久しぶりの味スタだったんだけれど

2012.09.29(Sat) 

 朝晩はめっきり涼しくなって、半袖で出かけようか長袖にしようかちょっと迷った。この日は往路を高速バスでいくことにした。高速バスで東京に行くのは学生の時以来のことだ。

 浜松駅バスターミナルに行くと指定された乗り場には遠州鉄道のバスが二台乗車待ちをしている。京都行きというアナウンス。その後に渋谷・新宿行きが入って来る。バスは二台出るワケだが、一号者は申し込みサイトの記載通りのバスだが、わたしの乗る二号車はちょっとボロい。納得がいかないw。申し込みの時、何故進行方向左側の席ばかりが埋まっているのかと疑問に思っていたが、何かワケがあるに違いないと私も左側にしておいた。乗って見て分かった。右側はずっと陽が当たりっぱなしなんだな。左側に陽が回って来るのは大井松田に向かって降りて行く際の一瞬だけ。常連さん恐るべしw。途中、牧ノ原と足柄で10分ずつの休憩を取った。車内はちょっと狭いがまあまあ快適だった。満席だったお客さんも渋谷で半分が降りてしまった。ほぼ定刻で新宿に到着。バスはキライな私だが、片道だけなら使ってもいいかなと思った次第。

 新宿で食事をした後、京王線で飛田給へ。各駅停車に乗り換えた調布駅が地下駅になっていてビックリ。考えたら前回ここに来たのは2009年。(その時も負け)飛田給駅もなんだか変わっていたように見えたが、こちらは気のせいだと思う。
 ビジター自由席に席を得たが、安いね、ここ。前売りなら1600円だ。東ガスさんありがとう。しかし、ここはスタンドとピッチは必定以上に暑いだろう。構造上仕方がないんだが、暑い時期は辛いな。
 東京のYさん、Rさんと観戦。東京のYさんとふたりで見ると大抵負けるわけだが、今日はRさんがいるから大丈夫と思ったが、甘かったみたいだ。しおしおと帰ってきたワケだが、帰りはぷらっとを奢ったw。ついでなんで、復元完成披露を直前に控えた東京駅丸の内側の駅舎を見てきた。






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おっきな溜息の夕暮れ

2012.09.22(Sat) 

 さすがに彼岸ともなると涼しくなってくる。朝晩は半袖では寒いくらいの日も現れるようになってきた。それでも日中は30度超の気温となり、日向となればまだまだ暑い。(そう言えば、あんまり彼岸花がさいていない<遠州地方。)

 天皇杯を除けば久し振りのデイマッチだ。この日はPUMAマッチとのことでPUMA製品の安売りなんかも行われていた。ウェザーニュースのお天気キャスターの方々もお見えになっていてちょっと華やかだった。もっと早く行くつもりが、なんだかんだでスタジアム入りはキックオフの1時間ちょいと前になってしまった。いつものところでまったり。風は涼しさを増している。

 選手紹介の時、今は新潟にいる健太郎に大きな拍手。柳下カントクにも大きな拍手が起きていた。

 結果は残念だった。優勝を目指すのなら勝っておかなくてはイケナイゲームだった。もちろん、この日の内容なら新潟も勝っておかなければならないゲームだったと思う。ま、先日の広島戦同様にドローが妥当な結果だったと言うことか。しかし、こうゆうゲームを勝ちきっていかないと一段上のステップへはあがれまいと思う。

 この日ははにーどぐー(天皇杯応援見習い)がやってきたんだが、着ぐるみ来場は10月10日の天皇杯当日だと思っていたんでちょっとビックリした。わたしの勘違いだったらしい。
 観衆は11,118人。例によって見た目より少ない感じだが、昨年に比べると今年の方が少し入っているように思う。もっともっと来て欲しいものだ。

