スコアレスドローな午後

2009.3.30(Mon.)

 昨日の新潟戦はスコアレスドローに終わった。リーグ開幕2戦の惨状を思えば、よくぞ立て直したと思う。リーグ戦第3節とナビスコの2戦の3ゲームで失点は1。ここに来て、やっと守備は監督が思う形になってきたと言うことだろうか。ハナシによると中盤でのプレスも掛かり、ボランチの二人もきちんと機能したようだ。
 ところが、直近3ゲームの得点は1。点は取られなくなったが、今度は点が取れなくなってしまった。うまくいかないものだが、これは前田の調子によるところも大きいような気がする。新潟戦でも決定的なのを3本ほども外してしまったというコトだ。全体のシュート数も相手の倍放ったらしいが、結局、スコアレス。
 次のゲームはリーグ戦の東京戦。東京も決して調子が良いわけではなさそうだが、安心してしまわないでこの3戦のように守備から入って、まず失点しないように戦って欲しいと思う。

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今年初の・・・

2009.3.25(Wed.)

 今季初の無失点試合だった。

 ミッドウィークのゲームは久々。で、この後もずっと無いらしい。ということなので貴重な(笑)水曜のゲームだ。午前中まで雨が残ってちょっと心配もあったが、午後からは天気は回復した。が、季節風が吹き荒れる寒いゲームとなった。スタンドの観衆も、ゲームの内容もそーとー寒かった。

 残業もそこそこに職場を飛び出してスタジアムに向かう。駐車場にクルマを止め、クルマで着替えて防寒も整えた。民民でラーメンを食べ暖まってスタンドへ。
 スタンドは空席が目立つ。シーズン券が売れてないというのが実感できるスタンドだった。寒い、勝てないと言うことでお客さんは5,463人。2部に落ちたらこんな風になるのかなあと思いながらの観戦だった。

 ハーフタイムにお茶を飲みながらぼーっとしていたら声をかけられた。見ると、元同僚。数年ぶりの再会だが、スグ後ろの席に座ったいたとか。全然気づかず。磐田の現状を愚痴ることになる(笑)。

 わたしの座っている後ろのほうにはスーツ姿の3人組のおっさんが陣取っていたが、ゲーム中ずっと何事かしゃべっていた。たいていは応援のチャントにかき消されて聞こえてこないんだが、時折聞き取ることが出来ることがあった。3人組の1人は開幕戦に来たらしく、盛大に愚痴をこぼしていたが、見に来た人のほとんどはまさか負けるとは思っていなかっただろうとおっしゃる。まぁ、そうだろうなあと思いつつ聞き流していると。『10人いたら100人はそう思ったはずだ。』とのたまう。これには笑った。誰がうまいこと言えと、って感じだな。

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赤・赤・赤の午後

2009.3.21(Sat.)

 前日の天気予報では、日本列島の真上に高気圧がデンと居座り各地の予報は晴れマークばかり。でも、その天気図上の高気圧が少々北に偏っているのが気になった。北高型といって東海から西日本にかけての太平洋岸は曇りがちになる気圧配置なのだ。案の定、遠州地方は曇が多く日差しが弱い。で、肌寒い。同じ晴れでも昨日とはずいぶん違う。

 今季初のエコパでのゲーム。愛野界隈は行くたびに駐車場が減っている。駐車場の事情が分からないので開門前には着きたいと思っていた。愛野界隈に到着したのが11時10分頃。すでにコルテアズー会員限定の開門時間は過ぎてしまっていたが、一般開門には間に合った。駐車場にクルマを止めると、周囲のクルマは春日部、大宮ナンバーのオンパレード。エコパに通じるメインロードに出ると歩いているのは赤い人たちばかり。スタジアム正面のエコパグルメ広場も赤い人たちばかりが目立つ。富士宮やきそばの店に赤い長蛇の列ができていてちょっと笑った。

 Wゲートはまだ開門前だったのでベンチに座って読書して時間を潰した。顔見知りの磐田ファンに何度か声をかけられる。
こんなところで何しているの?中へ入らないの?
いや、ごもっともな問いかけだ。読んでる本が佳境なんで、とは答えづらかったぞ。

