真夏日?ところがゲームは真冬日

2014.05.25(Sun) 

140531-COR.jpg暑い一日だった。たぶん真夏日になったんじゃ無いかと思う。そんな日に13:00キックオフはきついな。吹く風はまだ涼しいけれど日差しも強く選手たちにとっては辛い季節になってきたことだろう。
13:00キックオフだからというわけではないが、ジュビロ広場で昼食を調達した。このところ結構いろんな食べ物が売られるようになってきてなかなか面白い。以前は何だかおつまみ系なものばかりだった気がしていたが、今はちゃんとした食事として摂れるものが増えてきたし、暖かいものは暖かい状態で食べられるのはたいへん喜ばしい。そんなわけで、途中のコンビニなどで調達しないでスタジアムで買うことが多くなった。この日は”チキンオーバーライス”というものを食してみた。サフランライスの上に炒めたチキンが乗っかっている。結構美味だ。ビーフ版もあったから今度はそっちを試してみるのも良いかもしれない。横でかき氷を売っていたがこいつも結構売れていた。

 ゲームはこのところお決まりになりつつある煮え切らないゲーム。内容も伴わず、この日に関して言えば負けなくて良かったドローと言える。確かに失点は減ったが、それと反比例するように得点が取れなくなった。相変わらず連動性が薄く、ディフェンスにしてもオフェンスにしても組織としてというよりも個の力で何とかしている感じだ。伊野波の居ないW杯期間中をどう乗り切るかがその後の展開に大きな影響を与えることだろう。

ページの先頭へ

敗戦・・

2014.05.25(Sun) 

 松本との一戦はこの先を占う意味も持ちそうな大事な一戦だったハズだ。が、残念ながら松本の術中に嵌まって敗戦。もともと苦手なタイプのチームなんでこおゆうこともあることは予想していたわけだが、実に残念。0-2のまま終わってしまったら将に完敗だったワケだが、アディショナルタイムに前田が一矢報いて1-2。ラスト1プレーで木下がヘディングを叩き込んでいればドローに持ち込めたのに残念。(チャンピオンズリーグでは、レアルがアディショナルタイムに追いつき延長での逆転劇を演じていたのに・・)ま、それでも1-2で終わったことで2位を死守できたことをポジティブに捉えておこう。
 しかし、反町はプレスカンファレンスでいつもあんなふうに相手を挑発するようになことを喋ってるんかな?もう一回対戦を控えていることから考えても賢いこととも思えないんだが。。。それとも次節以降の磐田との対戦チームに向けて言ってるのかな。いずれにしても相手に対するリスペクトに欠ける発言と言わざるを得ない。今回は急造ディフェンスラインでやわれちまったけど、次回はきちんとディフェンスが揃った状態でできるだろうし、磐田のホームだし、きっちりと借りは返させていただく。



ページの先頭へ

越中國遠征記

2014.05.19(Mon) 

 先ほど帰ってきた。帰りの電車の中でひたすら遠征記をまとめてきた。タブレット端末で長時間かけて長い文章をまとめるのはちょっとしんどい。さて、それでは始めますか。今日のは久し振りに長い!

 富山までの道のりは遠い。日本の脊梁山脈を回り込んで行かねばならない。往復10時間(推定)もの長時間一人でクルマを転がすのは流石にしんどい。で、鉄道で行こうと。ところが鉄道ではその日のうちに帰って来られない。ぢゃ、泊まっちゃえ、月曜は休みだしということで、アウェイツーリズムの発動と相成った。
 ということで調べてみると、北陸観光フリー切符というのがあるということが分かった。だいぶんお得なのだが、名古屋から富山まで同じルートで往復できない決まりらしい。例えば、往路に北陸本線を使ったら、復路は高山本線を使うべしと言った風に。北陸本線周りの場合、米原で新幹線には乗り継げず、名古屋まで在来線で来なくちゃダメならしい。いずれにしても名古屋〜富山間約4時間。長い。

 まぁそんなワケで往路は高山本線を使った。列車は6連。うち3両が高山行きだ。通路を隔てた席のおばちゃん4人組が猛烈に五月蝿い。修学旅行の高校生の5割増し。自由席へ移ろうかと真剣に考えたほど。でもまあこんな時のためにヘッドフォンを用意してあるわけで、iPhoneに流しこんである楽曲の中からおばちゃんたちの大音声に負けないプレイリストを選んでgoes on。

 高山本線は亜幹線とはいえローカル線の風情たっぷり。車窓の眺めも良い。高山でほとんどのお客さんが入れ替わり、おばちゃんたちも『高山で降りない人はどこに行くんだろう。』の言葉とともに下車。嵐が去った車内は始めて落ち着いた雰囲気となった。