 ゲーム後、ヤンツーと観客が言い合いをしたらしい。どうやら新潟のスタッフが、ジャッジに抗議してボトルの水をピッチに巻いたことを見とがめた観客とスタッフが言い合いになり、そこへ参戦wしたようだ。終了間際のオフサイドの判定、微妙だったからね。ま、ホームちゅうことで許してね(はあと)。




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イベントかぶり過ぎな土曜日

2012.09.16(Sun) 

 昨日の神戸戦は行っていません。ホントはカミさんを連れてアウェーの旅をしようかと思っていたんだけど、カミさんが休出になってしまったんでぽしゃってしまいました。


 この日、ヤマスタでラグビーの方のジュビロがホームゲームを開催。これを見に行く手もあったんですが、ここんところトンとご無沙汰している某JFLチームのホームへ行くことにしました。相手は先日のカップ戦で神戸を破ったチーム。ちなみに浜松アリーナではFリーグのアグレミーナもホームゲームを開催していました。

 都田は18:00キックオフ。終了間際の同点ゴールで辛うじてドローに持ち込んでやれやれなゲーム。ゲーム後、公式記録が出来るまでに時間がかかってしまいましたが、その間、スカパー!オンデマンドをチラ見していましたので、奥井の退場も事情が分かっていましたし、山崎の同点弾はクルマの中で知りました。で、家に帰り着いてTVを点けたとたんに山田の逆転弾。快哉を叫んで、カミさんに『帰ってきたと思ったら、いきなり何なの?』と言われても、もちろん聞いちゃいません。


 ま、ゲームの内容についてはいろいろあるでしょう。何で前半は寝てるのか?とか八田はアレで良いのか?とか。でも、大の苦手なアウェイゲームで、たとえ相手が一人少なくなったとは言え逆転で勝利を掴んだことでOKでありましょう。勝点が40に届き、今年あたりはあんまり気にしてるヒトはいないでしょうが、ほぼ残留が確定いたしましたな。監督以下選手たちはさかんに優勝目指してって言葉を口にしますが、現実的にはACL狙いが良いところ何じゃないかと思います。まぁ、優勝狙うくらいの勢いでないとACL圏内には滑り込めないんでしょうねえ。それは分かりますが、優勝・・狙うには未だ足りないモノが多すぎるように思います。え、ネガティブ?ごめんなさい。根がマイナス思考だものですから・・。


honey&dogoo.jpg ところで、みなさんははにーどぐーってキャラクターをご存じでしょうか?(写真)イマから15年ほど前の、日本がまだW杯に出たことがなかった頃、それはまだ前の世紀であったわけですが、彼らは代表を応援するキャラとしてゲームの度に着ぐるみが愛想を振りまき、キャラクターグッズも販売され、一部方面(うちのカミさんとか)には熱烈なファンも居たや聞いておりますが、気づけばその地位をカラッペとカララに奪われ姿を全く見せなくなってしまいました。一説には、大事な日韓戦やUAE戦の折り、ゲーム前の挨拶でどぐーこけて、そのため、ゲームは逆転負けと痛恨のドロー。縁起悪っってことでオクラ入りとなってしまったのだというハナシもささやかれております。
 さて、そのはにーどぐーが、何故か今年になって復活。代表応援キャラクターではなく、天皇杯応援キャラクター(見習い)だそうでありますが、彼らがヤマスタの3回戦にやって参ります。京都戦を見に来るついでに、15年ぶりに眠りから醒めたはにどぐを見に、みなさん10月10日はヤマスタへいらっしゃいませんか?







