見に行かないと、勝つわけね

2010.04.25(Sun.)

 サイスタには行かなかった。休日出勤だったからね。もっとも、仕事ぢゃなくたって行かなかった思うけど。
 帰って録画を見た。ま、これでなきゃ勝てないってサッカーをきちんとやって勝ったって感じかな。がっちりと守ってカウンターで対抗ってのは、チームが目指すサッカーとは全く違うんだろうが、致し方がないと思うぞ。これはこれでリアリティのあるサッカーだったと思う。西が良いアクセントになっていたし、康太のパス出しも良かった。前田は流石だ。最後までハードワークを続けられたこと大きかったし、ツキもあったと思うが、浦和を完封したことは今後に繋がっていくと思う。まずは守備から入るという点でも。とにもかくにも、どういうサッカーをする野化ってコトがハッキリしていたし、シンプルにプレーすることに心がけていた。

 しかし、タイムアップの瞬間にしんと静まりかえるスタジアムで、アウェーサイドから上がる歓声。選手が挨拶を交わすあいだに"わっしょい"、"勝利は続くよ"と矢継ぎ早に「儀式」を済ませ、勝利に水を差さないようにやるとこやってとっと帰る。サイスタの基本だね。チームもサポもグッジョブだ

 中継でさかんに言われていたけど、アウェーの浦和戦で勝ったのは2002シーズン以来とのこと。じゃあホームでは?と思って調べてみたら、2006シーズンの10月に行われた試合まで、こちらもさかのぼる。記録を見ながら思い出したが、このゲームはねんりんピックの開会式でエコパが使えなくてヤマハで行われたゲームだった。浦和サポが鬱陶しいほど大挙して来場して、負けなくて良かったと思ったゲームだったよ。ちなみに決勝ゴールは福西だった。この時のスタメンで、昨日のゲームでもスタメンで出場したのは康太と遼一だけ。言わずもがなだが監督はアジウソンだった。



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もどかしさてんこ盛り

2010.04.18(Sun.)

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寒いゲームだった。いろんな意味で。

 4月のナイトマッチは正直まだ早いかと。平年並みの気温だったとしても4月半ばの夜は意外に寒いわけだが、今週は半ば過ぎになって寒気が入り込んで季節が一月戻ってしまったような気候になっていたからたまらない。その上、水曜日のナビスコ同様に強風が吹き荒れていて体感気温が大幅に下げさせられた。そんなわけなのかどうだかは分からないが、この日の観衆も実に寂しかった。7,000余という数字はリーグ戦としては相当少ない部類に入るんじゃないかと。1996シーズンにこのくらいのゲームが何試合かあった記憶があるが、他にはちょっと記憶にない。ナビスコや天皇杯ならまだしもリーグ戦でこの数字は結構危機的な状態だと思うんだが如何だろうか?
 お客さんは、もう常連さんしか来ていないんだろうなと思う。今まで地域密着をおざなりにしてきたツケだという声を良く聞くが、そんなに単純なものではなかろうと思う。それに地域密着をおざなりにしてきたとも思えない。たぶん、県西部や磐田以外にお住まいの方には分からないことなんだろうと思う。(公式サイトはあてにならんから情報が流れない)ま、アナウンスも大事だし、今までやってきたこと以外にももっとアピールしなくちゃいけないだろうとは思う。浜松との連携ももっと強めなければいけないだろう。今までは系列の壁があってムリと思われる点が多かったわけだが、そこにくさびを打ち込む手立てを考えなければならない時期に来ているようにも思う。それにはヤマハ色を薄める必要があるんだが。。。

 まあ、そんなこととは無関係にこの日のゴール裏は結構気合いが入っていたようだ。いつになく声が出ていたし、バックスタンド方面への広がりも感じられた。そう言えば、トスで勝った那須がサイドを入れ替えたんだがこの意図は何だったんだろうか?先日のナビスコの折にも同じようにサイドが逆だったんだけど、トスに勝って入れ替えたんだろうか?


ゲームは勝たなくてはいけないゲームだった。今季は多いな。勝たなくてはいけないゲームに勝てないこと。タイムアップの笛が鳴ったときのスタンドの嘆息がゲームの有り様を物語っていた。


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お寒いヤマスタ

2010.04.17(Sat.)

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 遅ればせながらナビスコ横浜戦のレポートです。

 磐田に転勤になって初めてのナイトマッチ。18時10分過ぎまで仕事をして職場から直接出掛けた。どの道を通って行ったものかわかならいので取りあえず王道を行く。およそ12分で到着。近いぞ(笑)。

 水曜なのでいつもとは違う駐車場へ。駐車場のおっちゃんは、前回のゲームの時にわたしが予約を入れたまますっぽかしたと誤解している。誤解を解くべきだと思ったが、『いいよいいよ。今度からチャント連絡入れてくれれば。』とにこやかなので、『はい。』と元気よく言ってしまったが、良くなかったんだろうなあ。この日はゲームをスグに駐車場に戻ってきたが、おっちゃんが駐車場を出るクルマを誘導してくれていた。いつも出待ちなんかで遅く帰ってきていたんで、こんなことをしてくれていたのかと、いつも遅くて済みませんと思った。

 着替えていると食事の時間がありそうもなかったので革靴とスーツのままスタジアムへ。寒いことを予想してコートも持参だ。で、ホントに寒かった。スタンドのお客さんも寒かった。4,000人くらいだったか?天皇杯並みの入りだ。
 ゲームには勝つには勝ったが課題がてんこ盛り。マリノスも俊輔がいないとこんななの?という状況。気温にふさわしくお寒いゲームだった。



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13年ぶりの平塚

2010.04.11(Sun.)