 開門後、Wゲートの列は簡単の捌けてしまったが、その後しばらくの間はそのままベンチで読書を続けた。12時近くなってからゲートを抜けてホーム方向へ。まずマッチデイを購入。そして、かき揚げ丼を探してさらにホーム方向へ。スタジアムに入るゲートと同じ階をずーっとバックスタンド側のアウェーサイドまで行ってみたがどこにもなし。今日は出ていないのか?3Fにあたるフロアを戻ってきたが、このフロアには売店すらない。
 このフロアをメインスタンドにさしかかるとジュビロ弁当を手にしている人がいる。おぉ魚政!たしか、ジュビロ弁当とかき揚げ丼は同じお店の商品だ。さらに階段を降りようとすると、下から登ってくるおにいさんの手にはかき揚げ丼が。おぉ、どこにあるんだ。1Fまで降りて入ってきたゲートまで戻る。と、ゲートを入ったすぐ右側にあるぢゃん魚政。やれやれ、こんな近くにあったとは。スタジアム内を彷徨してしまったではないか。スタジアム内の売店案内が欲しいなあ。磐田スタジアム用のはあるんだけどなあ。
 かき揚げ丼のお味はまぁまぁ。あれだけ探してまぁまぁでは割に合わないと言う気もするが、ご飯は温かかったがかき揚げが冷えていて残念と言うところでまぁまぁというワケだ。冷めていたとは言えかき揚げはサクサクでくどさもなかったんでOK。
 なんだかかき揚げ丼のハナシしか書いていないけど、ホームゲームって同じコトの繰り返しなんでなかなかネタに乏しいんだよね。勘弁してやってちょ。


 いつも通りの席で観戦なんだが、今日は何故か本来年間シート席のハズの席に浦和サポが散見された。赤い人たちにとって日本にアウェーゲームがあるんだろうか?

 さて、応援は完敗でもゲームはドロー。タイムアップの笛が鳴った直後、浦和サイドは沈黙。静まりかえった姿に彼らの落胆が如実に表れていた。まぁ浦和にしてみれば勝利は鉄板、と思って乗り込んできたに違いないわけで、その相手に負けはしなかったものの、先制されて追いつくのがやっと。負けに等しいドローだと持って居るんだろうなあと思う。磐田サイドにしてみれば浦和ペースにで進んだゲームを何とか耐えてドローにした。もちろん勝ちたかったが、今の磐田にはこれでOKだろう。もちろん、不満な点はたくさんあるが、一気に良くはならない。少しずつでも良くなっていけばいい。
 さて、今日は観客が少なかった。特に2F席がガラガラ。今季からタダ券を配るのは止めにしたことで客は明らかに少なかった。損益分岐点を遙かに下回る数字だ。浦和戦はセキュリティ上仕方がないが、もはやエコパでなければイケナイカードは浦和の他には清水くらいかなと思う。名古屋も鹿島も磐田で良い。あるいは、どーしてもエコパでやるんなら2F席はクローズでやらなきゃいけないかな。

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早くも迷走?後

2009.3.19(Thu.)

 今朝、出がけにかみさんから週末の予定を聞かれた。土曜にホームゲームがあることを伝えると、
ふ〜ん、3連敗を見に行くワケね。』などと素敵なことを言ってくれる。
心配には及ばねーよ、連敗はまだまだ続く。』と返すオレ。自虐が板に付いてきた。

 さて、今週の練習の様子から早くもボランチに破綻が生じているのが見え隠れしてくる。ってか、最初っから丸見えってハナシもあるわけだが、監督は既存ボランチ陣でダメという結論を出しつつあるようだ。どーやら浦和戦では那須をボランチで使おうという腹づもりのようだ。ということは、早くも当初のプランが崩れつつあるわけだ。当然、守備的に使おうと言うことだと思ったが、中日新聞には中盤からの組み立てに那須を使うような書かれ方をしていたのが気になった。今必要なのは守備専のボランチ(こおゆうのはボランチって言わんか?)なんじゃないのか。中盤の底で危ないエリアをケアし、相手の攻撃の芽を摘む、かつての服部やパラナのような選手が必要ではないかと思うワタシはサッカーを見る目がないのだろうか。那須はマリノス時代にボランチの経験があるんで、最初から織り込み済みと言うことなのかも知れないが、それでも半ばスクランブルのような気がする。那須に代わるCBは健太郎との由。健太郎も今ひとつ伸びない。いつまで経っても3番手、4番手ではこまるワケだが。

 タイトルとは関係ないけど、昨年までエコパでのゲームの折に行ってきた近隣自治体への招待券の配布を行わないということです。不況の折から中止と言うことです。ということで、今季は入場者数カウントのエコパドーピングがありません。さらに、チケットの売上げ具合によって立ち入りの出来ないエリアが出来ることでしょう。1層目だけで2万程度は入るから、最悪、2層目全面閉鎖ってことだって考えられないわけぢゃない。みなさ〜ん、チケットを買ってエコパへGo!。

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職場では

2009.3.18(Wed.)

