League2011

12.Leg.18 Consadole SAPPORO YAMAHA

2012.07.14(Sat)

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     前田
 山田  山崎   康裕
   総統  小林
宮崎 チョ  菅沼 駒野
     八田
R:竹重・千代反田・金沢・駿哉・松浦・脩斗・押谷  


 前半。 静かな立ち上がり、と言いたいところだがミスの連発で形が作れずボールを持っているだけの時間が続く。選手間の距離が良くないのか。そもそも、前線での動きが鈍く仕掛けのボールが入らない。
 山田は足に違和感があるのか?ベンチ前でふくらはぎを伸ばす動作をして首をかしげている。
そのためか生彩が無い。

25分 チョ(CK)あんなフリーにしちゃだめだよ、札幌さん。
30分 チョ(CK)セットプレーが武器になるなんて・・・。
札幌のプレスがゆるんで優位に展開したが決定的な崩しの形が作れないままハーフタイムへ。


 後半。
46分 山田→脩斗  やはり山田は怪我か。どうやら筋肉系のようだ。

47分前田 半分以上は山崎の点だなw。山崎が抜け出してエリア内で折り返す。前田はGKの背後に侵入。がら空きのゴールへ流し込むだけ。
49分失点 ハチが中途半端に飛び出しボールに触れずそのままゴールイン。
52分総統(CK) またしてもCKから。これでゲームの帰趨は決まった。

その後、磐田は札幌をゴール前に釘付けにして波状攻撃。ほとんどサンドバッグ状態。
ところが、好事魔多し。康裕が怪我で交代。倒れた康裕が自分で×を出した。

64分 康裕→松浦

圧倒的なポゼッションで攻めるも得点には至らず。

76分 山崎→浄 宮崎を一列あげて浄は左SBヘ。


 この後はバランスに注意しながら時間を消費していけばOK。何度か決定機を作りながらも得点できず結局このままタイムアップ。総統のMOMは納得。彼が中盤を制していましたからね。


 快勝したけど、またけが人が出てしまい心配事が絶えない。
 しかし、内容がイマイチでもセットプレーで勝ってしまえる点が昨年までとは違う点。ま、札幌のセットプレーディフェンスがアレだったってこともあるんだけどね。蒸し暑くてきっつい環境だけど、今日もよく走って、走り勝っていた点は今年の美点。


磐田 4-1 さぽーろ


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11.Leg.16 FC TOKYO YAMAHA

2012.06.30(Sat)

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   前田  山崎
 脩斗      康裕
   藤田  小林
宮崎 チョ  菅沼 駒野
     八田
R:竹重・千代反田・金沢・櫻内・木下・黄・押谷  


 前半
 立ち上がりから激しいプレスを掛け合い、仕掛け合う。先手を取ったのは磐田。

6分 脩斗 高い位置で奪った後、右サイドに開く康裕に送り、康裕のクロスを脩斗が流し込んだ。

 東京は両サイドを使ってワイドに攻めてくる。ポゼッションは東京だが磐田はバランス良く守っている。時間の経過とともに互いに攻め合うようになってくる。磐田は高い位置からのプレスと切り替えの早さで何度もチャンスを作った。開幕の頃のチェイスと厳しさが戻ってきた感じだ。


 後半
 立ち上がりのチャンスを決めきれなかったが悪くない入り方だ。ところが、48分、56分と決定的な形を作られたが、いずれも東京のシュートミスで救われる。次第に東京が流れをつかんでいく。磐田は中盤での動きが落ちてスペースができるようになってくる。

68分康裕→浄 宮崎を一列前に上げ、脩斗を右サイドに移した。これが奏功した。

70分 宮崎 CKから攻めきれず下げたボールを脩斗が逆サイドまで一発でサイドチェンジ。受けた宮崎はファーストタッチで仕掛けられる位置にボールを置き。クロス・・・。ところがこれが入ってしまった。後でTVで放映された映像を見ると、権田がクロスを予測してニアを大きく開けたまさにそこをぶっこ抜いた。ただ、これは狙って打ったんじゃ無いらしい。結果的にこの1点がゲームの行方を決めた。俄然元気になる磐田。

