迷走しつつも
2013.12.16(Mon)
新監督が決まりました。シャムスカ氏。ご存じの通り、かつて大分の監督を務め、大分をナビスコカップのウィナーにまで押し上げた監督です。ソリッドなチームを作っていたように記憶しています。その手腕に期待です。
しかし、ここに至るまでずいぶんと迷走したように思います。ドゥンガをはじめ監督候補が二転三転した印象です。それなりに実績のある外国人監督なら誰でも良かったでしょうか?さらに気になることは、誰と交渉して、それが不調に終わったとかずいぶんとあけすけな情報がメディアに流れたことです。どなたかがリークしているんだろうと思うんですが、何か意図があってのことでしょうか?
監督人事と同時に、加藤久氏のGM就任と、服部年宏氏の強化部長への就任も合わせて発表になりました。両氏はすでに実質的には仕事をしていたようです。
あとはスタッフですが、シャムスカ氏は大分の監督をしていた頃は、気心の知れたコーチを一緒に連れてきてチームを率いていたと言うことです。さらに、監督はモチベーター系の監督で参謀役のコーチが必須とか。対戦相手を徹底的に調べ上げて対策を講じるタイプのようです。大分では3バックで守備的に戦っていましたが、選手が揃っていたら4バックで攻撃的に戦いたかったようです。
さて、来季の陣容が固まりつつありますが、選手たちの動向が気になります。すでに、チョとリッキーに加えて能活・植村の契約満了が発表され、脩斗が鹿島に、松岡の山形への移籍も発表されています。康裕にもオファーがあるとか。どれだけの選手が残ってくれるのか・・・。
余談ですが、シャムスカさんって、ファーストネームをペリクレスって言うんですね。ペリクレスと言えば、古代ギリシャの政治家にしてアテネの全盛期を現出したストラテゴス(将軍)。磐田の復活やいかに。
Corte Azul Party 2013
2013.12.08(Sun)
久し振りにコルテのパーティに出てみた。
会場のグランドホテル浜松に到着したのが受け付け開始の1時間ほど前。が、すでに長蛇の列。以前参加していたときと同じように受付に際してテーブルを選択する。
会場に入るとすでにたくさんの人がテーブルについていた。今年はステージ上でのトークショウなどのイベントは一切無し。オープニングで社長と監督が挨拶。昨日と違ってヤジを飛ばしたりする不調法な人はいない。続いて乾杯。発声は松岡。曰わく、『カンパイの音は完敗と同じで縁起が悪いので(意訳しています)、わたしが return to と言いますので、みなさんでJ1と言ってください。』オープニングが終わると選手がそれぞれのテーブルに2人ずつやっきて歓談タイム。今年は写真撮影だけで無くサインもOKだったのは驚いた。写真を撮ったりサインをもらったりするとボンフィン(ミサンガのようなもの)を1本ずつもらえた。
そして、お待ちかねの抽選会。全選手それぞれのパネルまたは今季のサードユニが当たる。もちろん、わたしはかすりもしなかったが、かつてこのパーティで俊哉のスパイクをあてた浜松のYさんは、今年は康裕のパネルをゲット。持ってるオトコは違うわ。
最後に、キャプテン山田からの挨拶。『必ず1年でJ1に帰ってきますのでこれからもジュビロ磐田をよろしくお願いします。』
そして、お開きの後、出口で選手全員とハイタッチ。あっという間の1時間半ではあった。
当日、会場で来シーズンの年間シートの案内があった。バックスタンドの最前段にB指定席が新設され、ロイヤルシートの上段をプレミアムシートを新設との由。さらに、メインスタンドの年間シート購入者専用のジュビロカフェを新設とある。
チケットのお値段は今季と変わらず。(ホームゲームは21試合で、今季のリーグ戦+カップ戦(20試合)より1試合増える。)今季のシーズンシート購入者に対しては、明日案内を発送するそうだ。
帰宅後、クラブからのメールが届いた。そこには契約満了の選手に関する情報が記載されていた。チョと北脇と来季の契約をしないとの由。リッキーとは写真撮ってきたのに・・・、
最終戦にして今季四勝目
2013.12.07(Sat)
今季最終戦。相手は磐田と同じく二部降格が決まっている大分。最軟弱チーム決定戦だ。来季、昇格を争うチームとなるだろうからここは勝っておきたいところだ。
所用を済ませてスタジアムに着いたのはキックオフのおよそ1時間半ほど前。まだ、磐田の選手たちは到着していなかった。この日はジュビロプラッサには行かなかった。メインの旧メロンジュース屋前で浜松のYさんとお話。続いて、鈍行で往復するという東京のKさんとご挨拶をするうちにキックオフが迫ってきた。気温はさほど寒くは無いが、風が強い。ただ、ゲームが終わる頃になれば気温も下がって寒くなってくるだろうと推さされた。
ゲームは何とか勝利を収め、今季4勝目となった。前半はどうなることかと思ったが、後半になれば落ち着いて見ていられた。選手間のモティベーションに結構ばらつきがあったような気がした。
ゲーム後、シーズンエンドのセレモニーがあった。間をGOLD RUSHのお二人が繋いでくれたが一生懸命盛り上げようと頑張ってくれた。降格した年のシーズンソングは彼らにとっても微妙だろうと思うが、お仕事は全うしていただいたと思う。
さて、シーズンエンドのセレモニーだが、しゃっちょとカントクの挨拶には激しいブーイングが浴びせられた。監督にはきついヤジも飛んでいた。両者ともにこんな経験は無かっただろうと思う。続いて、挨拶に立った山田は、『一年でJ1に戻ってきますので、今後ともジュビロ磐田への応援をよろしくお願いします。』と挨拶、こちらは万雷の拍手を受けていた。その後、ピッチを一周してセレモニーは終わったが、過去に味わったことの無い何とも言えない雰囲気がスタジアムを覆っていた。さて、一体何人の選手が磐田に残ることだろうか?それにしても前田の涙が気になるなあ。。。