2月も下旬になってしまいました

2015.02.25(Tue) 

 気づけば2月も下旬。今季はまだ2つめの記事であります。まぁ、いろいろあってかけなかった訳ですが、エクスキューズを書き募ってもしょうがないのでするっと本記事に入っていきます。
 10人を超えるメンバーの入れ替えを経て今季がスタートしました。コーチ陣も入れ替えがあって、フィジカルコーチに菅野さんが復帰しました。練習の開始からキャンプ、そして磐田に帰ってきてからも徹底的に体をいじめるメニューを課しているようです。ま、菅野さんに言わせると以前と変わってませんよってことでしたから、菅野後の磐田の練習がいかに走っていなかったの証明のような気もします。
 先日、スカパー!さんのスポンサードでニューイヤーカップってのがキャンプ地の鹿児島で行われました。(スカパー!さんありがとう)清水・浦和・熊本と対戦した訳ですが、良いところ、悪いところが浮き彫りになって意義あるモノだったんじゃないかと思います。
 まずはまずいところ。カントクはDFラインを高くとって中盤をコンパクトにしてプレスをかけるという形を取ろうとしていると見えました。サイドに追い込んで奪おうと言うのは良いんですが、逆サイドのケアをどうするのかが煮詰められていない気がします。あと、追い込みきれなかった時にヴァイタルへの侵入をどうやって防ぐかってところのオーガナイズが出来なかった昨年の欠点がそのまんま残されているように思えます。守から攻への切り替えもうまくいっていないんですが、ここにも煮詰めの甘さが見え隠れします。もっと、オートマチックにボールを運ぶ手立てをきちんとオーガナイズしなくて良いのか?これも昨シーズンのまま。この二つの欠点が昨シーズンの後半になって勝てなかった主因ではなかったかと思うので、ここんとこに全く手が入っていないように見えるところが気になります。
 よかったところ。これはなんと言っても康太の成長。ポジショニングが改善されて攻守に気が利いたプレーを連発。特に清水戦は清水の中盤でのプレスが弱かったこともあってほぼやりたい放題。期待を持たせてくれます。もっとも、清水さんだいじょぶ?な内容だったわけで・・え、余計なお世話?・・ですよね。後はサイドハーフとして使われるであろう吉彰とアダイウトンの動きがよかったこと。外国人選手は正直始まってみないとわからないだけど、攻守に良く動き回っていたんでアダイウトンはそれなりに何とかなりそうな気もします。デカモリシはホントにでかいんだなボールはそれなりに収まるんだけどシュートを枠に飛ばさないとな。

 と、ここまではもはや旧聞に属するわけですが、なにせずっと書いていませんでしたのでとりあえず書いてみました。で、磐田に帰って来たわが軍はまたぞろ二部連続きでしごかれでいるようですが、週末の練習マッチはすべて非公開で行われています。今週末の名古屋との練習マッチも会場が豊田スタジアムと言うことは流れてきますが、完全非公開で行われるという情報も流れてきています。就任当初、練習はすべて公開しますと言っていた頃とはずいぶん違いますね。カントクは非公開の理由を秘密兵器ボスロイドを見せたくないからなんてうそぶていますが、意図は別のところにあることでしょう。非公開にしたって開幕後数試合も経れば磐田攻略の基本戦略みたいなのは各チームしっかり作ってくるわけで、そうなった時にどう対処するかがホントの戦いなワケででありますが、昨シーズンは蹂躙されっぱなしで終わっちゃった中盤とディフェンスライの連携をさて今シーズンはちゃんと修正できるんでありましょうや?

 ところで、ボスロイドはまだ内定報道だけで正式契約の話が聞こえてこないんですが、ボスくんは8番ユニを手にご満悦の様子をtwitterに流しっちゃったりしちゃってるんですが、あれはいいんスか?



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