山形戦初勝利の宵

2014.06.29(Sun) 

 山形とは過去4試合戦っていますが、これまで未勝利でありました。戦跡は2分2敗。初対戦はヤマスタでシーズン開幕戦だったわけですが、2-6の惨敗。確か先制してひっくり返されたような気がします。
 この日はTV観戦です。流石に山形までは行かれません。って、行ったことあるんだけどあの時は旅行がてらかみさんと行ったんだよな。山寺とか行ったりして。スタジアム界隈にはおもてなしの心があふれていてあったかいぞ山形って印象を持って帰ってきたことを思い出します。

 そんなわけで、二部での初顔合わせとなりましたこの日のゲームは実にタイトな展開となりまして、前半は山形のペースでゲームが進み、後半途中までのスタッツを見るとシュート数、CK数等で山形が圧倒していました。それでも厳しい時間帯を凌いで数少ないチャンスの一つを確実にゲットして、しぶとく勝利を拾いました。山形戦初勝利であります。ポポ・フェルジナンドのいない中で、前節湘南にやられっちゃった中で我慢してもぎ取ったこの勝点3はでかいように思います。次節もアウェイゲームが続きます。このまま2位で前半戦を折り返したいものであります。

 ゲームが終わって、そのままTVをつけていると、松岡が磐田ゴール裏へ挨拶に行っている様子が抜かれていました。たくさんの磐田サポが松岡を迎えていました。先発した松岡は良い仕事をしていました。いろんな思いを抱えてゲームを戦ったンだと思います。TVカメラを通しての松岡は泣いているようにも見えました。暖かく見守る磐田サポ。こいつも愛されてるなと感じました。その後、彼は磐田の選手と言葉を交わし、社長と握手をしてドレッシングルームへ下がっていきました。松岡、やっぱりお前は良いやつだよ。

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雑感

2014.06.26(Thu) 

 新加入選手です。チンガ選手。本名はルイス オタヴィオ サントス デ アラウージョというそうですが、登録名はニックネームだそうです。入団会見ではポジションはセカンドボランチと言っています。攻撃的な仕事を主にするセントラルミッドフィルダーってことでしょうか。とすると、祐希はどーするんだろう?まだ23歳ですが奥さんが居るようです。ブラジルの方は結婚が早いんですね。背番号は28。
 で、山田のカールスルーエ(ドイツ・ブンデスリーガ2部)移籍の報道。本人の移籍の石は硬いとか、移籍は決定的とか新聞にはいろいろ書かれているが、現時点で確実に言えることは、正式にオファーがあったということだけだと思われます。

 昨日行われた定例の株主総会で法人名の変更が決定され、1992年の法人設立からの株式会社ヤマハフットボールクラブから7月1日付けで株式会社ジュビロに変更するとの由。法人名変更に伴いエンブレムも変更するとのこと。ま、エンブレムにYAMAHA FCと入っていますからね。ただ、変更は今季終了後、新エンブレムは2015シーズンからの使用とか。
 さて、この総会で2014年3月期決算の内奥が発表され、4,500万円の黒字。5期連続の黒字ということになりますが、黒字幅がずいぶんと圧縮されてしまっています。今年は2部に落ちて観客も減っていますから、来季の決算はかなり苦しいんじゃないでしょうか?

 昨日、われらが代表のブラジルでの冒険が終わってしまいました。本日、帰国の途についたとのこと。お疲れ様でございました。で、伊野波が帰ってきます。




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嘆息の宵

2014.06.21(Sat) 

ヤマスタへは3週間ぶり。このところ、ちょいと仕事が押していて本日は出勤。職場からスタジアム入り。ジュビロ広場に到着したときには年チケの先行入場が終わり、一般入場が進行中であった。すかさず食事を調達。先日食して良い感じだったNEW YORK VENDYSのオーバーライス。今宵はチキンとビーフの二点盛り。美味である。お店で順番を待っているとスグ横を湘南ファンが通り過ぎて行きましたが『ジュビロショップ寄っていこうよ』と言っていてビックリ。何しに行くんだろう?

