名波初陣。完封勝利。

2014.09.28(Sat) 

 長いアディショナルタイムの後、ゲーム終了を告げるの笛が鳴った。スタンドからは大きな歓声が上がった。歓声は安堵の意味合いも含まれていたんじゃ無かろうか?しかし、無失点試合は6月のアウェイ山形戦以来のことだった。

 選手がドレッシングルームへ消えた後、名波カントクがピッチに姿を現し、ゴール裏に挨拶に行った。監督がゴール裏に挨拶というのは珍しいが、スタンドは歓呼を持ってこれを迎えた。はたして新監督はチームを救えるか?ここからも棘の道は続く。

 今年は秋の訪れが早い気がする。わが家のキンモクセイもすでに花が開き、良い香りを漂わせている。が、この日は日差しも強く気温は真夏日。ジュビロ広場に行くと愛媛のマスコット伊予柑太くんが来ていた。ハナシによると一平くんも来ているらしい。せっかくなので愛媛グッズの売店で担架に乗った一平くんのぬいぐるみを買っておいた。スタジアムに入ると前座試合が終わり子どもたちは記念撮影をしているところだった。なんとそこに一平くんが居るではないか。
いつものように選手紹介が行われたが、『監督は名波浩です。』のアナウンスにゴール裏からは名波のチャント。そう言えば、今日もウォーミングアップ時にはTop of the worldを歌っていた。

 ゲームは松本の敗戦を承けて始まった。微妙な内容だったが、それでも勝つことが出来てスタジアムのお客さんは満足して帰ったことだろう。や、ほっとしながら帰った、だろうか?監督就任3日目で問題点をクリアすることなど出来ようはずが無いが、それでも監督は流れを変える采配をして見せた。

 このゲーム、MOMは小林だったが本人は自分はマンオブに値しないと思っているようで、前田や松浦の名を出して、ホントは彼らがもらうべきじゃ無いのかというような弱気なコメントをしていた。それでも、『名波の監督就任で盛り上がっているようだけど、主役は(おれたち)選手なんだから』とコメント。この向こうっ気の強さがゆーきの魅力なんだろうと思う。そんなわけで、あたしゃちょっと安心して帰ってきた。もちろん、チームの欠点は何良くなっちゃいないけど、名波カントクの能力の一旦は垣間見えたということで。ただ、ゲーム中の修正は大佐も上手かったんで、これからチームをそう差配するか、お手並み拝見ではある。


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大佐更迭、名波就任。。。

2014.09.25(Thu) 

 今日の昼休みのこと。メシを食おうとしていたおいらは同僚に声をかけられた。
『Aさん。シャムスカ解任らしいじゃないですか。後任は名波だってね。』
『何言ってんの。今更カントク変えてどーなるってもんじゃないでしょ。』と、おいら。
『新聞読んでないの?今日の朝刊各紙に書かれてるよ。』
『え?』

 今朝は寝坊したために新聞を読む暇も無く、職場に着けば即ギョーム。お茶飲む暇も無い怒涛の午前中を終えたところでの会話でありました。さて、その後正式にシャムスカ監督の契約解除と名波監督の就任を発表してことはご存じの通りだが、わたしとしては個のタイミングでの更迭劇にオドロキを禁じ得ない。

 さて、冒頭に書いたとおり、残り9ゲームになったところで監督更迭してもどーにかなるもんぢゃなかろうと割と本気で思っている。確かに大佐のサッカーはある意味詰んでいたとは思う。思うが代えるんだったらもっと早い段階でなければ後任監督には時間が足りないだろう。しかも、就任する監督が監督経験ゼロという大ばくち。ま、そもそもが監督を代えたところでどうにかなるようなチーム状態ではなかろう。おそらくのところチームの編成上の問題が露呈しているんだろうと思われるわけで、新監督の出来ることは少ないと考える。それでも、能力のある指揮官であればものの2〜3試合で変化の兆候を感じ取れるものであろうから、まずは名波新監督のお手並み拝見といったところだ。救世主となって”神"と称されるか。”やはりダメか”とさじを投げられるか?実のところ、こんなタイミングで監督を引き継いで例え結果が出なかったとしても、経歴に大きな傷のつくことはなかろうという思惑が名波サイドにはあるんじゃなろうかというのは穿った見方だろうか。ともかく、こんな機に火中の栗を拾ってくれた名波の侠気に拍手ってことでまとめておきましょう。



