League2011
22.Leg.34 GAMBA OHSAKA
2012.12.01(Sat.)
前半
前田
山田 松浦 山崎
裕紀 総統
宮崎 駿哉 藤田 駒野
八田
R:竹重・脩斗・康裕・祐希・押谷・金園
立ち上がりから激しく仕掛け合う。先制点はあっさりと入ってしまう。右サイドを駒野と山田で崩しクロスを送る。前田にはあわなかったがこぼれたボールがゴールに向かってころがる。これを加地がスライディングでクリアにかかるが、そのボールを前田が押し込んだ。
5分 前田
その後はガンバがポゼッションして崩そうとするものの、磐田は高い位置でブロック作ってうまく凌いでいく。時折放り込まれるロングボールへの対応もしっかりしている。この日は球際で厳しく、攻守の切り替えも速く今季前半戦のサッカーのようだ。
ガンバさんはDFが少しルーズな印象で、前田が楽にポストをこなしている。ただ、カウンターがカウンターにならないのが厳しい。
後半。
立ち上がりは無難に対応したが失点を機にガンバが大攻勢をかけてくる。
53分 失点 右サイドを破られて個人技でやられた
前半はきっちりしていたブロックにほころびが見え始めプレスがルーズになってくる。ラインが下がり中盤も吸収され気味で波状攻撃を受ける。3度ほど決定的な形を作られたが、体を張ったプレートクロスバーに助けられた。
76分 松浦→金園
79分 山崎→康裕
この交代で流れを引き寄せることとなった。前掛かりになるガンバの隙を突いて決勝点を奪った。右サイドで康裕が粘り裕紀に戻すと裕紀はペナに入り込んできた前田と1・2パス。エンドライン付近まで侵入した裕紀が右足一閃。GKの肩口をぶっこ抜いてネットを揺らした。
85分 裕紀
91分 山田→脩斗
その後のガンバの猛攻を凌いでタイムアップ。9試合ぶりの勝利となった。
このゲームは久し振りに裕紀の良いプレーが見られた。今季は消極的なプレばかりが目立っていた彼だが、この日は積極的に攻撃参加しチーム一たくさんのシュートも打った。そして、山田を筆頭に総ての選手が気持ちの入ったプレーを見せてくれた。課題はたくさんあるが、次への期待抱かせるゲームであった。
磐田 2-1 脚大阪
20.Leg.29 Yokohama F Marinos
2012.10.20(Sat.)
スターター等は以下の通り。
山崎
康裕 松浦 山田
裕紀 祐希
宮崎 千代 駿哉 駒野
八田
R:竹重・藤田・総統・脩斗・実・ハン・阿部
これだけ酷いゲームはなかなかお目にかかれないね。
まず、スタメンに疑問。なぜ、総統と義明がベンチなんだ?スタメンで出た千代たんの出来が凄まじく悪かったから余計にそう思う。ラインコントロール出来ないし、相手FWをきっちり潰せるわけではない。これは千代反田だけの責任ではないが、マルキーニョスと俊輔を自由にし過ぎ、簡単にウラを取られ過ぎ。一方で中盤より前のプレスも全くなかった。球際でも全く戦えていない。以前はもっときちんと潰しに行ってただろう。後半、組み立てのパスを掻っ攫われたときだれも俊輔について行かなかずに三失点目に繋がり、遅れて出て来た選手にこれまた誰もついていかずにやられた。
磐田はボランチが前を向けない。これでは攻撃は形作れまい。この点でもなぜ中盤できちんとボールを捌ける総統がベンチだったのか納得がいかない。パスは足元ばかりで全く相手に脅威をあたえない。長めのパスでウラを狙ってもいいじゃないのか?時にはもっとシンプルにやることも必要だと思う。今季最低のゲーム。負けても全く悔しくない。呆れるほど酷いゲームだった。
磐田 0-4 横浜三色隊
19.Leg.28 Shimizu S-PULSE
2012.10.06(Sat.)
