残業?の午後

2009.10.31(Sat.) 

 ポカポカと暖かい一日だった。10月も終わりだというのに。

 この日、午前中は仕事に行った。上司からきっちりとプレスが掛かっていて(笑)ぶっちぎれなかったのよ。それでも、そいつを午前中にやっつけてスタジアムに向かった。例によって駐車場で着替えてスタジアム入りした。後援会招待券をいただいてバックスタンドに登る。暑い。正面から日を浴びてバックスタンドは灼熱(笑)だ。スタンド上部の旗はへんぽんと翻っており、上空に風はあるようだったが、スタンドは暑い。冷たい飲みものか暖かい飲みものか迷って冷たい飲み物を選択したがこれは正解だった。しかし、この日もお客さんは少ない。メインスタンドは明確に数えられる人数だったぞ。数えなかったけど。その中に儀助さんがいたらしいぞ。観衆2,358人。サッカー馬鹿のみなさん、ご同慶の至り(謎)です。2回戦の高知大学戦より3人多い。しかし、3人って。

 残留も決まったし、さすがに書生さん相手には負けたりしないだろうし、ということなのかこの日のスタンドは実にまったりしていた。前回の2回戦の折に何故いわしんの看板だけ隠されていたのかがこの日の場内アナウンスで分かった。スルガ銀行が天皇杯の特別協賛をしていた関係で金融機関の看板は隠さないといけなかった、と。もちろん、この日もいわしんはしっかりとサックスブルーの膜に覆われていた。
 ゲームはずいぶんとアレな内容であったわけでそここからヤジは飛んでいたが、それもリーグ戦のそれに比べたらずいぶん控えめであったように思う。やっぱり、まったりムードだったわけだが、流石に終了間際の同点弾にはみなさん落胆の色を隠せなかった。結果的には3−1で勝ったわけだが、そこはそれ、プロとして1−0できっちりゲームを終わらせて欲しかった。まぁ、あのミドルは良いシュートだったけどね。

 そして、延長が始まると瞬く間に勝ち越し。斜め前のオヤジが『延長開始直後って何なんだよ。あと1分早けりゃあ残業しないで済んだぢゃんかよ〜。何かむかつくよなあ。』と喚いた。お気持ちよっくわかります。

 ゲーム後、出待ちしてみた。何しろお客さん少なかったからね。ベストなポジションに陣取ることが出来た。鹿屋体大はお揃いのブレザーでバスに乗り込んでいったが、襟元を開けてネクタイをだらしなくしめちゃうあたりが学生さんっぽいところだよなと思った。磐田のバスに八田が乗らなかった。病院に行ったのだろうか。ケガの具合が気になるところだ。

写真はこちら
動画はこちら

ページの先頭へ

残留決定、その後で

2009.10.27(Tue.) 

 残留が決まってひと安心な皆様だと思う。かくいうわたくしめも何となく気が抜け勝ちだ。ただ、まだシーズンは終わっていないし、ていうか未だmissionはcompleteしていないんじゃないか?確か今季の目標はリーグ戦10位以内だったかと。目下のところ11位だし、15位くらいまでは団子なので最悪15位だったあり得るわけで、そしたら去年と順位は1しか変わらないことにもなる。選手もこんなじゃないと良いなあ(ちょっと棒読み)。


 ということで、話題は勢い次のシーズンのコトにもなりがちなんだが、今週の月曜日の新聞各紙には柳下監督の続投が濃厚という話が載った。まだ、来季もヤンツーと決まったわけではなく、クラブとしては続投を要請するってだけの話なんだが、誇大表現と先走りは新聞の属性なので仕方あるまいと思う。

