歓喜の夜
2010.08.23(Mon.)
昨年の今頃、日本平でのダービーは５失点の完敗だった。しおしおになって暗い夜道を帰った。大喜びの清水サポの歓声が宮加三の駐車場付近まで聞こえていた。あれから１年。やっぱりダービーの勝利は格別だね。久しぶりに溜飲が下がった。30,000人を越える今季最多観衆の中で勝ったことも大きい。普段より３割増しくらいの声で"勝利は続くよ"を歌ったし、"ワッショイ"は２回。あれ、"勝利は・・"は２回歌ったかな？帰りは大渋滞したが気分良く帰ることが出来た。
最初の予定では、草薙球13:00キックオフのスルガカップ決勝を見てエコパに流れようと思ったが、あんまり暑いんでスルガカップは回避してエコパに直行した。
キックオフ２時間前に駐車場に着いたが一番奥まで誘導された。あと20分もしたら満車になってしまうんじゃないかという勢いだった。そこからスタジアム正面まで徒歩で約10分かかる位置だ。毎度言っていることだが、回を重ねる毎に駐車スペースが減っていく。そのうち駅の北側とか法多山あたりにしか駐車場が無くなってしまうんじゃないだろうか？
この日はスタジアム正面のスペースにたくさんのお店が出ていた。いつものお店に加えて、インド・韓国・ヴェトナム・トルコなどの料理を出すお店が出ていてそれぞれ長蛇の列が出来ていた。インド料理のクマールは初めての出店じゃないだろうか？確かアクトとサンストリートにあるはずだ。
メインスタンドのゲートから入場したが人捌きが悪く入るのに時間がかかった。なんでだろうと思ったら、半券をもぎった上でチケットをQRコードリーダにかざしていたがいつもそんな風にしていたんだっけ？いつもしているとしたら、人手が足りなかったのか？
とりあえず、２Ｆに上がってみたが、メインスタンドは結構入っている。西日をまともに受けるバックスタンドはガラガラ。清水側は思ったほど来ていない。サイドスタンド１Ｆは流石に埋まっているが２Ｆはぱらぱら程度。もっとも、日本平での磐田サポよりはずっとたくさん来ている。メインも２Ｆ席はアウェーサイドには清水ファンはたくさんいた。
指定された席はメイン１Ｆのややアウェーより前段。前段は見づらいのだが致し方ない。２列ほど後ろに何故か清水のユニを来た二人連れがいた。
いつも思うんだが、磐田の選手紹介映像は無駄に格好いいなあとw。選手紹介に動画を使っているチームってあるんだろうか？アウェーチームの選手紹介にも優しい気がする。外のチームだと、たとえば清水なんかだとアウェーチームの選手紹介は間隔を置かずに早口で読み上げる。そう、まさに読み上げる感じでとっとと終わらせてしまうんだけど、少なくともこの日の清水の選手紹介はかなりゆっくりと行っていたと思う。
ゲーム終了とともにあんなに大きな歓喜の声が上がるのは、最近勝ててないため？あるいは相手が清水だから。終了後、選手がバックスタンドで握手をしている間に１度目の"ワッショイ"を歌ってしまうのは最近のお作法だ。選手（ＭＯＭの選手を含め）がバックスタンド〜ゴール裏〜メインスタンドと挨拶に回った後で、"勝利は・・"が歌われるわけだが、この日の歌声は大きかったね。特に清水を超えてって所にはえらく力が入っていたし、２度目？の時には普段なら"目指すはＪリーグカンピオーネ''って歌うところを、"静岡カンピオーネ"って歌っていたところはご愛敬だ。メインスタンドのお客さんも結構残っていてタオルマフラーを振り回していた。今季最多の観衆を迎えての勝利は格別。普段来ない人たちも満足して帰ったンじゃないかと思う。ゲームの内容は決して良くはなかったけど今は内容より結果が求められる時期ゆえ、勝ててホントに良かった。（ちなみに清水サイドは当然のように選手に大きなブーイングを浴びせていた。）
ところで、歓喜会の会員募集のアナウンスが行われていたが、歓喜会の一般募集ってこれまでしていたかな？ちょっと気になった。
ダービー前夜
2010.08.21(Sat.)
