な・か・やま!な・か・やま!

2009.11.29(Sun.) 

 頭の整理が出来ていない。昨日のスタジアムでの出来事が巧く消化し切れていないように思えてならない。

 ホーム最終戦。勝負に関する緊張感は全く、ない。この日のゲームの興味は中山隊長が出るか否かにつきた。
 ポカポカ陽気の中スタジアムに向かう。が、あまりのポカポカ加減に出るのがすっかり遅くなってしまい、スタジアムに到着したのはキックオフの1時間半ほど前だった。ショップに寄ったが何も買わずに出てきた。中山グッズってのがどこで売られていたのか分からなかった。ジュビロプラッサを通り抜けBゲートから入場。バックスタンドの裏を通り抜けたが、いつになく混み合っていて、食べるものの売店は長蛇の列だった。このところとんと見たことのない光景。よって、いつもの店のカレー丼はパスした。ここのカレー丼はキックオフ1時間前には完売したようだ。メインスタンドに回って売店に行ったが、ジュビロ弁当もかき揚げ丼もカレー丼もほとんどが完売。カップ麺を除けばおつまみ系とスナック菓子しか残っていない。
 ゲームは、今年の磐田を象徴するような低調な内容だった。お相手の広島さんにもお付き合いして頂けたおかげで競ったゲームになった。良かった良かった(棒読み)。そんな展開でもカントクは空気を読んで中山隊長を投入してくれた。後退直後にバックスタンドを覆うGON 9 GOALのコレオグラフ。こんな仕込みがあったとはちょっとビックリした。ゲームはこのまま広島が押し切った。ま、妥当な結果と言えよう。

 しばしの休憩の後、ホーム最終戦恒例のごあいさつ。その待ち時間に空気読めない広島サポが断幕まで出して駒野コール。君たちにはデリカシーってものがないのか?磐田ゴール裏が倍以上の声量で駒野コールを返したのは当然だが、できれば広島のコールの上にかぶせて打ち消して欲しかったぞ。

 さて、セレモニーだ。社長のあいさつには失笑カントクの挨拶にはブーイングを持って応えたゴール裏のメンメン。その後、選手一人ひとりから挨拶があった。コメントの後でひとしきり選手コールが続く流れで時間が掛かる。次の予定が入っているわたしは気が気でない。前田の挨拶にちょっと含みを感じたのわたしだけだろうか?
 そして、退団する選手たちの挨拶。村井さんの挨拶は泣けた・゚・(ノД`)・゚・。茶さんかわいいよ茶野さん。秀人と中山はコメントの前にプレーの映像をビジョンで流した。で、ヒデさん、お見苦しい映像をすみません、と。(レフェリーに食ってかかる映像が流れたんで)隊長は2度目のそしてこれが最後の「オレがジュビロの中山だぁっ!」ピッチを一周。隊長はゴンダンスを連発。報道陣に囲まれ見えなくなると、それが分かるかのように空いたスペースに(隊長流石だ?)走って行ってゴンダンス。ゴール裏でマイクを渡されて再び挨拶。「まだ走り回りたい。」と。最後はスタンドに手すりの上に立ち上がって気勢を上げていた。そして、何度も何度も深々と礼をして捌けていった。出待ちをしていた仲間からの報告で隊長はチームバスに乗らなかったとのこと。そのチームバスが出て行った後になってスタジアムに中山コールが響いていたらしい。その時に新聞に載っていた胴上げがあったのかな。一旦捌けるまではどうあげ胴上げなかったから。隊長、愛されてるなぁ。・゚・(ノД`)・゚・。これも新聞掲載の写真だが、誰もいなくなったスタジアムに深々と礼をする隊長の姿。もう、サックスブルーのユニを着ることがないなんて、ちょっと想像がつかない。いつかこの日が来ることは分かっていたんだけど、まだ実感が湧かない。今のことを中山がどこでプレーをするのかわからないが、今後の選手中山に幸多からんことを祈って今日の日記を閉じる。


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ホーム最終戦

2009.11.28(Sat.) 

 今日は、なんにも書けねぇ。



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戦力外通告第2弾

2009.11.26(Thu.) 

