30.Leg.42 vs. OHITA Trinita DAIGIN DOME

2015.11.23(Mon)

写真はこちらから

 スタメン、カミン・渚・伊野波・俊・宮崎・康太・駿・太田・アダイウトン・祐希・ジェイ。
 サブ、八田・藤田・駒野・松浦・田中・松井・デカモリシ。

 前半。立ち上がりが悪い。固さがあったのか何度も裏抜けを許してピンチを招いていた。ここを無失点で切り抜けたのが勝利の要因だったと思うがカミックのセーブと幸運に感謝。
 今季の問題点となっていて結局最後まで修正できなかったトレーラーゾーンの守備の未整備を突かれてピンチのてんこ盛り。ただ、大分のミスに救われている。流れが悪い。っ言うか、ボッサンのコンディション悪すぎ。開始から全く守備に走らない。ゲームに出られる状態なのか?それでもアダイウトンに送ったクロスは流石。

 後半。あたまからボッサンに代えてデカモリシ投入。これは正解であった。いきなり裏へ抜ける祐希へ落とし、祐希はシュートまで持ち込んだ。直後にピンチはあったもののデカが機能し磐田は右サイドが活性化し何度も形を作る。そして、

61分 伊野波 CKの流れから混戦となって押し込んだ。

 この後、祐希・駿・康太がうまく連携して中盤を支配し磐田は上手くゲームをコントロールした。が、駿に変わって裕人が入ったあたりから微妙になってくる。ラインが下がり気味になり大分のポゼッションが上がる。そろそろ追加タイムが気になったころ、

90分 パウリーニョ 左サイドを突破されシュートを許す、カミックが弾くがこれを叩き込まれた。カミックでもノーチャンスのゴラッソだった。

 これでPO周りなのかと思った矢先、

91分 祐希 左サイドのアダイウトンからトレーラーゾーンに侵出する康太にパスが出る。完全に抜ききる前に上げた康太のクロスはデカの上を越えて祐希の胸にピタリとあった。手トラップ、シュート。GKの手を弾いてボールはインゴールへ転がった。

 追加タイムの表示を見落として分からなかったが結局は5分だったらしい。その後はきちんとゲームを閉めてタイムアップ。

磐田 2-1 大分酉隊


League 2015 vol.2

25.Leg.36 vs. MITO Hollyhock K’s DENKI Stadium

2015.10.10(Sun)

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 スタメン、カミン・渚・伊野波・俊・宮崎・康太・駿・太田・アダイウトン・松浦・ジェイ。
 サブ、八田・藤田駒野・岡田・祐希・田中・松井・デカモリシ。

 それはそれは酷いゲームでありました。昨年もかくやと言ったような。
立ち上がり20分あたりまでは前目の四人の距離感が良く決定的なシュートも放った。が、ボランチ二枚の攻撃に対する意識が低いためか前線との距離感が今ひとつ。松浦があまり効いていない。そうこうしているうちにCKから失点。完全にサインプレーだったね。まんまとしてやられた。攻撃もただ単純に穂放り込むだけ。

 後半になっても同じ流れ。って言うか、右サイドやられすぎ。ボランチとSBの間でポイント作られて簡単に裏に走られて。。。失点しなかったのは僥倖と言える。守備の組織化戦術化は名波じゃムリなんだろうなあ。ま、これができてたら低迷のあげく落ちたりしてないんだけどね。

 二枚替えをしたあたりから流れは掴んだが、なかなかシュートまで行かれない。パスが雑だったりクロスが引っかかったり。そのうち放り込みが始まったが、ボッさんに二枚つかれると流石に厳しい。GKのミスとは言え、祐希はよくぞねじ込んだ。でも、ここまで。レフェリーさんはATを6分も取ってくれたのに、96分にFKをくれたのに、それがDFに当たってゴールラインを割ったとき時計は98分を回っていたにもかかわらずCKをやらせてくれたのに、ひっくり返せなかった。

 ついでに、カントクが退席になった。この場面、名波だけじゃなくほぼ全スタッフが激昂していまして、なんでみなさんあんなに熱くなっていたのか、スタンドからは???でした。直前のプレイはゴールキックという判定だったんですが、これをCKだって言ってたんでしょうか?ボッサンはそういう態度を示していた。最後は秀人がなだめていたように見えたんだが。。。ん、そー言えば監督はボトルを蹴っ飛ばしてたような気がするわ。退席の理由はこれか?