84分 チョ CKの流れから。駒野のクロスに頭で合わせた。
86分 山崎→押谷 山崎は少し持ちすぎクンだった。焦りがあるのか?
89分 失点
92分 チョ→千代反田

 ボランチ藤田はありかな?攻撃の起点になるのは難しいが、つぶし役としては十分に機能している。藤田の起用方法と良い、選手交代と良い、監督のもくろみはずばっと当たった。前田・山崎が点を取れなかったが、他の選手がきっちり取ってくれたんで良しでしょう。


磐田 3-1 東京瓦斯




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10.Leg.15 Nagoya Grampus MIZUHO

2012.06.23(Sat)

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 主力が怪我やサスペンドで4人も(能活・金園も入れれば6人だが)いない中で、ゲーム中に八田が負傷退場。もはやスクランブルだな。そんな中で0-2と完封されたわけだが、どう考えたものなのか。

 流石に3人のトップ下を総取っ替えでは攻撃に連動性とアイディアが不足するのは致し方なし。サイドに追いやられて、上げたクロスも名古屋CBに跳ね返されるパターンの連続。これは名古屋の注文通りなんだろうけど、それでもこの形で何度も決定機を作っていたんだから一本決まっていれば展開は変わっていただろう。前半の流れの来ていた時間帯に先制したかった。前節の神戸戦とおなじだ。

 一失点目のFKはしゃあない。経験浅い竹重だから。これを除けば良くやったと思う。二失点目がもったいなかった。あの時だけダイヤゴナルな動きについていけていなかった。後半開始数十秒。うちがアレをやらなきゃだめだったんだって。まぁ、あれだけ決定機をハズしゃあ勝てないってね。はやり、小林・康裕の組み合わせでは中盤が軽いな。かといって攻撃的にできているわけでも無い。さらに、昨日の脩斗は空気だったな。ボールを運べるのが山崎だけではキツイし、前田がサイドで起点になっても昨日の2列目では連動できない。とはいえ、確かに完封されたわけだけど、メンツ考えたら悲観するばかりじゃないと思うよ。やれていたところだってあるんだし、やられたところは修正して次にのぞもう。って、ケガ人の復帰がいちばんなんだけどね。

前半
11分八田→竹重
49+分 失点

後半
46分 失点
64分 実→俊哉
77分 脩斗→押谷


磐田 0-2 名古屋鯱隊




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9.Leg.14 VISSEL KOBE YAMAHA

2012.06.16(Sat)

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 前半
神戸が前から激しくプレスをかけてきた。押し込まれ、CKから失点。
6分 失点
20分 ペク→康裕 ペクは怪我の模様
26分 康裕
中盤で激しくプレスをかけれてミス。そこからカウンターでやられた印象だ。前半はそれでも盛りかえして一時は同点に追いついた。ここでペースを握ったので一気に逆転したかった。


 後半は西野がきちんと修正してきた。前半は形ができていたサイドのケアをされて攻撃ができなくなった。
 失点は長いボールからだが対応も悪かった。特に2失点目は2人ついていながら真ん中を割られた。小林の守備もあれだが藤田もポジション取りも中途半間。3失点目は裏を狙ったボールに先に追いついたのは宮崎。処理をもたついてかっさらわれクロスを入れられた。ちょっとしたミスが失点に直結したわけだが、この日はミスが多く球際の集中も緩慢だったように思う。

53分失点
63分失点
64分小林→松浦
80分宮崎→菅沼俊哉

ここから3-6-1に変更。ボールを保持して攻め込むが決定機は作れずそのままタイムアップ。


 結局、この日は攻撃が機能しなかった。やはり松浦不在が響いたのかな?体調不良で練習を休んだ日があったとかで先発は厳しかったのか?ペクの離脱も想定外。山田も切れが無かったし、前田も疲れているように見えた。中段前に良かったところが全部ダメでは点は取れまい。ディフェンスの脆弱さも露呈してこの日は良いところ無し。さらに、次節山田がサスペンド・・・。ま、長いシーズンこおゆう日もある、そう思わないとやってらんな。

磐田 1-3 牛くん神戸隊




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8.Leg.13 OHMIYA Ardija YAMAHA

2012.05.26(Sat)

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      前田
  山田  松浦  ペク
    総統  小林
 宮崎 藤田  菅沼 駒野
      八田
R:竹重・脩斗・実・松岡・山崎・押谷・阿部

康太拍手

 前半
 何となく立ち上がってしまった感じでプレスも今ひとつ。大宮は長いボールを使ってくる。その対応のためかラインがいつもより低い。中盤でがつがつと行かないんぢゃなくて行けないのか?
あるいは中盤でプレス弱いのは総統が影響しているのか?