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 この日は13時キックオフとずいぶんと時間が早い。二度寝して飛び起きた。なんとか予定の電車を掴まえた。ところが、普段遅れるコトなど滅多にない赤電に遅れが生じた。浜松での乗り継ぎがタイトなだけにやきもきしたが、きっちり回復運転に務めて頂いてほぼ定刻で浜松についた。
 この日、キックオフが早いコトと、夕方には帰浜していなくてはいけない事情があるため新幹線往復を選択した。

 出がけの玄関でしばしの逡巡の後、上着を置いて来たが、これは正解だったと思わせるポカポカ陽気。乗換の小田原駅で関ジュビのKさんと遭遇。一緒に平塚まで。駅地下の食品売り場(ってほとんどスーパー)で食料を調達していざ。往路はバスで。¥170也。前回に来たときは、10年以上も前だけど、駅の道路を挟んだ北側から乗った気がする。駅周辺が駅も含めてずいぶん変わってしまったように思った。バス乗場からスタジアムまでの運動公園内の通路はおびただしい数の出店で賑わっている。こんなことなら、駅で慌てて調達することもなかったかと。


 前回来たときに(記録をひもとくと、1998年の9月に行っている)家族連れがくつろぐ公園で開門前の列並びをした。なんとのんびりしたところだろうと思った。それは今回も変わっていない。何ともまったりした感じなのだ。


 平塚競技場の立見自由席が極めて見づらい席であることは分かっていたので、椅子席の自由席を選択した 。アウェイ専用席であったことを含めて、これは正解だったかな。

 ゲーム開始直前になって弊サイトの読者でメル友?のMさんがほど近い席にいらっしゃることがわかり、ゲーム終了後にお会いすることを約して観戦に入る。

 ゲーム後、ピッチで挨拶をする選手に向かって磐田ゴール裏から坂本コール。受けた坂本は深々と礼をしていた。この感じは良いね。緩いとか甘いとか言われても人間味が感じられてうれしい。しかし、坂本を知っている選手もサポも今では少なくなったんじゃないだろうか。

 磐田重傷を思わせるヒドいスコアレスドローだったが、気を取り直してMさんにお会いする。実は初対面なわけだが、並んで観戦していた浜松のYさんと一緒にお会いすることにした。とりとめの無い話をしながら平塚駅まで歩いた。Mさんとわかれた私たちはは帰途についたワケだが、ドローで良かったのか悪かったのか、びみょーな平塚遠征であった





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ポカポカ陽気の平塚戦は

2010.04.10(Sat.)

 明日、レポートを上げます。今日は平塚から帰浜したあといろいろとあって先ほど来したばかりなのです。スコアレスドローという結果に、怒りで頭がウニのようになってしまったワケではありません。これから今日中にレポートを上げるのが物理的にムリと言うことです。しかし、何だ。おぞい試合だったことは確かだな。


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殴り合いのガンバ戦

2010.04.04(Sun.)

 今日はワケあって観戦が出来なかった。こおゆう日に限って勝つんだな。ヤマハでのリーグ戦勝利は昨シーズンの9月以来のことだと思う。ま、わたしはお預けなんだが。ガンバな皆さまがたくさんいらしていただいたお陰で入場者も10,000人を上回ったらしい。

 先ほど、録画を見終わったわけだが、相変わらずのゲームだなあ。4点取らなきゃ勝てないのかぇ?今の磐田さんは。そりゃ、いつもに比べりゃあ中盤でガツガツ行っていてかとは思うけど、肝心なところでスカッとぶち抜かれていたね。華麗にウラも取られていたし。ボランチの人選は本気で的を外れている。
 ま、それでも前半はそれなりに見られるゲームだったとは思うけどね。後半の残り15分は酷いもんだね。ガンバさんも相当出来が悪かったこともあって双方とも中盤でのディフェンスがザル状態でまさにノーガードの撃ち合い。まるでアジウソン時代を彷彿とさせる殴り合いだった。それでも気持は伝わってきた。負けるわけにゃいかないって。気持だけで勝点をもぎ取ったゲームだったかと。勝ったからって課題山積だから手放しで喜べないけど、負けるよか数段良し。コレで負けてりゃ京都戦の二の舞だったからね。誰か暴れたかもね。暴れたって言や、負けたガンバさんのファンは大人しく帰っただろうか?

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