 富山駅に着くと、駅は新幹線開業に合わせて高架化工事の真っ最中。延々歩かされて改札を抜けた。シャトルバスは駅舎正面に配車されていて分かりやすかった。待たずに乗った。往路は40分ほど。バスの中でサッカー部風の高校生が『家でウイイレやって来たんだけど1-4で負けた。前半1-1で、後半前田にハットトリックかまされた。ホントにそうなったりして。』と言ってるのが聞こえて来て苦笑。『ダイジョブ、4点も取られないから。1-2で惜敗ってところだよ。』と俺の心の声。

140518toyama11.jpg 富山総合運動公園競技場は、サイドスタンド〜バックスタンドの前段が芝生席ってのが今ひとつだが、J1でも使えそうな立派なスタジアム。メインスタンド正面に屋台村があって美味しそうな香りが漂っていたが、すでにキックオフ30分前でピッチではアップが始まっていたんでパスしてスタンドへ急いだ。S自由席の一番アウェイ寄りに陣取った。ちらほらとジュビログッズを身につけた人がいるが、ほとんどは見ただけではどちらのファンかわからない人たちだ。それでも、得点シーンで大きな歓声が上がったので結構な数の磐田ファンがいたらしい。通路を挟んで斜め後ろのおっさんが磐田についてやたらと詳しいんで、磐田ファンだろうと思ったワケだが、ゲーム後の様子を見るに富山ファンのようで、なんやよーわからんおぢさんだった。スタンドからの剣・立山が美しく眺められた。小瀬から見える白嶺三山に匹敵する美しさだ。

 磐田なゴール裏は結構な数のサポが陣取っていて、ホームに負けないくらいの応援を繰り広げていた。富山ファンの中にはもっともっと多くのサポが押しかけることを期待していたムキがあるようだが、磐田は意外と遠いのよ。しかも、日曜だからね。鉄道利用ではその日のうちに帰れないから。2時キックオフならもっとたくさんの人が詰めかけただろうね。
 ゲーム中に気づいたが、バックスタンド側のピッチサイド、ハーフウェイライン付近にごちゃっと観客らしき一団がいる。普通、こおゆう席はメインスタンド前のホームサイドのあるもんだろと思って見てみると、そこにもあるぢゃん特設シート。調べてみるとエキサイティングシートというらしい。前売りで¥5,000。ん〜高いな。

140518toyama12.jpg さて、この日の観衆は8,018人。カターレ的にはどーなんだろうか。でも、この日のスタジアムに足を運んだ人たちのうち一体何人がYKKやアローズ時代のことを知っているんだろうか?ふとそんなことを思った。あの時、富山県協会はYKKとアローズを合併してJに上がれるチームを作ることを指向したわけだが、それぞれのチーム関係者やファンはどう思っただろうか?かつてJの立ち上げの時、ヤマハ発動機はリーグ首脳のエスパルスとの合併打診を蹴飛ばした。(チーム解散を覚悟の上だったと聞いている。)それぞれ全く逆の対応を取ったわけだがいずれもJチームにこぎ着けてはいる。ともかく、8,000人余の人を集められるチームになっていることは、都田でYKKやらアローズやらを見てきた者として喜ばしいことだ。
 もののついでに書いておくと、ここをお読みの磐田ファンの方々にはあまり関心のない事だろうけれど、富山の監督をしている安間氏は元ホンダFCの選手および監督だったおヒトで(選手時代は遠州の貴公子という断幕が掲げられていた)、是非がんばってチームを盛り立てていって欲しいと思っている。この日の出来は富山目線では悪くなかったと思う。最後、雌雄を決したのは選手の個の力の差。監督どーこーぢゃあないから。
帰路のバスもほぼ待たずに乗れた。ただ、スタジアム付近の渋滞で駅まで50分ほどかかった。ゲームの内容はともかく勝てれば良い。お泊まりとなれば気持ちよく富山の夜が過ごせるというもの。

 この日の富山市中心街に宿を取ったが、ホテルのロビーから近所のコンビニから、さらにはホテル付近を走るトラムの中まで中華系の人たちで溢れかえっていた。繁体字を使っていたんで台湾な人たちのようだったが、どこに行くんだろう。アルペンルートとか行ったりするんだろうか、って余計なことだよな。翌日、富山観光としゃれたわけだが、こちらは割愛させていただき、越中國遠征記はこれにて全巻の終了。

ページの先頭へ

予備登録

2014.05.13(Tue) 