 さて、ヤンツーの続投に関しては一言もの申したいという御仁が多いのではないかと推察する。何しろあの失点の多さ。柳下監督では組織的なディフェンスを構築することは難しいんじゃないかと思われるわけだから。リーグ戦の1試合あたりの失点は1.77でリーグビリ2。今の磐田は2点取らなきゃ勝てないと言うことだ。(前節は3点取っても勝てなかった。)それでも残留できたのはひとえに元気なFWがいたため。今季は前田がケガ無く元気だったこと、イグノ獲得という僥倖のおかげだ(しかも一度出たのに戻ってきた)。次のシーズンもこの二人が磐田に残ったとして、今年と同じは働きをしてくれるかどうかは未知数だ。選手の起用方法については、正直、誰を使っても五十歩百歩だろうからここでは話題にしない。

 では更迭か。というとそうは簡単ではないだろうと思う。とりあえず最低限のタスク、すなわち残留はは果たした。10位以内も見えてはいる。更迭するんであればそれなりの理由付けが必要となろう。さらに毎年毎年ころころと監督を代えるのは継続的な強化という点でマイナスであるという意見にも耳を傾ける必要があるだろう。下位に沈むチームはたいてい毎年監督が代わっている。そして、これは憶測に過ぎないのだが、今のクラブには高いお金を払って監督を連れてくるだけの財力がないのではあるまいか?ファンやサポーターが良い監督、素晴らしい選手の獲得を期待するのは当然のことだろうが、今の磐田に代表級の選手ばかりを揃え、名将の誉れ高い監督を招聘することは難しいことだろう。何しろ最大のスポンサーであるヤマハ発動機があの業績なのだから。とすれば、①監督選手ともに今のまま、あるいは②監督だけを交代、または③監督はそのままで補強ポイントの若干名を入替の3択かと。とすれば、クラブはを選んだ、と思いたい。まさかってことはないよなあ。

 で、③を選んだとして、補強のポイントは誰の目にも明らか。CBとボランチだ。タッパがあって速さにも対応できるCB(そんなヤツどこのチームでも手放さんだろうって突っ込みはもちろん許可だ(笑))。中盤でボールを落ち着かせきちんとさばけるボランチ(ふつーボランチってのはそういうものだろうって突っ込みももちろん有効だ(爆))。とにかく、監督が続投なら無い金を絞り出してもここ2つは外しちゃイケナイだろうと思うのだが如何だろうか?。オフの契約更改&移籍シーンで現有戦力の維持に汲々となることのないように祈っている。3年計画の2年目、5位以内というmissionを完遂するために的確な補強をしていただきたいと思う。昨今のJリーグは、前年に4位だったチームがぶっちぎりで降格する、生き馬の目を抜くようなリーグなんだと言うことは肝に銘じ名なければいけないのだろうと思う。ま、シーズン中に書くことぢゃあないかな。失礼仕った。

ページの先頭へ

しょっぱい残留の夕べ

2009.10.25(Sun.) 

 豊田での名古屋戦は日本平のダービーに次ぐ近いアウェーだ。ETCを持たないわたしは高速を使わず山の中を走り抜けた。時折、薄日も射す中を大好きな山坂道を快調に飛ばした。昨年のアウェー名古屋戦も10月25日。同ルートを豊田に向かった。昨年の方が紅葉が深かったように思う。今年の秋の訪れは遅いのか?勘八駐車場までの所要時間は2時間半弱。ちなみに帰りは、東海環状道〜東名が渋滞中とのことで岡崎から高速を使って帰ってきたが所要は2時間5分ほど。ってあんまり変わらないんだな。
 シャトルバスの中で聞こえてくる話題は磐田のチーム事情とか日本平の話とかエコパの話とか。何故か磐田サポが多かったようだ。20分ほどでスタジアム到着。

 カテゴリー5のアウェー席。いつも座る場所より少々ゴール寄りに座った。食事をしていると東京のYさんが、さらに浜松のYさんも現れる。示し合わせたわけではないのに集まってきてしまうのは一体・・・。

