雨のヤマスタ

2014.03.29(Sun) 

 春休みの日曜日。もっともっとお客さんに見に来ていただきたいと思う。
 この日の観衆は7,700余。まぁ雨という条件もあっただろうとは思うが寂しい。この日は決して冷たい雨ではなかったと思うが、雨に濡れて観戦するのは出来れば避けたいよねえ。屋根があるのはメインの後段とホームサイドスタンドの後段のみだからねえ。何とかしたいねえってわたしがそんなこと言ったってしゃあないんだけ。その少ない観衆の中でも初めてと思しき人たちとか、観戦に慣れてないんかなあと思われる人も散見されるので、そおゆう人たちがリピーターになってもらいたいと思う。そのためには勝つのが一番なんだよね。
 実は、この日私の前の列で観戦していた二人連れは観戦慣れしていない人たちだと感じた。周囲に陣取る常連組の発する大きな声や、得点時にみんな立ち上がっちゃう状態とかにビックリしていたようでちょっと反応がナイーブだった。あんまり楽しそうじゃなかったんで、何かちょっと申し訳なくなってしまった。

 開幕戦の時に出店していなかったNew York Vendysがこの日は出ていた。お気に入りのチキンオーバーライスを食することが出来て良かった。雨が降っていたんでスタジアム内を彷徨いたりはしなかったんだけど、やっぱり雨をしのげるところがもっと欲しいよね。

 あと、サッカーとは関係ないけど、いつもお世話になっている駐車場とはもう10年来のお付き合いになるんだけど、いつも母と息子が案内をしてくれている。ところが、今季になって若いおねいさんも案内をしてくれている。彼女は?ぼっつん(息子のことね)のお嫁さんだろーか?謎は深まるばかりw。



ページの先頭へ

完敗

2014.03.21(Sat) 

 いやはや完敗だったね。この日は町内会の仕事で現地観戦はおろかLIVE中継さえ見られなかったんだけど、まぁなんだ早くも丸裸にされちゃったってところなんだろうか。昨シーズンも4節あたりから弱点がしっかりバレてしまって、こっちは対応策が構築できなくてジリ貧になっていったんだな。それでも昨シーズンの前半は磐田を過度に意識して引いてくれていたんでそれほどひどいことにはならなかったが、中断を挟んで対磐田策が浸透した結果は皆さんご存じの通り。
 この日の讃岐には攻撃に蓋をされてゼロ=ウノでやられたわけだけど、もうちょい攻撃力のあるチームなら昨年来改善されていろとは言い難いディフェンスの穴を衝いてくるだろう。名波カントクに対抗策はあるのか?このゲームの選手交代を見ていると・・・。



ページの先頭へ

首位w

2014.03.15(Sun) 

 2節を終えて首位だそうだ。この時期の順位にさしたる意味があるわけではないが、とんとご無沙汰な言葉なんでちょっと使ってみましたw。

 西京極で14:00キックオフ。これなら往復在来線で遠征できる。さらに、18切符が使える期間とあらば”行け"と言っているようなものではないか?前日にチケット屋で18切符を手に入れて勇躍電車に乗った。が、な長い・・。なるべく乗り換えを少なくしたいわけで、豊橋と米原で乗り換えればいいように時間帯を選んだけれど。。。距離的には東京を往復するのとさして変わらない。東京往復より良いのは、豊橋往復以外は転換式クロスシートの車両が使われていることだ。(この日の復路はクロスシートだった)東京行きだとほぼロングシートだからね〜〜。だから東エリアはグリーン車を使っちゃうんだよね。
 豊橋の乗換えで気づいたが、私と同じような18切符利用者(たいていはテツ)と思しき人々が車内にちらほら。米原乗換えで確信に変わった。

 京都の到着は12時ちょいと過ぎ。取り敢えず腹ごしらえをしてスタジアムに向かった。西京極駅の階段が狭過ぎで乗客を捌ききれていない。スタジアムまではすぐなんだけどアウェイエリアは駅から一番遠い。正しい在り方だな。メインスタンド、アウェイエリアのペナエリアあたりの中段に席を確保。着席すると雨がぱらついてちょっと慌てた。もちろん、万全の備えをしてあるが、できれば雨具は使いたくない。結局、雨具を使うことは無かった。
 席を確保したとき、周囲にはパラパラと磐田ファンが陣取っていたわけだが、ゲーム開始間際になってたくさんのお客さんが入って来て、それがゲームが始まっても五月雨式に続いて、人波が切れたのは15分を過ぎたあたり。通路沿いに座っていた私にとっては鬱陶しいこと夥しい。これはアレだな、普段は見に来ることのない人たちが招待券を貰って来てみたものの、ホーム側は"いっぱいで入れません"をされてアウェイサイドに回ってきたんだろう。そんなこともあってかこの日の観衆は16,000余。歴代2位だそうだ。見た感じもっといるように見えたのだが。残念ながらこの観衆が沸くシーンはなかったんでございますけどね。