 昨日、職場に年チケ保有者の業者さんがやってきた。
『Aさん、今年も年間シート買った?』
『買いましたよ。お布施みたいなもんですから(爆)。』
『おれも買っちゃったんだけど。開幕戦酷かったねえ。』
禿同のわたし。すると、
『なんだか、ストレス溜めに行ってるみたいで、はぁもぉ辛くなっちゃう(遠州語で)。』
『あのサッカーですからねえ(溜息)。ところで、レッズ戦は行かれますか?』
レッズ戦?エコパでしょ。行かない。勝てそうもないし。』
このお方、エコパのゲームは徹底して行かないらしいのだ。大阪へ行ったことを話そうかどーしようか迷ってると、
『このままだと、柳下さんが辞めさせられちゃうよなあ。まぁ・・・』
と言いかけたところでわたしの同僚から声がかかって仕事のハナシに戻っていってしまったので、まぁ・・のあとに何を話すつもりだったのは聞かれずじまいに終わってしまった。

 そう言えば、同僚たちが絡んでこない。絡みにくいほどの惨状なのか(苦笑)、まだ、絡むには早いと思っているのか?理由はさだかではない、というか、年度末進行で超多忙ってのが理由なんだろうけどね。

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万博連敗記録更新中

2009.3.15(Sun.)

 昨日のゲームを見に行かなかったわけでない。見に行って怒り心頭に発して記事の掲載を放棄したわけでもない。純粋に物理的な事情でアップロードが遅れただけのことだ。

 それにしても、わたしは万博で勝ちゲームを見た記憶がない。そのわたしが万博に行ってしまった。これは不幸な出来事であったと思う(爆)。ごめんなさいm(_ _)m。
 各駅停車で行くつもりが大寝坊であえなく断念。
 京都駅で在来線に乗り換えたが、トイレで政くんに遭遇。風貌から受けるイメージと違い、意外にがたいが良いことに驚く。
 京都線新快速は立ち客が出る程度の混み具合。わたしが立つ前のボックスには妙齢の女性が座っていたが、駅を出るとすぐに化粧を直し始めた。実に念入りに。マスカラまでキチンとやり直している。これからデートなのかな?と気にも止めていなかったが、対面にすわっている初老の男性にはそーとー気になるらしく、しばらくガン見していた。ところが、女性はまるで意に介さずマスカラの手入れをはじめてしまった。すると男性はついと立ち上がって席を移ってしまった。たぶん、女性からも見える席に移動したと思うが、彼女は相変わらず化粧に余念がなく、彼の苛立ちには気づかなかったのだろう。今どき珍しくない光景だがおっさんには許せなかったんだろうと推察する。頑張れおっさん(謎)

 茨木でシャトルバスに乗り換える。わたしの地方から万博に行くにはこれが一番効率よく行かれる方法だと思う。ここまでサッカー観戦風のヒトは見かけなかったが、バス乗り場にはガンバな方々がうじゃうじゃと。バスはすぐきたが、サックスブルーなお仲間は一人も見えず(×_×)(×_×)。孤独な気持ちでバスに乗り込む。
10分ほどでスタジアムに着く。
 イベントが行われているなかを淡々とアウェーサイドに進む。この日は真冬のような寒さだった。冷たい風が吹き荒れていて辛かった。ゲームの結果も見にしみる寒さだった。
 スタンドに上がる。キックオフ一時間ちょっと前。周囲はまだ空いている。ジュビロサポもちらちら見える。スタジアムDJが五月蝿いが他所様に来ているんで文句いうワケにもいくまい。ぼーっとしていて気付くと周囲はガンバファンがたくさんになっていた。でもみなさんお行事の良い方々ばかりで、得点時も手を突上げるヒトがチラほら、少し拍手が響く程度だった。は?磐田ファンが多かったのか?でも磐田の得点時も静かだったような気もする。
 お客さんは16,000余。人んちのことを言える事情じゃないが、大阪という大都市のチームとしてはホーム開幕でこの数字はちと寂しくないかえ。万博は満員で22,000くらいは入るハズですよね。ただ、バックスタンドはほぼ空席がないように見えた(もっともエリア指定の場所はたぶんぽつぽつと空いているはず)一番人がまばらだったのがわたしのいたメインスタンドのアウェーサイドだ。で、サイドスタンドが芝生じゃなくなったのはいつからなんだろうか?しばらく来なかったんで初めて見たような気がした。さらにアウェー側サイドスタンドの緩衝地帯を挟んだバックスタンド寄りはイス席になっていたのもちょっとびっくりした。
 結果がアレだったのでタイムアップの笛は通路で聞いた。速攻脱出。大阪在住のスキー仲間と一杯やって帰ってきた。彼らは万博球技場から30分と離れていないところに住んでいながらサッカーにはまるで興味がない。よってサッカーの話題などほとんど、なし。実に喜ばしい夜だった(爆)。もっとも、気を遣っていてくれたのかも知れないが。

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さて明日は

2009.3.13(Fri.)