 この日はどんより曇った空から今にも雨が落ちてきそうだったのにスタジアムの屋根は閉まっていなかった。心配な空模様だっただけに閉めても良かったんじゃ?ま、屋根の開け閉めにはお金がかかるそうなので仕方ないのかな。観衆は15,000余ということで豊田スタジアムでの名古屋ー磐田戦の中では最少だったかも知れません。人が入らないと来年からは瑞穂開催かも知れません。ちょっと遠くなるけど公共交通機関でのアクセスは瑞穂の方が良い。

 さて、3−0から追いつかれるという失態を演じた磐田。後半になって中盤の運動量が落ちて失点を重ねる将に今季を象徴するようなゲーム。バランスも悪かったよなあ。中盤の底と最終ラインの人材不足を如実に物語る内容だ。もっと落ち着かせる選手が欲しいね。まぁそれでも何とか1部残留が決められて良かった。すっきりとは決められなかったが、春先の勝てない時期に降格を覚悟したことを思えば上出来とも言える。来季に向けて心配事は尽きないが、心配はまた今度することにして、今日はよろこんでおこう。残留だぁ。良かった。良かった。

写真はこちら
動画はこちら

ページの先頭へ

神無月も後少々

2009.10.23(Fri.) 

 八百万の神々が出雲に行ったっきりの今日この頃、小生、気持の面で少しプレッシャーのかかった日々を過ごしている。昨年の今頃はどっぷり残留争いでそっちの面でプレッシャーがかかっていたが、今年は仕事でだ。ま、たいしたプレスじゃないんだけどね。

 リーグ戦も残り5ゲームとなった。磐田の勝点は39。目標の40まであと1だ。好不調の波の激しい今季だから1つ2つ良いゲームをやったからってちっとも安心できない。それもこれも守備の安定感に欠けることに起因するのだと思う。何しろ失点は柏に次いでビリ2だ。(前節まではワーストだった。)それでも岡田が中盤の底に入るようになってだいぶましにはなってきた。最終ラインがアレなもんだから中盤でしっかりディフェンスできないと辛いやな。
 攻撃の面はディフェンスに比べるとかなりましになってきた。2トップに2列目がうまく絡めるようになってきたし、SBの効果的な上がりも見られるようになっている。中盤でのディフェンスがそれなりになってきたことも大きいとは思う。ただ、前田とグノが少々疲れ気味なのが気になるところだ。
 天皇杯でケガをした金澤はもう少しかかるようだ。康裕の名古屋戦出場も回避の方向らしい。SBが手薄になるため、練習では犬塚はもちろん船谷にもSBでプレーさせているようだ。

 次節は豊田で名古屋様と対戦だ。この水曜日にACLのアウェー戦のために中東遠征。しおしおの結果となってしまったわけだが、次節はどんなだろうか?中東アウェーは辛いやね。磐田も過去にはいろいろあったよなあ(遠い目)。で、名古屋と言えばピクシー。ピクシーと言えば前節横浜戦でのスーパーゴール。彼はコレで退席処分になってしまったわけだが、絵的には実に素晴らしい。退席になった理由は、たぶんこの一件だけではなく、合わせ技で1本なんだろうと思うからジャッジにとやかく言うつもりはない。けど、スタジアムでは結構受けていたらしい。ご覧になっていない方は是非ご覧になって欲しい。YouTubeにup loadされている。


ページの先頭へ

雨のち嘆息ところにより安堵

2009.10.17(Sat.) 

今日勝てなきゃ、いったい何時勝てるんだ?こんなんじゃ10年は勝てないぞ。
 ゲームを見終わった磐田ファンの多くはこう思ったに違いない。ゲームは磐田が圧倒した。シュートの数が物語っている。私が見た中では今季一番の内容だ。しかし、ゲームはスコアレスドロー。サッカーとは難しい競技だ。


 朝起きると空はどんよりと曇り今にも雨が降り出しそうな模様だった。案の定、10時を回ったあたりから雨が落ちてきた。気づくと土砂降りになっている。この日は近くの自衛隊基地でエアーフェスタが行われていた。雨の中爆音を轟かせて戦闘機やら何やらが飛び交っている。

