League2013
24.Leg.34 OH-ITA Trinita
2013.12.07(Sat)
立ち上がりから攻勢に出る。積極的にシュートを打つがワクに行かない。パスは回るがタテに入らず有効な攻撃が出来ないでいるうちにあっさり失点。中盤のルーズなディフェンスからヴァイタル侵入を許しミドルを決められた。シュートはスーパーでGKはノーチャンスだったと思うが、侵入させた中盤の守備が緩いのはいつものことだ。
再び攻勢に出るが大分の堅いディフェンスを崩せないまま前半の追加タイム突入。金園の負傷交代がなどに時間を使ったため4分。ラストワンプレーで追いついて見せた。(CKから脩斗が頭で決めた)
後半は一方的な磐田ペース。タテに入るようになってリズムが出来てきた。すると外からの攻撃も活性化して、何度かの仕掛けの後、山田がペナに侵入してシュート。こぼれたところを山崎が押し込んで逆転。さらに、今度は左サイドから崩して最後は康裕が頭でゲット。この三点目でゲームの趨勢は決まった。
三点目を取った後暫く押し込まれる時間が続いたが何とか凌ぎきって今季最終戦を勝利で終えた。
点を取った三人に加え、山田が良い動きをしていて終わってみれば今季一番のゲームだったかも知れないと思う。
磐田 3-1 大分
23.Leg.33 OHMIYA Ardija
2013.11.30(Sat)
悪くない立ち上がりだったが、シュートがワクにいかない。
大宮は縦に長いボールを送ってくる。前線に背の高いFWがいるから利には叶っている。一度完璧に崩されたが、シュートがワクに来なかったために事無きを得た。
磐田の攻撃は前線での動きだしが足りず、縦に入れられないためなかなか形にならない。ただ、シュートは積極的に打って行った。
そんな一進一退の攻防が続く中で、決めきれずに先に失点するいつものパターン。カウンターからやられた。大宮はシュートをキッチリ枠へ飛ばしてくる。
後半
序盤の攻勢を活かせなかったのがターニングポイントとなった。中盤で前を向いて仕掛けられるようになっていただけに残念だった。枠へ飛んだシュートがことごとくGKに弾かれたのも不運だった。程なくCKから失点してこのゲームは終わった。3失点目はトイレに行っていて見ていない。前節に続いてお粗末なゲームだった。
磐田 0-3 大宮
21.Leg.30 Shimizu S-PULSE
2013.10.27(SUN)
前半のリズムの良い時間帯に先制したかったかな。珍しく積極的に仕掛けて何度もゴールを脅かした。左サイドの安田が非常に良い動きをしていた。でも、シュートは少ないんだよね。
後半になると流れが一変。清水の中盤がプレスを増し、中で組み立てられなくなり、次第に押し込まれるようになっていった。ラインが下がり、奪ったボールを繋げない。それでも水際立った守備もあって何とか我慢していたが、不運なPKを献上してしまった。完璧に崩されたというシーンは皆無だったと思うだけに痛恨のハンドだった。何故これが入らないのか?というシュートが何本も有り、選手たちは最後まで戦い抜いた。が、勝たなければ意味は無い。拍手を送る気にはならなかったが、プライドが失われるほど酷いゲームでも無かった。要は、勝てないチームはこんなもの、ということなのだ。
磐田 0-1 清水
20.Leg.29 KAWASAKI Frontale
2013.10.19(Sat)
全く酷いゲームだった。前半から低調でボールを持っても中盤で回すばかりで形を作れない。前線での動きだしが足りない。でも、札幌戦@天皇杯よりはマシで、仕掛けようといういう気持ちは見えた。
シュートまで行かないのは同じなんだけど。前半から半ば過ぎからは攻められっぱなしとなる。何度か決定的な形を作られ、何故無失点でハーフタイムをむかえられたのか?八田がビッグセーブを連発したから?