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来た、見た、負けた。・゚・(ノД`)・゚・。

2014.09.23(Tue) 

 水戸へ向かう特急は上野駅の長距離列車ホームからの出発だ。東京時代によくここから夜行列車に乗った。ホームの雰囲気が懐かしい。ただ、往時の賑わいはなさそうだ。

 水戸到着。二度目の水戸だが一度目は30年前のこと。駅前はもはや別の町。ケーズデンキスタジアムへのシャトルバスは無い、らしい。特設チケット売り場のおねいさんは、客であるおっさんの『ここはシャトルバスの乗り場ですか?』との問いに、『えっシャトルバス?ちょっと分かりません』を連発。バスに乗っておねいさんの当惑が分かった気がする。バスの行き先表示は「特急 市営競技場」。つまりは路線バスなんだが、途中の停留所からはスタジアムまで停まらないで運行する。半シャトルバス状態なんだな。だからどちらとも言い難いワケだ。
 車内でとなりに立っていた二人組の女性の方が一風変わった感じの方だった。天狗がどーとか、神社がナントカ。男性も話を合わせているんだけど、多少引き気味ではなかった。思わずお顔を拝見してしまったが、不思議ちゃんの匂いがそこはかとなく漂っていた。こんな二人組も観戦するのか!水戸ちゃん侮れん!!、光圀公を生んだ土地柄故、深い。と思ったわけだが、途中の停留所で降りていった。ま、そおだわな。

 スタジアムに着く。所要は20分ほど。スタジアム正面エントランスがこぢんまりしている。その分バスの乗降所が近くてよろしい。
立派なメインスタンドにこぢんまりしたバックスタンド。遠く低いサイドスタンド。多分二部規格かと。メインに陣取ったが上段であればきちんと観戦できる。メインには屋根があるんだが位置が高過ぎて中央部の背後に構造物のあるエリアでなければ雨に濡れるだろうと思われる。カッコ良い屋根なんだけどね。
 スタジアムDJが五月蝿過ぎ。無理に盛り上げようとしない方がいい。この日は水戸ちゃん大暴れで黙ってても盛り上がっただろう。最近はどこのスタでも言ってるアウェイサポのみなさんようこそってアナウンスしてたかな?私が聞き落としたのかな。
 席を離れている間にサッカー少年団に囲まれる形になってしまい移らざるをえなかったが、これもアウェイの洗礼ですか?
 観衆7,000余。どよめいていたね。磐田もそのうち7,000でどよどよするようになるのかも。オレは別に良いんだけどね。

 この日、久方ぶりにタイムアップの笛を聞く前に席を立った。今季何度目かの思い出したくもないような酷いゲーム。帰りのシャトルバスは多分第一陣だったと思うわけだが、車内はジュビサポで一杯だった。往路は数えられるほどだったんだけど。目の前には磐田のアウェイユニを着たお嬢さんが座っていたが、それは憂いを帯びた面差しをしていた。どちらからいらしたか存ぜぬが、気持ち痛いほどわかるのでござるよ。わたくしもおんなじ思いでござる、と心の中でお慰め申し上げた。

 負けて帰るアウェイ戦は辛く長い道程だ。しかも、翌日は5時起きで東京へ出張が待っている。何の因果かって、自分で決めたスケジュールなんだけど。細君は東京へ泊まっちゃえば、と曰うがそんなわけには行くまいて。
 浜松に到着。身体を席から起こしてホームに降りると、件のアウェイユニのお嬢さんが目の前を歩いていた。お疲れ様でした。







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やっと勝利

2014.09.20(Sat) 

 今年は秋の訪れが早いね。昨年に較べて曼珠沙華の咲くのが早いし、キンモクセイが香るのもちょっと早い。朝晩どころか日中もすっかり秋めいて、この日のゲームはとても涼しい中で行われた。