磐田 1-1 水戸葵隊


24.Leg.35 vs. OHMIYA Ardija YAMAHA Stadium

2015.10.04(Sat)

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 スタメン、カミン・渚・藤田・俊・宮崎・康太・駿・太田・アダイウトン・祐希・ジェイ。
 サブ、八田・駒野・岡田・坪内・松井・松浦・デカモリシ。

 論評したくないほどがっかりした。今季で一番残念なゲーム。
90分トータルで見渡せば、ドローは妥当な結果だとは思うが、2点リードしていただけに残念度は追いついた側よりデカイかな。
 2点取ったものの中盤の守備は前半半ばからスカスカになりつつあったので、後半は心配していたんだよね。切替も遅いしね。攻撃にしてもロングボール多用のほかには名にも用意していなかったんじゃないかってのもなあ。

磐田 2-2 大宮


23.Leg.33 vs. The Spa Kusatsu GUNMA SHODA SHOYU Stadium

2015.09.23(Wed)

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 スタメン、カミン・渚・藤田・俊・宮崎・康太・駿・太田・アダイウトン・祐希・デカモリシ。
 サブ、八田・駒野・岡田・松浦・田中・清水・中村。

 前半はSHとSBの間をうまく使えていた 。そこから大外を使ってクロス。 後半はSHとSBを使えずに攻撃が停滞。
 32分 駿
 草津は中盤で奪うと単純に縦に放ってくるだけだがこれが有効。ただ、ミスと精度の低さで点にならない。 後半は奪ったらダイヤゴナルに放る。磐田は実に簡単に裏を取られる。2失点目はこれ。 ゴール前のごちゃごちゃでみんなボールウォッチャー。1失点目。2失点で済んだのは僥倖。

 2枚替え。この交代が奏功。特に松浦が間に入ってパスがスムーズに回るようになった。そのためか、草津が自ら行ったのか判然としないが、ラインが下がりヴァイタルが使えるようになった。太田のミドル、駒野のFKを生んだファールもヴァイタルをうまく使えたため。
 83分 太田
 86分 駒野
 しかし、今更ながらディフェンスが酷すぎるなあ。祐希も相変わらずだし、ボッサンの穴はデカイし。デカモリシも役にたってないし。駿は攻撃では良いがディフェンスは全然ダメ。何度カウンターの起点になって決定機を作らせてしまったことか。磐田の中盤は彼に限らずプレイが軽過ぎ。

磐田 3-2 草津


22.Leg.32 vs. EHIME FC YAMAHA

2015.09.22(Sun)

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 スタメン、カミン・渚・藤田・俊・宮崎・康太・駿・太田・アダイウトン・祐希・ボッサン。
 サブ、八田・駒野・木下・松浦・田中・清水・中村。

 勝たなきゃイケナイゲームだったね。ポゼッションは圧倒的に磐田だったが最後まで崩しきることができなかった。愛媛のプレスをそれなりにかわして前を向く場面もあったが、前線での動きが鈍く連携も今ひとつでシュートまで行かれるシーンが少なかった。ビッグチャンスになるのはカミックのスローイングからのアタックのみというのはどーしたもんなのか?
 相変わらずディフェンスの決めごとがぐずぐずだったが、この日は良く動くことで何とかしていた。愛媛は長いボールを蹴り込んでポイントを作るシンプルなサッカー。こおゆうのんが磐田には良く効くのよ。2度3度を危ないシーンを作られたが、体を張って何とかしのいだ。
 59分、ボッサンが怪我のために交代。松浦の投入。祐希の1トップ。大胆な布陣だが奏功したかはビミョウ。
 ボッサンが抜けた跡もポゼッションは磐田がとり続けたが、ターゲットが消えてしまったのでますます組み立てられなくなる。それでも何度もクロスを送るところまではいくんだけどあわない。
 77分 アダイウトン→中村
 連携のミスが目立ち始める
 87分 太田→清水
 結局、両者決め手を欠いてスコアレスドロー。愛媛は最後ドローで良しって感じが見受けられた。


