カントク、策に溺れたか?

2015.04.29(Wed) 

 ま、そう簡単にはいかないね。千葉戦からスタメンを6人も入れ替える奇策に打って出たカントクだったが結果は出なかった。これで結果を残していたら見事だったんだけどね。もっとも、少し体調面に不安がある選手が何人かいることはいるらしい。2週間に5ゲームというタイトスケジュールなGW進行なわけで、いじってみたかったんでしょうね。でも、例えれば、一部のリーグ戦にナビスコGL用のメンバーでスタメンを組むような感じなんだよね。勝っているチームはいじっちゃダメなんじゃないのかな?

 曇りがちだがちょっと蒸し暑さも感じさせるスタジアムだった。スカパー!で中継されていたアイスホッケーにうっかり見入ってしまって家を出るのが送れてしまった。
 ジュビロ広場に行ったら、本日のサイン会は宮崎智彦と藤田義明と表示されていてビックリ。怪我?ネットで情報を探ってみて6人入れ替えと知る。って、大丈夫なのか?ってのが素直な印象だった。だいじょぶぢゃなかったわけなんだが。(スタジアム内のグッズ売り場にはボッサンと駒野がいたらしい)この日はお気に入りのオーバーライス屋が出ていたので久しぶりに食す。ビーフをチョイス。

 この日の観衆は10,000人を超えた。今季二度目か。GW初日とあって普段より多めだ。もっとスキッとした天気だったらもっと入っただろうに残念だ。でも、昔からいっぱい入ると勝てないんだな。そー言えば、前節、千葉サポも同じことを言っていた。私の席の近くにも、個人ではなくて団体でシーズン券を買っているらしく、毎回違う人が観戦に来ている席があるんだけど、そーゆう人たちが自らチケットを購入してくるようになったらいいなあと思う。それにはまず勝利。そして一部へ復帰が最低のタスクなんだろうと思う。私自身はスタジアム通いは日常になってしまっているんで、所属するカテゴリーが二部であっても三部であってもスタジアムに足を運ばない理由にはならないんだけど、世間一般ではそうじゃないわけで、地元の人でも強くないと足を運ぶ気にならないって言う人が結構いますし、ましてや二部じゃ論外って感じな方も相当数いらっしゃるような気がします。かつて足を運んでくれていた人がもう一度足を運んでくれるようにする手立てをクラブは考えなきゃいけないんだと思う、これは、ひょっとしたら全くサッカーに興味ない人をスタジアムに連れてくることより大変なんじゃないかと思う。
 それはそうと、GWはこの後、札幌、櫻大阪と難敵が続く。しかも、2ゲーム続けてのアウェイ戦なうえに、移動距離が半端無い。さあ、カントクどーする?


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カタルシスな勝利

2015.04.26(Sat) 

 今日は無駄に長いことをまずもってお詫びしておく。なんせ浮かれているからな。サッカー観戦で浮かれるのは何年ぶりだらうか?

 首位攻防戦に勝利なんていつ以来だ?(二部だけどいいんだ)正直に白状すると、勝点1でも持って帰れれば十分という気持ちがあったのは事実。何せ千葉は関さんがきっちり作ってるからね。良いサッカーをしている。その千葉に、アダイウトン抜きで勝てたのはホントにデカイ。理想とするサッカーからどんなにかけ離れていても、攻められっぱなしでピンチのてんこ盛りでも、この力がオリエンテッドのサッカーでも、堪え忍んで勝ったことは大きい。堪え忍ぶことができるようになったんだから。

 朝起きると空はサックスブルー。雨の心配も無さそうで勇躍出発。少しでも遠征費を削るために往路はフル在来線各駅停車(一部快速も有り)。実は先日の横浜戦と同じ列車で出撃。途中、沼津で新入社員然とした四人組が乗ってきた。研修に向かう途中だったようだが、『この子たちを採った会社はダイジョブなんだろうか?』と思わせるような言動。社名もシッカリ分かっちゃったんだけど、現在、新人教育担当を仰せつかっている者として心配になってしまった。
 熱海で乗換え東京で途中下車。帰りは時間に余裕が無いと見てお土産は往路で買ってしまう。会津をPRするためのイベントがあったらしく着ぐるみと白虎隊と思しき装束を身に纏った若者ががうろついていた。