 ネット上の掲示板を見たりTVをザッピングしていると各方面(笑)からメールが届く。掲示板を併せ、磐田ファンの多くは今日こそ久しぶりの鹿狩りを!と意気込んでいる様子が垣間見える。
 午後になると雨は小康状態になった。が、雨雲レーダーの予想によるとこれから宵の口にかけて雨が強まる予報になっている。

 読書に夢中になっていて出発が遅れた。スタジアムに向かう途中で雨が落ちてきた。スタジアムに着いても雨は降り続いていたが傘をささずに何とか歩ける程度だった。ジュビロプラッサを通りBゲートを抜けバックスタンドの裏を回ってから自分の席に着いた。座面が雨で濡れていた。ってことは観戦中も濡れる可能性大ってことだ。とりあえず、スタンド裏の売店前のベンチに座ってボーっとすることにした。しばらくするとYさんが現れた。話すうちに土砂降りの雨が降り始めた。時折小やみになりながらキックオフの頃まで降り続いた。食事をして席に戻った。

 カシマファンは思ったほど来ていなかった。浦和や仙台戦のような事態を想定していたが杞憂だった。一時に比べるとファンは減ったのか?(余所様の心配できる磐田ぢゃないが。)

 タイムアップの笛が鳴ったとき、何とも言えない空気がスタジアムを包んだ。勝てなかったことを悔やんでいるのか、相手がカシマだし負けなかったことに安堵しているのか?たぶん、大方は勝てなかったことに落胆していたんだろうと思う。今日勝てないと、またずっと勝てないよ。ゲーム後のスタンドで何度も耳にした言葉だ。かく言うと私自身も口にした。そのくらいこの日のゲームは磐田にとって良い出来だったと思う。いや、磐田が良かったと言うよりカシマが悪すぎたのかも知れない。実際、カシマは重傷だと思う。そのカシマに勝てなかったのはやっぱり悔しい。
 午後の試合で柏が負けたために柏と磐田との勝点差が12に広がった。勝てはしなかったが、これでまた一歩残留に近づいた。去年比べれば余裕があるがまだまだ気が抜けない。

写真はこちら
動画はこちら

ページの先頭へ

大久保レポート

2009.10.12(Mon.) 

 今日は大久保にFC岐阜との練習マッチを見に行った。日向は暑いくらいだったが風は涼しかった。

 さて、磐田のスタメンは、八田、DF:ユースっ子?・ガジャ(練習生)・大井・船谷、MF;黄(練習生)・上田・ユースっ子・ユースっ子、FW:山崎・朴(練習生)。という感じか?
 ゲームはやや岐阜優勢な状態で立ち上がり9分にレンタル中の押谷が先制ゴール。
 磐田は連携が悪くなかなか組み立てられない。1失点は喰ったもののその後はきちっと対応し決定機を作らせなかった。
 後半も一進一退が続いたが次第に磐田のペーストなり60分にカウンターから山崎が決めて同点。85分に再びカウンターから崩し29番のユースっ子が決めて逆転。したが、直後にCKから失点してそのままドロー。

 ま、メンバーがメンバーなので連携も蜂の頭もあったもんじゃないわけだが、もうちょっと何とかならんかなあと思う。で、練習生だがDFのガジャは人に強い感じだ。スピードにも割とついて行けていたしポジショニングも無難。時折良いフィードも見せていた。ただ一度大チョンボをしていた。FWの朴はタッパがあってガタイも良い。ポストもこなしていた。この二人はそれなりに戦力になるんじゃないかと思う。黄さんはちょっと分からなかったけど。

 ところで、岐阜の得点シーンで大きな歓声がおこった。押谷の得点だったんで歓声が上がったのかと思ったが、2点目でも歓声が上がっていたので、どうやら大勢の岐阜サポが来ていたらしい。大久保でこんなことは初めてだ。

 最後に、村井さんがコーチと二人でリハビリメニューを淡々とこなしていた。ボールも使っていたんでそう長い離脱ではなさそうだ。思い出したが、浄くんのケガはハムストリングスだという情報もある。とするとちょっと長いか。

写真はこちら
動画はこちら

ページの先頭へ

タジタジの午後

2009.10.11(Sun.) 