磐田 0-0 愛媛


22.Leg.32 vs. EHIME FC YAMAHA

2015.09.22(Sun)

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 スタメン、カミン・渚・藤田・俊・宮崎・康太・駿・太田・アダイウトン・祐希・ボッサン。
 サブ、八田・駒野・木下・松浦・田中・清水・中村。

 勝たなきゃイケナイゲームだったね。ポゼッションは圧倒的に磐田だったが最後まで崩しきることができなかった。愛媛のプレスをそれなりにかわして前を向く場面もあったが、前線での動きが鈍く連携も今ひとつでシュートまで行かれるシーンが少なかった。ビッグチャンスになるのはカミックのスローイングからのアタックのみというのはどーしたもんなのか?
 相変わらずディフェンスの決めごとがぐずぐずだったが、この日は良く動くことで何とかしていた。愛媛は長いボールを蹴り込んでポイントを作るシンプルなサッカー。こおゆうのんが磐田には良く効くのよ。2度3度を危ないシーンを作られたが、体を張って何とかしのいだ。
 59分、ボッサンが怪我のために交代。松浦の投入。祐希の1トップ。大胆な布陣だが奏功したかはビミョウ。
 ボッサンが抜けた跡もポゼッションは磐田がとり続けたが、ターゲットが消えてしまったのでますます組み立てられなくなる。それでも何度もクロスを送るところまではいくんだけどあわない。
 77分 アダイウトン→中村
 連携のミスが目立ち始める
 87分 太田→清水
 結局、両者決め手を欠いてスコアレスドロー。愛媛は最後ドローで良しって感じが見受けられた。


磐田 0-0 愛媛


21.Leg.30 vs. TOKUSHIMA Vortis YAMAHA

2015.08.23(Sun)

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スタメン、カミン・渚・藤田・俊・宮崎・康太・駿・太田・アダイウトン・祐希・ボッサン。
 サブ、八田・駒野・坪内・小川・清水・松井・中村。
 前半。
 序盤、素早い寄せと切替で磐田が流れを握った。徳島の中盤がそれほどプレスしてこないので前を向ける。そのためかタテに入れて展開することができる。(中にスペースがある)しかし、なかなかシュートまでは行かれない。相変わらず緩いとは言え、多少は中を締めてきたかと思わせる中盤。そのうちに流れは徳島へ。右サイドを破られてピンチ多数。ポスト選手に2度ほど助けられ、ミヤのスーパーなクリアにも。そして、当然のようにカミックにも。スコアレスのままハーフタイム。


 後半。
 徳島は中盤での守備を変えてきたように思われた。中を締めてスペースを使わせないように。加えて、長いボールを多用して磐田のDFラインを下げさせる。で、これは奏功した。中盤を支配され、サイドから仕掛けられ流れは徳島へ。ところが、
53分 ボッサン ちょいと遠目。前にDFが立ちはだかる間をグラウンダーのシュートがGKの左サイドをかすめてゴールネットへ。ほぼワンステップであれだけの弾道のシュートを放てるとはやっぱりボッサン只もんぢゃない。
ところが、5分後に似たようなシュートを食らって失点。カミック、相手DFのブラインドから打たれたか?
で、その直後

59分 ボッサン ゴールエリア内ゴールラインすれすれ。ついてきていたDFを上手く押さえながら寄せてきたGKの股間を狙って転がすとこれがファーサイドのネットに、コロコロと。この人なんだろうね。1点目の豪快なシュートがあり、2点目の泥臭いゴールがあり、本物のストライカーだわ。


 この後の15分間がこのゲームのハイライト。とは言っても、徳島にゴールを支配され、ほぼハーフコートに押し込まれて一方的に攻め立てられたわけなんだよ。が、この日の磐田は球際での粘りがあった。体を張り水際立った守備でなんとか得点を与えずに耐えた。カミンの神セーブもあった。
攻め立てられた磐田はカウンターで活路を見いだそうと、アダイウトンにあずけて打開を託す。そして、