スターター等は以下の通り。
前田
実 松浦 山田
総統 裕紀
宮崎 チョ 藤田 駒野
八田
R:竹重・千代反田・駿哉・脩斗・康裕・山崎・阿部
何というか、各チームが磐田はこうすれば抑えられるという対策をきっちり分かってしまっているように思いますね。この日も、清水は右サイドの山田と駒野をきちんと抑えにかかってきましたし、それがうまく行っていました。さらに、中盤で厳しくチェックをかけて前を向かせない守備がこれまたうまく行っていました。あれだけ、がっちりリトリートされてしまうと、打開するには精密な連携か個の仕掛け以外には無いだろうと思うんだが、今の磐田にはそのいずれもが、ない。右サイドに蓋をされてしまった時のヴァリエーションが欲しいってのは去年からの課題だったような気がするんだが。
対する清水もお世辞にも良いサッカーだったとは言えない。中盤から後ろの守備に不安を抱える磐田に対して決定機は得点に至ったカウンターの他にはあと一度だけだったように思う。勝ったのは清水なんだからそれで良いんだろうが、お互いにミスだらけで日本で一番熱いダービーなどには値しない内容だった。
磐田 0-1 パルちゃんクラブ
18.Leg.27 FC TOKYO
2012.09.29(Sat.)
スターター等は以下の通り。
前田
実 松浦 山田
総統 裕紀
宮崎 駿哉 藤田 駒野
八田
R:竹重・千代反田・チョ・脩斗・祐希・山崎・阿部
前半。
立ち上がりはプレスをかけて前から取りに出た。これが奏功して早めに得点できたがそのあとが単調になってしまった。プレスが落ち始めた25分あたりから東京が形を作り始める。細かいパス回しから攻め込んでくるが、シートまではいかせない。磐田リードのままハーフタイムへ。
後半
東京は立ち上がりから前への圧力を強めてきた。中盤で激しくプレスをかけてきたために磐田は組み立てが出来なくなる。ここが我慢の時間と思っていたが、駒野の上がった裏を狙われてカウンターから失点。八田は弾く場所が違うだろ。・゚・(ノД`)・゚・。
直後に駒野からのクロスを前田が頭で押し込んだがオフサイドの判定。その後は互いに中盤がルーズになりオープンな展開に。宮崎が決定的なシュートを相手にぶつけて決めきれず、逆に東京はしっかり決めてきた。
この日の磐田は運動量が少なく寄せも甘かった。そのためか、ルーカスやらヴチチェビッチを捕まえきれなかった。
一方、前線のボールを引き出す動きも足りなかった。中盤が前を向いて持てるようになったか?前田におさまるようになったかな?って時間帯に失点したのは痛かった。山田は人数かけて対応され消されていた。他の二列目が代わりにポイントを作らなければならないところだが、あまり機能していなかった。阿部はトップにいれて2トップにしてみるのもありなんじゃなかろうか。
決めるべきところをきめていたら結果は逆になっていたかも知れないが、このチームはここまでのチームだということ。抜けるためにはなんか必要なのかを考えなきゃいかんのだろうなあ。
磐田 1-2 東瓦斯ドドンパ隊
17.Leg.26 Albirex NIIGATA
2012.09.022(Sat.)
前田
山田 松浦 山崎
藤田 小林裕
宮崎 千代反田 駿哉 駒野
八田
R:竹重・チョ・脩斗・小林祐・康裕・総統・阿部
前半。
立ち上がりから動きが重い感じでプレスが効かない。それでも15分あたりからようやくエンジンがかかってきたかと思ったが、前線の動きが足りない。
22分 山崎→祐希 山崎は足首をひねったようだった。
ポゼッションは圧倒的に磐田だが崩せないまま時間だけが過ぎて行く。
後半。
前半同様の流れでゲームは進む。次第に中盤がルーズになってきてオープンな展開になる。たびたび中盤でパスカットされてゴール前まで持ち込まれるようになってくる。ポゼッションは磐田だが、流れは新潟のものかと。
57分 藤田→総統
73分 松浦→阿部
攻撃が中央に寄りすぎ。もっとサイドを効果的に使いたい。
新潟は矢野を投入し、宮崎のところでポイントを作ってくる。これが新潟にリズムをもたらす。結局、新潟の守備を崩せずゲームはスコアレスドロー。
ま、ヤンツーに良さを消されたってところかな。全般的に運動量が足りない。ボランチがもっと仕掛けないと打開できない。(総統は別格な感じ)
新潟が、最初は高い位置からプレスをかけてきた。スペース見つけられずに苦慮。磐田は何故か、長いパスでウラ狙わない。後半、リトリートして引いてきた相手を崩せず。課題が多いゲームだった。
磐田 0-0 新潟ヤンツー隊
16.Leg.24 SANFRECCE HIROSHIMA
2012.09.01(Sat.)
