ちゃんとサッカーしましょう
2011.10.23(Sun)
午前中まで雨が残った。午後になると日差しが戻ってきた。そんなわけでこの時期にしては気温が高めでじめじめしたなかでのゲームとなった。
酷い内容のゲームだったんで、そこここで不満の声が上がっていた。今日のゲームを見てフラストレーションが溜まらない御仁がいたらそれはそーとー人間が出来ていると言えるだろう。だから、不満を感じるのは致し方ないとして、それを感情のままに口にしてしまうのはいかがなものかと思う。たとえば選手を口汚く罵るとか。あるいはレフェリーに八つ当たり。また、大きなため息をついて、『こんなことなら来るんじゃなかった』と大声で喚いたり。
わたしも黙っておとなしく観戦しているわけではないからあまりでかいことは言えないが、少なくとも選手を罵ったりなど周囲の観戦者が不愉快になるようなことは言っていないつもりだ(あくまでつもりってところが弱いが・・)。後ろの席のご婦人がこのタイプで、どても不愉快だったし、さらには『監督は山田を何故使わんの』とか『あの外人(ロドリゴ=ソウトのこと)はどーしたのよ?』とか磐田ファンなら知っとけよってことをご存じない点が多々あって、よっぽど突っ込みを入れて差し上げようかと思ったワケだが、余計に不愉快な思いをするのもヤなので黙っておいた。そんなわけで、磐田ファンの誰もがストレスの溜まる思いをした90分のの後、声出し隊を中心に大きなブーイングがスタジアムを包んだのは至極当然のことだった。
残りは4ゲーム。今日に様なフワッとしたゲームをやっているようでは1つも勝てずに残留争いに参入なんてことになりかねない。今日いなかった3人も帰ってくることだろうし、最低でも気持ちの見えるゲームを期待したい。
嘆息の午後
2011.10.15(Sat)
前日からの雨が降り続くあいにくの天候。明け方は集中豪雨並みの雨が降って天竜川の放水サイレンが聞こえていた。
そんなわけで、この日の観戦は雨が必至。先日のナビスコ仙台戦の時には全く想定外に雨でやられたことに鑑み、万全の雨対策を備えていった。そのいっかんでカメラはいつものでなく、濡れても良いサブ機を持って行くことにした。それにあわせてレンズもちょっと暗いけどコンパクトなものを付けて行くことにした。
出発直前に、ユースっ子たちが東海プリンスに優勝してプレミア参入戦に駒を進めたことを知った。さい先良いぞとおもったんだけどな。
駐車場に着いてスタジアムまでの道を歩いている辺りから再び雨となってきた。バックスタンドに行くことはあきらめてメインで食事の調達。浜松のYさんとしゃべるうちに選手のウォームアップが始まる。
自席について写真を撮ろうとして、記録メディアが入っていないことに気づいた。しばらく使っていなかったんで確認を怠った。んんんぬかった。でも、ザックの中にコンデジが入れっぱなしになっていること気づいた。こいつもたしかSDカードを使ってるはず。早速入れ替えてみるが、なぜかカードを認識してくれない。ばたばたしているうちにフェアプレイフラッグが入ってきてしまう。仕方なく、コンデジで代用することにする。
ゲームは大変残念な結果に終わった。もったいない敗戦。こういうゲームをきちんと拾って行かれるようにならないと上には行かれないんだろうなと思う。しかし何だって鹿島に対してこんな相性が悪いんだ。
さて、残りは5ゲーム。ホームが3つにアウェイが2つ。その5つの中に残留争いまっただ中の2チームがそろって入っている。かなりやな感じだが、両方にきっちりかって恨みを買わないようにしたいものだw。
満月の夜は天皇杯
2011.10.12(Wed)
ミッドウィークのナイトマッチは職場から直行だ。いつもの駐車場にクルマを止め、おっちゃんに代金を払おうとしたら、「今日はいいよ。」というありがたいお言葉。おっちゃんありがとう。オレの他に客はいたのかな
スタジアムに着くと、それはもぉ豪快に空いている。売店もほとんど営業していない。
後援会の招待券(自由席)があるわけだが、天皇杯でなければ座れない席のチケットを用意した?。それはメインスタンド中央のリーグ戦ならロイヤルと呼ばれる席。今年からリニューアルした席だ。席についてビックリ。ホントにど真ん中。ハーフウェイラインが目の前。