後半は磐田の攻勢で始まった。右サイドを中心に外からの攻撃が形になってきた。前田のシュートがポストを叩いた。攻勢を続けた磐田の攻撃は73分に身を結んだ。駒野のクロスに阿部が合わせた。
一転、先制すると磐田の積極性が一気に減退、川崎が前への圧力を増して一進一退の攻防となる。それでも、体を張ったディフェンスと八田の奮闘で何とか踏ん張っていたが、不運な失点で同点。その後も川崎の攻防にさらされるが何とか凌ぎ切れるかと思ったが、ラストワンプレーで失点。それも入ったんだか入らなかったのかわかんないような点で敗戦。
いよいよ二部がはっきりと見えてきた。
磐田 1-2 川崎軍
19.Leg.28 VEGALTA SENDAI
2013.10.05(Sat)
勝てません。
前半は悪くない立ち上がりだった。積極的に攻めようという姿勢も見えた。が、ミスが続き形が作れなかった。とたんにプレーが小さくなりテンションが落ちていった。前線の動きも少なくトップに入らないのも痛い。磐田の決定機、前半は1つだけ。
仙台はシンプルにボールを動かして左右のスペースを突いてくる。カウンターも鋭く、磐田のCKから一気の速攻で何度も形を作った。磐田側からすれば相手のシュートミスが救ってくれた。
後半も同じような流れでゲームが進むが、次第に磐田にチャンスが生まれるようになってくる。ところが、先制したのは仙台。ゴール前の混戦から押し込まれた。このゲームに限らず、今年の磐田はDFの数は足りているのに失点することが多い。要は、ボールウォッチャーになってしまっていて相手を自由にしてしまうということ。いつもの失点。心なしか選手のテンションが下がったように見えた。
それでもこの日の磐田はこのままでは終わらなかった。72分の安田の投入が流れを変えた。2列目の左サイドに入った安田がドリブルで仕掛け仙台のディフェンスに風穴を開けた。これで一気に流れを引き寄せた磐田は右サイドの駒野からのクロスに安田が飛び込んで前で潰れ、ファーサイドに入り込んでいた前田が落ち着いて決めて同点。
その後も何度となく仙台ゴールに迫ったが、結局のところ逆転弾は見られなかった。何度か決定的な形を作って見せてはくれたが・・。こちらも今年の磐田を象徴する勝ちきれないメンタルの弱さが出てしまったと言って良いだろう。が、まあ前後半を通してみてみるとドローは妥当は結果であったかなと思う。
磐田 1-1 仙台軍
18.Leg.26 Kashima Antlers
2013.08.21(Sat)
相変わらずの酷い試合だ。
立ち上がりにあっさり失点。先制したって勝てないチームが先制されて勝てるわけがない。左サイドの連携の悪さを衝かれて簡単に突破を許したうえ、あろう事かゴール前で相手をフリーにしていれば、失点するわな。なぜ、柏戦でうまくいっているとは思えなかった伊野波の左SB、2列目アウトサイド宮崎の組み合わせなのか?
この失点でゲームの行方はほぼ決まってしまった感が強かった。鹿島は余裕を持って守り、時折カウンターを繰り出せば相手が勝手にこけてくれるってワケだな。実際、点にはならなかったけど超危険なカウンターが3本はあったぞ。
鹿島は組み立ても良かった。ちゃんとDFのギャップに顔を出し、簡単に繋ぎ、内から外へ開いてDFを揺さぶってクロス。質に良いクロスが入ればいくらでも点は取れる。
翻って磐田は、前線に動きが足りないため楔が全く入らない。動きがないためスペースも作れない。簡単なミスが多すぎてリズムが作れない。そもそも、動き出しが遅くこぼれも全く拾えなかったし、攻守の切り換えが遅く、ポジショニングも悪い。 終盤、意地の2発で1点差にまで詰めたがそこまで。いかにせん反撃が遅すぎた。
前田・小林・伊野波は見切った方が良いぞ、もう遅いかな?安田クンは・・・、あんなにガタイが良かったか?っつか、なんかタプタプ・・・。まだコンディションが整ってないでしょ。
磐田 2-3 鹿之角団
17.Leg.24 VENFORET KOFU
2013.08.31(Sat)
前節ショッキングな逆転負けを受けてのホームゲーム。ちっとは戦う姿勢を見せてくれるものだと思ったが、結構淡泊だったかなあ。もっと気持ちを前面出さないとだめなんじゃないか?
