待ちに待ったホーム開幕戦は・・・
2011.04.29(Fri)
ゲームと関係ないが、この日磐田に行く前にクルマのタイヤを買い替えた。履き潰すつもりで1年間履き倒しを敢行しほとんどボーズ状態になっていたスタッドレスタイヤ。雨の日の制動に不安を覚えるようになって買い替えに踏み切った。何店か回ったわけだが、車種とサイズを告げるとどこに行っても判で押したようにMICHELINのPilot Sport 3を勧められた。そんなに言うんだったら、そいつを頂こうと購入したが、ピットはもの凄く混んでいて帰宅が遅れ(タイヤ値上がりを控えての駆け込み需要のようだ)スタジアム向けてスタートする時間が1時間以上も押してしまった。
前振りが長くなったが、強風が吹き荒れる中を磐田に向かった。どうも今年の4月は例年より寒いような気がする。ナイトマッチとのことで、洗濯屋に出しかけていたグラウンドコートを引っ張り出して持って行くことにした。
スタジアムに着くと、オフィシャルショップ横で震災の被災と原発事故の風評被害に悩む福島・茨城産の各種野菜が配られていた。クラブが購入して来場者に配ったわけだが,あの感じだと観戦者じゃなくても貰えそうだ雰囲気だった。福島出身の本田が野菜を手渡していた。その奥には福島産のお肉食べ放題ブースがあったんだが、すでに食べ尽くされた後だった。残念。しかし、このイベントは良いね。クラブの震災への対抗は迅速かつ的確なものだと思う。風評被害に遭っている地方のやさいを只で配るなんて粋じゃあないか。わたしもネギとキュウリとナメコを頂いた。
スタジアムの中に入って気づいたことはお店の場所が変わっていること。今まで売店の無かった場所にも出来ていた。毎年充実度は高まっているのはうれしいことだ。しかし、バックスタンド裏は何ともまったりした雰囲気だったね。それはそれで磐田の良さなんだがホーム開幕戦ので緊張感はなかったなーw。モバっちのポイント溜めてみた。そう言えば、入場の際にマッチデイを貰わなかったように思うが、ウェブ版だけでおしまいなんだろうか?
さて、今季から席割りが大幅に変わった。そして、これまでのゴール裏声出し隊がバックスタンドへ移動した。ゴール裏は閑古鳥なのかと思ってみたが、結構たくさんの人が陣取っていた。そして、それなりに声を出していた。ということで、この日のゲームを見る限りでは応援の歌声には広がりが出て、声出し隊の移動は成功だった言えるかも知れない。PKゲット後の前田コールは迫力あったぞ。ま、ホントに成功であったかどうかは、これからの推移を見ていかなければならないわけだが。
この夜の観衆は11,316人。見た目ではもっと入っていたように見えたけどアウェー動員が少なかったためだろうか意外と少なかった。
最後にタイムアップ直後に交わされていた隣の席にすわっていた老夫人言葉の記してこの稿を終える。『もったいない試合だった。もったいない。でも、面白かった。』
ドローの午後
2011.04.24(Sun)
今日は新潟には行っていません。それは主に経済的な理由によるものでありますw。しかも、ライブ中継も見ておりません。それは生でサッカーを見ることを優先したためです。で、録画も見ておりません。それはわたしのミスです。録画予約を忘れてしまいました。
そんなわけで、ゲームの結果はわが家の近所の某スタジアム(って言うかサッカー場だな)のスタンドで知りました。ネットの情報によると、山田が良かったようですね。ジウソンも復活の兆しが見えてきたし。ただ、相変わらず中盤でのミスが多くてバタバタしたり、前半は仕掛けに行かないで後ろへ戻すばかりだったりとか、練習マッチで露わになっている欠点が顔を覗かせているようです。でも、失点はPKでの1点だけだったわけで(PK献上は頂けないが)、開幕2戦で勝点4は合格点かと思います。録画を見たらまたコメントします。
日程変更の発表
2011.04.17(Sun)
延期になっていた2節から6節までのゲームの日程が発表になった。コパ=アメリカ参加のために中断となるはずだった7月にもってきている。(コパは7月1日から24日まで)やはり、協会から主力やU-22クラスを招集しないという確約が取れないと発表できなかったのだろうと推察する。協会はあくまでコパには参加するつもりのようだが、はたして外国でプレーしている選手をきちんと招集できるのか?シュトゥットガルトは岡崎は出せないと言っているという話が伝わってきている。そこまでして参加する必要あるのか?ま、大人の事情があるんだろうけど。
ところで、練習マッチで京都に惨敗したらしいぞ。まったく。
東日本大震災復興支援チャリティマッチ
2011.04.09(Sat)
朝起きると土砂降りの雨。ちょっとめげかけたが意を決してでかける。昨年来の常で高速は使わない。時折雨脚が強まる中を東へ向かう。この日はチケットともに販売されたスタジアム直近の駐車場券を入手してあった。雨の中を宮加三から歩かなくて済む。ただ、スタジアム下の農協さんのところから入れなくて、日本平の山頂を経由することになった。駐車場着は開門の30分ほど前。開門を待つ列の最後尾に付く。待っていたのは20分くらいのことだが、立っているだけでジーンズの裾が濡れてしまう。
