ホーム初勝利の午後
2016.04.29(Fri.)
暫定ながらも4位。プレイオフ圏内だぁ(違うちがう)。しかし、広島に勝ったのっていつ以来だろう?と思って調べてみた。なんとリーグ戦で最後の広島に勝ったのは2010年5月のホームゲームだった。(2-1の勝利。得点は前田×2)6年も勝っていなかったのかぁ(2年ほどカテゴリーが違ったんだけど)
さて、この日は朝から強風が吹き荒れていた。気圧配置は冬型で等圧線の間隔が狭くなっている模様。気温は22℃と決して寒くはなかったが強風のため体感気温はちょいと低め。いつもの駐車場に車を止めスタジアムに向かう。何か忘れて来たような気がして気になったがもう来ちゃったし、チケットは持っているからまぁいっかとスタジアムに向かった。ちょうど選手バスが到着する時間だったらしくメインスタンド正面玄関付近は人だかりができていた。ややあって広島の選手を乗せたバスがやってきた。ほんのちょっといた広島ファンの人たちが静かに声援を送っていた。怪我で離脱中のボッサンが駐車場に現れて気づいたファンにサインをしていた。遅れてジュビロバスがやってきた。大きな声援が上がってチャントも歌われた。ボッサンがバスの横をすり抜けて、さも乗ってきたかのような顔をしてスタジアムの中に入っていったのは笑った。
この日もチケットはソールドアウト。今季すでに3度目。一部って違うんだねー(棒)。ジュビロショップはものすんごい人でとーてー入ろうと思えない有様だった。広場も人で溢れかえっていた。この日は久しぶりにオーバーライス屋(NewYorkVendy)が出店していたんですかさず並んだ。長い列だったので本を読みながら待つことにした。20分以上は並んだかな。スグ後ろには妙齢のお嬢さんがたが楽しそうにお話ししていたが、何で広島の選手の話ばかりしているのだろうと思って振り返ってみたら、紫色のユニを着ていらっしゃって・・・。ま、そうだよね。で、そのお二人さん列に15分ほどは並んだんぢゃないかと思ったころに、『ここ止めよっか』『うん、そうしよう』って列を離れて行ってしまった。なんだったんだろう。前に並んでいる坊やも「ん?」って顔をしながらタオルマフラーを結び直していた。「あ、これだ。タオマフ。」忘れ物はこれだ。やっちゃいましたね。必需品なのに。ま、いっか。
スタジアムは良い雰囲気だった。ゴール裏に合わせて拍手したりタオマフ振り回したりと満員のお客さんも楽しんでいんじゃないのかな。広島な人たちもたくさんお見えになっていて、2階席をほぼ埋め尽くしていた。その紫色のユニを見て、ピッチの広島の選手たちを見て、1部に戻ってきたんだなあとしみじみ実感した。
ゲームはタイトな展開となったが、何とか競り勝った。薄氷の勝利だが、ほぼゲームプラン通りであったのではなかろうか?ウノゼロという結果もその内容も言うこと無しではなかったか。しかも、2試合続けてのクリーンシート。ナビスコも入れれば3ゲーム連続だ。3連勝を目指して次はアウェイの神戸戦だ。
惨敗だよ惨敗
2016.04.16(Sat.)
力の差を見せつけられての惨敗。記録を紐解くと5点以上の失点を食らったのは2010シーズンのアウェイセレッソ戦以来のこと。
この日は爽やかな天候でサッカー観戦にはうってつけの一日だった。いつもの通りにのんびりとスタジアムに向かった。が、現地に着いてからチケットが完売していたことに気づいた。昨季は一度あったかどうかの完売だが早くも完売。やってるサッカーは大して変わっているわけではないのに1部だとお客さん集まるんだな。もちろん、アウェイファンの動員力も違うんだけどね。
この日は熊本地震の被災者に向けての募金活動がジュビロ広場で行われた。この日ゲームに出る予定の無かった選手たちが募金に立ったんだけど、怪我のために欠場が決まっていたボッサンも募金に立った。当然のことながらボッサンの周りは黒山の人だかり。オリビエとか石田とかいたんだけどそちらは閑古鳥が鳴く状態で選手が手持ちぶさたになっちゃうほど。通りすがりの磐田ファンがボッサンを立たせるなんて反則だよなと言っていた。ま、いいぢゃんたくさん集まるんだったらなんだって、と思った次第。
キックオフ前にスタジアムでは黙祷を捧げた。5年前も何度か目にした光景だが切ないことだ。お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りするとともに被災地の一日も早い復興を願っている。
ところで、今節は地震の影響で福岡と鳥栖のホームゲームが延期となった。地震はまだ続発していて収束までには未だ時間が借りそうだ。磐田は次節の相手が鳥栖での鳥栖戦だ。どーするんだろうか?ところで、熊本はゲームが開催できるんだろうか?うまスタは救援の前線基地だそうだし、水前寺は被災したらしい。サッカーどころじゃないのかも知れないし。。。
またまたドローな夕べ
2016.04.02(Sat.)