 そう言えば予備登録ってのがあったな。代表23人のバックアップメンバーで大会直前までにけが人などが出た場合に入れ替え可能なメンツというわけだ。以前、いつの大会だったか忘れてしまったがバックアップと入替ってことが実際あったような気がする。で、その予備登録メンバーに駒野が選ばれた。えらばれたのはいいんだが、このバックアップメンバーにはとんでもない縛りがあって、5/19-5/25間は休養しなくてはならないとのこと。と言うことは、24日の松本戦には出られないとのこと。つまり、ディフェンスラインの2枚が欠けることになるわけだ。困ったね。ま、こおゆうスクランブルをうまくやりくりするのがシャムスカ大佐の真骨頂なわけで、お手並み拝見だな。

ページの先頭へ

伊野波ブラジルへ

2014.05.12(Mon) 

 今日、ブラジルWCの代表選手が発表された。われらが磐田からは伊野波が選出された。23人のうちJリーグチームからの選出は11人だが、2部チームからの選出は彼一人だけ。前田も駒野も落選した。二人とも予選ではさんざん呼ばれて、本戦はなしとは、実に残念だ。が、これは想定の範囲内と言える。前田は相当悔しいだろうがもっともっと精進して見返してやったらいいと思う。FWだったら次だってチャンスはある。1998の初出場以来欠かさずに代表に選手を送り込んでいるのは磐田とマリノスだけだそうだ。そう言う意味では誇らしいのだが、思いは複雑だ。

 で、ディフェンスなんだが、伊野波が代表に選ばれたことで約1ヶ月間を彼抜きで乗り切らなくてはならなくなった。そう、わが2部には中断期間などないのだ。ぶっちゃけ言おう。クラブ至上主義を唱えるわたしとしては伊野波の代表選出は実に痛い。伊野波不在で松本や湘南やひょっとしたら京都とも戦わなければイケナイのは本当に危うい。具体的に言うと、代表の結果がRound16進出以下だった場合、代表国内合宿中の5/24日に行われる松本戦から、6/28日の20節山形戦までは6ゲームは出場できない。Quter Final以上に進んだ場合は続く21節の京都戦も出られないことになる。もちろん、居る選手で埋めるしかないわけで、大佐は対策を考えているだろうとは思うが、正念場だな。

ページの先頭へ

前半圧倒しといてドローかよ

2014.05.11(Sun) 

 サックスブールの空。爽やかな風。観戦には良い季節になっている。この日はたぶん夏日だっただろうと思うから16時キックオフは妥当な線かな。良い天気だったのでもっとたくさんの人に観戦して欲しいところだったがこの日の観衆は7,700余。出足が悪かったんでひょっとして7,000を割るかと思ったがそれほど少なくは無くて良かった。流石にアウェイのファン・サポーターは少なかった。たぶん後泊という方々が多いんじゃ無いかと思われます。最近はたいていのスタジアムでスタジアムDJがようこそアウェイサポの皆さん』ってアナウンスをするわけなんだが、磐田ではゲーム前は言うに及ばず、ゲーム後も『またのお越しを』ってアナウンスをしていていいなあと思うね。勝っても負けてもドローでも、ゲームの結果とは別にスタジアムの印象がアウェイ遠征のイメージを良くしたり悪くしたりするし、もう一度行ってみようか、やめようかの大事なファクターになってしまうこともあるんじゃ無いかと思う。実際、二度と行きたくないスタってあるものだしね。ホスピタリティって大事だね。

 それにしても、煮えきれないゲームだったな。勝ちきれないというのか、相手の術中に嵌まった言うのか、取りこぼした感の強いゲームだった。実際、前半だけの出来なら今季出色のゲームだったと思うだけに、こうゆうところをきちんと勝ちきっていかないと一部復帰はおぼつかない思う。続く二節はアウェイ連戦だがきちんと勝点を積んで行って欲しい。特に松本には負けるわけにはいかない、アウェイと言えども。

ページの先頭へ

GW4連戦を

2014.05.06(Tue) 

 4連勝で乗り切った。昨年のGWは3連戦だったが1勝1分1敗で終えた。ここだけ切り取れば悪い結果では無かったが、小瀬まで遠征して負けて帰ってきた5/3の喪失感が半端なかった。今年はカテゴリがー違うとは言え、最高の結果で終われた。この4ゲームで感じたのは、J2での現実的な戦い方が見えてきたかなと言うこと。1-0で勝ちきる形を持てるようになってくれば優位に戦うことが出来ると思う。この日も1点リードして後半を迎えて、松井が交代するまでのディフェンスは非常に良かった。ペクが入ってからちょとっと微妙な感じになったし、ヴァイタルが空く悪い癖が出てきてしまったが、それでもCBがきっちりと仕事をしてくれたおかげで無失点で乗りきった。課題はたくさんはあるとはいえ、相手の良さをきちんと消して勝てるようになったことが評価できるかなと思う。ま、二部に馴染んできたとも言えなくは無いが・・・。
 さあ、次節は日曜日に大分とのホームゲーム。なか4日のゲームだからまだまだタイトな日程が続く。きちんと勝ちきって湘南を追走しなくてはいけない。