今季の磐田は勝たなけれいけないゲームに、一切勝てない。この日も先制しながらドロー。
前半はホントに酷いサッカーだった。ボールも人も動かない。がっちりリトリートした甲府の守備を脅かすことも出来ないまま終わった。
一方、甲府はたぶんこのゲームはドローでOKというプランじゃなかったかと思う。立ち上がりの磐田の勢いが落ちたとことでしばし甲府の時間帯があったが、無理に攻めに来ないで時間をつぶすだけ。退屈なサッカーで前半終了。
後半になって、監督が発破をかけたのか少しは動きが出てきて、崩しの形を見せるようになった。山田がしっかりボールに絡まないとダメだな。得点も山田。この日の右サイドは全く仕事をしていなかった。出来のイマイチだった前田をずいぶん引っ張った。金園が山田の点の前に交代すべくピッチサイドにスタンバッていたが、得点で引っ込めてしまった。得点後にそのまま交代で良かったと思う。さらに低調だった小林ももっと早く交代させるべきだった。
余り言いたくはないが、メンタルな面が大きいだろうと思う。プレイが消極的に過ぎる。仕掛けが足りない。勝てないことで負のスパイラルに陥っているんだろうと思うワケだが、ことここまで来たら開き直って戦うしかないんじゃないだろうか。もっと戦う気持ちを見せてくれ。
磐田 1-1 甲斐軍
16.Leg.22 FC TOKYO
2013.08.24(Sat)
また勝たなきゃイケナイゲームに勝てなかった。
この日の東京さんは立ち上がりから寄せが甘くルーズなサッカーだったこともあって、磐田は主導権を握った。両サイドを高く取って何度もゴール前に迫った。が、シュートがワクに行かない。そもそもシュートが少ない。もっと積極的に遠目からでも打っていきたい。それでも前線が動き出すことでスペースを作ったり使ったりができていた。
この日はディフェンスも体を張ってタイトについて行った。ゴール前での集中力も途切れなかった。前半の良い流れの中で得点しておきたかった。
後半は立ち上がりこそ前半の流を引き継いで磐田が攻勢を取ったが、次第に東京へ流が傾いていく。前線での運動量が落ちタテにボールが入らなくなり、その結果サイドからも有効な形が作れなくなる。中盤もこぼれ球が拾えなくなり後手を踏むようになってくる。それでも集中を切らさず最後まで無失点で耐えた。が、得点も出来なかった。終盤は長いボールを裏へ放り込むことでしかチャンスが作れなくなっていった。
で、スコアレスのドロー。妥当な結果だと思う。
藤田・駿哉のCB二人は問題はあるものの無失点に切り抜けたことは評価して良い。しばらくはこの二人で良いと思う。前田さん・・・。決して悪い出来では無いんだが、得点が欲しい。さて、カルリーニョスだが、コヤツは使えるんでないの?中盤でためを作れるし、捌けるし、長いパスも出せるし、タテに通すパスもOKだし・・・。周りの選手の特長が分かってくればかなりやれると見た。
磐田 0-0 貒瓦斯隊
15.Leg.21 Shonan Bellmare
2013.08.17(Sat)
またスタメンをいじってきた。前田・金園の2トップにしてきた。カリンも使ってきた。
ということで期待してキックオフを迎えたが・・・。カントクの選手起用はこの日も不発。前田・金園の連携は相変わらずだし、カリンちゃんはどこにいるんだか分からなかったし。(大宮さんの取説によるとボランチが良いってコトだったから、二列目に入れないで最初から使えば良いのにって)
とにかく序盤から低調で、トップに入らない、中盤でためは作れない、スペースを作れない使えないの無い無いづくし。おまけに攻撃への切り替えが遅い。がっちりブロックを作った湘南の思う壺。で、守備に回れば中盤がスカスカであっという間にヴァイタルへ侵入される。無失点で前半を終えたのは僥倖と言う他無し。
後半もグッダグダで始まった。ところが二つ目の僥倖が転がり込んできた。湘南のGKがエリアの外で手を使ったとしてレッドカードの提示を受け退場となった。続いて3つ目の僥倖はこのプレイで得たFKを駒野がゴールに叩き込んだこと。
俄然元気になった磐田は立て続けにチャンスを作るもの決めきれず。逆にカウンターから失点する始末。どっちが10人なんだか分かりゃしない。ドリブルで仕掛けられて真ん中割られるのを何とかしないと何点とっても勝てないぜ。
残り5分はノーガードの打ち合いとなったが決定機は磐田に多かった。もちろん、あわや失点の場面もちゃんと用意されてましたよ。
追加タイムは6分。どよめく場内。(アディショナル10分を経験した身としてはさもないこと)この時間、ほぼ支配し攻めたて、やっと一人多いことを思い出したが、ここでも決定機を決めきれずドロー。いや、気魄溢れる湘南のディフェンスを褒めるベキかも知れない。磐田の何人があれほど気持ちの入ったプレイをしていたろうか?