 中山・秀人に続いて、茶野・村井さんの戦力外が公表された。中山・秀人の時に、わたしがとりあえず今回発表のあったのはというような含みのある書き方をしたのにお気づきだっただろうか?やはりというべきか、さらに戦力外になる選手が出てきた。
 正直、茶野さんについては今季はパフォーマンスの低下は明らかだったし、彼に代わるCBも獲得の目処が立ったわけで仕方がないかなあと思う。が、村井さんの放出は如何なものかと思う。彼のお陰で勝てた試合も、流れを変えられたゲームもあったと思う。十分に計算の出来る選手だと思うんだが、村井さんは監督の構想に入っていないってことなんだろう。2列目は右が復帰するであろうジウソンで左は西。守備に心配のある村井はSBはやらせられないということなのか。(もともとは3バックのWBの選手だからね。)で、ベンチに置いておく選手としては年棒が高額であるということだな。(新聞には単に年棒が高額とだけしか書いていない。)たぶん、放出しなければ良かったということになるかもしれないが、(おそらく)監督の意向であるのなら致し方あるまい。たぶん、一番代えた方が良いのは監督なんだろうけどこれは言ってはいけないことなんだろうか。もちろん、思いつきだけど、甲府を首になった安間あたりはどおなの?ソリッドなチームを作るようぢゃないか?お高くはないでしょ?

 さて、ガンバからオファーが届いた前田だが、マリノスからもオファーが届いた由。人気者だねえ(棒読み)。いよいよ、来季は別の色のユニを着ていそうだなあ。しかし、二つとも青系かぁ。

戦力外通告第2弾

2009.11.26(Thu.) 

 中山・秀人に続いて、茶野・村井さんの戦力外が公表された。中山・秀人の時に、わたしがとりあえず今回発表のあったのはというような含みのある書き方をしたのにお気づきだっただろうか?やはりというべきか、さらに戦力外になる選手が出てきた。
 正直、茶野さんについては今季はパフォーマンスの低下は明らかだったし、彼に代わるCBも獲得の目処が立ったわけで仕方がないかなあと思う。が、村井さんの放出は如何なものかと思う。彼のお陰で勝てた試合も、流れを変えられたゲームもあったと思う。十分に計算の出来る選手だと思うんだが、村井さんは監督の構想に入っていないってことなんだろう。2列目は右が復帰するであろうジウソンで左は西。守備に心配のある村井はSBはやらせられないということなのか。(もともとは3バックのWBの選手だからね。)で、ベンチに置いておく選手としては年棒が高額であるということだな。(新聞には単に年棒が高額とだけしか書いていない。)たぶん、放出しなければ良かったということになるかもしれないが、(おそらく)監督の意向であるのなら致し方あるまい。たぶん、一番代えた方が良いのは監督なんだろうけどこれは言ってはいけないことなんだろうか。もちろん、思いつきだけど、甲府を首になった安間あたりはどおなの?ソリッドなチームを作るようぢゃないか?お高くはないでしょ?

 さて、ガンバからオファーが届いた前田だが、マリノスからもオファーが届いた由。人気者だねえ(棒読み)。いよいよ、来季は別の色のユニを着ていそうだなあ。しかし、二つとも青系かぁ。

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行く人?来るヒト?

2009.11.24(Tue.) 

 何だか今年はずいぶん早くから移籍情報がぼろぼろ出てくる。もちろん、まだ未確定なものばかりだ。元ネタは新聞各紙だがちゃんとウラをとってあるのか単なるトバしなのか判然としない。判然としないが俎上に登っているのは前田。ガンバからオファーがあったとか無かったとか。目下、得点王に一番近い男だし、強奪がお得意のガンバさんだからあり得そうな話だ。で、当の前田だが、先日の浦和戦でも相当憤っていたらしいから磐田に嫌気がさしているかもって意見がネットで散見されるが、本当のところはどーなんだろうか。これまた新聞からのネタだが、前田移籍という事態を想定してクラブでは彼に代わるFWを物色中とか。曰く田代(鹿島)、またぞろ嶺(東京)だとか。

 来るヒト情報も新聞から。鹿島のMFパク・チュホの獲得が濃厚だとか。浦和も獲得の意向を示していたということだが、他にも韓国選手がいる磐田を選択したらしい。で、どんな選手なのか調べてみた。元々はサイドハーフの選手で2008年に水戸に入団しボランチとしてゲームに出場、翌年(つまり今年)鹿島に移籍してからは左のSBとして起用されたとの由。ボランチとSBが出来る選手ってところは補強のポイントとして外してはいないと思う。ただ、磐田に足りない潰し役が出来るかが記事からは分からない

 いずれにしても今季はきちんと戦力獲得に動いていることは確かなようだ。昨年は最終節までどっぷり残留争いをした上にご丁寧にも入れ替え戦まで経験させていただいて、もお至れり尽くせりだったが故に、来季に向けての動きは後手に回った感を否めなかったわけで、それを思えば動きが速いが、ただ、今季からは移籍金とやらが無くなったこともあって、今季で契約が切れる主力がたんといることもあり、現有勢力の維持が不透明だ。強化部の中のみなさん、しっかり仕事してね。

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デジャビュ?