明日はダービーだ。このところダービーをあまり意識していなかったわけだが、月１でダービーがあったり、J's GOALでダービー特集のコーナーまで作ってくれちゃったりすると意識するわな。（残留に向けても負けられないし。）J's GOALのダービーコーナーには、いにしえ(笑)のゲームの動画やら写真やらが掲載されている。懐かしい顔が揃っていて思わず見入ってしまった。ジェラルドとかトト助とかチビマサとかパウスとか。。。清水もトニーニョとかロナウドとかシジマールとか。チャンピオンシップの映像は今でもグッと来るね。未見の方は一度ご覧になることをお勧めする。
ここをクリック。
ところで、明日のゲームの当日券は全券種、あわせて約22,000枚が発売されるとのこと。満席で45,000だから、前売りで23,000ほど売れていると言うことか。（バックスタンドの可動席を出した状態だとするとあと3,000位は大多いか？）いずれにしても25,000を越えるか越えないかといったところか。せっかくのダービーだからせめて30,000は越えたいよね。
暑い熱い逆転の宵
2010.08.19(Thu)
暑い毎日が続いている。前日に伊東から帰ってきたわたしは夏休み最終日をのんびりと過ごした。３年半ぶりに眼鏡を替えようと行きつけのお店に行ったりもした。
夕方、ちょっとは涼しくなったかなと思われた１７時過ぎにスタジアムに向かった。駐車場は空いていた。まず、ジュビロプラッサに向かったが驚くほど人が少ない。神戸な方もほとんどいない。サイン会の列も並んでるの？これ。ってくらいの少なさ。荒田と竹重だったか？そのためなのかエスコートキッズたちが列に加わって、それで何とか形になった。
この日は鹿児島デイということで着ぐるみと綺麗なおねいさんが来ていた。着ぐるみは西郷どんみたいないのと桜島をイメージしたおにぎりみたいなのと２体。それにジュビロくんとジュビイちゃんが絡んで写真撮影に応じたりしていた。
ゲートではいつものサツマイモキャラメルを頂いた。嫌いぢゃないんだよね、これ。で、スタンドに上がってビックリ。人いな過ぎ。もおガラガラ。まー、お盆休みが終わったばかりのミッドウィークなんで仕方がないのかなあとは思うものの入っているところは入ってるんですよね。（もちろん、どこも概して普段より少なめだ。）やっぱり入ってないのは全然勝てないから不甲斐ない戦いぶりに追うところが大きいんぢゃないかと思う。
開始３分で先制を許したときは『またかよ(-_-#)。』と思われた諸氏が多いと推察する。もちろん、わたしもその１人だ。ただ、根拠はないが負ける気はしなかった。今季初の逆転勝ち。２度先行を許しての逆転だから重みもある。夏の暑い中での過密日程。この１勝は大きい。ちょっと一息かな。とＹ氏に言ったら、「一息入れちゃダメ。一息入れちゃうからいつもあとで苦労することになる。」と。ごもっとも。幸か不幸か次節はダービーだ。西・チュホのサスペンドだったり、成岡・能活のケガが気になるが、総力戦で勝利を。勝ちたいぢゃないですか、たまには｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
ところで、後半の７５分ころでしょうか、プレーが続いているにもかかわらず第一副審がフラッグを上げて何かレフェリーと第四審判にサインを送っている。え、何かアピールする必要があるプレーがあったか？と怪訝に思っていたら、件の副審さんは神戸ＤＦがラインを上げたタイミングで、フラッグを掲げ気味にして足を引きずりながらセンターライン方向に走ってくる。すると第四審判が駆け寄ってフラッグを受け取って何事もなかったように副審の仕事を受け継いだ。そして、第一副審はそのまま第四審判の仕事を継続した。足でも攣ったのかなあと思うわけだが、それ以上にゲームを途切れさせない鮮やかな交替に驚いた。審判の中のヒトも大変なんですね。（お約束の突っ込みをどうぞ→＿＿＿）