 地下深くまで潜るのがヤで往路は総武線を使う。千葉で乗換えて蘇我まで。いや、遠いぞ蘇我。蘇我の駅はジェフ一色。以前来たのが何年前だか忘れてしまった(一部のころだな)が、こんなにジェフ推しな駅だったか?10分ほどでスタジアムの一角にたどり着くが、アウェイサイドは遠いサイド。スタジアムを半周するような感じでアウェイ専用のゲートにたどり着く。所要15分というところ。

 フクアリはこれで3回目。いつ来てもいいスタジアムだ。少々安普請なところが気にはなるが、どの席からでも観戦が楽しめる。スタンド下の通路も広く取ってあって、新しいスタジアムだけあってよく考えられている。サイズ感もちょうどいいよね。これ以上デカくなると一体感がスポイルされるし、上の方の席では選手が点になってしまう(盛り過ぎ?)贔屓のチームなら例え点になっても、誰なのかはわかるんだけどね。そー言えば、フクアリで負けたことが無い!勝つのも初めてなんだけどね。
 アウェイゾーン(アウェイ自由とアウェイコーナー自由)はスタンドには緩衝地帯も設けてシッカリと仕切られているんだけど、スタンド下の通路は後半開始までは隔離されておらず、ホーム側と往来できるようになっているのは柔軟な対応で好ましい。あたしの席はコーナー自由席だった。ほぼ対角のコーナーフラッグを結ぶ線上。聞くところによるとイングランドでは通がこの位置に陣取るのだそうだ。縦も横も距離が測りやすく見やすいってことらしい。チケットもまあまあお安いしね。ヤマスタだとこのエリアはバックスタンド側のホームサイドにしか無いけどね。
 この日、ゴール裏声出し隊は気合いが入っていたね。一階席も二階席もほぼみんな立って応援していた。一体感もあっていい応援だったんじゃ無いの。わたしも久し振りに"勝利は続くよ"を歌いタオルマフラーを振り回してきた。

 復路。ホントは総武線を使いたかったが、スタンドで残業してしまったための予定していた電車に間に合わず京葉線で帰ってきた。駅までの道が大混雑で時間を食ってしまったことも災いした。

 帰りは新幹線。"ぷらっと"争奪戦に敗れたためフツーの安売り切符。要は回数券のバラ売りだ。GW期間中は使え無いわけだが、この日はギリで使える。こだまでのんびりと帰ってきた。三島で新橋までの定期券を持ったおねいさんが隣に座った。やっぱり三島は東京通勤圏なのね。




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レフェリーご乱心、そして首位復帰

2015.04.19(Sun) 

 何でゲームの日ばかり天気が悪いのか?って思いつつスタジアムに向かったわけだが、考えて見ればウィークデイも天候不順だよな。雨が降ったり、晴れ間が出たり忙しい天候だった。

 この日は少し早めに家を出てスタジアムに向かった。開門直後にスタジアム到着。とりあえず、オーバーライス屋を探すが、この日は出店していなかった。(>_<) 久しぶりにバックスタンドの裏側へ行ってみた。出店するお店の数は変わっていないと思うが、空いていてのんびり過ごせた。再び雨が降ってきたので屋根の下に避難。

 このゲームのMOMは坪内だった。おおっと思ったわけだが、思い返してみると地味に良い仕事をしていたようにも思う。カントク、渋い選択だな。その坪内はタイムアップ直前に足をつってしまい最後の整列にも並べなかったわけだが、そのままお立ち台に直行。表彰式を待つ間、スタンドに手を振ったりして実に嬉しそうだった。茶目っ気たっぷりな選手だったんだな。インタビューはぎこちないところもあったが、初々しくて好ましかった。