ゲートをくぐってゴール裏1F席をめざす。できるだけ後ろでバックスタンド寄りを狙う。首尾良く最後列に席をゲット。ほどなくYさんと合流。
席の前の方では今日のために作ったという大きな幕にメッセージを書き込んでいた。TVクルーがカメラを構え、音声さんがマイクで音を拾っていた。
スタジアムには5,000人を越える人々が集まった。この日のスタジアムはいつもとは全く違う空気が流れていた。ダービーの昂揚感やアウェーの緊迫感は全くなかった。選手紹介はそれぞれのホームゲーム用の映像が流され、それぞれのスタジアムDJがアナウンスした。そう言えば、ゲーム中に能活がいたんだ時、なんと清水のゴール裏から能活コールが起こった。これにはスタンドがちょっとどよめいた。磐田サイドが有り難うコールの返礼。普段のゲームではあり得ないことだ。
いつものゲームで見かける横断幕は一切無く、被災地に向けたメッセージを書いた断幕だけだった。被災地に向けたチャントが数多く歌われていた。東北地方各県に対するコール。被害のあったJチーム対するコールがかけられていた。
ゲーム前の選手整列時に、両チームのキャプテンから被災地に向けてのメッセージ。そして、黙祷。ゲーム後は両チームの選手・マスコット!が場内を一周した。鎮魂と祈り、そして愛がスタジアムを埋めていた。
激しい雨と風の中であったが選手はクリーンにファイトしていた。レフェリーも出来るだけゲームを止めないで自然体の流れを作ろうとしたいように見受けられた。淡々と出来ることをする。普段と同じようにやれることをする。ゲームを見ながら、これがいまのわたしたちに求められていることのように感じた。
トレーニングマッチ 湘南戦
2011.04.02(Sat)
先週に続いてスタジアムでの練習マッチ。今日は湘南だ。
晴れて暖かい陽気となったが風が強い。駐車場に着くとすでに開門後。列の最後尾について入場。Yさんと合流。
この日は主力組が全部出場のもようとあって、スタンドは先週以上の人出だ。湘南な方もいらっしゃる。ホンダ戦のように30分×3本なのか、それとも45分×2本なのか?どんな形態で行われるか全く分からなかったんだが、結局は90分×2本という長丁場となった。
A戦前半。
前田 山崎
山田 康裕
那須 小林
チュホ 藤田 加賀 駒野
竹重
立ち上がりから攻勢。積極的に前に運ぼうという意図が見える。ボールへの寄せが早く、先週のホンダ戦とは雲泥の差。長いサイドチェンジのパスが有効だ。
21分 山崎(駒野からのクロス)
仕掛けのパスも出ている。両サイドからの崩しも悪くない。時間とともにプレスも効き始めた。DFラインも安定。終始磐田ペース。
A戦後半。
46分 竹重→八田
形はちゃんと作れている。攻め続けるもフィニッシュの精度が低く点にならない。
那須?がPKを取られたが、八田がストップ。
70分 康裕→実
しだいにグダグダになってくる。
83分 失点。那須のつまらないミスがきっかけ。きちんとゲームを終わらせなければいけない。
ホンダ戦に比べれば相当出来が良かったと思うが、決めるべきところで決められないとこうなる、という典型的なゲーム。
山崎は良いね。前田は点こそ無かったが彼に与えられたタスクはきちんとこなしていた。加賀も頼りになる。
反対にもっと頑張りましょうは両ボランチ。小林はもっと積極的に前を向こう。那須、ヴァイタルでのあのミスは頂けない。
B戦前半。
金園 荒田
実 ジウ
船谷 岡田
金沢 鑑真 本田 黄
植村
立ち上がり全く形が作れず湘南に押し込まれる。イージーなミスが多すぎてサッカーになっていない。
ところが、
15分 金園(CK船谷)
この得点でリズムが出来てきた。この流れの中でPKをゲット。
28分 ジウソン(PK)
磐田ペースでゲームは進んだが、
36分 失点
何だか隆がテンパってる場面が散見されてかなり怖い。GKやDFのボール回しも不安定で落ち着いてみていられない。きちんと収めて落ち着いているのは船谷くらい。このゲーム船谷はかなり効いている。
B戦後半。
46分 実→脩斗(黄を一列上げる)
ポゼッションは磐田だが形を作って攻めているわけではない。互いにミスのオンパレードでしまらない。
58分 失点
トップチーム以上にグダグダになってきたなあと思っていたら、
78分 金園(脩斗) 右サイドを駆け上がる脩斗に船谷?からのパス。えぐってあげたマイナス気味のクロスを左隅に豪快に蹴り込んだ。金園コーナーフラッグまで走っていってどや顔のパフォーマンスも、誰も追随せず。
ここからやっと磐田にリズムが出来てきた。今更ながらに湘南を圧倒。
90分 金沢 ペナルティアークあたりからのボレーシュートが華麗に決まった。でも、浄くん淡々とセンターサークルに帰る。
ほどなくタイムアップ。
このメンツの中からトップチームでOKなのは金園と船谷くらいかな。あとはもっと練習しる。