 私はホームでのように大きな声を上げることもなく二点目の時に控えめにガッツポーズしたくらい。アウェイだからね、おとなしく観戦していたよ。周囲の京都ファンもおとなしかったね。不甲斐ないゲームだったハズなのに、磐田で見るような野次や罵声はなかった。京の方々は、東国の荒くれ者とは違うんだろうな。帰り支度を終えて席を立とうとした矢先、後ろの京都ファンのぼやきが耳に入ってきた。
今年も昇格できそうもないな。
いえいえ、今日はたまさか勝たせていただいたが、長いリーグ戦は始まったばかり、わかりませんて。と、心の中でつぶやくあがたであった。さらに、駅に向かう道すがら20代とおぼしき二人組、
『今日はしょうがない。磐田だから。』
リスペクトはありがたいが、今の磐田はそんなチームぢゃないんだよ、ちょっと自虐。とどめは改札間近で初老の紳士、
すごいな(この混み具合)、サッカーって人気あるんだな。
って、何処の星からおいでですか?

 帰路は岡崎付近から雨模様となり、最寄り駅に降り着いたときはザザ降りの雨。こんなところで傘が役に立つとは、この日の快勝同様に全く予想外の展開だったことはは秘密だ。


ページの先頭へ

ボスロイド鮮烈デビュー

2014.03.22(Sat) 

 ベタなタイトルで申し訳ないが、ボスロイドにはホントに驚いた。その昔グノがデビューしたときのようなって言うかそれ以上のインパクト。前半はボスロイド祭り。空中戦は強いし足下も上手いしフィジカルも強いし、格の違いを見せつけるとはこのこと。ただ、90分走れないところが難。コンディションの問題なのか、もともと走れないのか。。。

 前日の冷たい雨から一転してぽかぽか陽気の日曜日。待ちに待った開幕戦だ。正直に言ってしまうと、あんまり来してしていなかった。対戦相手の北九州は良くオーガナイズされた良いチームだし、昨年も負けているし。
 杉花粉に目をしばしばされながらスタジアム入り。オーダーしてあったユニを受け取りにオフィシャルショップに行くと、ユニの受け渡しはジュビロ広場の特設ブースで行っているとの由。そこで早速行ってみたんだけど、なんだか受け渡しで揉めていて、怒声や怒号が飛び交う嫌な雰囲気になってまして、後にしよーっと思いまずは自分の席を確認に行くことにした。今季は指定席の席替えは無しとのことで、ずっとホーム側のやねの下で見られることになった。が、角っこの席を押さえることは出来なかった。

 昨年お気に入りになったオーバーライス屋が(店名失念)出店していなくてショック。結局、いづみ食品のカレーを食した。食後、久しぶりなのでスタジアムをぐるっと一周してみた。特に変わったところはなかったかなあ。そー言えば、ゴール裏が新しいコールやチャントの練習をしていた。


 しかし、開幕戦で勝ったのっていつ以来だろう?で、紐解いてみたところ、なんと2011年のアウェイ甲府戦まで遡り、その前となると2005年のアウェイ横浜FM戦。ホームで迎えた開幕戦の勝利となると2004年のヴェルディ戦まで遡らなくてはいけないなんて、どんだけ開幕戦に弱いんだよ。逆転勝ちは2013年シーズンの最終戦、ホームでの大分戦まで遡らなければ逆転での勝利はない。

 この日の観衆は1万人を超えた。昨シーズンの開幕戦が1万1千人だったことを考えると少々残念だ。それでもカントクが磐田駅頭でビラ配りまでしたためか、当日券が1,000毎程度売れたことになるのかな。勝ち続けて話題を取って、出来れば面白いサッカーをして、お客さんが戻ってく来たら嬉しい。1994年のJ参入前後の熱気を取り戻すのはちょっと難しい(当時はJリーグそのものが多分にバブリー状態だった)と思うが、せめて毎ホームゲームごとに1万人のお客さんが入らないモノかと思う。観衆数の発表で1万人でどよめいたり拍手が起きたりというのはちょっと寂しい。クラブはあの手この手で集客をはかっているわけだが、何をおいてもまず、チームが勝てなければ仕方がないように思う。その上でJ1に復帰することが失地回復の一番の近道なんじゃないだろうか。

 他会場のゲームにも注目をしていたわけだが、一部から降格してきた3チームの戦績は1勝2分。どのゲームも厳しいゲームだったように思う。磐田も昨シーズンの開幕戦で札幌に敗れて激しいブーイングを浴びた。昇格を巡って争うことになるかも知れない千葉・岡山・京都あたりはしっかり勝っている。とりわけ、次節アウェイで対戦する京都も3-1の快勝であった由。負けられないね。


ページの先頭へ