2009.11.21(Sat.) 

 以前に見たような風景だったなあ?終了間際の展開。デジャビュぢゃなくて現実だったのかなあ?ボクは、もお忘れちゃったよ。

 今日、サイスタには行かなかった。理由はイロイロある。そこに良い思い出がないこと。レッズのためにお金を落としたくないこと。たまには家族サービスをしないと山の神がやまんばになってしまうこと。で、一番大きな理由は経済的な事情だ。ま、行かなくて良かったと言えるかな。

 前半は出かけていて見ていない。後半はスカパー!の中継を見ていた。同点までは看過できる。あれだけ決定機を作られれば2失点は仕方あるまい。どーして最後の1プレーが集中できない?終了間際の失点で負けたリドローにされた試合はいったい何回あったか。技術や戦術以前の問題だな。メンバーを鼓舞する存在がいないということでもないだろう。たぶん日々の練習に問題があるんだろうと思う。練習の中で追い込んでいかないとメンタルは強化できないだろうと思う。選手時代のヤンツーはたいへんストイックな選手で常に自分を追い込んだ練習をしていたと聞いている。監督としてはチームのメンタルマネージメントができているとは言いがたい。ヤンツーに出来ないのならコーチをつけるべきだろう。このままでは来季もこの轍を踏む。
 実を言うと、追加タイムの失点は見ていなかった。逃げ切ったと思って、わが家に迷い込んできた子猫と戯れていたのだ。磐田は困ったチームだが、このネコちゃんにも困ったものだ。

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行く人来るヒト

2009.11.19(Thu.) 

 来る28日の広島戦のあとスタジアムで中山の退団セレモニーが行われるとアナウンスされた。その日は今季のホーム最終戦なんで、当然、選手・スタッフが揃っての挨拶があるはずで、つまりそれが終わってから中山のセレモニーってコトなんだろうと思う。引退ならまだしも退団選手のセレモニーってのは聞いたことがないが、クラブはそれだけ中山に敬意を払っていると言うことなんだろう。本当はスタッフとして残って欲しかったということなんだろうが、現役続行の意志が固かった中山とは話がつかなかったわけだ。
 その中山にはJ2熊本と静岡県リーグ1部の藤枝MYFCからオファーが届いているようだ。ふつうに考えれば熊本だろうと思うが、満身創痍の隊長だから体のケアがきちんとできるかがちょっと心配だ。(オレが心配してどーするって話だが)
 MYFCはリーグ戦の運営に関わる不祥事から勝ち点を剥奪され、来季も県1部が決まっている。新聞によれば、来季は全社(全国社会人選手権)枠で地域リーグ決勝大会に進出し2011シーズンからのJFL入りを目指すようなことが書いてあったが、全社と地域決勝を舐め過ぎ。監督の斉藤(元清水DF)には悪いが素直に応援できるチームじゃないんで、もし隊長がココに移籍したらちょっと複雑。練習環境に関しては言わずもがなだろう。
 ところで、秀人にはオファーがあるのか?先日の天皇杯のプレーぶりを見る限りではまだまだやれそうな感じを持ったが、こちらはかなり心配。JFL以下も考えないといけないのかも知れないのか。

 さて、来季の入団選手がアナウンスされた。いつになく動きが速いぞ。昨季の今頃はどっぷり残留争いで来季を語る余裕などなかったことを思い出す。懸案のCBを早々と補強とはポイントも外していないぢゃないか。で、入団選手は韓国代表の李康珍(イ・ガンジン)。釜山アイパークからの加入と言うことになるが、経歴によると2004年から2年間ヴェルディに所属している。ということは・・・と思って2004シーズンの天皇杯ファイナルの記録をひもといてみると、ヴェルディのスタメンに李の名前があるではないか。ただ、印象に残ってはいないなあ。DFは完璧に押さえ込まれないとなかなか印象に残らないからなあ。ま、スペック?を見る限りでは良い選手を補強できたんじゃないかと思う。
 続いてGKの竹重安希彦の入団が発表された。阪南大のGKだとか。ファーストGKは能活だとは言え、彼もそうそう長くはは出来ないだろうし、八田だけでは心許ない気もするし・・・。(八田は良くやっていると思うよ。)いやぁホントに今年は仕事が早いなあ。あとは中盤の底と言いたいわけだが、現有勢力の引き抜き阻止にも尽力していた期待と切に願うものである。

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天皇杯終了のお知らせ

2009.11.15(Sun.) 

