クリスマス・イブなんだが
2009.12.24(Thu.)
今年は何のイベントも無しだ。
さて、隊長・萬ちゃん以外の移籍情報なんだが、岐阜にレンタル中だった押谷はレンタル延長、同じく岐阜にレンタルの須崎は大学進学との由。最近、このパターン多いね。捲土重来を期して欲しいものだ。
それ以外の選手については情報が聞こえてこない。村井さんには千葉からオファーがあったという話だが、茶野・秀人に関してはオファーの噂すらないわけだが、水面下では動きがあるんだろうか。今季から移籍に関して移籍金がかからない方式に変更になったために、各クラブは主力を引き抜かれないために主力には厚く処遇する一方で、主力以外の年俸を削ったり所有選手数を制限したりと経費を節減に努めている模様だ。そんななかにあっては移籍もままならない状況なのかも知れない。
隊長、札幌へ
2009.12.23(Wed.)
中山が移籍先について結論を出した。オファーのあったチームから横浜FC・町田・長崎・藤枝にまずお断りの連絡をし、札幌か熊本かで悩んでいたようだが、本日、磐田、札幌両チームからアナウンスがあった。推定年俸は800万。熊本は1,200万でオファーを出していたようだが、お金ではなく医療面でのサポートを考慮した結果と言うことなんだろう。
移籍する以上は、客寄せとか若手の手本などと言う貢献ではなく、フットボーラーとしてきっちり結果を出して欲しいと思う。ここ1〜2年の彼のプレーを見る限りでは2部とは言えそう簡単ではないと思うワケだが、かつて柱谷幸一がそのキャリアの最晩年に、交代出場でピッチに立ってはいぶし銀のようなプレーで玄人筋を唸らせたように、中山にも老練かつ老獪な(老の字を二度も使って申し訳ないが)プレーを魅せて並みの42歳ではないところを披露して頂きたいと切に願うものである。
明日、入団会見が開かれるようだ。札幌な皆さま、中山隊長をよろしくです。生暖かくでもいいですから見守ってやってください。
来季に向けて
2009.12.22(Tue.)
先週の土曜日に行われたコルテのパーティで今季のすべての日程が終了した模様だ。選手はつかの間のオフに入っている。サッカーはオフが短くて大変だね。
さて、選手の移籍についてだが、磐田に関してはすでにほぼ終わってしまった感があるわけだが、ちょっと整理しておく。
退団選手は、中山・秀人・茶野・村井・萬代。萬代が鳥栖に完全移籍する以外、移籍先は未定。さらに吉原が退団しそうな気配だ。(公式発表はないが。)
新加入選手はイ=ガンジン(プサン)・パク=チュホ(鹿島)・荒田智之(水戸)・竹重安希(阪南大学)・ファン=ソンス(朝鮮大学校)。(( )内は今季の所属チーム。)
今季、60失点という1部でワーストの不名誉な記録を残しただけに誰の目から見ても守備の立て直しが急務。という点から見ればイとパクの補強は的を射たものであると思う。パクをどこで使うかによっては守備的な選手をもう一人という気もするが、お金のないクラブに過度な期待は出来まいと思う。そして、2部でたんと点を取ったFWを獲得したわけだが、このパターン、磐田ではうまくいっていない気がする。古くは鳴尾、そして最近の萬代。さて、荒田はどうなんだろうか。
Corte Azul Party 2009 Returns
2009.12.20(Sun.)
昨日、コルテアズーのパーティがあった。昨季のパーティが今年1月に行われたんで今年は2度目ということになる。場所はいつもと同じグランドホテル浜松鳳の間。
開演が13:00。いつもホテルの駐車場にクルマを止められなくて商工会議所にとめることになってしまうので、今回はかなり早めに家を出た。ホテルの駐車場にクルマを止めホテルへ。ロビーで時間を潰したあと鳳の間へ行ってみると、すでに受付待ちが長蛇の列になっている。例によって受付の際にテーブルを選ぶ。写真と動画を撮るために後ろの方を選んだら、受付におにいさんに『えっ』って反応された。Yさんを待つうちに都田仲間でもある親子と遭遇。やがて開場時間となり会場へ。Yさんとお話ししつつ開演を待つ。いつもより人が少ないかなあと思ってみたが、開演のころまでにはそれなりの人数となった。(でも前回の方が多かった様にも思う。中日新聞によると参加者約700人との由。)