10分 山田 その総統のパスからペクが抜け出して折り返す。中で前田がつぶれファーサイドの流れたボールを山田が蹴り込んだ。

 この後しばらく押し込まれて我慢の時間が続く。大宮は長いボールやウラへの抜け出しをうまく使ってくる。中盤でも大宮のポゼッションが上回る。が、この辺りから今季の信条としている球際の厳しさや寄せの早さが戻ってくる。ラインは低いがきちんと対応している。

29分 前田 ソウトからの縦パスを前田がペクに送るとペクはダイレクトで前田に落とす。ディフェンスをすり抜けるようにしてゴールに流し込んだ。

ソウトが良い。相当良いw。中盤を縦横無尽に駆け回り攻守の起点になっている。
その後、大宮にほとんどサッカーをやらせないで前半終了。ただ、あと2点ほど取るチャンスがあっただけに前半でゲームを決めてしまいたかった。


 後半
 入り方が大事だろうと思っていた。立ち上がりの失点が前半の良い流れを帳消しにしてしまうから。が、杞憂に終わった。

46分 松浦 左サイドの山田からのクロスにやや遅れ気味に入り込んだ松浦が頭で流し込んだ。
後半が始まって1分と立たない間の追加点でこのゲームの帰趨はほぼ決まった。

 ところが、ここからしばらく低調な時間が続く。プレーが雑になりミスが目立つようになってくる。
78分 前田 小林?からの長いフィードが前線の前田にピタリ。そのまま突っかけた前田が何度かの切り返しの後にシュートを放つとこれが相手DFの足に当たってまるでループシュートのようになりインゴールへ。

80分ペク→山崎
ゲームの残りが少なくなってくると大宮の運動量が落ちてきたこともあり再びプレスが復活してくる。長いボールを入れさせないように前線からのチェック。大宮はパワープレーもままならない感じとなってくる。

88分松浦→実
91分小林→松岡

 追加タイムになり、4点差があっても点を取りに行く。そして、タイムアップ。完勝と言っていいかと。

 ゲーム終盤、わたしの選ぶのMOMは総統だなーと思いながら見ていた。そしたら、監督が選ぶMOMも総統だった。先発で使っても全然おかしくない選手だから、もっといっぱい見たいと思う。途中交代で出てきた山崎はうまくゲームには入れていなかったみたいでちょっと残念。ペクが周りと合ってきた。お互いにどう動けば良いのかが分かってきたような気がする
しかし、リーグ戦の直近3ゲームで13点って一体どおゆうこと?総得点もリーグ1となったし前線のどこからでも点が取れるって感じだ。

磐田 4-0 大宮栗鼠隊




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7.Leg.11 KASHIMA Antlers YAMAHA

2012.05.12(Sat)

      前田
  山田  松浦  ペク
    康裕  小林
 宮崎 藤田  チョ 駒野
      八田
R:竹重・脩斗・菅沼駿哉・実・総統・山崎・押谷

 終わってみたら3-0。しかし、スコアほど圧倒したかというと、それほどでもない。
 前半は鹿島のペースで立ち上がる。開始1分に決定的なピンチを作られる。ドゥトラ?のシュートがワクにこなかったために事なきを得たが、ここで失点していたら結果は逆だったに違いあるまい。
鹿島の中盤はボックス型。ダイヤモンドで来られるとやっかいかなと思っていただけに、これならプレスがかけやすい。それでも攻勢を取るのは鹿島。しかし、ヴァイタルまで運んで、時折崩しも入るが、フィニッシュがワクを捕らえられない。鹿島低迷の一端はフィニッシャーの不足か?さらに起点となれるのが小笠原だけでここを抑えておけばそれほど怖さを感じない。んが井ボールを蹴ってくることもあったが、ボランチやDFラインにも磐田のプレスがかかっているために制度がイマイチ。
それでも鹿島の早いプレスには手を焼き、このまま鹿島の流れでゲームが進むのかと思われた10分。スローインのボールを受けたペクが右サイドをえぐる。中で待つのは前田一枚だがドンぴしゃで合わせた。磐田、ファーストシュートでゴール。相変わらず効率が良いw。ファーサイドに行くと見せかけて、一旦FWの視界から消え、ニアに走り込みFWの前で触る。前田お得意のプレーだな。
10分 前田
この後、しばらく磐田のペースとなったが2点目は奪えない。鹿島が盛りかえしゲームは一進一退の攻防となったが、中盤がばたばたしていてなんとも落ち着かない。五分五分のポゼッションとはいえ、鹿島ペースのような気がする。
このまま後半。