そこで、この日の総括。
不安定なCB。
緩い中盤。
決めきれない前線。
すべてがダメ。
今日、勝たなきやいつ勝つの?
湘南にとっては勝ちに等しいドロー。磐田にとっては負けに等しいドローだ。
まことにお粗末。
磐田 1-1 湘南隊
14.Leg.19 Nagoya Grampus
2013.08.03(Sat)
開始早々の失点がすべて。実にお粗末な失点でゲームプランが崩れた。おまけに名古屋のハイプレスにバタバタ。ゲームの入り方が結局ゲームの結果を左右してしまった。
この後もDFラインは不安定でたびたび危ない場面を作った。3失点目はものの見事にDFラインの真ん中を割られた。
中盤もグダグダで前を向いて仕掛けられない、捌けない・・・。そんななかでも2点取ったのが強いて言えば収穫か。松浦は結構切れていたし、金園のゴールも見事だった。前田さんの出来は悪くなく前線でポイントが作れていたと思う。
終わってしまったゲームをうだうだ言ってもしょうが無い。次だよ次。
磐田 2-3 赤鯱隊
12.Leg.15 Albirex NIIGATA
2013.07.10(Wed)
タフなゲームを粘り勝ち。久方ぶりの逆転勝ち。
前半立ちが上がりからラッシュをかけて点を取りに行った。が、ポゼッションするものの決定機は少なかった。前半半ば頃から右サイドをやられっぱなし。セットプレーから失点。
後半。低調だったウヨンに代わってペクを投入。裕紀をボランチに下げた。これによってサイドで優位に立ち新潟を押し込んで形を作った。その後、前田→金園、松浦→山崎。この交代選手が活躍。
同点弾は、左サイドで山田がためて松浦に出す。松浦はファーサイドに開いていた金園に合わせた。
ここからゲームは一気にヒートアップ。互いに攻め合うオープンな展開に。
最後は90分、駒野のCKをチョが合わせ、DFにあたってこぼれたところを山崎が押し込んで逆転。
暑い中、連戦の中、良く戦ったと思う。課題はあるが勝点3を取れたんで、良し。
駒野、裏への抜け出しクロスの精度守備とほんとよかったね
磐田 2-1 新潟隊
11.Leg.14 Cerezo OHSAKA
2013.07.06(Sat)
この日はうまくゲームに入った。前線で活発に動いてスペースを作ったりパスコースを作ったり。前田にきちんと入ったし、人もボールも動いた。以前と違うと思った点は、パスが足元ばかりでは無く、スペースへ出したり、追い越す動きが出てきたりと確実に改善されていたこと。選手同士の距離感も良かった。
それでも押している間に得点できないのは以前のまま。セレッソは前半を抑え気味に来たという話もあるが、ベンチでの監督の動きを見る限り意図的に抑えたとは言えないように見えた。
後半も磐田のペースでゲームに入ったが、
58分 失点
ちょいと不運な失点(シュートが駒野の足に当たってコースとスピードが変わってしまった)だったが、サイドの守備に不安は残る。ついでに言っておくと、攻撃にさらされたとき、ラインを下げ過ぎなのでは無いかと思う場面が散見された、中盤の底も引きすぎてヴァイタルがスカスカになる悪いところはそのまま。
この後、連続ゴールであっという間に逆転してみせ、ここでも中断前との違いを見せてくれた。
59分 前田
61分 山田
が、残念ながら同点弾を許してしまい、終盤は、オープンな展開で互いに攻め合う(良く言えば)スリリングな展開となったが結局のところはドロー。
客観的に言って、この結果は妥当なものであろうと思う。思うが、勝ちたかったし勝たねばならないゲームだった。
攻撃については攻めのバラエティが増えた感じがするし、今まで全く出来なかったカウンター攻撃が出来るようになってきた点も良い感じだ。何よりシュートへの意識が高くなった。
問題はディフェンス面なんだが、それでも中盤で相手がボールを回しているときの寄せとかこぼれを拾う動きとかずいぶん良くなった。やはり、最終ラインと中盤との連携とかサイドの守備が余り変わっていないように思う。
選手の起用について。
藤田のボランチは満足に守備の出来る選手が他にはいないだけに妥当かと。裕紀を2列目に使う点も周りとの連携を考えるとこれも良し。実際、右サイドを起点に2点取ったからね。交代で入った金園を左の2列目に置いた点は?だったが。。。
さあ、ここからだ。
磐田 2-2 桃色大阪隊