選手・スタッフの入場にはいつもスタジアムで流れるビデオクリップが流され、直さんのアナウンスによって行われた。社長の挨拶、監督の挨拶ののち選手が各テーブルに散って歓談タイムとなった。ま、選手はずっと写真を撮られっぱなしで食事も口に出来ないで大変だね。わたしたちのテーブルには能活がやってきた。隣のテーブルには茶さんがスタンバイしてそのテーブルのお客さんから盛大な拍手で迎えられたが、茶さん、席を間違えたらしく、すぐに移動していた。隊長、前田、グノあたりがものすごい列になっていた。
ステージでは前田・グノのインタビュー。グノは『前田は得点王だから何を言っても許される。』なんて言っていた。二人でいじりあっていて、仲が良さそうな感じだ。続いて、GKセット。能活・吉原・八田・大畑。能活がケガをしたときの話が出てきた。
その後、ややあってステージではお絵かき選手権リターンズ(ホントのコーナー名は失念)。最初のセットは本田・松浦・山崎・上田。お題は鉄腕アトム。もちろん、4人ともアトムなど知るワケのない年齢だ。それぞれたいへんな絵なんだが、わたしも絵は上手くなく何度も恥をかいているんで気持ちは分かる。写真は撮ったが武士の情けで晒さない(笑)。ちなみに優勝は康太。第二セットは画伯健太郎・船谷・新画伯那須・カレン。お題は虎。健太郎・那須の絵はこれがなかなかスゴイものだが、武士の情けである。画像は晒さない(笑)。優勝カレンということでお終いとなった。
パーティは1時間半の予定だったはずだが、お絵かきの2セット目が終わったときにはすでに残り数分になっていた。かなり押しているらしい。インタビューの最後は隊長と秀人。懐かしい話題に花が咲いた。彼らのインタビューが終わったところで全選手スタッフに登壇要請のアナウンスがかかって抽選会となった。最後に隊長の締めの言葉でお開きとなった。
退場に際して選手・スタッフがハイタッチでお見送り。お見送りの姿勢に選手のキャラクターが垣間見えて面白い。西クンがいつになく非常に真面目に対応していたのが印象に残った。犬はやる気無かったなあ。髪は短く切ったみたいだけど。わたしの前のヒトが監督に『5位といわず3位以内を狙ってくれ』と詰め寄っていた。来季5位以内ってのは監督だけがひとりで決めて言ってることぢゃないんだけどなあ、と思っていると、監督はしっかりした口調で『わかりました』と応えてました。分かっちゃったのか、カントク!!
お土産は明治製菓のお菓子の詰め合わせ。かつて、ネスレがスポンサーだった時に比べて質素な内容になっているけど、このご時世に商品を提供してくださる明治製菓に感謝。
Jリーグサンスタートニックカップ
2009.12.13(Sun.)
ユースのサンスタートニックカップR16が磐田スタジアムで行われた。実は今季のユースチームは一度も見たことがなかったので今季初観戦だ。
12月とは思えないような暖かな中でゲームが行われた。観衆は7〜800人ほどか。多くは選手の家族や友人・知人なんだろうと思う。
立ち上がりから京都が攻勢。出足が早く守備が後手に回る。京都の2列目はスピードもテクニックもある。何度となく決定機を作られたが、GKの攻守や相手のシュートミスに助けられて無失点で切り抜ける。30分を過ぎる頃からやっと実効ある攻撃が仕掛けられるようになってきた。そして38分、左からのクロスに海田が頭であわせて先制。たぶん、2本目のシュートだ。攻撃にリズムの出てきた磐田の流れのままに前半終了。
後半。開始30秒。海田がうまくウラへ抜け出し、落ち着いて流し込んだ。
中盤できちんと守備が出来るようになった。攻撃ではスペースを巧く使ったり作り出した利が出来るようになって形が作れるようになった。特に右サイドが活性化して度々良い形を作っていた。DFも落ち着いて対応。押し込まれても体を張ったディフェンスで攻撃を跳ね返していた。追加タイムに1点返されてしまったが何とか逃げ切った。
このゲーム中、ちょっと珍しいシーンがあったんで紹介する。ゲーム終盤、磐田GKがバックパスを手で扱ってしまいペナの中からの間接FK。ムービーのページに掲載しましたのでご覧下さい。
1ゲーム見ただけだが何となくチームカラーが見えた。突出した選手はいない中で運動量と組織と粘っこい守備で何とか対抗しようというチームかな。正直、個の力で言えば京都の選手の方が上だったように思う。
3年生にとってはこれが最後の大会となるわけだ。磐田でのゲームもこれがラスト。ゲームの雰囲気はまるで優勝したかのような感じだった。今季限りで契約が切れる吉田監督の胴上げなんかしちゃったりして。最後に声出し隊同士のコールの交換があったりして良い雰囲気でゲームは終わった。
次のゲームは20日。長居第二で柏ユースと対戦する。
前田のスピーチ
2009.12.12(Sat.)
