れが変わった。そして77分古橋(PK)でゲームは振り出しに。磐田は川又・アダイウトンを投入するもリズムは変えられず後半終了。

 延長前半。磐田は川辺を投入して攻勢を強めるも得点にはいたらず。
 延長後半。攻勢を強める磐田は、117分川又が、あり得ないシュートミスの後、ループシュートを決めて先行。磐田ファンの多くはこれでゲームは決まったと思ったに違いない。が、さすがはホンダ。120分に追いついて見せた。富田のシュートがポストに当たってはね刈るところを遠野が叩き込んで再びゲームは振り出しに。程なくタイムアップ。ゲームはドローと言うことに。トーナメントですから次に進むチームを決めなければなりません。で、PK戦。

 PK戦。磐田GKの三浦が4本を止める活躍で磐田が勝利したが、ホンダGKの清水谷も3本を止める活躍でPK戦のシーソーゲームのよな展開の後、勝利の女神は磐田にほほえんだ。両チーム合わせて16人が蹴って5-4と言う結果だった。
 PK戦に入る前、ホンダの選手が怪我でPK戦に出られる選手が10人になってしまったので、磐田側も一人減らすというシーンが見られました。

磐田 2-2(PK5-4) Honda FC



10.Leg.14 vs. GAMBA OHSAKA

2017.06.04(Sun)

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 しかし、俊輔が居ると居ないとではこれだけ違うのか?というようなゲームだった。
 先発:カミンスキー・大井・渚・大貴・俊・祥平・ムサエフ・俊末・アダイウトン・駿・川又。
 サブ:八田・康太・宮崎・松本・松井・荒木・齊藤。

 非常に良いゲームへの入りだった。球際の厳しさもある。戦い方もハッキリしているようだった。ガンバの高いDFラインのウラを狙ったパスが頻繁に出される。この日は川又とアダイウトンの2トップだったが、二人の連携と距離感が良かった。二人だけでシュートまで持って行ってしまう場面も散見された。ボールを奪ってスグのタイミングでウラへ配球できれば一気にチャンスとなる。先制点がまさにこれだった。川又からのウラへのパスをアダイウトンが受け(パスを出す前からウラ抜けを狙って走り出していた)、DFに競り勝ち、GKをよく見て落ち着いて流し込んだ。この日の2トップはさらにポストもこなし、ファーストディフェンダーとしてボールにプレスをかけ実に機能していた。DFも健太郎を中心にラインを高く保ち、ボランチ2枚(ムサエフ・駿)との連携も良く、何よりコンパクトに守ることが出来ていた。
 このゲームはたぶんゲームプラン通りに運ぶことが出来たのではないかと思いつつ帰ってきたのだが、録画のゲーム後に収録されていた俊輔のインタビューを聞いて、やはり選手たちもプラン通りにできたことに手応えを感じているんだと思った。何より、クリーンシートで終わることが出来たことに素晴らしいと思う。

磐田 3-0 脚大阪



9.Leg.11 vs. KAWASAKI Frontale

2017.05.14(Sun)

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 前半は上手く戦うことが出来ていた。川崎の中央からの攻撃をきちんと閉じ、サイドからの攻撃も封じることが出来ていた。ただ、川崎の攻撃は多彩で、中央突破やサイド攻撃がダメならDFラインのウラを狙ってくる。オフサイドにかかって事なきを得ていたが危険な形を作られていた。で、結局、後半開始早々にこの形でやられてしまう。そこからは後手に回るコトが多くなり川崎ペースの中でそのまま押し切られる形になってしまった。
 今季の磐田はやみくもに前から行くことはせずに、昨季よりディフェンスラインを下げ言わばリトリートして守るというカタチをとるようになっている。もちろん、嵌めに行くとはあるわけだがムリと判断したら早めに引くと言うことだ。これが奏功して失点は大幅に減っている。が、攻撃がまだ未整備と言った感が否めない。今のところカントクが公にしゃべる言葉とは裏腹にカウンター主体のゲームモデルになっていることは明らかなんだが、これが上手く嵌らない。点を取る手筋が限られていてうまくいっていない気がする。俊輔の存在感は流石だし、ムサエフの大車輪が中盤を支え良い選手を取ってきたなあとは思うが。それでも、航基の成長が目に見えて感じられるようになってきたこともあって期待が持てるようになってきた。さて、今後や如何に。

磐田 0-2 川崎



8.Leg.10 vs. VENFORET KOFU

2017.05.07(Sun)

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ファーストシュートこそ磐田だったがペースは甲府に持っていかれる。DFの背後を突くパスを多用して揺さぶってくる。想定内だとは思うが、度々抜け出される。
対して磐田は有効な攻め手が見出せずに時間だけが経過する。甲府戦対策をちゃんとやって来たのか?