 オーバーライスを片手に入場し、メインスタンドへ。サイドスタンドからメインに入るチケットチェックを受ける。前をカップルが登っている。ちょっと派手目のおねいさんだ。メインのスタンドの入ってスグ、彼女をエスコートしている男性が
「ここだよ。このテーブルのあるところ。」
「えーっここなのぉ。ヒロシ(仮名)、ありがとーヒロシ(はあと)。」
「ここね。ホントは5人席なんだけど。今日は2人で使えるよ。」
「えーっ、ほんとー。すごーいー。ヒロシ。ありがとー。」
ヒロシ張り込んだなあ〜。頑張りや、ヒロシ。

 今宵の観衆は、12,996人。ほぼ13,000人。今季最多。昔っからたんとお客さんが入ると決まって勝てない。やれやれな宵であったよ。悔しいから今日はおしまい。コートジボアールに負けたことより数百倍悔しい

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康裕、新潟へ

2014.06.16(Mon) 

 以前から噂は流れていたが、山本康裕が新潟へ移籍することとなった。来年の1月までのローン移籍と言うことだ。
 今季は1ゲームだけの出場。そのゲームは福岡戦だった。今季初のスタメン起用されたゲームだったが、実に残念な出来で後半途中で祐希と交代して下がっている。このゲームを境にサブにも入ることがなくなってしまった。反対に祐希は良いパフォーマンスを見せるようになり、このところはスタメンとしてコンスタントに出場するようになっている。
 康裕のJデビューは良く覚えている。それは2006シーズン。当時、康裕は高校2年生。所属は磐田ユースだった。時の監督はアジウソンで、9月のホーム大分戦だと思ったが、彼をがサブメンに入れたかと思ったら、いきなり交代出場させた。サブに入っただけでビックリなのに使ってきたことにさらにビックリ。(余談だが、この時の大分の監督はシャムスカ大佐だ。)このゲーム、終了間際に高松にやられて負けるわけだが康裕自身の出来が酷かったという印象はない。もっとも、このシーズンの出場はこの時だけで、翌年もたぶん2〜3ゲームしか出場していないと思う。ちなみに未だにこれがクラブ最年少出場記録である。
 彼自身はボランチで勝負したいと思っているらしいが、福岡戦でもらったチャンスを活かすことが出来ず、今の磐田では残念ながら使ってもらえる状態でない。攻撃では祐希が一枚上だし、守備では岡田や田中の後塵を拝する形となっている。なにせポジショニングと運動量に難がある点をなかなか改善できないでいるところが厳しい。彼の成長のためにはローンで外に出た方が良いと思っていただけに、これはいい話では無いかと思う。もっとも、新潟へ移ったからと言ってボランチでゲームに出られるとは思えないわけだが、監督がヤンツーだけに何か考えがあるに違いない。コメントを聞くに帰ってくる気満々だが、成長した姿で帰ってきて欲しいものだと思っている。




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久々の複数得点

2014.06.14(Sat) 

140614gifu0.jpg 岐阜には過去5回行っている。そのうち3回がサッカー観戦だ。そして今日は6回目にして4度目のサッカー観戦だ。

 往路は東海道線を使う。豊橋で特別快速に乗換えて岐阜へ。岐阜駅ではいつものように金ピカの信長様が出迎えてくれました。で、信長様がラッピングされたバスで長良川競技場へ。
 岐阜駅ホームに降りた時、思いの外涼しいことに驚き、バス待ちで雨が降って来た時には、何れも全く想定外だったために少々慌てたが、事なきを得た。
 右回りループの路線バスで向かったが、シャトルバス乗り場と書かれた案内に従って歩いたら路線バス乗り場に導かれたがシャトルバスはあったのだろうか?ホントは左回りに乗りたかったが、案内のお兄さんがこれの方が早いと言うので乗り込んだ。30分ほどかかった。