75分 太田 アダイウトンがヴァイタルで仕掛けると相手DFとボランチの3枚が寄せ右サイドががら空きに。良いタイミングで上がってきた太田にアダイウトンからパス。ペナの中で受けて右足を一閃。GKの右肩を狙って打った(と思う)はネットに突き刺さった。

79分 ボッサン→中村
81分 アダイウトン→清水
85分 駿→小川

矢継ぎ早に選手を替えて逃げ切りをはかる。引いて守ったって守りきれるようなチームじゃないから、前からのプレスと点を取りに行く姿勢が必要。その点でこの交代はうまくいった思う。結局は、このままタイプアップ。

 相変わらず緩いゲームだが、何とか勝ったことは何よりの収穫。しかし、守備はどうにもならんな。例えば、もぉ春先から露呈している問題点であるSBが釣り出されたときにトレーラーゾーンを誰が見るのかハッキリしていない点。ここを徳島さんはキッチリ衝いてくるわけですよ。もうひとつ。相手DFのほころびを衝こう中盤でのパスを回す。どこのチームでもやってます。ただ、名波磐田では、この時に両SBがボールより高い位置に張っています。例えば、ボランチのところでパスをカットされもう一枚のボランチがかわされてしまえば後ろにはCB2枚しか残っていません。切替が間に合わなければ一気に決定的なピンチになってしまいます。そして、夏場になってこの切替が間に合わなくなっています。が、監督はここの修正を絶対やろうとしません。たぶん、攻撃と一体となったこのやり方は名波のキモなんでしょう。諦めるしかないのかなぁ。。。

磐田 3-1 大塚


20.Leg.28 vs. KYOTO Sanga F.C. YAMAHA

2015.08.08(Sat)

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 メンバー:カミンスキー・駒野・伊野波・渚・藤田・康太・宮崎・太田・祐希・アダイウトン・ボッサン。
 サブメン:八田・坪内・田中・松浦・駿・松井・森島。

 もうね、何度同じパターンでやられるのかね。観戦記を各期が失せる。主力FWのハットトリックでも勝てないってどういうこと?

 磐田は攻撃に思い切り人をかける。たとえば、両サイドバックを両方とも高い位置に張らせてサイドで優位を作りたい。この日の京都はそのサイドに蓋をしに来た。これが上手くはまって磐田はサイドからの攻撃を封じられることになった。仕方なく中に戻して組み立て直そうとするところを狙われてボールを奪われてハーフカウンターを浴びる。この繰り返し。ボランチの守備力に問題があって中央が緩い磐田の問題点をうまく狙ってきたといえる。名波は攻撃時に両サイドを上げることは止めないだろうからこれは今季最後までこのままなんだろうと思う。

磐田 3-3 京都


20.Leg.28 vs. KYOTO Sanga F.C. YAMAHA

2015.08.08(Sat)

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 メンバー:カミンスキー・駒野・伊野波・渚・藤田・康太・宮崎・太田・祐希・アダイウトン・ボッサン。
 サブメン:八田・坪内・田中・松浦・駿・松井・森島。

 もうね、何度同じパターンでやられるのかね。観戦記を各期が失せる。主力FWのハットトリックでも勝てないってどういうこと?

 磐田は攻撃に思い切り人をかける。たとえば、両サイドバックを両方とも高い位置に張らせてサイドで優位を作りたい。この日の京都はそのサイドに蓋をしに来た。これが上手くはまって磐田はサイドからの攻撃を封じられることになった。仕方なく中に戻して組み立て直そうとするところを狙われてボールを奪われてハーフカウンターを浴びる。この繰り返し。ボランチの守備力に問題があって中央が緩い磐田の問題点をうまく狙ってきたといえる。名波は攻撃時に両サイドを上げることは止めないだろうからこれは今季最後までこのままなんだろうと思う。

磐田 3-3 京都


19.Leg.27 vs. FAGIANO OKAYAMA YAMAHA

2015.08.01(Sat)

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 メンバー:カミンスキー・駒野・伊野波・渚・藤田・康太・宮崎・太田・祐希・アダイウトン・ボッサン。
 サブメン:八田・俊・田中・松浦・駿・松井・森島。