 この日は伊東の実家をスタートしての遠征だった。金曜日に名古屋で仕事だったのに、週末は伊東に行ってそこからの長駆遠征。浮世のしがらみってヤツだよ、ご同輩。
 伊東線が5分遅れて新幹線への乗り継ぎが微妙になってダッシュする羽目になった。熱海ー名古屋間だって2時間かかるんだね。結構遠い。

 名古屋は思ったより寒かった。駅の近くに山用品店があったことを思い出して、買い替えを考えていたボード用のアンダータイツを買っちゃうことにした。寒くてやりきれなかったら履けるようにという案配だ。山屋さんが思いの外面白くて思わず長居をしてしまい、到着がギリギリになってしまった。
 駅で地下鉄を待っているとカミさんから電話があった。何事かと思って出ると、TV放送を録画したいからやり方を教えて欲しいと。電車が来たんで一旦切って、最寄駅に降りてから説明、するんだが通じなくて、スタジアム到着まできっちりかかってしまった。ゲートをくぐるのレフェリーのホイッスルがほぼ同時だった。

 メインスタンドのアウェイサイドだったが、結構、名古屋ファンが居た。6,000しか入ってなかったんだから同じ券種のホームサイドに行けば良いのにと思ったのはナイショだ。ピッチは結構風が吹いていたようだが、スタンドはほとんど風もなくそんなに寒くなかった。が、ゲーム内容はアラスカ並の寒さだったことを明記しておく。まるでサッカーになってない。もお、今季は終わったと思っていませんか。選手スタッフの皆さん。来季がものすんごく心配になっているんだが、みなさんは如何だろうか。「昨シーズンギリギリで残ったのにろくに補強もしないで残留できると思ってるフロントは甘すぎる。」これは今季のアウェイ千葉戦で聞いた千葉サポの謂いだ。他山の石としたい。

 タイムアップの笛が鳴る前に席を立って帰路についた。新幹線を使わず名鉄、東海道、天浜線を乗り継いで帰って来たワケだが、山王駅で非常ボタンがおされたとかで金山出発時に5分の遅れ。遅れが拡大して豊橋で予定していた列車に乗れず、天浜線を1本逃した。誰だ非常ボタンが鳴らしたバカは。まぁ、そのお陰で豊橋駅にて観戦仲間と遭遇したわけだが。もっともぼやき合うくらいしかすることはなかったわけだが・・・。


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戦力外通告

2009.11.10(Tue.) 

 チームは来季に向けて動き出しているようだ。今日付の新聞各紙によると、クラブは中山と秀人に対して来季の選手契約をしない旨を通告した模様だ。両名以外に同様の通告をしたかどうかは不明だ。

 来るものが来たかという印象だ。二人とも今季はほとんどゲームに出ていないから、たぶん来季は無いんだろうなあと思っていた。クラブは中山にはアドバイザーとして、秀人にはコーチとして磐田に残って欲しいらしいが、二人とも現役にこだわっているようで、退団して移籍先を探すことになる。場合よってはトライアウトに出ることも考えているようだ。

 中山は、わたしが磐田を応援するようになったころにはすでに在籍していた。『おれがジュビロの中山だ〜!』は聞きそびれたが、以来、オフトの頃も、優勝を争うチームになってからも、勝てなくなってからも磐田の歴史には必ず中山の姿があった。わたしの磐田ファン歴の長さと中山ファン歴の長さはイコールだ。隊長のプレーや言葉に勇気づけられ癒され、泣いて笑って、贔屓選手がいることの、サポートするチームを持つことの意味を教えてくれたような気がする。
 秀人のトップチームデビュー戦、交代出場する秀人を偶然にもスタジアムで見ていた。わたしは、周囲は誰も秀人を知らない中で驚喜していた数少ない人間だ。ひょんなことから、高校時代の秀人を知っていた。サッカーでは無名の高校の2列目の選手だった。JFL時代の磐田であったが入団すると聞いてビックリした。当時、サテライトのコーチをしていた柳下監督がDFでなら取るよと言ってくれたようだ。高校時代の監督でさえ、3年持てば御の字と思っていた選手が、先述のゲームの後、あれよあれよという間に頭角を現し磐田のレギュラーを獲得し、五輪代表としてアトランタに出場、一時はフル代表に呼ばれるまでになったのは皆さんもご承知の通り。長い間磐田のDFを支え、昨年のマコに続き、チームを去ることになった。