灼熱大宮ドローの夜
2010.08.17(Tue)
この日は伊東にあるかみさんの実家から遠征した。報告が遅くなったのは更新が物理的に不可能だったが故で、怒りに頭がウニになって日記の更新を拒否したわけではない。
。
伊東線、東海道線で小田原まで。ここで湘南新宿ラインに乗り換えて大宮までノンストップ。帰りの切符を買っておいて野田線ホームへ。一つ先の北大宮へ。
駅に案内があるかと思ったら何にも無し。いや、気づかなかっただけかもしれない。雨がザッときていたこともタイミング的に悪かったのかも。オレンジな方もサックスブルーな人も皆無。一番たくさん人の歩いて行く方向へ歩き出してみる。雨がヒドくなってくる。線路沿いにしばらく歩いてみて違うんじゃないかと感じた。で、GoogleMapを参照。案の定、スタジアムとは反対方向だった。
とりあえず、大宮公園の方向に軌道修正。公園内をサッカー場こちらのやじるしを追って歩く。いや、暑いのなんのってシャツが汗でぬれてくる。
たどり着いたスタジアムは何とホーム側のゴール裏。そそくさと通り抜け反対サイドへ。ゲートを抜けるまで30分はかかったかと。暑さにやられてしばらくスタンドで惚けた。埼玉の夏は暑いね（謎）。食事したりジュース飲んだりして復活。ゴミ捨てにスタンド下に降りたら浜松のＹさんと遭遇。わたしの隣に誘ったら、他の人に取られていた。仕方なく、少し上に移動。
初めてのNACK5スタジアムだったが、やっぱり専用は良いね。もっともアウェイゴール裏の上段しかわからないが、ちゃんとサッカーが観戦できる。ちょうどアウスタのような感じだ。相手もオレンジだしな。ただ、食べる物の種類がちょっと少なかった。それから、スタンド裏のスペースに余裕が無い感じだったな。メイン側も両方のサイドスタンドもさらにバックスタンドにいたってはとなりの野球場との間は人が歩けるスペースがなかった。バックスタンドはスタンド下にもスペースが無いように見受けられた。
残念なのは、大型ヴィジョンが見えないアウェイゴール裏からは時間の表示が見えなかった。わたしはストップウォッチで時間を図りながら観戦するのが常だから良いけど、困る人は多いんじゃないかな。
帰りはＹさんの先導で大宮駅までを歩いた（Ｙさん感謝）。お陰さまで迷わずたどり着けた。スタンド下から改札抜けるまでおよそ３０分というところか？東京駅でＹさんと別れ伊東へ戻った。
帰りがけにTwitterで知ったが、磐田サポが居残り抗議をしたらしい。バスを囲んだって話も伝わっている。と言うことは、選手挨拶の時のブーイングは磐田サイドからだったのか。てっきり大宮さんのブーイングだと思っていた。あんな内容のゲームだったから、勝点１を拾えてＯＫと思ったおいらだったが、あんな内容のゲームしか出来ない選手監督にブーイングなのね。ま、そういうことなら納得だ。しかしだ、大宮さんも酷かったし、残留を争うにふさわしいゲームだったね。
職場にて
2010.08.11(Wed)
明日、半日行けば夏のお休みぢゃ(^。^)。
一昨日のお昼休みのこと、珍しく作ってくれたかみさんの手弁当を使おうと、箸でおかずを摘んだ瞬間、肩口からわたしの名を呼ばわる者がいる。
『お食事中、誠にご無礼ですが宜しいでしょうか。』
年齢不詳の同僚である。この方、言葉は大変丁寧なんだがどことなく見下されているような感じを受ける。（慇懃無礼とまでは言わないが。）そして、少々ベクトルがずれている。
この日も腰をかがめて、
『誠にご無礼ですが』とやってきた。
ホントに無礼だと思ったら今まさに食べようというタイミングで声かけるか？などと思ったことはおくびにも出さず、
