昨日の川崎戦は
2009.4.29(Wed.)
こんな日もある。そう思わなきゃファンは務まらないな。
この日は掛川から新幹線に乗った。掛川駅には浦和ファンがウロウロしていた。エコパでしみずと対戦があるのね。
こだま号はガラガラ。本を読みつつまどろみながら横浜へ。
ニッサンスタジアムはわたしの住む地方からはアクセスしやすいスタジアムだ。東海道線からのアクセスだと少々面倒だが新幹線なら早くて楽だ。
新横浜で降りるのはいつ以来だろうか?乗り換える機会は結構あったけど、乗り降りするのは、たぶん名前を言ってはイケナイあの人がやらかしちゃった直後の横浜FC戦以来のことだろうと思う。駅がすっかり綺麗になっていて、ここはドコ?な感じだった。
スタジアムをグルっと半周する感じでゲートに至り、Sブロック席というエリア指定の席をとってあった。東京のYさんと並んで観戦だ。いつものことながら、デカイ声を出しながらの観戦で周囲のヒトにはごめんなさいですm(_ _)m。
日産スタジアムは無駄にデカイ。ハコがデカいのでガラガラに見えても28000強も入っている。通路やトイレなんかも空いてていいんだけど、ちょっと寂しい。
ゲームはあれだ、実に出来の悪いものだった。今季、山形戦に次ぐヒドい出来だった(当社比)。あれだけ簡単なミスが多かったらゲームにはならんだろ。確かにマリノスのプレスはキツかったと思うけど、もっと落ち着いて組み立てるか、簡単にプレーして欲しかった。まぁ判断スピードの遅さが一番苛ついたんだけどねぇ。パトラッシュ、なんだか疲れちゃったよって感じだぜ(謎)。んなワケで、怒りも落胆も超越した淡々と心持ちで帰浜してきた。
復路のこだま号乗車の際、うっかり東京の寄りの階段を上がってしまった。グリーン車より後ろには自由席のハコが2つしかない。ホームにはサッカー少年団風の一段が群れている。彼らは14号車の乗車口にいる。15号車は喫煙車だ。傍若無人のお子ちゃま攻撃か、紫煙攻めか、どちらを迎え撃つか二者択一が迫られた。で、後者を選んだ。喫煙車はエラく空いていて紫煙もほとんど気にならなかったのは幸だった。
再逆転の夜
2009.4.26(Sun.)
昨日は飲み会だった。従って京都には行かれなかった。もっとも、飲み会が無くても経済的理由で無理だったと思うけどね。
飲み会の途中にケータイで速報をチェック。気が気じゃなかったが、一緒に飲んでたヤツらはサッカーにはまるで興味のない者どもばかり。相手に悪いからそんなに頻繁にチェックするわけにもいかなかった。前半終了あたりで1回目。1−0リード。後半半ばに2回目。1−2。逆転されてる。・゚・(ノД`)・゚・。。こりゃ、今日もダメか?20時半頃に3度目のチェック。3−2。をぉ再逆転!4度目は試合終了間際の20時50分過ぎ。3−2のまま。5度目は21時。3−2のまま試合終了。ケータイの画面を見つめながら心の中で快哉を叫ぶわたし。これで心おきなく飲めるというもの。
帰宅が深夜に及んだ故、帰宅後の録画チェックを諦めて就寝。明けて今日、午前中に所用があって出かけ、午後からは美術館へ。帰ってきて、やっとさきほど録画を見終わった。
まぁなんだ、中盤から後ろに関しては、立て直しが出来たと思える3節のレッズ戦あたりの内容と大差はない。勝利できた要因はイグノ効果に尽きると思う。彼は前戦でポイントになり、シュートも打てるし周りも活かせる。前田との関係も非常によい。FWが3人とも点を取った点もよかった。
後半の序盤、セットプレーから失点、そしてディフェンスがばたついて逆転を許した点はいただけない。2点目は完璧に崩されての失点だった。今までの磐田だったらここでゲームが終わってしまっていたわけだが、イグノが入って点が取れるようになったことで再びひっくり返すことが出来た。しかし、勝てたから良いようなもののボランチが不安定な点はあいかわらずだ。ま、いずれにしても逆転で勝利(再逆転だが)というのは昨シーズンあたりからほとんど記憶にないから、久しぶりに気分が良い。さぁ、連戦が続くGW。これを次に繋げたい。
久々の勝利
2009.4.19(Sun.)