 この日は今まで来た中で最大の人出と感じた。以前に来た時に出ていたスタジアム正面の屋台村は、アウェイ側に場所を変えて出ていた。やはりここの屋台村は圧巻である。人出も物凄く芋を洗うような騒ぎになっていた。

 メインスタンドのアウェイ寄りに席を取ったが、周囲は結構な数の磐田ファンが陣取っている。席を探している岐阜ファンの「青ばっかだなあ」というつぶやきが聞こえてきた。
 ゴール裏は前段の椅子席ゾーンはほぼ埋まって、後段の芝生ゾーンも結構な人がいる状態。

 ゲームの最中、後ろの列の岐阜ファンの人たちが、「これ、去年のガンバ戦と良い勝負じゃない。あの時は13,000入ったんだっけ」と言っているのが聞こえてきた。そして、注目の入場者数発表は15,138と言うことで、最多観客数を更新したとのアナウンスもついていた。もちろん、スタンドがどよめいたことは言うまでもない。

 この日のゲームは結構安心して見ていられた。前半早い段階で先制し、懸案の追加点も取れた。(この追加点は多くの観客はサイドネットと思ったんじゃないだろうか。私はレフェリーの所作で、あ、はいってるんだと思った次第)
 このチームから複数の失点はないだろうから、3点目が取れれば決まりだなと思っていた。そして、注文通りに後半早い段階で3点目。ここで勝利を確信した。

 周囲の岐阜ファンは溜息と愚痴のオンパレード。俺たちも去年はこうだったよなあと思って聞いていたら、隣の席の上品なご婦人に
強いですね。なんかレヴェルが違います。」と話しかけられた。
私はタオルマフラーを使って磐田ファンであることをカミングアウトしていた。ハーフタイムに一言ふたこと声を交わしていたんで話しかけて来たんだろうと思うんだが、溜息交じりにそう言われて、
今日は特別に出来がいいですよ。今季最高かも。
と答えていた。半ばリップサービス、半ばは本心で。選手の持っているものが違ってもゲームの結果がその通りになるとは限らないのがサッカーで有ることを思い知らされる今日この頃なわけで、岐阜がガッツリ引いて守って来たらこんな結果にはならなかったと思う。ま、カントクがあの方なんで引いて守るなんて「ジョーダンジャナイヨ」と思っているに違いないんだけどね。

140614gifu00.jpg ゲーム後、磐田ゴール裏からのコールに応えて能活が磐田ゴール裏に挨拶に来た。磐田ファンはこれを歓喜で迎えた。能活もスタンド近くまで寄って歓声に応えていた。気付けばメインスタンドも総立ち。帰ってくる能活をスタンディングオベーションで送った。能活愛されてるな。ええモン見せてもろた。

 さて、久方ぶりの4発快勝に気をよくしてバス停に向かうと、帰りはちゃんとシャトルバスがある。んー、往路もあったのかなあ。信長様に送られつつ、帰りは名鉄で帰ることにした。JRの方が早いんだけど、ミューチケットを使ったゆったり感が好きなんだよね。



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今日もしょっぱい

2014.06.07(Sat) 

 しょっぱいゲームだったらしい。最少得点差の1-0。
 この日は仕事で行かれなかった。職場と目と鼻の先でゲームが行われていたのに残念だった。ま、スタジアムの歓声が聞こえてくるほど近くはないけど。
 同僚が教えてくれたワケだが、内容までは分からなかった。そのうち、仕事の合間にネットで見てみると、ポポが決めたらしい言うことと、八田がPKを駐めたらしいと言うことが書かれていた。
 帰宅後は町内会の仕事で再び出かけてしまったので、まだ録画は見ていない。ネットにはボロカスに書かれているけど、今のサッカーは現実的なたいおうをしているとおうんだけどね。
 どんなにしょっぱいゲームでも勝てば良し。
 この日は恒例の小学5,6年の一斉観戦だった。それでも、観衆は10,000を下回った。残念である。





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