『どうぞどうぞ。なんでしょう？』
『実は、私の手元に１４日の清水vs.横浜FMのチケットがありまして・・・』
ん？なんだよ藪から棒に。
『・・・AGATHAさんは大変サッカーがお好きだとお聞きしましたので・・・』
え？アウスタへの行き方やら駐車場事情やらを聞きたいのか？
この春に転勤してから職場でサッカーのことはほとんど話をしない。、おいおい誰から聞いたんだ？
『・・・宜しかったら使っていただこうと思いまして・・・。』
はい？オレは磐田ファンだぞ。清水のゲームを見にアウスタくんだりまで行けってか？そりゃ、磐田のゲームは１５日で１４日は空いてるっていや空いてるんだけど。そこまで知ってて言ってんのか？
『・・・磐田の試合でないのでアレなんですが・・・』
なんだかなあ。オレが磐田ファンって知ってて言ってんのかよ。
『申し訳ないですけど、その日はちょっと予定が入ってまして・・・。』
『そうですか。わかりました。ご無礼いたしました。』
あのね。サッカーなら何でも見に行くわけじゃないの。そりゃ、JFLとか地域リーグとか行くけどさ、進んでいきたいとは思わないスタジアムや対戦相手ってあるんだよ。このあたりのびみょーな心境はファンじゃない人にはわかんないだろうなあ。だいたい、２１日にダービーがあるんだよね。って知るわけ無いか。しかし、『いいですよ。』なんて返事したら、有償で譲りますなんて言ったかなぁ、まさかねえ。
気がつけば１５位
2010.08.09(Mon)
いつか歩んだ道をふたたび歩もうとしているのか？土曜日の山形戦に敗れて１５位。後が無くなってきた。
中断明け未勝利が続く。ＣＢが二枚欠けるというスクランブルであったことを勘案しても、点を取れなくなって来ていることも気になる。はたして立て直せるのか？あるいは残留に向けてよりリアリティのある戦術をとるべきなのか？監督はたぶん後者をとることはないんだろうが、ヤンツーと心中と言えるファンは少ないんだろうなあと思う。
とはいえ、リーグ戦は未だ半分を消化しただけだ。勝点も接近しているし、順位に一喜一憂することはあるまいと思う。次節大宮戦、さらに神戸戦とホントに大事なゲームが続く。上位に対しては良いゲームの出来ることが多いが、下位には相手の戦術に嵌って何も出来ないと言うゲームも多い。さて、どんな結末が待ち受けているのか？
零封完敗
2010.08.01(Sun)
暑い。でも、鹿島戦より少しはマシだったか。開門直後のジュビロプラッサでボーッとした後にスタジアムへ。しかし、この日のサイン会の列。寂しかったぞ。
バックスタンドに登ると風がある。暑いが風が吹き抜けるのでやや凌ぎやすい。東京のYさんとお話。櫻隊の人々もまあまあの入り。
メインに移動すると風が遮られて蒸し暑い。全くヒドいゲームだったね。今季１・２を争うダメゲーム。中２日で相手よりコンディションが悪かったことを割り引いても動けていなかった。こうイージーなミスが多くてはサッカーになるまいと思う。磐田の選手はこんなに下手だったか？
ゲームが無残な状態だった上に、記者席に櫻隊の関係者が居たようで点を取るたびに大騒ぎして気分の悪いことこの上なし。
メインスタンドのお客さんは３点目を取られたところで大挙して帰り始めた。追加タイムを迎えるころには何とも見通しが良くなっていた。ゲームの途中で客を帰らせたらあかんね。
ハーフタイムにスタンドに上がる階段の最上部に綺麗なおねいさんの一団がいて写真を撮っていた。何気なく見ていたら一番手前のおねいさんに見覚えがあった。たしか那須に200試合出場を祝う花束を渡していた女性。ああゆうものはふつー奥さんが渡すものなので、あの方はたぶん那須の奥さんだな。
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