 ゲームは熱かった。ヴェルディは良くオーガナイズされた良いチームだ。もっと強力なFWがいたらもっと手こずったんぢゃないかと思う。観戦記にも書いたが、折角の好マッチをレフェリーが壊してしまったのは返す返すも残念だ。レフェリーが撤収する際、ゴール裏からはもちろん大きなブーイング。メインスタンドからもブーイングが起こるほどだった。素人目にもゲームのコントロールに失敗していることが分かってしまうほどの酷さだったわけで、その上、次節は千葉との大一番ともなれば、ブーイングやむなしだと思う。

 そんなわけで(どんなわけだ?)、次節の千葉戦はアダイウトン抜きで戦わなければならなくなった。千葉さんは今節やらかしちゃいましたから、ホームでもあることだしガッツリ引き締めてくるだろう。大変厳しいゲームになると思うが、是非とも勝点を持って帰ってきて欲しい。

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岩政はやっぱり岩政だった

2015.04.11(Sat) 

 前日までの冷たい雨が朝方まで残った。予報では昼までには上がり日も差すと言うことだった。どうも13時キックオフというのには慣れない。この日も出かけるのが遅くなってしまいスタジアム到着はキックオフ1時間ほど前。駐車場に着くと西の空に晴れ間が広がってきていた。ジュビロショップの前で知り合いに声をかけられて談笑。サポーターズクラブの来場ポイントをつけようとブースに行くとなんだか妙に人だかりがしている。なんと、二代目女子マネの佐藤美希さんがブースの中にいらっしゃるではないか。思わずカメラを向けようとすると、『Aさんっ♪』と知り合いの女性に声をかけられて写真を撮るタイミングを失した。この日には良く知り合いに会う日で、サイドスタンドで蕎麦をすすっているとまたまた知り合いに声をかけられた。『お一人で観戦ですか?』と尋ねられて答えに窮してしまったわけだが、一人で観戦に訪れるのは珍しいことなんだろうか?ま、私の席の周囲もたいていはペアだよな。わたしはぼっち観戦がデフォルトなんだけどね。

 ゲームは1-1でタイプアップ。妥当な結果なんだろうと思う。後ろの席のおっさんが『やっぱ、J2だわな。つまらんゲームだった。これじゃJ1復帰は無理だな。』とでかい声でお話されていた。まぁ確かに面白いゲームだったかと言われれば、面白かったかは微妙だとは思う。が、ゲームが面白いとか面白くないとかと昇格出来る出来ないとは別物なんだけどなーと思ったあがただ。今季の状態で、今のきっちりオーガナイズされた岡山にこれだけのゲームが出来れば上出来だと思うんだけどな。

 そう。周囲のおっさんの話っていえば、隣のおっさんが面白かった。岡山には今年から元鹿島の岩政がいるんだけど、肘を入れるわ、自分が引っかけといてファールもだったらレフェリーに文句言いまくるわ、太田に突っかかっていくわ。あげくはボスロイドの腰を掴んで振り回すわで、もお、やりたい放題。それらを見ておっさん一言。
岩政変わってないなー(笑)
御意。わたしくしめも同じ思いを抱いた次第。岩政はやっぱり岩政だった

 この日のゴール裏は目いっぱいの森島推し。デカモリシに点を取らせたいって気持ちがヒシヒシと伝わってくるコールだった。惜しいシュートも放っていたし、あと一歩なんだよな。得点したら盛り上がっていただろうにちょっと残念だった。

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雨のニッパツ三ツ沢

2015.04.05(Sun) 

 当日は朝から雨。もちろん、予想通りの展開である。ニッパツ三ツ沢には屋根はない。雨対策を完璧にして横浜へ向かう。この日も18切符だ。静岡県内を抜けるのが大変。車窓からは雨はほとんど降っていないように見える。

