サッカーをさせてもらえなかった夜

2010.7.24(Sat.) 

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 暑い。家を出るときの外気温は36℃。体温だね。選手は大変だよ。
 スタジアムに着くと赤い人たちがたくさん、日陰で涼んでいらっしゃる。一時に比べて少し品が良くなった風に見えるのは気のせいか?

 いつものところでぼーっとしていると何やらイベントをするのか、スタジアムDJの直さんがジュビロくん、ジュビイちゃんを引き連れピッチの中央へ。傍らには女性が1人。試合球をプレゼントするということで彼女はピッチに呼ばれたらしい。
 するとバックスタンド側から見知らぬ男性が1人ピッチの中央へ近づいていく。彼は女性の恋人らしい。なんと、彼はスタジアムのピッチ上で公開プロポーズをするという。どよめくスタンド。そして拍手。直さんに促された彼は、跪き、思い出を語り、思いの丈を伝えた。女性の答えはイエス。万雷の拍手。2人の後ろでジュビロくんとジュビイちゃんがキスしている。これは2人へのメッセージだったらしい。君たちもチュウしてねって。そこで2人はキス。(いやぁオレには出来ん(笑))晴れてプロポーズは成功。なワケだったんだけど、答えがノーってことは考えなかったんだろうか?ヴィジョンに写しだされる女性の顔を見る限りでは打ち合わせがあったようには見えなかったんだけど。ん〜チャレンジだなー。20年もスタジアムに通っているといろんなことがあるもんだね。

 この日から席替えになった。屋根の下の濡れない席。エリアの中でいちばん内側。納得の席だ。で、ゲームの結果もある意味納得。展開から言えば納得できないが、これが今の磐田の姿だ。こう怪我人が多くちゃどーにもならんだろ。

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連日のダービー!

2010.7.18(Sun.) 

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 今日はヤマハスタジアムで清水との練習マッチが行われた。連日のダービーと言うことでたくさんのお客さんが詰めかけていた。軽く1,000は越えていたと思う。練習マッチに1,000人というのはなかなか凄いことだと思う。田舎町で人を1,000人呼ぶイベントってなかなか大変だと思うんだね。
 清水サイドのお客さんも多かったし、清水には声出し隊も居た。練習マッチに鳴り物入りの応援というのも大人げないと思うんだが、ま、人はそれぞれなんだろう。ヒトはそれぞれと言えば、わたし前に座っていた女性は、那須は絶対CBで使うべきと力んでいた。その理由が全然ロジカルでないのはご愛敬だが、10人居れば10人のサッカー観があるんだなあと思う。
 さて、ゲームは、

 前半。
    山崎  荒田
  菅沼      船谷
    岡田  松浦
 金沢 本田  黄  脩斗
      能活

 立ち上がりは互角。次第に磐田のペースに。
 このメンツの中では船谷は別格といった風情が漂う。無難な立ち上がりと見えたが、10分に本田が足首を痛めて退場。ケガをするに致るプレーがなんともお粗末。緩慢なプレーで浮き球の処理が遅れ、相手に詰められて交錯。(味方との交錯だったかも知れない)その時のケガ。本田はその後救急搬送された。ということは軽くはないだろう思われる。
 14分 本田→犬塚
 清水の中盤が緩く中盤で主導権を握っている。こぼれも拾えている。
 31分 菅沼。ペナのちょい外側から豪快に蹴り込んで見せた。
 清水がスペースを作ってくれていた前半のうちにもう1点欲しかったな。

 後半。
 50分 失点
 気づけば船谷と松浦がポジションを替えていた。次第に運動量が落ち、中盤が空いてくるがそれは清水も同じ。一進一退の攻防が続いたが、
 63分 失点
 65分 能活→竹重
 しばらく清水の時間帯になったが、こちらもなかなかシュートまでは行かれない。
 72分、山崎がエリア内で倒されPKを得た。これを自らが蹴ったがボールは無情にもポストに弾かれた。その後も磐田が攻め続け、チャンスもあったが結局はそのままタイムアップとなった。

 といった感じだったが、ゲームに出ていた中でトップチームで使ってみて欲しいのは菅沼。(船谷は別格だな)ただ、同じポジションは競争相手が多いだけにキビシイか。反対にCBは選手がいなくなっちゃうよ。いまや本職のCBで元気なヤツは那須と健太郎くらい。でも、那須はボランチで使いたいとなると本ちゃんのCBは健太郎だけ。鹿島戦に鑑真が帰ってくるとしてもサブメンが薄すぎる。どげんかせんといかんのじゃなかか?

