NABISCO2013
3.GL7 vs.VENFORET KOFU YAMAHA
2013.05.22(Wed)
ほぼベストメンバーで勝ちに行ったわけだが・・・。
6分 駒野 クロスが入ってしまった感がするラッキーな得点で先制。
その後、しばらくは磐田のペースで進む。両サイドが良い攻め上がりを見せている。いつになく球際で戦えている。
30分 セットプレーから失点。
この後は、いつもの捏ねて横パスを回すばかりでハーフタイム。
後半になっても流れはつかめない。がっちりリトリートする甲府のディフェンスを崩せない。パスで崩せず、ロングパスでもダメでは打開策が無い。
中盤のディフェンスが緩く、弱く、ポジション取りが悪くで後手を踏むようになってくる。こぼれ球も全く拾えない。
それでも時折チャンスがあるわけだが、シュートがワクに行かない。そもそもシュートを打たなすぎる。
61分 金園→山崎
81分 ウヨン→阿部
91分 康裕→松浦
交代で入ってくる選手も全く機能しない。そもそも、投入の意図が分からない。
で、このままタイムアップ。ナビスコは予選敗退。
全体的にきわめて低調。良かったところを見つけるのが難しいくらい。選手たちは、何をどうしたら良いのか、分からなくなってしまっているんだろうと思う。今、このチームに必要なのは、ディシプリンだ。そしてシンプルにプレーすること。パス回しで崩すサッカーは、とりあえず棚上げと言うことで。
磐田 1- 1 ヴァンくんと仲間たち
2.GL4 vs.SHONAN Bellmare YAMAHA
2013.04.10
前半
開始からリズムをつかむ。湘南の激しいプレスをいなしてたびたびチャンスを現出。その1本を前田が決めた。
11分 前田 駒野からのクロス。DFにあたってコースが変わったがこれを押し込んだ。
引きこもる湘南に対して怒涛のポゼッション。左右から良いクロスが上がる。22分にはドリブルでつっかけた山田からのラストパスに抜け出した金園がGKをかわして・・・シュートはクロスバー。これを決めていたらゲームは終わっていた。
磐田のプレスがちぐはぐで前線とDFラインとの間にスペースが出来てしまう点が気になった。湘南は1トップ古橋の負傷交代が誤算では無かったか。
後半
引きこもってカウンター狙いの湘南。ポゼッションで勝る磐田。前半のままのゲームが続く。ポストが上手く入らないと外もきちんと使えない。
65分 金園→松浦
この日の松浦は少々空回り。
湘南にそれほど攻め手は無かったが、やはりウヨンの左右のスペースは非常に気になった。小林がさがってきて見る形が多かったが、帰陣がおくれると前を向かれて一気にヴァイタルに侵入される。ヴァイタルでのチェックは相変わらず緩いからシュートまでいかれてしまう。
87分 宮崎→脩斗
勝ったことは勝ったわけだが、いろいろ不安の残る勝利だった。問題はリーグ戦なのだよ。
磐田 1- 0 二代目釣鐘王親衛隊
1.GL2 vs.Shimizu S-PULSE YAMAHA
2013.03.23
金園
松浦
山田 裕紀
康裕 脩斗
ウヨン
藤田 駿哉 櫻内
能活
R:八田・田中・浄・松岡・実・山崎・阿部
前半。
素早いプレスで主導権を握る。前線が旨く動いてボール引き出している。縦への意識が強くボールも回る。
7分 金園 藤田?からのロングパスが山田に通り、エリアに侵入して仕掛ける。山田はフリーでペナに侵入した逆サイドの金園へパスを通す。金園ごっつぁん。
互いに組み立てが出来なくなり中盤で潰れ合う。互いにボールへの寄せが甘くミスも多い。
この日の磐田は中盤で奪ってのショートカウンターが旨く機能している。松浦の抜け出しが絶妙と思っていると、
21分 松浦 キーパーキックのこぼれを松浦が拾って突進。金園がフォロー。ペナルティアーク付近で 1・2を決めて抜けだした松浦がゲット。
磐田はウラを狙う長いパスと細かい繋ぎを使い分け、最後はサイドから崩そうという意図が見える。一方、清水はウラを狙ってこなくて楽だなあと思っていたら、40分近くなってきてから櫻内のサイドのウラへ何度か放り込まれ、CKを献上する場面が目立ってきた。それでも、清水のCkにはそれほど怖さが無く、たいていはうまくクリアできていた。前節の大宮戦の時に気がついたんだけど、またゾーンで守っている。
後半。
後半も上手く立ち上がってリズムをつかんだ。松浦が金園の周りうまく回り、ウラへ飛び出し、ヴァイタルで仕掛け、キレッキレだ。
56分 金園→山崎(けが?)
69分 山崎 右サイドで脩斗が1・2で抜けだしてクロス。ニアで合わせた。
この点で勝負あったと言えよう。その後、清水の動きががくっと落ちた。
73分 康裕→浄
75分 山崎 松浦からのダイアゴナルなパスに(誰か真ん中でスルーした)山崎が外からカットイン。ペナに侵入して勝負。
77分 山田→田中
86分 失点(FK)
90分 山崎 相手DFの緩慢なプレーを狙ってボールを奪いそのままシュート。
なんと途中出場(わずか20分)でハットトリック完成。ボール奪取の際に足を痛めたらしくタイムアップをまたずに退いてしまった。
ということで、予想外の大勝となった。攻撃陣が流動的に動き回ってスペースを作り、スペースを使って良くボールが動くサッカーだった。ウヨンも相変わらずプレーが荒っぽいところを除けばまずまずだった。量WBも常に高い位置を意識して良かった。康裕は電池切れしていたが。。。まぁそれでも今日の結果は磐田が良かった言うより清水が悪すぎたってところかなあとも思う。あれだけ緩ければヴァイタルで前を向けますよね。気を引き締めて、さあリーグ戦だ。
磐田 5-1 橙鈴与隊