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アップセット多すぎ

2012.09.09(Sun) 

 まだまだ日中は暑い。暑いのに天皇杯は13時キックオフがデフォなのだ。

 キックオフ1時間ほど前にスタジアムに到着。リーグ戦とは全く雰囲気が違う。ジュビロプラッサは綺麗に何もお店も、無し。遠くBゲートを抜けた右手の売店の位置にかき氷の幟が見えるだけ。ともかく入場してみる。

 メインスタンドの売店は・・・売店に行く通路のシャッターが閉まっている。Dゲート付近の売店もゴール裏の売店も、無し。かろうじてサイドスタンドの奥に売店を見つけた。が、品揃えは寂しい。バックスタンドの裏までは行く気力が無かったので未確認である。その間、何人かの協会関係者と会う。ん〜、今日は協会の主催試合なのね。観衆は2,808人。昨年の2回戦よりは入っていたが、その時はナイトマッチだったから単純な比較はできない。

 聞いた話だが、開門待ちのお客さんの中にスタジアムやその周辺の写真を撮りまくる一段がいたとか。鈴鹿な人たちなんだろうな、と。鈴鹿の選手もピッチサイドから写真撮りまくりだったとか。

 スタンドの観戦場所に着く。いつもは高すぎて買えない席。メインスタンドの中央部。でも、何だかいつものリーグ戦とはスタジアムの雰囲気が違うような気がする。スタメン発表で気がついた。周りは鈴鹿サポばかりw。キックオフから大きな声で声援を送っていたが、その声援も次第に小さくなっていってしまったのは致し方の無いことかと。もちろん、ゴール裏にもそれなりの数の応援団が来ていて、こちらは最後まで大きな声でチャントを歌いコールをかけていた。

 ゲームは磐田が貫禄を示す結果に終わったが、鈴鹿のプレスに手を焼いていただけに、早い時間帯にOGと、前半終了近くの祐希の豪快ミドルが効いたと思う。
 
 
 さて、この日と前日に天皇杯2回戦が行われたわけだが、アップセットの連続で、J1チームのうち札幌・神戸・広島・東京・鳥栖の5チームが姿を消してしまった。J2では甲府が。とりわけ酷いのは広島。1部で優勝を争っているチームが4部リーグの(いかに四国リーグ首位とは言え)チームに負けてはいけないだろう。まぁ、下のカテゴリーのチームは、こおゆうジャイアントキリングを狙っているわけで、今治にとってはまさにしてやったりな気分だろう。ともかく、前日の番狂わせオンパレードで、この日のスタジアムは普段の天皇杯よりも緊張感があったように思う。もちろん、それには鈴鹿の選手の俺たちもやってやろうって気持ちも影響していたコトだとは思う。ともかく、やらかしちまわなくて良かった。

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天皇杯開幕

2012.09.02(Sun) 

 昨日と本日の2日をかけて天皇杯1回戦が行われました。つまり、J1・J2のリーグ戦と同時展開でおこなれていたと言うことです。ま、Jチームは2回戦からの登場なんで問題ないって言や問題ないですが。


 さて、その天皇杯2回戦の対戦相手がFC鈴鹿ランポーレに決まりました。鈴鹿は今季東海リーグ1部の所属しており、現在2位。優勝すれば地域リーグ決勝大会へ進出です。ちなみに目下の首位はFC岐阜セカンド。

 正直言うと、2回戦の相手は浜松大学だろうと思っていました。浜大はスルガカップ(県代表決定大会)の準決勝でHonda FCを決勝で藤枝MyFCを撃破しての本大会出場でしたから、普通にやれば浜大だろうと思うのがそれこそ普通じゃないかと。ただ、浜大にとって不運だったのはエーストライカーがケガで離脱してしまったこと、ボランチがサスペンドだったこと。結局競り負けてしまいました。

 で、実はわたし今季の鈴鹿も見ています。これはまったくの偶然で、しかも90分を通して見たわけではありません。6月の半ば、JFLの静岡ダービー、すなわち藤枝MyFCとHonda FCとのゲームを見るために藤枝市民グラウンドに足を運びました。キックオフの2時間以上前にグラウンドに着くと、『あれっ?』ゲームが行われています。『何ごと?』と思ってスタンドに上がるとこれが東海1部の公式戦で、ピッチでは藤枝市役所が戦っています。その相手が鈴鹿でした。『え、このチームには外国人選手が居るのか?』と驚いたことと、それなりの声出し隊がいて賑やかに応援を繰り広げていたことは覚えていますが、プレーの中で印象に残るシーンというのはありませんでした。ゲームは1-1でドローだったように思います。