 立ち上がりの潰しあいから流れは次第に岡山へ。
 岡山は磐田のボランチと最終ラインのあいだを上手く使って攻めて来る。センターバックが釣り出されて何度もピンチを招く。岡山にボッサンが居たら大変なことになっていた。磐田はサイドからの攻撃で活路を見出そうとしている。が、単純に送っても、おっとそこは岩政先生。その岩政先生にやられた。何でセンセーがフリーになっちゃってんのよ。
 さらに岡山の時間が続くも何とか凌ぐ。
 と、カミックのスローを渚がつないで素早く前線の大田?へ。そのまま運んでアーリー気味に放ると、ニアで祐希が潰れ、真ん中に入って来たボッサンがゲット。(36分)そのままハーフタイム。

 後半。
 相変わらず中盤は岡山に制されて後手を踏む。切り替えで負け、CBと中盤のあいだに上手くスペースを作られて厳しい時間が続く。
 そこに今日も神ックが降臨。
 やがてゲームはオープンな展開になってくる。岡山の中盤もスペースが出来てきて、殴り合いの様相を呈してきた。殴り合いなら望むところだ(苦笑)。
 62分 駒野→駿 ミヤを駒野の位置へ。
 74分 ボッサン→デカ  ボッサン下げますか?
 82分 アダイウトン→松浦
 中盤でボールが持てるようになり岡山を押込んでのクロス地獄。
 91分 駿!  祐希が松浦につなぎ、ためをつくった松から駿へダイヤゴナルなパス、駿はワンタッチで持ち出しニアをぶっこ抜いて見せた。
 今宵はそのままゲームを終わらせることができた。

磐田 2-1 雉岡山


17.Leg.24 vs. JEF UNITED ICHIHARA-CHIBA

2015.07.18(Sat)

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 メンバー:カミンスキー・駒野・伊野波・渚・藤田・康太・宮崎・太田・松井・松浦・ボッサン。
 サブメン:八田・坪内・俊・祐希・清水・駿・森島。

 立ち上がりは中盤のつぶし合い。やや千葉にリズムがあったか?伊野波に当たってコースが変わったシュートを弾いたカミンのプレイは流石。
 磐田はサイドを使った攻撃が出来るようになってきてペースを握れるようになってくる。中から外へが出来るようになってくる。前半半ばからカウンター合戦のような様相。松浦は攻撃で良いアクセントになっていると同時にディフェンスもきっちりと仕事をする。ポジションの修正とかカウンターの規制とか。祐希にはこれがない。

 後半も前半と同じような流れに終始。この日は攻守の切り替えが早く、あっという間にヴァイタルに侵入されるようなスッカスカのディフェンスは影を潜め、玉際も厳しい。基本、気持ちオリエンテッドな守備なんで熊本戦や讃岐戦ではこれができなかったんだろうな。決定的な形を作られたのは前半に一つと後半に一つか?
 ところが、磐田も決定機はなかなか作れない。シュートは打っているんだけど遠目からが多かった気がする。

71分 松井→祐希

81分 ボッサン 右サイド渚のカットから中盤に落ちてきた祐希に入れると、祐希はフリックで渚に返す、渚は右サイドを駆け上がる太田にグラウンダーのパス。これを太田はノートラップで中に送る。ニアに祐希、中央にボッサン。GKに競り勝ったボッサンが豪快にネットを揺らした。ボッサンの咆哮。ピッチの選手のみならずベンチの選手までもが集まってきて手荒な祝福。

 上手く崩して得点したが、これと同じことを結構やられているんだよね、磐田も。

85分 ボッサン→森島
87分 松浦→清水

 前節、85分過ぎから時間稼ぎに入ってとどのつまりは失点したことから、この日は露骨な時間稼ぎはせずあくまで点を取りに行く姿勢を示す。ジェフのロングボール攻撃を何とかかわしタイムアップ。貴重な勝点3をゲットした。
 2試合連続のクリーンシート。
 しかし、ウノゼロは心臓に悪いぜ。

磐田 1-0 市原・千葉



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