またまたドローである。これで3試合連続。しかも大宮とは昨シーズンから3戦続けてのドロー。いやいやお疲れ様だね。
今年は4月10日までのびのびが使える。ということでまたぞろ在来線各駅停車の旅である。と言いたいところなんだが、最後、静岡〜浜松間を新幹線ワープしないと浜松駅からの後がないのだよ。大宮駅18時22分発の上野東京ラインを捕まえれば繋がるんだけど、タッチの差で間に合いそうもない。もちろん、中途で席を立てば間に合うさ。ま、そこはゲーム展開次第ということだな。
さて、仕事に行く時間とほぼ変わらぬ時間に起床。仕事と違ってサクッと起きられるw。空模様が気になるが雨は何とか降らないですみそうだった。浜松駅からは熱海行。これなら一回の乗り換えで大宮まで行ってしまう。乗り継ぎ時間もほぼ無し。なんだが、便利過ぎて弁当も買えない。ので、熱海で途中下車して食事を買い込んで再乗車。会社の同僚と思しき四人組が酒盛りしてたのが面倒臭かったが、列車は遅延も運転打ち切りもなく定刻に大宮到着。前回の柏戦の時は沼津〜三島間が不通になったため御殿場線経由を余儀なくされエライ目にあった。
大宮駅で降りてスタジアムまでの道は覚えていた。およそ25分ほどでアウェイゲート前に着いたが、開門間もなく着いたものでしばらくベンチに座って列がはけるのを待った。周囲は櫻が満開。浜松より東京埼玉の方が先に満開になるなんて珍しいこともあるものだ。うちの近所の公園なんて未だ3分咲きにも届かない。列がはけたところでゆるゆる入場。今日は指定席なのだ。NACK5で指定席は初めての経験だ。縦に長いサイドスタンドに比べてバックスタンドは高さが低く前後12列しかない。わたしの席はゴールライン上の後ろだった。ってアウェイ席はほぼ全部ゴールラインより後ろだったような。いくらピッチを斜めに見られる位置とは言っても高さが足りないため遠いサイドは見辛い。特にバックスタンド側のサイドライン際は観客の頭でほぼ見えぬ。
この日、アウェイゴール裏席は全席アウェイサポーターに開放していたようで、以前来た時に見たオレンジ色の仕切りがなかった。観衆は11,000余と発表されていたが多いのか少ないのか?
さて、わたしの隣には二人連れの妙齢な女性が座っておられた。まぁ元気は方々でゲーム前からきゃっきゃと賑やかだった。健太郎のチャントがお気に入りなのか笑えるのか大喜びしていた。駿がイチオシらしかったがこの日は出番無しで残念。このうちのお一人がゲームが始まってからも五月蝿く賑やかで、駿の次にアダイウトンと中村太亮がお気にならしく、彼がボールを持つたびに『アダァ〜〜〜』の絶叫が耳元で響き、太亮が持てば『タイタイィィィィ』と声を上げるわけで、あたしの耳はライブの後のようになってしまった。それだけならどーも無いんだけど、ゲームが進むにつれてヒートアップしちゃってレフェリーに悪態ついたり、ピッチに倒れ込む大宮の選手を口汚く罵ったりとあんまり褒められた行状ではなかった。確かにレフェリーのジャッジが稚拙だったことは否めないし、大宮の選手のプレイは褒められたものではなかった。でもねえ。本人の名誉のために詳しくは書かないけど、わたしの彼女だったら引くなあ〜、どん引き。でもあれだ、わたしも昔は似たようなことをやっちまったことがないわけぢゃないので、そのうち落ち着いてくるんだろうね。てなわけで、内容と結果に納得がいかないらしくお仲間相手ににブツクサ言ってるのを聞きつつスタジアムを脱出した。帰路は予定通り静岡までは在来線で、静岡〜浜松間をワープして帰還。