前田
実 松浦 山田
藤田 小林裕
宮崎 千代反田 駿哉 駒野
八田
R:竹重・浄・脩斗・小林祐・阿部・山崎・ハン
前半。互いに様子を見ながらの静かな立ち上がり。ポゼッションも五分五分。前線での動きは悪くないが前線にうまく入らない。しだいに広島の守備ブロックがキッチリ対応するようになってしまう。
20分 失点 CKから寿人のうまく前に入られた
それでも30分を過ぎるあたりから中盤で前を向けるようになっきて崩すきっかけが作られそうになってくる。
34分 駒野(FKを直接叩き込んだ)
これはお見事と言うほかない。駒吉、FKで今季3点目。
このあと、磐田にはっきりと流れが来た。前線からのプレスがきっちりとはまって中盤を支配し何度か形を作った。が、クロスが不正確だったり、シュートがワクに飛ばなかったりと逆転できない。ここでひっくり返すことができなければこのゲームの勝利はないだろうと感じながら見ていたが、ゴールを割れなかった。
後半。立ち上がり攻勢に出たのは磐田。前半終盤からの流れのままに激しくプレスをかけて主導権を握る。が、ラストプレーの精度に課題が残る。しだいに手詰まり感が漂う中、選手交代。
75分 松浦→ハン
ハンさん初登場で期待は大きかったが・・・。残念ながらハンさんはゲームに入れていなかった。
互いに中盤が緩くなりgoal前からgoal前へのせわしない展開となってくる。広島の獲得した山のような数のCKを何とか封じてこれ以上の失点は防いだが・・・。
90分 山田→山崎、実→脩斗
交代はもう少し交代早いほうが良かったんじゃないか?
最後にCKからビッグチャンスがあったが藤田のヘッドは枠の外へ。結局、広島の守備ブロックを崩すことは出来なかった。
勝てたゲームだったとも言えるし、負けなくて良かったとも言える。つまり、ドローは妥当な結果かと。
交代のハンさんは効いてなかった。ハンさん入れて2トップにするなら阿部でいいんじゃね?この日は松浦も山田も微妙、前向いて持てない。持っても仕掛けない。小林もいつもの小林に戻っちゃった感じで仕掛けのパスが少なかった。
カウンター対策はそれなりにとれていて、広島にカウンターからのチャンスをほとんど作らせていなかったし、後半は縦に入れさせなかった。プレスも効いていたし、アウェイでの戦いより崩せていた。問題はラストパスの精度とワクに飛ばないシュート
あと、左サイドはやられすぎ。次節、藤田がサスペンドであります。
磐田 1-1 紫熊隊
15.Leg.22 Cerezo OHSAKA
2012.08.18(Sat.)
前田
山田 松浦 ペク
総統 小林裕
宮崎 藤田 駿哉 駒野
八田
R:竹重・脩斗・実・小林祐・阿部・山崎
前半
立ち上がりから磐田がプレスをかけてボールを奪い攻め立てる。
9分 藤田(CKより)
良いリズムでボールが回りさいさき良くスタートしたかに見えたが、
12分 失点(CKより)
16分 菅沼俊哉
26分 失点(FKが直接)この失点は非常にお粗末だった。
大阪の右アウトサイドを誰が見るのかが曖昧で、そこを使われる。
ポゼッションは出来るのだが、奪われ方が悪く非常に落ち着かないサッカーとなってしまった。
後半
後半は、前からプレスをかけてきた大阪の攻勢が続く。両サイドをワイドに開いて外からクロスを放ってくる。磐田のアウトサイドに対するプレスが弱く形を作られる。
68分 失点 右アウトサイドからのクロスを真ん中で合わされたが、DFラインでのミスパスから相手にチャンスを作られた。
イヤなムードがスタジアムに流れ始めた。
73分 ペク→阿部、松浦→山崎
78分 小林裕→小林祐
監督、珍しく早めに動いた。しかも残り12分を残して交代枠を使い切った。結論から言うと、この交代はすべて当たった。
とりわけ、小林祐は小林裕ができなかった縦への仕掛けを積極的にトライしてリズムを奪い取った。3点目は小林祐の縦への仕掛けが起点になった。
82分 前田(小林祐→山田→宮崎→前田HS)
85分 前田(山崎の突破からクロス、宮崎はニアで潰れ、ファーに流れていた前田がネットを揺さぶった)
ということで、交代の3人が3人ともきちんと仕事をした。
MOMは前田。
磐田 4-3 櫻大阪隊
14.Leg.20 KAWASAKI YAMAHA
2012.08.04(Sat.)