 季節が移ろうように時代も変わる。新進気鋭の選手もいつかはキャリアの終わりを迎える。どんな風にキャリアを終えるのかは選手が決めることだ。他のチームの選手で恐縮だが、澤登のようにスパッと引退するかカズのようにとことん現役にこだわるか、中山と秀人はクラブが用意してくれた第二の人生を描けるかも知れないルートを捨てて、最後まで現役にこだわる道を選んだ。ひょっとしたらオファーはないかも知れない。あえて困難な方の道を選んだ。わたしはその選択を尊重し、現役を続ける限り、どんな色のユニを着ようと、どんなカテゴリーでプレーしようとエールを送り続けようと思う。応援するチームが増えて、行かなきゃなんないスタジアムがまた増えちゃうなあと思いつつ。



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完敗の午後

2009.11.08(Sun.) 

 ポカポカと暖かい一日となった。事情で12時前に家を出ることとなった。ちょっと早すぎると思い、以前から気になっていた旧豊岡村の花咲の荘に寄り道。私好きな古民家なのだよ。倉の中まで覗いていたら思わぬ時間が掛かった。
 スタジアムに着くとすでに開門後の慌ただしさも収拾した後だった。バックスタンドで日向ぼっこしながら仲間とお話。新潟な方々も結構来ている。メインに移ると結構肌寒い。
 この日の観衆は約12,000人だったワケだが、まぁ何とも見苦しいゲームを見ることになってしまった。ゲームを通して、選手はまったくファイトしていなかった。前節で今季の目標だった残留を決めてしまい、モティベーションを保つのが難しいのは分かるが、ホームなんだしこれだけのお客さんが入ってるんだから、最低限のパフォーマンスは見せていただきたい。少なくとも、残り5分を切ったあたりでお客さんがどっと家路に急ぐようなゲームは勘弁していただきたい。
 しかし、こんなゲームを見せられると来季が心配になってくるなあ。監督はヤンツーで決まりのようだから、コーチや選手をきちんと補強していただきたい。足りない点が何なのかは火を見るよりも明らかなんだから、お金は無いだろうけど、無いなら無いなりの補強ってもんがあるだろうと思う。

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文化の日

2009.11.01(Tue.) 

 今朝起きると抜けるような青空だった。西高東低の冬型の気圧配置になると良く晴れて寒くなる。寝起きのぼっとした頭で、何の脈絡もなく死んだ祖母が「明治節には雨が降らないのよ。」と言っていたことを思い出した。いつころから11月3日が晴れの特異日と呼ばれるようになったのだろう。

 良い天気の今日、わたしには何の予定も入っていない。休日にどこにもでかけないでボーッと過ごすのは何時以来だろう。本を読んだりメールを書いたりしていたが、ふと思い立って録画したっきりになっている番組を整理することにした。整理の途中で珍しく地上波でサッカー中継をやっていることに気づいた。あ、そうか今日はナビスコのファイナルだ。最初、見る気はなかったんだけど何となくそのまま最後まで見てしまった。私の予想に反して東京が優勝したわけだが、Jチームは上から下までそんなに大きな力差は無いんだなあと感じつつ、去年の優勝チームはたしか大分だったよなあ。などと考えていた。しかし、優勝ってのは良いもんだね。喜んでる東京はもちろんなんだけど、悔し涙を流している川崎の選手やファンも美しいよ。我が磐田も再びファイナリストになれるだけのチームを作ってもらいたいものだと思ったよ。

 再び録画番組の整理に戻ってしばらくすると天皇杯3回戦のダイジェストをやることに気づいた。で、見た。上の方で1部の上から下まで大きな差がないって書いたんだけど、2部チームだって昇格を争っているチームと1部下位チームとはたぶんそんなに違いはないだろうなあと感じた。一旦、2部落ちするとなかなか上がってこられないんだろう、と。しかし、観戦に行かない休日もサッカーとその周辺から離れられないわたしを苦笑する私。それを見てまたまた嗤う別のワタシ・・・。お後が宜しいようで。

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