  今季の天皇杯ではJチームは2回戦からの登場だ。昨日、今日、そして明日の日程でゲームが行われる。昨日は湘南が明治大に、水戸が福岡大に苦杯をなめる番狂わせがあった。磐田で番狂わせがあっても不思議はない。しかし、NHKの中継チョイスはいつも神級だな。その伝でいけばこの日のBS劇場はガンバvs.流経大なワケだが。

 この3連休、天気の心配はないようだ。この日は朝からよく晴れ渡っている。天皇杯のキックオフのデフォルトは13時と早い。録画しっぱなしになっていたいろんな番組を見ているうちに出発の時間になってしまう。ららぽーとが出来て以来アクセスルートを変えた。その新ルートを辿ってスタジアムに向かう。予約しないで駐車場に向かったが、入り口で『今日は空き空き(すきすきと読んでね。で、ガラガラってこと)なんでどこに駐めてもいいに。』と言われる。

 到着した時はちょうど開門した直後でDゲートはまだ入場の列が捌けていなかった。とりあえず、Bゲート前広場に向かう。チケット引換所で後援会招待チケットを頂き、チケット売り場でプログラムを購入しスタンドに向かう。
 いやぁ、すーぱーガラガラなスタンド。(観衆は2,000余。)バックスタンド中段をホーム側に向かうと関ジュビの方に声をかけられご一緒させていただくことにする。やがて、いつもの東京のYさんも現れる。さらに浜松のYさんも・・・。彼はメインに席を取ってあるとの由。なんで集まって来ちゃうの?

 ゲームはしょっぱかった。ってか、高知大学は良いチームだ。組織だったソリッドなサッカーをする。最後は個の力でゴールをこじ開けられる結果となったが外連味のないサッカーだ。ゲームが終わって自分たちのサイドのゴール裏に挨拶に行った後、彼らはバックスタンドに挨拶に行こうとしていた。その時、高知大ゴール裏から中山コールが起こった。メインスタンド前で挨拶していた中山が挨拶の後で高知大の応援団の元に走り寄る。歓声が上がる。その歓声を聞きつけた選手たちが回れ右をしてゴール裏へ走り寄る。中山は高知大の選手・スタッフに囲まれて握手攻めにあっていた。再びバックスタンドに向かった選手たちはホームゴール裏、メインスタンドと挨拶して捌けていった。そして、最後に高知大ゴール裏から磐田コールが起こる。いや〜、お前ら爽やかすぎw。もちろん、磐田サイドからは返礼の高知大コール。相手をリスペクトするこういう文化は良いね。

 さて、この日も他会場は荒れた、らしい。徳島が鹿屋体大に、東京緑隊がホンダロックに敗れ、大阪櫻隊が福島UFCに破れたが、何と言っても一番のニュースは浦和が松本山雅に負けたこと。優勝したかと思えば緒戦で4部チームに散る。レッズ恐るべし。負けはしなかったが、大分と柏がPKで辛くも3回戦に進んだ。う〜ん、天皇杯恐るべしだ。で、脚大阪隊は先制されながらも逆転勝ち。流経大を退けた。
 で、3回戦の相手だがまたまた学生さんだ。今度は鹿屋体育大学。

写真はこちら
動画はこちら

ページの先頭へ

日立台、3年ぶりの勝利

2009.10.03(Sat.) 