福島のファンも結構な数が来ている。磐田の都合で水曜開催なぞになってしまい大変だったろうと思われるのに思いの外たくさんだ。この日の観衆は2,019人。昨年よりもまだ少ない。いろいろしょうがないワケだが寂しい限り。
ゲームはいつものように塩っぱかったが、やらかしてしまうこともなく、まるで想定外の荒田ハットトリックがとびだして順当勝ち。
タイムアップの笛が鳴り、選手がセンターサークル付近であいさつをする頃には磐田の声出し隊が"がんばろう福島"の横断幕を掲げて福島コールを始めた。選手たちが気づいて声出し隊のところへ挨拶に。コールリーダーが何かしゃべっていたが、『地決がんばれよ』なんてことをいっていたんだと推察する。これに対して福島ゴールウラから磐田コールの返礼。断幕は福島の方々に手渡されたとの由。福島の方々は本当に大変な思いをしてらっしゃると思う。簡単ではないことを承知で言わせてもらうが、是非地域リーグ決勝大会を勝ち抜いてJFLへと昇格していっていただきたいと思う。そんときは都田でお会いしましょう(チームが違うけど)。この日の前半のようなサッカーが続けられれば抜けられるだろうと思う。
それにしても磐田の声出し隊はやさしいね。今年のチャリティーダービーのときも応援のでかい幕を作ったり(この幕はこの日のも広げられていた)、後半のアタマから仙台支援の意味をこめてカントリーロードを歌って、前田が得点したのに喜びたいところを敢えてカントリーロードを歌い続けてみたり。ゴールウラの奴らはこのダービーではおバカさんが問題起こしたり、何とかならんのかと思うところもあるけど、基本的にはは良い奴らなんだろうと思う。
山形寒すぎ
2011.10.01(Sat)
山形へは始めての観戦行だ。蔵王にはskiで何度か足を運んだが、それ以外となるとほぼ四半世紀ぶりのことだw。しかし、デイマッチはいいのだが、13:00キックオフはちょっと早すぎないか?東京駅で新幹線を乗り継いで山形駅着が12時ちょいと前。
新幹線を降りて改札を抜けようとすると、「歓迎ジュビロサポーターのみなさん」というカンバンが目についた。帰りに立ち寄った天童の駅前通りにも歓迎の幟がいくつもはためいていた。スタジアムで、『ようこそ』とアナウンスするのはよく耳にするが、駅や駅前通りに歓迎のバナーを出すのはイイね。
それはともかく、えらく涼しい。寒いくらいだ。山形は静かな町だ。シャトルバス最終便に乗り込む。バスの乗客は5人。実にマッタリ。道は空いていたが、たっぷり40分かけてスタに到着。シャトルバスに40分乗ったのは初めてだ。スタジアム前の広場にフィードコートならぬ屋台村があっていつで行き来できるようなっている(^-^)/ 。いろんな屋台があって面白いがキックオフが迫っている。
メインスタンド一番アウェイ側のアウェイチケット席に陣取る。すーぱー空いている。周囲は磐田サポばかり。ゴール裏も思ったよりたくさん来ていた。
バックスタンドの後ろに山が間近に見える。春先はこれが真っ白だったりするんだろうな。スタジアムは強い風が吹いて体感気温を下げる。長袖Tシャツの上に長袖カッターを羽織る。ついでに ゲームも寒い。追いついても逆転出来ない。チャンスはあるのに決めきれない。歯がゆい展開だった。
帰りは、選手がロッカールームに 消えた後でスタンドを後にした。帰りは天童駅までのシャトルバスに乗った。帰りもマッタリ。そもそも待ってるバスは一台だけ。座れはしなかったが車内も余裕があった。 クルマで行く人が多いのだろうか?それともが観衆7,500余と少なかったためだろうか。
山形に泊まる予定だったので、天童の広重美術館に寄って浮世絵を見てきた。サッカーと浮世絵。何の脈絡もないな。
翌日、せっかくなので山寺(立石寺)に登ってきた。前を歩いている夫婦の女性のパーカーにジュビロのロゴを見つけてちょっとビックリ。彼らとはしばらく前後して歩いていたがそのうち彼らの方が先に行ってしまった。ところが、山形で新幹線に乗ると、通路を隔てた反対側に座っていてまたビックリ。そう言えば2008シーズンの西京極での京都戦の翌日、鞍馬山で磐田サポと遭遇したことがあった。同じようなことを考える人はいるんだな。