後半頭から松浦に代えて航基を投入。が、後半も似たような展開。次第に中盤がルーズになって来る。甲府はDFライン五枚と中盤の底2枚の7人で守って前三人で攻めるサッカー。カウンター時に前線の一枚がサイドに開いてボールを引き出してここを起点に攻め込んでくるってことはとーしろの私でもわかること。これ何度も食らってゴール前まで運ばれる。結局この形で宮崎が2枚目の警告をもらい退場に追い込まれる。
こうなるとこの日の磐田の出来ではドローで御の字。守備的に戦いチャンスがあればアダイウトンの一差しってプランだったと思うが。。。最終的に4バック0トップとして守りきるということにしたようだ。
ま、ドローで良かった。最低限の結果は持ち帰ることが出来たから。

磐田 0 -0 甲府



7.Leg.9 vs. Consadole SAPPORO

2017.04.30(Sun)

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 俊輔・カミック・ ムサエフ・俊の主力4人が怪我で離脱する中で迎えた札幌戦。さらにゲーム中に康裕 も怪我で交代。もお夜戦病院状態。
 先発:八田・健太郎・渚・高橋・大貴・松浦・宮崎・松本・康裕・駿・川又。
 サブ:志村・藤田・康太・吉彰・アダイウトン・松井・航基。

 何ともふわふわした立ち上がりであっという間に失点。さらに康裕負傷交代。さらにさらに都倉に絵に描いたようにやられた。都倉捕まえられてなかったからなあ。いつものように八田もやらかすし。金園がお付き合いしてくれて助かった。あそこで3点目を取られていたらゲームは終わっていた。
 名波はそーとーお冠だったんだろおなぁ。前半39分に松本に代えて航基を投入。すでに2人目の交代。トップを 二枚にしたワケだがこれが奏功した。航基が上手くボールを引き出たり、収めたり。何か吹っ切れたようなプレイぶりで、これが本来の彼のプレイなんだろうと思わせるものがあった。

 後半 になっても磐田の流れは続いたが、一度決定的な形を作られて辛くもクリア。そして60分。駿のスルーパスに抜け出した川又が冷静に決めて一点差。五分後、今度は康太がFKを直接ねじ込んで試合を振り出しに戻した。
足の止まった札幌に対しその後も攻め続けたが結局はゴールをわれずドローとなった。

6分 康裕→康太
39分 松本→航基
83分 宮崎→アダイウトン

得点
60分 川又
65分 康太

磐田 2 -2 札幌



6.Leg.7 vs. SsganTOSU

2017.04.16(Sun)

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 少しずつチームが出来つつある印象を持てるようになってきた。ムサエフの加入もあってか中盤がスッカスカになることも少なくなり。守備意識を高く持つ仕様にしたこともあり失点は減っている。未だシステマチックとは言い難いがそれなりに機能しているように見える。この日採用した3バックは鳥栖の布陣には有効で、豊田には一発やられたけれど流れの中でのピンチは少なかったように思う。
 俊輔の存在感は流石で、攻守ににわたり良く効いている。とりわけ攻撃時には俊輔のところできちんと収まるから周囲の選手が安心して上がっていける点が昨シーズンとは大違いだ。また、良いパスが出てくるんだ。アダイウトンに送ったパスなんて芸術だよ。90分走り続けた後でアレが出せるんだから恐れ入る。
 しかし、川又くん。ちゃんと決めて。そうすればあんなに難しいゲームにならなかったハズだ。 

磐田 2 -1 佐賀



4.Leg.5 vs. Shimizu S-PULISE

2017.04.01(Sst)

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 この日、アダイウトンに変わって松浦が先発。その松浦をトップ下に使い、俊輔を左のサイドハーフに起用。これが当たった。松浦を俊輔が時折ポジションを替えながら良い流れを作っていた。
ゲームは6分にいきなり動いた。俊輔のFKに駿がうまく合わせて先制。ゲームの主導権を取った磐田だったが、その後は押し込まれる展開に。清水は両サイドを高い位置に上げてサイドからクロスを放り込んでカタチを作った。特にアーリーロスが怖かった。が、清水のクロスの精度が低かったり、シュートが枠に飛ばなかったり、枠に来たらカミンが弾く、で得点は許さない。そんな中、37分再び俊輔のFK。先ほどとは逆のサイドから送ったボールを健太郎が落とし、ムサエフがゲット。再び清水が攻勢に出るものの磐田は体を張った守備で得点は与えず。この日は、中盤からの追い込みがしっかり出来ていて、多少回されてもきちんと対応できていた。ディフェンスラインの受け渡しもスムーズだったと思う。