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ダービー!

2010.7.17(Sat.) 

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 今宵のキックオフは何故か18時30分と中途半端。梅雨明けの強い日差しの中をアウトソーシングスタジアム日本平(長いよ、名前。)へ向かう。クルマで行くか。電車を使うか。今回はそーとーお客さんが入るである。帰りのバスの大混雑を考えるとクルマ?でも、そういうことは駐車場が一杯になるのも早い?悩ましい選択だ。

 結局、いつものように愛車を駆って日本平に向かうことになった。もちろん、下道で。渋滞を見込んで宮加三駐車場まで3時間少々と踏んだ。いつものように道の駅掛川で休憩。なぜだかここが好きだ(笑)。三連休初日なのに。思ったほどは混んではいない。みなさん、高速を使うのかな?
 案の定、島田BPが渋滞。その後、藤枝BP、R150が断続的に渋滞。それでも、想定内の3時間と15分ほどで宮加三駐車場に到着。ここから炎天下を日本平まで徒歩30分。これが結構きつい。往路だけでもシャトルバスを使う手があるが、あえて徒歩を選択した。駐車場で磐田のレプユニを来た二人組を見ただけで、その後はスタジアム直下のアウェーサポはこちらへというカンバンを右折するまで一目でそれと分かる磐田サポには会わなかった。


 スタジアムに入る。ゲートでチキンラーメンを配っていたので有り難く頂戴する。東サイドスタンド2F席に陣取る。先日のナビスコ杯より少々低い位置。この日は何故か、声出し隊がスタンド中段に陣取っていた。吹き渡る風は涼しいが日差しがきつい。しばし、スタンド下の通路で涼を取る。早めの夕食を摂り、本を読んでゆっくりと過ごす。キックオフ1時間半ほど前、ふたたびスタンドに上がってみるとかなりの席が埋まってきている。この日は2F席のほぼ真ん中でホームとアウェイが仕切られていた。でも、チケットチェックは無かったんで入れ子になることは可能だ(いいのか?)。
 しばらくすると、東京のYさんが現れてわたしのすぐ前に現れて座ろうとするので呼び止めて並んですわる。実は、彼と並んで観戦して勝ったことがほとんどないんだが、その時にはそんなことは忘れていた。浜松のYさんからは静岡からのシャトルバスが渋滞に巻き込まれて進まない、パルちゃんショウに間に合わないかも、とメールが来た。
 そのパルちゃんショウなんだが、この日は無かった。通例ならショウの時間帯に何とか言うバンドの演奏が行われておしまいだった。この日だけのことなのか、これかだずっとのことなのか、非常に気になる。なぜって、パルちゃんショウはチケット代に含まれてるんだから。浜松のY氏は件のバンドの演奏の終わった後に現れた。普段ならショウはおわってしまっていたハズだ。


 ゲームはスコアレスドローに終わった。悔しさ半分、安堵半分。複雑な心境だった。ゲームの内容は悪くなかった。清水と互角以上に渡り合ったのは評価できるが、決めるべきところで決められないと結局勝てない。はやり、勝てなくては上には行かれない。駐車場までの帰り道、清水のファンが『スコアレスドローってすっきりしないよね。なにかこう、もやもやするものが残って。』と言っていた。いずれのファンもそうなんだなあ。特に清水さんは勝てなくてはいけない相手だったハズだから、ことさらにそう言う気持ちが強いのかもと思いつつ駐車場への道を急いだ。
 帰路は、浜松のYさんを乗っけて往路の逆コースを辿ったが、久能街道が混み合っていたことと、焼津市内で道に迷ったことで少々ロスをしたが、Yさんを送って、自宅には日付が変わる前にたどり着いた。清水にサッカーを見に行くのに12時間を要するのか。うーん。

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練習マッチ(岐阜戦)

2010.7.10(Sat.) 