開幕戦で醜態を晒した磐田だが、この一週間で立て直せただろうか?メンタルダメージは相当大きいと思うよ。まぁ普通にやれば負けだろうが、サッカーの神様は気まぐれだから万が一ってコトだってある。僥倖を期待しておこう。

 監督は布陣をいじってくるようだ。犬塚をSBで使う方針のようで、練習では右も左も試したようだ。ディフェンスラインを少し下げてがっちり守ってから速攻を狙うらしいが、守備を固めるために犬塚をSBに持っていくのが解せない。問題のボランチにはロドリゴを使う模様だ。彼には潰し役を期待しているんだろうけど、去年の様子からすると彼は潰し役には不向きなようにみえる。バランスを取れるとは思うけどねぇ。相棒は康裕だろうがこれまたディフェンスが緩い。

 ともかく、あんだけ軽い守備な上に、あんなふうに簡単にマークをぼかしてしまったら大学生にだって軽く点が取れるだろう。4バックに慣れないからなんて言ってる場合ぢゃないって。

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大敗

2009.3.7(Sat.)

 開幕戦。
 1時間半ほど前に到着。ショップに行くと今年のグッズがきちんと並んでいた。しかし、はえぬきな人たち多すぎ。
 今年もBゲート前はたくさんのお店が出ていた。昨年と構成はあまり変わっていなかったような気がするが。バックスタンドの裏を通ってホーム側に行こうとしてビックリ。スタンド裏に新たなゲートが二つも出来ていた。ゲート名は確認できなかったがスタンド裏のスペースが広げられていてベンチも置かれていたり喫煙スペースになっていたりしていた。さらにその外側には新しく駐車場が作られていてツアーバスなんかも駐められたいたらしい。
 練習マッチの時に気になった看板も体裁が整えられていた。白いままだったバックスタンド上部の真ん中かも埋められていたし、飯田産業の文字が残っていたゴール裏も書き換えられていた。
 さて、ゲームがあんな惨状だったんで速攻で帰ってきた。今年も苦労するぞ。ん、ひょっとするとあっさり(ry)・・・。

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開幕前夜

2009.3.6(Fri.)

 まさに開幕前夜だ。
 今季はどんなシーズンになるんだろう。って、多くの人は今年も残留争いを演じることになるだろうと思っているだろうと推察する。昨シーズン首の皮一枚で残留しておきながら、残留を争った他チームが精力的に補強をするなかで最小限の補強しかせず、監督の評価もアレであることを勘案すれば、ま、今年もやっちゃうだろうとたいていの人は思うだろう。かく言うわたしだって今季はやらかしちゃうかも知れんって思う気持ちが全然無いと言えば嘘になるけど、各種メディアの順位予想で磐田は降格は鉄板という扱いを見ると流石に向かっ腹が立つのは人情というもの。頼んますよホントに。

 去年のことを思い返してみたんだけど、シーズンに入る直前の練習マッチの多くが非公開となっていてどんなチーム状態なのかはメディアの情報が頼りで良く分からなかったわけだが、その情報によるとかなり大変な状態になっていたようだ。で、開幕戦での日立台の惨劇と相成るわけだがその後のシーズン序盤の戦い振りを思い起こすと、実を言うと今年の方が状態が良いんじゃないかと思ったりもするんだよ。もちろん、昨年同様ボランチに激しく不安と不満を持つわけだが、それ以外のメンツに関しては今年の方が期待が持てるように思うのだ。むろん、ゲームは相手との相対論だから、対戦するチームが著しく戦力アップしていれば二の舞、三の舞を舞ってしまうことは十分に考えられるわけだが、親の贔屓目ぢゃないけどやっぱりやってくれそうに思っちゃうんだよな〜。
 で、明日の開幕戦。世間的にはいきなりのウラ天王山なんだろうけど、オレとしては1/34として冷静に捉えたいと思っている。しかし、山形は最初から全開で来るだろうな。いずれにしても簡単なゲームじゃないだろうと思う。

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