 後半。次の1点がゲームの行方を決めるだろうと誰もが思っていたはずだ。
それは磐田に来た。清水の攻撃を最終ラインでカット。俊はサイドの太田へフィード、胸トラップで松浦に落とす。松浦はドリブルで運びながら中央の俊輔へ。その右を駿が駆け上がる。俊輔は右に開いた川又の足下へグラウンダーのパス。川又はそれを左足のアウトサイド1タッチで中央へ折り返す。川又の空けたスペースに飛び込んだ駿がこれを受けてシュート。GKの脇をすり抜けてネットを揺らした。美しいゴールだった。森下のフィードから駿のフィニッシュまでの一連の流れが素晴らしい。近年まれに見るエクセレントなゴールだった。
 この1点でゲームの帰趨は決まった。
 その後、しばらく磐田の攻勢が続き惜しいシュートを放つ場面もあったが、次第に清水がボールを保持するようになる。それでも決定的な場面を作らせることも少なく、バランス良く守ってカウンターから反撃。ところが、最後の最後、アディショナルタイムにチョン=テセにバイシクルを決められ3-1に。もったいない失点だった。

 このゲームのMOMは俊輔。すべての得点に絡み、ディフェンスでも貢献。まさに八面六臂の大活躍。彼に限らず、この日の磐田は気持ち30%増量中な感じで、そもそもが気持ちオリエンテッドな戦術?だけに清水を圧倒することが出来た。って、こんな総括じゃダメだよな。

磐田 3 -1 パルちゃんず



3.Leg.3 vs. OHMIYA Ardija

2017.03.11(Sst)

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 今日も今季のスタンダード、ちょこっとラインを下げて守る。出来るだけ高い位置で奪ってハーフカウンターでシュートまでって狙いかと。で、これは比較的出来ていた。シュートまで行くシーンはほぼこれ。あとは形を作ってポゼッションからの崩しだがこれは現状ではかなりしんどい印象だ。
 今年は中盤中央にムサエフが居るんでスッカスカになることもなく、前線からの守備も出来てはいるが切替のところが不安。前からあれだけ追い回してくれれば後ろは楽でしょ。ただ、アダイウトンのディフェンスがちょっとユルイ。
 俊さんのFKに川又のゴール。皆んなが待ってたシーンだよね。二人ともキチンと役割をはたしてた。太田も悪くなかった。ちょっと先の希望が見えたように思うんだけど、これってひょっとしたら大宮さんが酷すぎたんぢゃないかって気もする。人ん家のことをとやかく言える状態じゃないけど、大宮さんやばくないかえ?中盤がゆるくまるで昨シーズンの磐田を見るよう。

磐田 2 -1 大宮栗鼠隊



2.Leg.2 vs. VEGALTA Sendai

2017.03.04(Sst)

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 昨シーズンからの課題が何一つクリアされていない現実を目の当たりにすることは、正直けっこうきついことです。新シーズンの2ゲーム目にして暗澹たる気持ちになってしまうと言うのは、わたしがペシミスティックに過ぎるのでしょうか。攻撃時に決めごとが全くなさそうことはみなさんお気づきのことと思います。そもそも、FWのコマが足りなかありませんか?川又にボッサンの代わりは出来ません。
 さらに困ったことに守備においても決めごとがあるんだかないんだか良くわかんない状況となっています。ってゆうか守備の決めごとはなくちゃダメでしょ。特に攻から守への切替においてはちゃんと作っておかないと。たしかに中盤がスッカスカになってしまう状況はかなり改善されていますが、それはムサエフ個の力に寄るところ大きい気がします。気持ちオリエンテッドな守備では通用しないことは昨シーズンで証明済みなハズなんですが。

磐田 0 -1 伊達男隊



1.Leg.1 vs. Cerezo OHSAKA

2017.02.25(Sst)

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 今年も前途多難を思わせる内容だった。

攻撃に形が見られない。ってゆうか、川又にボッさんと同じことをさせるのはムリ。寄ってたかって潰されておしまい。さらにアダイウトンや太田のフォローがないから、仮にうまく入っても次の展開がない。俊さんは下がりすぎで持ちすぎです。形が全く見えない攻撃でした。正直、セットプレイ以外は点になりそうな気配がありませんでした。

 守備はまあまあでしょうか?ネガティブトランディションはそれなりだったが、守から攻への切替は課題満載。むやみに前から行かずある程度引いた状態で整えるやり方にしたのか。櫻さんが守備的だったためか大きな破綻は。。。ちょっとあったかな。ただ、ムサエフが中央でがむばってくれたおかげか、スッカスカでもなかった。

 櫻さんは狙いがはっきりとしていてやりたい事がよっく分かった。あとはディテールを詰めるだけって感じだね。

 明けて26日の中日新聞朝刊を見てのけぞった。東海本社版(要は静岡県版)は一面トップニュース。曰く、『磐田(引き分け)進撃の予感』。このゲームのどこに進撃の予感を感じられたんだろうか?リップサービスにもほどがあるってもんです。


磐田 0 -0 櫻大阪隊