何で13時キックオフ?エコパ開催は開門時間が早いから大変。開門時間には駐車場に着いたがいつものところは満車。見ると、静岡ナンバーがたくさん並んでいる。清水さん出足が早いのねぇ。仕方なく別のトコロを探す。まるで民家の終車場みたいなトコロに駐める。係のおいさんたちの『今日は出が早いねえ。たくさん入るんかねえ〜?』という声が聞こえてくる。(観衆は22,000強だった。)
汗ばむ陽気の中をスタジアムに向かう。オレンジなヒトが多い。スタジアムに着くとNゲートのコルテアズー会員優先入場が終わったところだった。他のゲートの開門は10時半だから、しばらくゲート付近でぼーっとする。定刻になって開門。列が捌けたところでやには席を立って入場する。とりあえず、ホーム側の2F席のうんと上の方で風に当たって一休み。イナズマイレブンのテーマソング?が繰り返し流されて鬱陶しかったが、そのうち気にならなくなり、持参した海堂尊を読みふけったりかき揚げ丼を食したり。
観衆は清水の出足が良く、磐田と清水のファンの数が同じくらいか?と思われる時間帯もあったが、最終的にはもちろん磐田の方が多かったが、席割りの違いもあって一見すると清水ファンの方が多いように見えてしまう。
しかし、誰がこの結果を想像しただろうか?白状すれば、ちょっと勝てそうもないよなぁと思いつつスタジアムに向かった。スタメン紹介の時も、清水には良い選手がいるようなぁと思いながらアナウンスを聞いていた。前半の清水の攻撃を見ながら、先制されたらちょっと厳しいだろうなあ、勝つとしたら1−0?2−1?。ところが、3−0。清水さんの自滅って気がしないでもないんだけど、グノのおかげでもあるな。デビュー戦でこれだからかなり期待できると見て良いのか?ジウソンとの兼ね合いも難しいが、3トップで行くか?あるいは前田の1トップ。ちょっと楽しみが出来た。
今季はここまでゲーム内容は悪くは無いながらも勝てないゲームが続いていた。この日は前半はともかく後半は清水を圧倒してなおかつ結果も残した。この勝利は大きいと思う。いくら良い内容のゲームを続けていても勝てないでいるといつかは内容も結果をもともなわなくなってしまうものなのだ。
ところで、この勝利はいつ以来の公式戦勝利かお気づきだろうか?なんと昨シーズンの11月8日以来の勝利だ(入れ替え戦は除く)。相手は清水。そう、青山にプレゼントゴールをもらったあのゲームだ。
わたし周囲はなんだか安心してしまっているが、まだ1つ勝っただけだ。順位だってまだ降格圏内の16位だ。(ま、今順位を云々しても始まらないけどね。)
帰途、クルマのナビゲーションが壊れた。そのままディーラーに持ち込んだが、サッカーの1ゲーム分ほども待たされてメーカー送りとなってしまった。結局、普段の15時キックオフの時と同じような帰宅時間となってしまった。帰宅したわたしを待っていたのはかみさんの仏頂面だったのは言わずもがなだ。
ジュビロデイリーニュース
2009.4.14(Tue.)
FM Halo!で毎朝(月ー金)7時半からジュビロ情報を流している番組がある。聞いてらっしゃる方も多いと思うんだけど、みなさんはあれをどんな風な思いで聞いていらっしゃるんだろうか。
正確にはある番組の1コーナーなワケで、日替わりのパーソナリティがこのコーナーも担当するという形態になっている。ちょくちょく「やっぱり知らないよなあ、サッカーのこと。」「あぁこのヒトはジュビロには興味がないんだなあ。」と分かってしまうコトがある。ま、パーソナリティの方々も趣味はいろいろなんでサッカーに全く興味のない方とかサッカーのこと全く知らない方とかがいるのは仕方がないと思う。ただ、聞いているジュビロファンを不愉快にさせるような放送は如何なものかと思う。もちろん、個人的な感情レヴェルのハナシで何の論理性も客観性も無い。それを承知で書くが、ある曜日を担当している方の放送は、正直、聞くに堪えない。
その方の放送は、変な抑揚やシナを付けてみたり、妙な間を作ってみたり、感情を込めて話そうとしてかえって興味の無さが透けて見えたり。聞いていて胸が悪くなる。聞きようによってはファンをバカにしているようにも聞こえてしまう。サッカーに興味がないことは構わない。ニュースは仕事で読んでるだけのことなんで、読む記事のすべてに興味と関心を持てなんて無体なことを言うつもりはない。だから、ああ、このヒト興味ないんだなあと底が割れてしまったとしてもそれはそれだけのことだ。興味がないなら興味がないで淡々と記事を読んで欲しい。そうであれば、記事の内容にムッとすることはあっても、パーソナリティの語り口でイラつくことはなくなるだろうから。
ご同慶の至り?