 横浜到着後、まずは土産を買い、腹ごしらえと思ったが、お店はどこも長蛇の列。お弁当を買ってスタジアムで食べることに。市営地下鉄ブルーラインで三ツ沢上町下車。スタジアムまでの間、雨は降っていなかった。
 ところが、スタジアム到着着前になって降ってきた。スタンドの様子をチラッと眺めて余裕があることを確認してから食事を摂った。幸いスタンドに上がる階段横に休憩コーナーを見つけた。
 武装を整えてスタンドへ。雨の具合からフル武装までは必要なしと判断して簡易仕様とした。メインスタンドの一番アウェイ寄りのブロックに席を確保した。後段は何やらイベントで使っているようだった。合コン風のイベントで、およそサッカー観戦には似つかわしくない服装の女子や、サッカーをまったく知らないと思しき女子も居たような。だってね、
水色が横浜で左に向かって攻める。白いのがジュビロで右に攻める。
なんて声が後ろから聞こえてくるんだな。隣のお兄さんは思わずという風に後ろを振り返っていたぞ。わたしもちょっと経ったあとで何気なくを装って見てみたけど、傘さしてたぞ。いいのかなー。

 三ツ沢球技場は3度目だが、メインスタンドに立ち入るのは初めてだった。スタンド裏の通路が狭いが、歴史を感じさせるいいスタジアムだ。球技専用で15,000規模だとピッチが近く臨場感がある。カズさんが副審に文句言ってるのも、駒吉がケズられた時に出した『痛っ』って声もシッカリ届く。合コン席からも『迫力あるね』って声も。並んで座ってるお二人のこの先はともかく、彼女がサッカーを気に入ってくれるといいな。雨だったけど。

 閑話休題。
 しかし、前回も書いたけど誰が予想した?この展開。昨年だったが、前半のうちにもう1、2点放り込まれていたぞ。0-2になった時、逆転できると思えたヒトどの位いるでしょう。白状します。二点目を食らった時、取られ方も悪かったし、終わったかなと思いました。昨年は虐殺されてるし、祐希のFKが決まった時も、『追いつけるかも』だった。信じる力が足りなくて申し訳ないm(_ _)m。

 この日も康太とボッサンがいなくて、昨季と大して変わらないメンツ。もちろん、昨季と違い切替えで負けにくくなったし、運動量で負けることも少なくなった。メンタル面もの違いますね。戦える集団になってきたってことなんでしょうか?で、首位キープなんですね。ま、この時期、順位はどーでもいいんだけどね。

 最後に、カズさんJ最年長ゴール更新だとか。いろんなところで絵が晒されそうだが、勝っといて良かったわ。


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またまた、首位?

2015.04.01(Wed) 

 この日は年度始めだというのに休みを取った。前日から滋賀に遊びに行っていたのだが、このゲームに合わせてかえってきたのだ。滋賀も磐田も昼間は雨が降っていたわけだが、ゲーム開始の頃までには晴れまがのぞくようになり、月も姿を見せていた。分厚い防寒具が必要なほどは寒くもなく、四月のナイトマッチとすれば上々の天候だ。例年この時期のナイトマッチは震えながら見るのが通例で、近年はゲーム内容まで寒くて耐寒訓練みたいになっちゃっている。

 ミッドウィークのゲームは駐車場に難儀する。幸いいつもの駐車場に止めることが出来てスムーズにアクセス。すでにキックオフ前1時間を切っていてそそくさと夕食を掻き込む。スタンドにお客さんが少ない。ミッドウィークのナイトマッチなんで無理もないとはいえ、寂しいスタンドだったなあ。結局、観衆は7,000人弱だったわけだが、観戦された方々は良いものを見られたねー。まぁ、3-0で勝てるなんて全然考えていなかったんで望外の喜びだった。


 この日も観戦慣れしていないと思しきお嬢さんたちがいらして、アダイウトンのチャントをどう歌っているのか分からないらしく、というかアダイウトンと言っているのが分からないらしく「『まだ2点、まだ2点っ』ってどーいうことだろ?」とか良い感じでボケをかましてくれていた。彼が2点も取ったんで、「あーーっアダイウトンって言ってるのかぁあ」って分かったみたい。良かった良かった(謎)。


 この日のゲームを終えて再び首位だそうだ。まだ5節だし、昇格を争うことになろうチームとの直接対決が無い中なので順位はあんまり意味はないけどね。

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