 後半。鹿島が攻勢に出る。中盤を制圧しショートパスを多用してヴァイタルに進入してくる。磐田は体を張ったディフェンスで何とか凌ぐ。ディフェンスラインが下がりヴァイタルが開き始め、失点は時間の問題かなと思い始めたが、やっぱり鹿島のシュートはワクにこない。
磐田は前半風上に立ったが、後半は風下となるためヴァイタルを明けるとミドルがばんばん飛んできて、もおたいへんになるのかと思ったら、なんと風向きが変わり後半も風上に立つことに。
ポゼッションに勝りショートパスで攻める鹿島に対し、カウンターで対抗しようとする磐田。ん、これってかつての逆じゃね?

76分康裕→総統
 これで空きつつあったヴァイタルを埋めることができる。何より総統が入ると中盤で落ち着きができる。

82分 ペク→実

 防戦一方だった磐田は自陣で奪ったボールを小林が前線右サイドに一人残っていた前田にロングフィード。相手DFを引きつけてためを作る前田。センターを松浦が全力で上がっていく。ペナに進入した松浦へピンポイントで前田からのクロス。これを難なく流し込んで2点目。ほぼ勝利を手中に収めた。

84分 松浦

 この日の磐田の攻撃で目立ったいたのはドリブルでの仕掛け。ペクも松浦も前を向いて仕掛けようという気持ちが強くこれが良いアクセントになっていた。特に松浦の動きに切れがあった。
さらに追加タイムに入る直前。ヴァイタルで松浦からのパスを貰った山田が相手ともつれながらもボールをキープし左足一閃。ゴール左上の隅に突き刺し、これで勝負あり。

90分 山田

5分間という長いアディショナルタイムも難なく乗り切ってタイムアップ。

 この日のゲームは、このところ続いていたミスばかりで自滅していくゲームとは違い、気持ちの入ったプレーから球際に厳しく。開幕の頃できていたことが再びできたゲームとなった。終盤、運動量落ちず鹿島を圧倒した。うちらは下手くそなんだからこれでいい。綺麗にやろうとか、楽して点取ろうとかすると自滅する。走り勝ってハードワークして泥臭く点を取ってDFで凌いで勝つ。これが今の磐田のスタイルだ。

磐田 3-0 鹿島鹿角隊




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6.Leg.10 URAWA Reds YAMAHA

2012.05.06(Sun)

 前半。良い立ち上がり。プレスが効いていて攻守の切り換えも早い。積極的に仕掛けようという意図がうかがえる。運動量において浦和を圧倒。次第に磐田がペースを握る。
前節川崎戦の反省か、DFの裏へ放るボールやクロスを多様。足元ばかりで怖さがなかった前節とは大きく違う。

25分 ペク
山田のクロスをペクが点で合わせた。うまく連動したプレーだった。

その後も低調な浦和を尻目にペースを握ったが、もう一点が奪えず結局これが響くことになる。


 後半の立ち上がりは無難。前半からの流れのままかと思った矢先に一瞬の隙をつかれて失点。(52分)
運動量を上げて厳しくチェックしてくるようになった浦和に対して防戦に回るようになってくる。浦和の中盤でのパス回しに迫力が出てきた。DFラインが下がって危険な時間帯が続く。
そして、ゴール前の混戦から失点。(64分)

 が、ここから踏ん張った。再びラインを高くとって前から追いかけ、奪ったら外に開いてクロスをじゃんじゃん放り込む。これが奏功して、
71分 ペク
これまた山田からのクロス。一山越えて裏へ走り込んだペクの頭にあった。

