チームの決算について

2013.01.29(Tue) 

 かなり旧聞になるのですが、しばらく前に2011シーズンのJクラブの決算が公表されました。最初に知ったのは、日曜の朝に某東京キー局の系列で放映されているニュース情報番組でのことです。この番組はここ4〜5年は見ていなかったわけですが、TVを点けたら川渕元キャプテンが大写しになっていて、一瞬、このおっさん誰だっけ?この人は?と考え込んだあとで思い出し、キャプテン時代ならともかく何でいま彼が出てるんだろう?と思っていたら、Jクラブの決算のハナシが(例のクラブライセンス制のこと)話題になっていました。で、やにわフリップが出されて、そこには2011シーズンのJ1クラブ18クラブの純利益がまとめられていました。そのフリップは純利益の多い方から順に上から下へとクラブ名と数字が書かれていたわけですが、驚いたことに一番上に磐田の名がありました。純利益1億8,600万円。さいたまの赤いチームとか妖精が率いるチームとかのいわゆるビッグクラブを差し置いて堂々の1位。

 早速、ネット上から詳しいデータを引っ張ってきて眺めてみました。ちなみに2011シーズンは柳下カントクの最後のシーズン。ベテランを放出して若手への切り替えを促したシーズンだったような気がします。その結果、人件費はJ1クラブ中10位。東隣よりもお安くなっちゃってます。前後しますが収入に関しては18クラブ中8位。(トップはもちろんさいたまの赤いチーム。)収入のうちチケットの売り上げは13位と振るいませんが広告料収入が7位と健闘しています。集客が少ない分を営業さんが足で稼いでいらっしゃるのでありましょう。営業さんのお仕事のたまものなのであります。収支を均衡させて身の丈の経営をするってがクラブライセンスの趣旨なんだろうと思うわけですが、磐田の場合もうちょっと攻めに出ても良いような気がしないでもありません。ひょっとしたら、その攻めの姿勢の一つが今季のスタジアム改修なのかも知れません。(まてよ。累積の赤字は消えたんだろうか?)


 一昨日、タイでのキャンプを打ち上げて帰国しているはずです。ひょっとして、帰国は月曜の朝?。東南アジアからの帰国って夜行便が多いですよね。で、月曜日から水曜日までの練習は非公開になっていますって、この時期、何を非公開なんだろう?


 タイでは結構歓迎ムードだったようですね。ゲームも親善試合らしく1-1でw。しかし、ムアントンのホームスタジアムは余り大きくはなさそうですが、なかなか雰囲気のあるスタジアムですね。イングランドの下位リーグにありそうな感じで良さげです。気温は相当高く湿気もありそうですが、って今は乾季か。ひょっとしてタイでは一番過ごしやすい時期だったりするのかも知れません。





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今季すでに始動しています

2013.01.27(Sun) 

 先日のファン感の折りに、今季の陣容が発表になっています。オフィシャルサイトも更新されています。

 今季の選手&ナンバーは以下の通り。

 1 川口能活   2 菅沼俊哉   3 欠番      4 小林祐希   5 駒野友一
 6 田中裕人   7 小林裕紀   8 ペク=ソンドン  9 山崎亮平
 10 山田大記  11 松浦拓弥   13 宮崎智彦    14 欠番    15 菅沼 実
 16 金沢 浄  17 金園英学   18 前田遼一    19 伊野波雅彦 20 山本脩斗
 21 八田直樹  22 チョン ウヨン   23 山本康裕    24 チョ=ビョングク
 25 櫻内 渚  26 松岡亮輔   27 木下高彰   28 北脇里規  29 牲川歩見
 30 阿部吉朗  31 欠番     32 植村 慶   33 藤田義明

 (ブルーは新加入選手、赤は番号が変更になった選手、紫はローンより復帰の選手)
 なお、駒野は移籍濃厚とのことで(  )書きにしてあります。


 次にスタッフ。
【トップチーム】
監督  森下仁志
ヘッドコーチ  長澤 徹
GKコーチ  森下申一
フィジカルコーチ  生駒武志
コーチ  小林 稔
アシスタントコーチ  中下征樹
チーフアスレチックトレーナー  佐々木達也
アスレチックトレーナー 加藤 武
アスレチックトレーナー 鈴木茂久
PT  阿部貴弘
チーフマネージャー  鈴木祐志
マネージャー  田尻 博
ポルトガル語、韓国・英語通訳  赤阪弘昭
GM  服部健二
チーム統括マネージャー  リ=チョルス
強化担当  中馬健太郎