 というわけで、「天竜川決戦再び」も「まさみパパ凱旋」もありません。個人的にはHondaさんに上がってきてもらって『ヤマ発さんご無沙汰してます』とか断幕を出して頂きたかったなあ、と。



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短い夢だったなぁ

2012.09.01(Sat) 

 9月とは言え8月の続きのような1日。暑い。しかも天候が不安定で朝から雨が降ったりやんだりしていた。わたン家より海に近いヤマハスタジアム界隈は、日中に雨が降るようなことはなかったようだが、ゲーム終盤に急に雨が降ってきたときは驚いた。

 雨がやむのを待ってスタジアムに向かった。開門直後のスタジアムに到着。アウェイゴール裏の列並びがまだ捌けていなくて、入り待ちの人が大勢並んでいた。こりゃ広島な方々はたくさんいらしていらっしゃるのか?と思ったわけが、実際、いつもの広島戦に比べるとずいぶんたくさんの方がいらしたようだ。ついでながら、この日の入場者数は11,000余。有料入場者しかカウントしていないようなのでこの数字だが、見た目にはもう少し(13,000程)入っていたように見えた。観客の中にはあまり観戦に来たことの無いような人たちや、明らかに初めてと思われる人たちも含まれていた。お客さんが増えることはいいことだね。今季は勝てるようになってきたし、面白いサッカーも出来るようになってきたから、たくさんの人たちに足を運んで頂きたい。かつてスタジアムに通っていたけれど今は足が遠のいてしまっているヒトタチも是非戻ってきて頂きたいと思っている。

 あらためて言うことでもないが、これだけの集客のあるイベントが定期的に開催されることって、磐田のような地方都市にとっては得難いモノだ。来場者が落としていくお金だってバカにならないわけで、地域振興としてもでかいイベントだよね。アウェイのお客さんもたんと来て頂いて、来年もまた来ようって思ってもらいたいだ。あのスタはもう二度と行きたくないと思わせてしまうのはチームにとってもその地域にとってもマイナス。このところ、選手紹介のアナウンスの時にスタジアムDJがアウェイサポに対して『ようこそヤマハスタジアムへお越し下さいました。われわれは(中略)歓迎します。』ってアナウンスする。これはスタジアムの雰囲気をやわらかくするだけでなく、その裏側に多くの思いや思惑が詰まっているんだと思う。それをサポが台無しにしてしまってはいけない。(台無しにするようなことがあったと言っているわけではない。)わたし自身も昨年行った山形へ機会があったらまた行こうって思っている。山形のホスピタリティが素晴らしかった故だ

 さて、この日のゲームは残念な結果に終わってしまったわけだが、こういう大事なゲームに勝てないと言うことは、まだまだ力が足りないということ。ゲームの主導権を握っていただけに残念だが足りないモノがあると言うことだ。それが何なのかは選手には分かっていると思うがもう一歩ステップを上がるために考えて頂きたいと思う。ただ、対戦時に首位だったチームと互角に渡り合ったわけだから強くなってきていることも事実。
 しかし、まぁ、なんだ、ここしばらくの間『こういう大事なゲーム』ってヤツ自体がなかったわけだから(別の意味での大事なゲームはいろいろあったな)、それはそれでよろこばしいことなんだけどね。実際、この一週間のわくわく感は久しぶりに味わうモノだったし、優勝戦線に絡めるかも、なんてことシーズン当初は考えだにしなかったことだから存分に楽しませて頂いた。結局のところ、「短い夢だったなぁ(クロトワ風に)」って感じなんですがそれもまた一興っていう気分でもありますw。

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