100710gifut-m1.jpg 加賀の穴は思ったより大きいのかも知れない。

 GK:八田
 DF:康裕・那須・鑑真・チュホ
 MF:上田・岡田・西・ジウソン
 FW:前田・成岡

100710gifut-m3.jpg 今日の岐阜との練習マッチは実に情けないものだった。サブ組の2-2はともかく、主力同士で1-2はマズイだろう。とりわけ、那須をCBにして戦った前半に2失点。

 1点目はOG(たぶん鑑真)、2点目はPK(エリア内でたぶん那須のハンド。鑑真だったかも。)。失点はまぁ不運と言って良いが、ディフェンスラインは明らかに不安定だった。岡田もきちんとアンカーの仕事を果たしているとは言えなかった。ボールを支配するものの決定的な形を作れない攻撃陣もお粗末だった。前田が全く仕事になっていなかった。


 後半は岡田に代えて健太郎。那須を中盤に上げた。ま、この方がずいぶんマシだった。終始磐田ペースでゲームは進んだが、引いて守る相手を結局崩せなかった。それでも前半に比べて前田に収まるようになったために決定的な形は何度も作った。が、結局、ネットを揺らしたのは残り数分になって成岡の決めた1本だけ。一番気になったのはヴァイタルでのチェックが甘すぎる件。課題テンコ盛りの練習マッチだった。

得点
 14分 OG
 40分 押谷(PK)
 83分 成岡

 磐田1−2岐阜


100710gifut-m2.jpg なんだよ、中盤の底は那須と康太がいいんじゃないか。健太郎は盛大に不安だが、那須もどっこいどっこいの状態。ボランチは岡田より那須の方がきちんと仕事出来てる気がするんで、CB健太郎、ボランチ那須で。しっかし、この状況、CBを余所から持ってくるってのもありなんぢゃ?
 それにしても前田が良くないなあ。相方がいなくなってしまったからか?動きに精彩がなかった。キープできない、打たない。。。後半ちょっとはマシになったが・・・。

 このゲームに先立って、サテ組の一戦が行われ、2-2のドローとなった。互いにピリッとしない内容だった。磐田の得点は山崎(PK)と犬塚のシュートというより相手GKのミスによる1点。

 それにしても、今日の大久保、岐阜サポ多すぎ。得点シーンで大きな拍手と歓声が。お疲れ様。

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加賀のケガ

2010.7.06(Tue.) 

 加賀が頸椎を骨折した。先日の富山との連取マッチの時に相手選手の振った足が顔面を強打。その時のケガだ。ただ、正確なケガの情報は分からない。骨折の程度がどうなのか、部位が部位だけに後遺症が残ってしまうことやもっとやっかいなことだってある。手術が必要なようだが、すでにしたという話やこれからだが時期は未定というはなしやら錯綜している。従って、全治がいったいどのくらいなのか全く分からない。と言うか、完治するのかという様な怪我の可能性はないのか?続報を待つしかないだろう。加賀にはでっかいを送っておく。

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練習マッチ 富山@ヤマハ

2010.7.04(Sun.) 

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 今日、スタジアムで富山との連取マッチがあった。
 予報では曇のハズがどピーカン。気温摂氏34℃という過酷な条件でのゲームとなった。キックオフの1時間前に駐車場に着いたがすでに満車に近かった。シーズン前の練習マッチの時は、1時間前にはわたししかいなかったのに。
 スタンドに入ろうとすると関ジュビのKさんと遭遇。さらにいつものYさんも登場。ふつーに見に来るワケね(笑)。スタンドは結構な入りで、メイン④解放されていなかったが、観衆1,000人は下るまいと思った。
 そして、なんと売店が出ていた!練習マッチに売店って、過去に経験がない。

 ゲームは、(45×2)×2で行われた。
 1本目。
    前田  成岡
 ジウ        西
    上田  那須
チュホ 加賀  鑑真 康裕
      八田

