The Emperor's Cup

2.3回戦 コンサドーレ札幌 ヤマハ

2013.10.13(Sun) 

 今更の観戦記。
 けが人が続出のためかスタメンを大幅にいじってきた。ゲーム序盤を見た印象では、このチームには負けまいと感じていた。前線での動き出しもまあまあでボールもそこそこ回って・・・。ただ、中盤が緩い所書きになってはいた。もっとも、中盤の緩さは札幌も同様でこちらも前を向いて持たせてもらえていた。
 ところが、ゲームが進むに従って動きが落ちはじめ攻撃が形にならなくなっていった。結局、いつもと同じ安全運転のサッカーになって言ってしまった。

 後半になっても流れは変わらず、1点勝負の様相を帯びてくる。運動量が少なく旨くスペースを使えない磐田。左サイドが機能不全でまったく形にならないため、右の駒野頼みになってしまう。それでも何度か形を作ったが詰め切れなかった。
 失点シーンでは、ディフェンスがセンターに位置取った選手に釣られて右サイドの選手をフリーにしてしまった。そこにボールを付けられ簡単に前を向かせてしまいシュートまでいかれた。たぶん、札幌にはこれ以外にチャンスらしいチャンスは無かった。プラン通りのゲームだっただろうと思う。
 先制を許すととたんにテンションが下がる磐田だ。それでもボールを支配して攻めるが迫力に欠ける。選手交代も奏功せず。結局は崩しきれなかった。

磐田 0-1 さぽーろ隊


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1.2回戦 サウルコス福井 ヤマハ

2013.09.07(Sat) 

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 前半。福井は前からプレスをかけてくる。奪ったらシンプルに裏に放って来る。磐田は少し受けに回った感があったが、立ち上がりの攻勢をうまくいなした。
次第に磐田のポゼッションが上回るようになり形もできはじめると、12分康裕の先制ゴール。
これですっかり落ち着いた磐田はゲームをコントロールするようになる。山田・山田・山崎と立て続けに得点してほぼゲームを決めてしまった。が、35分不用意な失点からリズムを失う。なんであんなにばたつくのか?3点差あるというのに。

 後半。福井は再び前から来るかと思ったが、磐田がすぐに主導権を握った。山崎・康裕・阿部・お待たせ前田と得点。おなか一杯な感じだw。
後半は福井の運動量が落ちたこともあってほとんどゲームを支配したが、危険なシュートも打たれており、入ってしまっていたらまたぞろバタバタしたに違いない。

57分 山田→ペク
61分 山崎→阿部
72分 康裕→松岡

 この日一番の収穫は、動く松岡を見たことw。久しぶりの松岡は相変わらずよく動いてあちこちに顔を出して元気に走り回った。彼に汗かきをやらせてカルリーニョスと組ませるのはだめなのか?この日の松岡は2列目で出場した。

 阿部チャンもいいなあ−。球際で負けまいとする気持ちがプレーにしっかり出ている。こおゆう選手こそ今の磐田に必要なんじゃないの?
しかし、ディフェンスは酷かった。ディフェンスラインを切り裂かれるパスを何度か通された。スコア的には虐殺状態にもかかわらず何とも安心できない勝利なのは、わたしだけでしょうか?
ところで、なんでもこの日はFIFAの定めるフェアプレイデイだそうで、キックオフ前の写真撮影で両チームの選手や審判団も含めた全員が一同に会した一枚を撮影していた。

12分 山本 康裕
22分 山田 大記
25分 山田 大記
27分 山崎 亮平
61分 山本 康裕
70分 山本 康裕
83分 阿部 吉朗
89分 前田 遼一


磐田 8-1 福井隊


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