Obrigado Gilsinho
2011.12.03(Sat)
12月とは思えない暖かさ。おまけに明け方には激しい雨が降ってどうなることかと心配した。午前中は読書をして過ごした。雨と防寒を考えて支度をしたがすんでの所でチケットを忘れて出かけるところだった。
駐車場からスタジアムに向かって歩いているさなかに開門のアナウンスが漏れ聞こえてきた。到着するとオフィシャルショップ横で林檎を配っている。JA新福島のロゴが見え、復興支援と知れた。一貫して福島をサポートしようという姿勢には感銘を受ける。そのお隣で販売していた海老芋コロッケも頂いた。
ジュビロプラッサに入るが、この日はよく見ないとホームファンとアウェイファンの区別が付かない。フードコートに並んでいるのは川崎な方々ばかりのように見える。最終戦なのでジュビロモバっちのポイントをチケットに引き替えることにするが、これが長蛇の列。もうちょい効率的な方法がないものかと。何と引き替えるかをカウンターで長考するのは止めて頂きたい。(ちなみにわたしはグッズ券と飲み物券とに引き替えた)
隣でコカコーラプレゼンツの"Happy"クリスマスイベントが行われていて、参加者はブランケットがもらえたようなんだけれど、これまた長蛇の列で、さくっと諦めて入場することにした。
入場後はいつものところでYさんとお話。うどんを食べようと思ったんだけれどあまりにも手際が悪いんでパスしていつものカレー屋へ。お気に入りのカレーが売り切れていてちょっとショック。メインスタンドに移って、弊サイト読者の観戦仲間に挨拶するとキックオフが迫って来た。(30分キックオフというのはちょっと感狂う)
雨は何とか持ちそうな気配だったが、後半の途中と、セレモニーが終わった直後の2回ざーっと降ってきた。
ゲームはいつになく気合いと気持の入ったゲームで、普段の何割増しかで動き回っていた。まぁ後半しっかりバテていたけど。しっかし、ジウって回りの選手にドーピング現象を起こさせるほどの存在だったのか?ほかにも何人かこの日でお終いって選手がいるんぢゃねーの?と思わせるほどの気合いの入りっぷりだったことをご報告しておく。
で、MOMはジウソン。インタビューでジウソンは、『今日の2点は磐田サポーターにささげます』とか、『これからは磐田サポーターとして磐田を応援します』とか、泣かせてくれる。オブリガード、ジウシーニョ。
シーズンエンドのセレモニー。いつもと趣向が変わったのは挨拶の前にミニライブがあったこと。今季のシーズンソングを歌ったSonar Pocketがライブを担当して盛り上げてくれた。(アンコールが起きたのには笑った)
社長、監督、那須とご挨拶。しゃっちょはかみかみだし、カントクの話、短かっ。キャプテンはグダグダ。なんだか今年を象徴してると言えば象徴してるわな。
最後にジウソン退団セレモニー。ジウソンにとってこの4年間はホントに充実したものだったんだなあと思わせる挨拶だった。ジウソンも通訳の赤阪さんもなんだか泣いちゃいそうな感じで話をしていたのが印象に残っている。ゆっくり場内を一周し。胴上げされていたけど、愛されていたんだなジウソン。サポにも選手にも。Obrigado Gilsinho。