完敗なワケだが・・・

2012.07.28(Sat) 

 連日の猛暑。この日も猛暑日が予想された。往路は各駅停車の旅を予定していたが、あまりの暑さに取りやめ(謎)。往復とも新幹線を使うことにして土曜の朝をのんびりとすごした。

 往路のこだまはこれぢゃ商売にならんだろおってくらい空いていた。読書に夢中で富士山が姿を見せていたかも覚えていない。

 埼玉スタジアムは遠い。東京駅から軽く一時間半はかかる。南北線〜埼玉高速鉄道線が長い。車内は空いていた。レッズサポがちらほら。磐田サポもそれなりにいる。終点の一つ前の武蔵野線との接続駅東川口でドッと乗り込んで来て車内が真っ赤になった。浦和美園駅を降りると外は灼熱の様相。シャトルバスの呼び込み口上が耳に入ってきた。曰く「スタジアムまでは炎天下を歩いて二十分。シャトルバスならエアコンの効いた車内で五分。運賃はワンコインの100円です。」気づいたら列に並んでいた(笑)。ただ、実際には五分以上かかったし、折り込み済みではあったが、到着場所がホーム側の北口だったため南口まで結構歩いた。気候がいい時なら徒歩でいいかな、と。

 アウェイゴール裏席はいつものように厳重に隔離されていた。チケットが売れた分だけしかエリアを設定しないためか、いつもアウェイA席はぎっしりだ。この日もキックオフ一時間前から席を探す人が階段を行ったり来たり。でも、よく見れば席はある。ひとり観戦なら何処かに潜り込めるものだ。ゲートをくぐってスタンドに入る。何気なく一番メイン側に行くと、見慣れた長身が目にとまった。ずいぶんとびっくりされていたが、 18時キックオフならその日のうちに帰れることを告げると、なるほどそれで18時キックオフなのかと合点された模様。東京とその近辺で19時キックオフで浜松まで戻れるのはコクリツ、ニッサン、ニッパ球と平塚くらいか?18時キックオフなら埼スタの他味スタ、日立台、フクアリあたりも視野に入ってくるかな。

 アウェイでのゴール裏は安心で良いんだが、ゲームが始まるとみんな立ち上がっちゃうんで落ち着いた観戦ができないって難点があるんだな。ま、しょうがないケド。この日はひどいゲームを見せられたワケで、タイムアップの笛は通路で聞いた。

 で、埼玉高速鉄道線〜南北線が長い。負けて帰る身にはことの他長い。あまりにも素晴らしい負けっぷりで悔しいって気持ちも起きなかった。早めに席を立ったためか予定より早いひかりに乗られた。なんとか席を確保してこれを書いているワケだが、往路と違って混んでるね。静岡まで大勢の人が立っていた。静岡でどっと降りて空席ができたが、立っていた人か、はたまた乗ってきたひとか、席はたちまち埋ってしまった。列車は天竜川を渡っている。降りる準備をしよう(笑)。


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快勝!したんだけど・・・

2012.07.14(Sat) 

 梅雨明けが近いか?本格的な夏の到来を思わせる土曜日。蒸し暑い。今季、わが家のエアコンを初めて冷房モードで稼働させた。

 あんまり暑いんで思わずスタートが遅れたw。

 スタジアムに着きジュビロプラッサへ。当日券売り場の前に長蛇の列ができていてビックリした。子の日の観衆は12,000を少し欠けるくらい。少しお客さんが戻ってきているのかな?営業さんたちはずいぶん頑張っているように思うからもっとお客さんが来てくれると嬉しい。
 大道芸人がパフォーマンスを披露していたが、足を止める人は少なくちょっと気の毒な気がした。

 札幌な人たちは思いの外たくさんな人が来ていておっきな声援を送っていた。ゲームは札幌にとって残念な結果になってしまったけれど、また対戦するのを楽しみにしている。そう言えば、前回の対戦は2008シーズン。残留を争うチーム同士の対戦で記憶に間違いがなければ5-0で勝利したハズ。

 ゲーム前に先日引退発表した藤田俊哉氏がピッチに出て挨拶をした。俊哉コールやらチャントやらを歌って激励した。が、俊哉のチャントを初めて聞いたって人も結構いたんじゃ無いかと思う。
 さらに、クラブユースの全国大会に出場するU-18のメンバーも挨拶をした。

 このあたりで気づいたんだけど、今日のDJは直さんじゃあなかった。シーズンに1・2回こおゆうことがあるんだけど。。。軽く違和感。

 この日はゲーム前の水撒きが無かった。夕べからえらく降ったからかな。

 ハーフタイムに新加入のハンサンウンの挨拶があった。全部日本語!とはいっても、『始めまして、ハンサンウンです。』『よろしくお願いします。』だけだったんだけどね。

 このところ、ゲーム後の"勝利は続くよ"のあとにDJの仕切りでインタビューが行われるわけだが、この日は当日朝長男が誕生した藤田義明が呼ばれていた。
 
 快勝!は良いんだけど、山田がふくらはぎ?の違和感で前半で退き(ベンチにはいたしゲーム後の場内一週にもいた)、康裕はケガ直後に自ら×を出すような状態で、松浦・総統なんかが帰ってきたと思ったらまたケガ人。何とかならんもんなのか?御祓いとか盛り塩とか。

 ゲームが終わって帰り支度をしていると、階段を上がっていく親子連れの会話が耳に入った。
『面白かったね、おとーさん、また来たいな。』
『ああ、また来ような。』
何気ない会話なんだけど、微笑ましいとともに、こんなふうにお客さんが増えていくと良いなあと思った次第。


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