 先週、各駅停車の旅のをしたワケだが、途中めげて熱海からグリーン車を使ってしまって、結局それほど安くなってはいなかったり・・・。で、今回はぷらっとこだまを使った。

 ぷらっとこだまにはドリンク券がついている。改札の中のキオスクでドリンク券を使ってコーラを買った。乗車チケットをお店に置き忘れたことに階段を中程まで上がって気づいた。発車まで一分。慌ててキオスクにもどると、在来線乗換の改札に預けたと。改札に行く。中にはおねいさんが二人、チケットを見ながら何事か話をしている。声を掛けると、
「どの列車ですか?」
と問われる。
今、ホームに入ってるヤツです。」
とわたし。どこに置き忘れたかを問われることもなくチケットはわたしの手に戻ってきた。ま、必死の形相が真実を表していたのだろう。階段を上ろうとすると発車のベルが鳴る。一段飛ばしで駆け上がる。心臓バクバク。なんて運動不足なんだ。・゚・(ノД`)・゚・。。

 自宅を出るとき、浜松はすでに晴れ上がっていた。東京に着くとどんより曇っていて今にも雨が振り出しそうだ。常磐線の車中では雨が窓に当たっていて外は雨が降っていることを示していた。柏に着く。雨が上がったばかりという風情だ。レイソルロードをスタジアムへ。

 日立台はこぢんまりとしたスタジアムだが、サッカー専用でなかなか雰囲気がよろしい。柏サポの壊れ具合もバカっぽくて好ましい。その柏サポがトラメガを使って、磐田ゴール裏に向かって呼びかけてきた。10年前に磐田スタジアムに行ったとき、スタジアム直近の魚々よしの親父によくしてもらったみたいな話で、どんなオチが用意されているかちょっと楽しみだったのに、磐田ゴール裏は話を無視して選手コールをかぶせてしまった。最後まで聞いて見たかった。

 この日はビジター指定席という席にした。店頭で席を選べない日立台で、昨シーズンはこの席はなかったように思う。無かったのかソールドアウトだったのか忘れてしまったが、開幕戦の日立台ではメインホーム側で柏サポに囲まれて肩身の狭い思いをした。しかも完敗だったし。で、今回は周りもみんな磐田サポだろうということで安心して買えた。手すりが邪魔で観戦しづらかったが、アウェーだから我慢する。ご多聞に漏れずアウェーエリアはスタジアム裏の敷地も含め完全に隔離されている。
 指定席だから大人しく見るのかと思ったら、野次るし檄は飛ばすしかなり五月蝿い。これはわたしも安心(笑)。で、得点シーンでは総立ち。ハイタッチ。いやー、前田のゴールには鳥肌が立ったよ。成岡は美味しいところを持って行ったなぁ。駅までの帰り道で貰った号外。磐田の勝利を伝えていたのは当然だけど、得点者82分成田って・・・。誰だそれ(笑)。いつぞやは盛岡って書かれたし、こんなとこでもステルスなのか?。
 しかし、日立台での勝利は三年ぶりだ。先週と違い気分良く帰れる。やっぱり勝利は良い。これで16位と勝点差11。残留が見えてきた。

写真はこちら

ページの先頭へ

また赤嶺か

2009.10.01(Sat.) 

 少々旧聞だが、先週の土曜日は味スタに行ってきた。
 往路は各駅停車で行った。島田と熱海、小田原で乗り替えて新宿まで。車内はわりと空いていた。が、疲れたんで熱海からは車をグリーン車を使ってしまった。京王線に乗ったが、明らかに観戦風の人は少なかった。
 味の素スタジアムは暑かった。Yさんと合流。例によって大声出しながら観戦。隣のおねいさんが後半になったらいなくなっていた。おねいさんご免んなさい。
 あんな負け方をしたがさほど落ち込むこともなく淡々と帰ってきた。打たれ強くなったのか負け慣れたのか。しかし、また赤嶺かよ(怒)。
 新幹線に乗ってトイレして手を洗っていると電話室から声が聞こえてきた。サラリーマンが仕事の話をしているのかと思いきや、ジュビロ戦の解説で東京に来ていると聞こえてきた。解説?スカパー!、Halo!?赤いポロシャツにジーンズ姿。顔が見えなかったので誰だかわからなかった。

写真はこちら

ページの先頭へ