ページの先頭へ

磐田って

2014.05.05(Mon) 

 ヒールキャラなんだろうか?前節の長崎サポが”かかって来いよジュビロ磐田♪”って歌っていた。かかって来いってそりゃホームの磐田側の台詞だろって思ったわけで、3日の日記では華麗にスルーした。で、その日のJ’s GOALにこんな画像が張られていて驚いた。こんなんをオフィシャルで作ったんか?と思って愛媛FCのオフィシャルウェブに行ってみたが、見当たらなかったんで、J’s GOALが勝手に作ったんだろうと思う。思うが、ちょっと悪ノリし過ぎぢゃないか?

愛媛vs磐田.jpg
 で、愛媛のオフィシャルでこんなのを拾った。小さくてわかりにくいが、中程にこんなことが書いてある。

かつてJ1王者に3度も輝いたことのあるジュビロ磐田と初対戦!J1にいるべきクラブ、ジュビロ磐田。それが一般的イメージだ。J1、三回の年間優勝、ナビスコカップ二回、天皇杯は一回優勝と、日本サッカー界を牽引してきたビッグクラブ。そんな誰もが知っているジュビロいたと初めて対戦する時がやってきた。選手もタレント揃い!日本を代表するDF駒野選手、FW前田選手、そしてフランスを始め四カ国を渡り歩き、十年ぶりに日本復帰となったMF松井選手が注目される。愛媛が上位進出するためには、絶対にさけては通れない相手。前評判などは決して関係ない!昨年、ガンバ大阪に勝利したように、この試合でも必ずジュビロ磐田相手に勝利をものにする

 本物はpdfファイルなんで愛媛オフィシャルでご覧になっていただきたい訳だが、しかし、アジってくれるねえ。どこのクラブもこおゆう気持ちで磐田戦に臨んでくるんだろうと思う。やりにくいやね。

 ところで、フェルジナンドが膝を痛めたようで別メで愛媛戦は欠場との由。また、松井は復帰の模様。フェルジの代役は・・隆かな。次節も難儀なゲームになりそうだ。



ページの先頭へ

風薫るGW

2014.05.03(Sat) 

わたしにもやっとGWがやってきた。しかも良い天気。気温が28℃まで上がった遠州地方は一気に初夏の陽気。しかも、湿度が低く風もあったためにかなり爽やか。開門直後にスタジアムに到着。すると、都田仲間が選手の入待ちをしているところにでっくわした。『?』と思ったが中村祐哉(元HondaFC)の応援に来たとの由。選手が到着した後、アウェイゴール裏席へ向かっていった。後で見たら長崎のユニを着ていたんで、ちょっと驚いた。その祐哉クン、交代出場したね。

 さて、この日はとっても良い天気だったのでプラッサものんびりとするにはうってつけだった。久し振りにバックスタンド裏へ登ってみた。しかし、今日も風が強い。

 GWだからといって、満員になるとは限らないのがヤマスタだ。と言うのも、ここの観衆の約1/3は浜松からのお客さんなんだが、浜松は今。祭一色。ホームゲームは年に10数試合あるけど、祭は年に一度だけ。生粋の浜松人ならこう言い放つ。というわけで例年それほど多くは無いのだ。それでも、この日は9,000余の観客が訪れた。29日の千葉戦より3,000人多かったけど、これは天候の影響だろう。あの日は酷い雨だったから。

 さて、しょっぱいゲームが続いているが勝っているから良しとしよう。この日のように攻め込まれてもきちんと跳ね返えすことが、昨年までは出来ていなかったから。ただ、ゲームの質は残念ながらまだまだ。長崎の方が圧倒的に整備された良いチームだ。磐田は個の力で何とかしているだけ。守備も攻撃ももっとオーガナイズしないと昇格は見えてこないだろう。

 しかし、その昔、都田で長崎を見たことのある身からすると、なんだか隔世の感があるよなあ。あの時は民主党の高速1,000円政策の頃で、選手も東川監督も長崎から長駆クルマで乗り込んできてビックリしたものだよ。

ページの先頭へ