遅まきながら、アウォーズの録画を見た。なんだか無駄に長いなぁと思いつつ、適当に早送りしながら(鹿島系は最速で送りつつ)得点王の表彰の場面へ。
緊張の面持ちで登壇する前田。表彰のあと司会者に促されて演台にの前へ。場面を通じても緊張が伝わってくる。親が子供の発表を見守るようなような心持ちでハラハラしながら見ている自分に気づいて苦笑。決して立て板に水ではなかったし、格調高いわけでもなかったけど、(あるいは隊長のようにウケをとりにいったわけではもちろん無い)真摯で誠実なスピーチだったと思う。以下に文字おこしした全文を掲載する。
僕は人前でしゃべるのはかなり苦手なんですが、きょうは頑張って話そうと思います。僕がこの賞を頂けたのは、今ここにいる那須選手をはじめ、一年間ともに戦ったチームメートのお陰です。監督、コーチ、ジュビロの関係者、ジュビロの関係者以外のたくさんの方たちに感謝します。今年は、開幕から何試合もゴールができずに、チームも全然勝つことができなかったんですけど、そんなときでも熱い応援をしてくれたジュビロサポーターの方々、本当にありがとうございます。そして、僕がここに立っていられるのは、中山さんと高原さんと一緒にプレーができたからだと思っています。2人から本当に多くのことを学びました。でも、僕は2人と違ってまだ何も成し遂げていません。Jリーグで優勝もしたこともありませんし、ワールドカップに出たこともないです。いつか、中山さん、高原さんと肩を並べられるようこれから頑張って行きたいと思います。最後に、いつも支えてくれる家族に感謝します。
聞くところによると、しゃべりが苦手で囲み取材で喋ることすら嫌がる彼のことを案じてスタッフが原稿を用意したんだそうだ。しかし、それを潔しとしなかった前田は自ら原稿を書き、自らの言葉で気持を語った。良いスピーチだったと思う。お疲れ、前田。来季も頼むぞ。
リーグ最終戦
2009.12.05(Sat.)
冷たい雨が予想された。防寒対策を万全にして出かけた。チケットを忘れて慌てて取りに帰って駅までクルマで送って貰う一幕も。
浜松に雨は降っていなかった。西に向かうにつれ車窓は雨模様に。ところが、神戸に着いてみると見事に晴れ上がっている。しかも、暖かい。ダウンコートは要らなかったか。
三宮の駅のエスカレーターで何気なく左側に立った。右側にも同じように立っているのを見て、ここが関西文化圏であることに気づいた。気づいたので右側によけたが、横をすり抜けていくおっさんにガン飛ばされた。『どこの田舎もんじゃい。』って顔に見えたんで、『いらちなおっさんやな。』という思いでガンつけ合っといた。おっさんごめんな、浜松は東京文化圏なんよ。
今回は御崎公園駅まで乗った。神戸市地下鉄はSuicaが使えない。スタジアムまでの道筋で道の反対側にあるセブンイレブンのスタッフが、「うちがスタジアムまでの最後の店です」って呼び込みしてたのには驚いた。
この日はメインスタンドに席を取った。ここは階段を一段も上らないでスタンドに入ることができるようになっている。ユニバーサルデザインってやつだな。
わたしの席はメインのアウェイ専用指定席だったから周りはジュビサポばかりだ。最近、こおゆう指定席が増えて来たが良い事だ。
メインから見るとバックスタンドもサイドスタンドも結構入っているように見えたが、観衆は15000余だ。メインの上部スタンドはクローズだったようだから見た目より少ないのかも知れない。
わたしの両隣はそれぞれ一人観戦の男性。大人しかった。前は磐田で良く見かける中年の女性たち。観光もかねての神戸らしい。後半はほとんど席にいなかったが何処に行っていたんだろう。後ろの女性たちは神戸在住のジュビサポらしい。サッカーをよく知っていらっしゃる。ただ、喋りっ放しだし、チャンスでもピンチでも大きな声をあげて五月蝿いこと夥しい。(今日のわたしはたいへんお行儀良く大人しく観戦したとさ。>当社比)
ゲームはドローに終わった。結局、柏戦以降勝てなかったワケだが、順位は11位で今季が終わった。前田の得点王も決まった。
ゲーム後、中山がゴール裏に挨拶して踊った。中山のチャントを神戸サポも歌っていた。そしたら、神戸のゴール裏から呼ばれた。で、神戸サポにも挨拶して踊った。その後、磐田側から神戸コール。神戸も磐田コールを返してくれた。神戸サポは良い人たちだ。
スタジアムを後にしたわたしは三宮で大阪在住のスキー仲間と食事をして帰った。ルミナリエは見ないまま帰ったら、かみさんに『神戸まで何しに行ってきたの?』と言われた。ちょっと納得いかないあがただった。
インフルエンザ&ケガ人
2009.12.02(Wed.)
八田と大畑が新型インフルエンザに感染している旨の発表があった。これで動けるGKは吉原だけということになる。これはちょっと困ったことになった。
さらに驚きの情報がオフィシャルウェブに載った。西が右膝骨軟骨損傷で手術をしたとの由。以前から痛めていたということだから、今季の成績や日程、来季開幕に間に合わせることなどを勘案してこのタイミングでメスを入れたんだろうと思う。西がいないとなると神戸戦は痛いなあ。この間なんか中盤で動いてたの
西だけだったからなあ。コンベンショナルに考えればこないだの広島戦から成岡を一列前に上げ、そこに岡田なんだろうけど、ヤンツーだからなふつーに成岡・上田のダブルボランチとかやりそうだかなあ。危険危険。
で、もう一つのサプライズは鈴木政一育成部長が依願退職。吉田光範ユース監督を解任というニュース。政クンは自分で辞めるって言ったんだからともかく、よっさんクビですか。厳しいねえ・・・。