 新加入4人のうち2には新卒。スタッフの変更はなし。今季は小幅な変動です。

 というわけで今季すでに始動しています。本日までタイでキャンプ。昨日、ムアントンユナイテッドとの練習マッチが行われまして、1-1でドローだった模様。磐田の得点は前田(アシストは脩斗らしい)。明日帰ってきて、31日から恒例の鹿児島キャンプ。キャンプ中にFCソウル、京都サンガ、浦和レッズと練習マッチが予定されています。さらに、2月16日に愛鷹で清水とのプレシーズンマッチが開催されます。で、チケットを買ってきて、ん?と思いました。というのは、チケットに印刷されている対戦チームが、ジュビロ磐田vs.清水エスパルスとなっています。磐田が主催のゲームなのか?愛鷹で?ちょっと謎。




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明けまして・・・

2013.01.14(Mon) 

 あけましておめでとうございます。だなんて、松が取れて1週間もして何言ってんだってハナシなんですが、ま、年明け初記事のお約束と言うことでご勘弁願いたい。年が明けて、と言うより天皇杯敗退以来全く書いてこなかったんですが、まぁ書き込むためのネタがなかったこともさることながら、一番の理由はモチベーションの低下ですね。書こうって気になるような話題もなかったワケなんですけどね。で、そんなこんなしているうちに今季の始動まで1週間を切ってしまいました。


 2012シーズン。無難なスタートを切ったあと夏までは好調を維持。一時は優勝を争う位置まで順位を押し上げたが、25節の神戸戦を最後に全く勝てなくなり、残留争いに片足を突っ込む事態となってしまいました。最終節にはG大阪に勝利したもののいろんな意味で後味の悪いシーズンとなってまいました。

 失速したシーズン後半において気になったことは以下の通りです。
①失点が多いこと。DF間、GKとDFラインとの連携は最後まで不安定だった。
②シーズン前半には相手を圧倒した運動量が全く影を潜めたこと。
③相手が磐田の攻撃をきちんと研究して抑えにかかってきたことに全くなすすべがなかったこと。

 これをクリアするためにはいくつかの解決法があるわけですが、
たとえば、監督はそのままにして選手を大幅に入れ替える。
たとえば、監督を替える。
また、監督も替えず、選手の入れ替えも最小限にしてチームの熟成をはかる。
あるいは、カントクはクビ、選手の大幅入替え
 どれを取るにしても利点とリスクがあるわけですが、チームはどうやら「また」の策を取ることにしたようです。森下監督が組織的でソリッドなサッカーを作れそうにないところにまず不安があるわけですが、さらに戦術的な引き出しも足りず、チームの修正もうまくこなせないと思われる点でまぁ不安のてんこ盛りなわけなんであります。ま、わたしがこんなところでクダまいたところでどーなることでもないので見守っていくしありません。ぶつぶつ言いながらもついて行くわが基本的なスタンスなのでありますw。

さてと。移籍関係をまとめておきましょうか。
☆移籍(out
 黄誠秀(草津@完全)
 押谷祐樹(岡山@ローン)
 千代反田充(徳島@完全)
 竹重安希彦(新潟@ローン)

☆移籍(in
 伊野波雅彦(神戸@完全移籍)
 チョン・ウヨン(京都@ローン)

☆移籍(in ローンから完全へ)
 小林祐希(東京V)
 菅沼駿哉(G大阪)
 植村慶選手(湘南)
 宮崎智彦(鹿島)

☆移籍(out ローンから完全へ)
 荒田智之(岡山)

 ギュンギュンとチョ兄貴、あるいはハンさんについて移籍報道がありましたが、結局公式発表はないまま今日に至っています。

 今季の始動は19日のファン感から。翌20日からタイでキャンプ。27日までの予定。31日から2月12日まで例年通りに鹿児島でキャンプ。公式発表はありませんが、2月16日に愛鷹(あしたか)競技場で静岡第一テレビ杯としてダービーが行われるようです。

 昨年末に発表になった2013シーズンのユニですが、アウェイユニがヤマ発時代のファーストユニにそっくり。ホームも紺色の部分が増えてわたしの好みなので、悩ましいなあ。ホームもアウェイも両方は買えないからなあ。

 最後に。2011年の決算について、ですが、長くなりましたのでこれは稿を改めて。


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