前田
山崎 松浦 山田
総統 小林裕
宮崎 藤田 駿哉 駒野
八田
R:竹重・脩斗・実・小林祐・阿部・ハン
前半
立ち上がりきちんとプレスをかけてリズムを作っていく。仕掛けのパスも見られ上々の立ち上がり。川崎はカウンター狙い。最初の10分間は磐田が良い仕掛けで攻めたが、川崎は注文通りのカウンターで得点。
17分 失点
磐田はポゼッションでは上回るもののシュートまで行かれない。ブロックを作って守る川崎のディフェンスを崩せない。DFラインの前で回していたって怖くないわな。何故か中央からの突破にこだわって攻めが小さくなっている点が気になった。もっとピッチを大きく使いたい。
こりゃ崩せんわ、と思っていた43分、強引な中央突破からザキヤマ山崎の技ありシュートが決まって同点。
43分 山崎
このあと前半終了まで怒濤の攻撃が続くが2点目がとれなかった。ここでひっくり返しておけばゲームの流れをぐっと引き寄せられたのにと思う。
後半
立ち上がりから10分間、再び磐田の攻勢が続く。相手DFのギャップをうまくついて何度もチャンスを作った。前田にきちんと入るようになりボールの流れがスムーズになった。が、シュートが打てない。打ってもワクに行かない・・・。結局、この時間帯でも2点目を取れなかった。やがて、中盤でのプレスが全くなくなりスカスカの中盤を瞬く間にゴール前まで運ばれるようになる。川崎の中盤もたいがいルールだから、ほとんとノーガードの打ちあい状態となってくる。こうなると川崎に分があるか?
73分 松浦→阿部
75分 OG
81分 山崎→脩斗
82分 失点
それでも先に2点目を取ったのは磐田。駒野?のクロスが川崎DFの足に当たってインゴールへ。もっとも、抜けてくれば逆サイドにフリーで詰めてはいたけれど・・・。
ところが、一本のミドルパスで裏を取られて失点。もったいない失点だった。
そこからタイムアップまでの間に川崎の作った決定機は、0。それに対して磐田の作った決定機は覚えてるだけで3回。追加タイム突入ぎりぎりにもあったチャンスは脩斗がシュートをふかしてしまった。
というわけで、勝てるゲームを落とした感が強い。こおゆうゲームをきちんと拾っていかないと上位に定着はできまい。
磐田 2-2 川崎海豚隊
13.Leg.19 URAWA REDS SAITAMA
2012.07.28(Sat.)
前田
山崎 松浦 脩斗
総統 小林
宮崎 藤田 チョ 駒野
八田
R:竹重・浄・菅沼俊・菅沼実・小林祐・阿部・ハン
動いてなんぼの森下サッカーでこれだけ運動量が少ないと正直サッカーにならん。中盤でボールを奪って組み立てよううにも2列目が全く動き出さないから出しところを探している間に間合いを詰められて後ろに戻す。または苦し紛れのパスをカットされてカウンターを食う。前田に全く収まらなかった。足元に繋ぐだけでは浦和の守備ブロックを崩せない。結局、90分この繰り返しで終わってしまった。全く酷いものを見せられた。
2列目の出来が酷すぎたわけだが、とりわけ山崎。持ち過ぎる上に突破できるでもなく、おまけに山崎が守備をサボるから宮崎のうらを狙われ、いく度となくピンチを招いていた。
ちゃんと走っているのは総統、駒野と交代で入った阿部くらい。
小林祐は交代直後はうまくボールに絡んだが、その後はポジショニングが謎で消えていった。
このゲームでチョが負傷交代。またぞろケガ人。何とかならんのか。
36分 失点
60分 脩斗→小林祐
73分 チョ→菅沼駿
78分 失点
79分 松浦→阿部
磐田 0-2 浦和赤金剛石