2009.4.11(Sat.)
今日の往路は各駅停車で向かった。普段仕事に行く時よりも早起きだ。「遊びの時は早いね。」とか「また負け試合を見に行くのね。」とか、かみさんの容赦ないストレートパンチ。この程度でめげいていては彼女の夫は務まらない(爆)。
浜松から熱海行きに乗車。熱海で乗り換えて東京へ。しかし、いまさらながら静岡県は東西に長いね。浜松ー熱海間の所要時間と熱海ー蘇我間の所要時間がほぼ同じだ。東京までの車中にジュビロファンらしき人はいなかった。総武線に乗るとチラホラ見かけたが、そう多くは無かった。
蘇我で降りると周りはあっという間に千葉な人たちばかりになった。スタジアムまでは一本道なので迷う心配はない。思いの外暖かくて、持参したジャケットはいらないかった。ちょっと暑いなあと思いつつ歩いていると、後ろから千葉サポのぼやきが聞こえてきた。
山形戦(アウェーじゃなかったか?)に行ったという男性。山形は残留を目指すリアリティーあるサッカーだった。ジェフは勝てる内容ではなかったかな、と。だいたいがこの戦力で残ろうなんて甘い。フロントはこれで残れると思ったんだろうけど、戦力的にはダウンしてるだろ?去年の苦労を忘れたのか?と手厳しい。しかし、どこかで聞いたような台詞だなあ(爆)。
で、ゲームを後、蘇我駅に向かう人の流れに身を任せていると、またぞろジェフサポのぼやきが聞こえるてきた。
今季無失点のゲームがあったか?点も取れないし。今日だって頂いた点だろ?磐田にも勝てないようぢゃJ2でもどこにも勝てないぞ。
磐田にもってのはご挨拶だけど、趣旨には同意。いやぁ、ご同慶の至り。今年も互いに仲良くどっぷり残留争いだな。ちっとも慶ばしくないけど。
さて、久しぶりのフクアリは周囲がすっかり変わっていた。色んな量販店が出来ていて郊外型のショッピングスポットになっていた。さらに、アウェーサポはスタジアムに近ずくずっと前に左折させられた。ちょっと大回りだ。ま、いろいろあったんだろうなと思う。
しかし、フクアリはいいスタジアムだ。屋根もちゃんとあるし規模も適正だ。いくら専用でも5万、6万となると後ろの方はよく見えないからな。2万くらいが適当なんだろうなと思う。
今日はゴール裏自由席の近くにいたが、応援は気合いが入っていた。指定されたアウェー自由席エリアはほぼ満席状態だった。
ドローだったが、前田が点を取ったし、追いついてのドローだし、内容もアレだったから良しだと思う。この順位なんだから毎試合毎試合良いゲームが出来るわけがない。が、早く勝利が欲しいものだ。
次はダービー。ジウソンがサスペンドなのは痛いが、グノがやってくれるといいなぁ(棒読み)。
落胆の夜
2009.4.04(Sat.)
雨だ。磐田スタジアムで雨中の観戦はいつ以来だろうか。雨降り故にスタジアム入りはゆっくりとなる。スタンドに着いた時はすでにキックオフ1時間を切っていた。とりあえず、ジュビロ弁当。わたしは美味しいと思うんだけどなあ。若者には人気がないらしい。豚汁を付けようかと持ったけどシートに戻ると置くところがないんで思いとどまった。
この日は観客が少なかった。まぁ無理もない。勝てない上にこの天候だからな。観衆8,716はリーグ戦としては近年まれに見る少なさ。ガスサポから『屋根付けろ』コール。こいつら相変わらずだ。余所ん家なんだだから我慢しる。
ゲームは一進一退。他サポから見たら好ゲームだったろうと思う。前半はチャンスのてんこ盛りだったのに無得点。康裕がシュートをGKに弾かれた時、「これを決めなきゃ勝てんだろお。」と叫んだのはわたしだ。前半終了間際の前田のシュートが入ったと思って立ち上がって雄叫びを上げかけたのもわたしだ。
正直、勝てるゲームだったし、勝たなくてはいけないゲームだったと思う。これだけのゲームが出来て、今日勝てないでいつ勝てると言うんだ。昨年の今頃、何で勝てているのか分からなかったあの頃、今よりずっと勝ち点は取れていたが、サッカーの内容からしたら今年の方がずっと良い。それだけに子に日の敗戦は堪える。いっそ、開幕戦のようにぶちのめされた方がかえって後に引きずらないように思う。でも、いつまでもへたり込んでいるわけにはいかない。顔上げて、次だ次。