 前半。
 前線の動きが活発で組み立ては悪くないがなかなかフィニッシュまで行かない。両チームとも出足早く切り換えも早いが、この暑さでどこまで持つか。
 18分 成岡 康裕からのクロスをゴール正面で上手く受け、ワントラップの後GKの右ワキを抜いた。
 先制したが、なかなか前で収まらずに形が作れなくなってくる。ところが、
 27分 ジウソン ジウソンの左からのクロスをGKが取り損ねてインゴールへ。思わぬ形で2点目が転がり込んだ。見せ場の無いままにハーフタイムへ。

 後半。
 少しずつ中盤がルーズになってきてボールが持てるようになってきた。
 60分 ジウソン→荒田 成岡を左の二列目に。
 磐田の圧倒的ペースとなってくる。シュートシーンも多くなってきたが、追加点は遠い。
 68分 八田→竹重
 75分 加賀→岡田 
 加賀の交代は負傷によるもの。ゴール前でシュートブロックにいって頭か胸のあたりを蹴られた。交代後救急搬送されていたが詳細は不明。那須を最終ラインに下げ、岡田はボランチにしたが、たぶん岡田は1本目に出る予定はなかったようで、ピッチに入るまで時間がかかった。その間は、成岡がボランチに下がり、荒田も少し引き気味で前田の一トップのような形になっていた。

 83分 右サイドを崩して康裕が突破。ニアに入り込んだ荒田が上手く合わせた。鮮やかなゴールで3点目。ゲームの趨勢は決まった。
 前半で目立っていたのは成岡。得意の消える時間が少なく、点も取った。1部の屈強なDF相手にFWとしてどこまで出来るかは未知数。
 前田は点こそ無かったがボールを引き出す動きは流石。チュホは少し持ちすぎ。上田、ジウソンと上手く絡んで形を作りたい。康裕くん、2アシストだったが、ディフェンス面とか上がるタイミングとか、やっぱり駒野が一枚上。


 2本目。
    荒田  カレン
  山崎       松浦
    船谷  岡田
金沢 ファン   本田 脩斗
      竹重
 前半。
 22分 荒田(ボックスのちょい外側からズドン)
 44分 本田(CKから頭で)

 後半。
 46分 荒田→謎の37番
 46分 竹重→大畑
    山崎  カレン
  船谷       松浦
    岡田  金澤
脩斗 ファン   本田 謎37
      竹重
 62分 岡田→謎の38番

    山崎  カレン
  船谷       謎38
    金澤  松浦
脩斗 ファン   本田 謎37
      竹重

 75分 謎38→謎39

 トップのスタメンに食い込めそうなのはいないな。それでも、岡田、金澤は渋く効いていた。荒田、本田が可能性を感じた。一方、フル出場したとは言え、カレンの出来はかなり微妙だった。
 後半、大きなナンバーを着けた謎の選手が3人ほど現れたが、何なのか不明。噂の強化指定選手名なのか?
 後半、キャプテンマークを36番の選手が着けていて混乱したが、なんと岡田だった。予定になかった1本目に出てしまって、着替えるシャツがなかったんだろうか?




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グノ移籍

2010.7.01(Thu.) 

 グノが移籍のようだ。
 昨日の朝からネット上で情報が乱れ飛んでいたけど、今日になってオフィシャルからアナウンスがあった。ただ、ちょっと気になるのは契約満了とだけ書かれていて、移籍先については何も書かれていない。各種新聞ではガンバへ移籍と報道されているわけだが、公式には書かれていない。前回のことがあるんであれだけど、ま、ガンバ移籍と言うことでFAとしておくことにする。
 いずれはそう遠くない将来に出て行くだろうと思っていたんで、来るべき時が来たという印象だ。中日新聞によると、グノが代表候補に選ばれて合宿に行く直前には契約更改寸前まで話が煮詰まっていたらしいが、メンバーから漏れてしまったことで、心機一転、新しい環境で出直そうという思いが強くなったと言うことだ。昨シーズンの大ブレーク中での移籍騒動は結構動揺したが、今回に関しては、今年のパフォーマンスが昨年ほどのこともないからちょっと冷静だ。でも、点は取っていなくてもきっちりお膳立てはしているから、戦力ダウンは間違いないだろう。クラブはどうするつもりなんだろう。居るメンバーでやるのか、補強するのか?
 しかし、移籍先がガンバというのが微妙だなあ・・・。

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