 午前中に時間指定の荷物が届くのを待っていたわけだが、いつまで経ってもクロネコはやってこない。正午を回ったところで荷物の追跡が出来ることに気づき調べてみると、なんと営業所で保管してあるというではないか。なんのための時間指定か!業を煮やして営業所に受け取りに行くことに。おかげさんで午後の予定が押して、昼飯を食いそびれ、スタジアム入りも1時間以上もおくれてしまった。ネコはちゃんとしつけてもらわなきゃ困るね。

 スタンドに上がったのはキックオフの30分ほど前。めっちゃ空いてる。キックオフまでまだ1時間以上ありそうなくららいの人しかいない。秋風とともにヒトの入りも寂しくなってきてしまった。それでも、ピッチでは熱いゲームが展開された。そんなに飛ばしてもつんか?と心配になるような気合いの入ったゲームだった。『お前たちやればできるぢゃんか』とガッコのセンセみたいなことを言いたくなってしまうのよ。

 ゲーム後、久し振りにいわしんMOMの表彰式があったんだけど、渚がお立ち台に上った。渚のお立ち台って過去にあったっけ?お初かな?渚クン、ご機嫌でインタビューに答えてて居た。








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長崎戦は見てないんだけど

2014.09.15(Mon) 

 三連休は出かけていて、先ほど帰ってきまして、サッカー見る間のありませんでした。録画まだ身でいません。途中経過をネットでチェックしていたわけなんだが、その投稿を読んでいて何となくゲームの流れは理解できた。メンタルで負けてラインを下げてリズムを相手に渡して先制される。今季、先制されたゲームは勝っていない。それでも後半前に出て1点は返した。でも、そこまで。バランス崩して前に出ているから決定機も作られる。相手にフィニッシュの精度がなかったために助かったということ。
 もうこのメンツとカントクでオーガナイズされたディフェンスなんてとうに諦めている。ラインを高く取って攻撃的に行くしか無いんじゃ無いのか?ってシーズン当初に諦めた手なんだけどね。
 いずれにしても次節の北Q戦がポイントになるだろうね。北QはJ1ライセンスが無いから昇格は出来ないんだけど、他にもライバルが多いからね。勝てばPO圏内は見えてくるだろうが、負けたらPO県内も怪しくなってくるだろう。え、自動昇格?ないない。








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チームのあれやこれや

2014.09.08(Mon) 

 久方ぶりの更新です。チームの現状にあきれかえっています。これだけディフェンスがザルだと1ゲームあたり平均5点くらい取らないと勝てませんね。ディフェンスの崩壊はシステムをいじったところでたぶんどーにもならないでしょう。これはチームの編成上の問題に起因するもので現状のメンツでは組織立ったディフェンスを構築するのが困難なんじゃなかろうかとと感じているあがたなのであります。ということはカントクの首をすげ替えてもダメなんじゃなかろうか、と。昨年から大きくメンバーの変更が無い中で3人のカントクさんがことごとく守備を構築できないということは、監督の問題がメインじゃあなく、選手の問題なんじゃにかなあ、と。ま、GM、強化部と言った辺りの責任ということになるんではないでしょうかね。

 昨日の練習に大佐の姿が無かったようです。すわ解任かと色めき立つ御仁も多かったと見えてネット上には憶測満載の投稿がわんさか載っかっておりました。今日もいなかったとか何とか言う記事もありました。昨日はともかく、今日は完全非公開だったわけだから居たか居なかったかわかんないんじゃないのかね?もちろん、憶測で書きますが、昨日、居なかったのは首脳部と会談を持っていたからじゃ無いかと思われます。それが則解任や辞任につながる要にも思えません。理由は前述の通り。さらにちょっと遅すぎるかなとも思います。後任がよっぽどのヒトでも無い限り大佐と心中なんぢゃあないかと。ま。もちろん勝手な憶測です。なにせうちと同じように昨日カントクが練習に居なかったと騒ぎになっていた櫻大阪は監督の交代を発表しちゃってますからね。去就や如何に。刮目して待て、なんてな。





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