72分 山崎→阿部

 一進一退の攻防が続くうち、残り10分を迎える頃から浦和の足が止まってきた。磐田はピッチを広く使って何度も攻め込むが中で上手く合わせられない。合ってもGK正面だったり、シュートがワクに行かなかったり。浦和をゴール前に釘付けにする場面も見られたが、結局ゴールを奪えずドロー。すっきりしない幕切れとなった。


 まぁ、勝てたゲームだったし、負けなくて良かったゲームでもあったし。これはたぶん浦和ファンも同じ感想だと思う。つまり、ドローが妥当なゲームだったと言うことなんだろうな。正直言うと、前節の川崎でそりゃぁもお大変なモノを目の前で見せられた身としては、今日のゲームはそん時と比べれば数倍良かった。戦う姿勢が前に出ていて、凡ミスも格段に少なかっただけで水分違った印象を与えられる。さらに、シーズン頭書できていて、GWちょいと前辺りのゲームからできなくなっていた真摯に走ることがちょっと復活していた点も良かった。とにかく、うちは下手なんだし連携だって脆弱なんだから走るしか無い。相手より多く走って走り回って活路を開く。運動量で相手を凌駕できないと勝利は無い。その原点に立ち返るべきだと思う。

 この日、2失点はしたモノのちゃんとサッカーになっていたのはボランチの総統のおかげに寄るところが大きいように思う。ボールを失わないから中盤にオチ津区をもたらすし、安全にプレーするところと勝負のパスを通すところとのメリハリをつけられる。ミスも少なく安定化がある。この日のパフォーマンスなら中盤の底は総統と康裕で良いんじゃないかと思う。
山田も左サイドに置くのが良いように思う。たぶん、この日のゲームの中で浦和がイチバンイヤだったのは山田じゃなかったかと思う。
ただ、GKとDFの連携不足はまだまだ気になるところだ、失点シーンでも感じられたし、失点こそしなかったヤバイ場面が何度かあった。まだまだ時間がかかりそうだが、ひとつひとつ積み上げていくしか無い。

磐田 2-2 浦和赤色金剛石隊




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5.Leg.9 KAWASAKI Frontale TODOROKI

2012.05.05(Sat)

 もうね、あれだけミスが多ければ勝てませんって。ディフェンスの連携でのミスが致命傷。ディフェンスラインからボランチに入れるパスを狙われまくってピンチのてんこ盛り。繋ぐばかりでなく、繋ぐところと繋がないところのメリハリが必要。中盤飛ばすことも時には必要なのでは?手数をかけないでゴール前に送ってしまうのもありでは。
それにしても、中盤の守備が お粗末。遅れて入ってくる選手を全く捕まえられていなかった。ボランチの組み合わせを再考した方がいい。次節、康裕が サスペンドなので自ずと変わることになるのだが、小林もいっぺん外してみたらどうだろう。

まぁ今日のハイライトは前田のPK。決めきれない ところが前田の不調を物語っている。もう目を覆うばかりなんだが、いくら不調でも外せないよなあ。
しかし、何で三点とられないと目が覚めないワケ? いい加減にしておくれ。(5月3日記す)

磐田 3-4 川崎海豚隊




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4.Leg.7 Yokohama F Marinos YAMAHA

2012.04.21(Sat)

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 前半
      前田
  ペク  松浦  山田
    康裕  小林
 宮崎 藤田  チョ 駒野
      八田
R:竹重・金沢・菅沼駿哉・実・総統・山崎・阿部

 前半
 立ち上がりからうまく回っていかない。プレスがかからず、横浜にうまくかわされる感じだ。この日は動きが重く切り替えも遅い。 最初の一歩が遅い感じで横浜の早い寄せに組み立てられない。前田が孤立して二列目との距離感も悪くシュートまで持ち込むこともできない。
もっとも横浜もなかなか形が作れず中盤でのつぶしあいが続く。

35分山田

 左サイドで康裕からのパスを受けた山田が細かいステップで相手をかわしてシュート。ニアをぶっこ抜いた。
その後も一進一退が続き前半終了。



 後半
 互いにリズムを作れない中で、先に流れを掴んだのは磐田。

60分ペク→ 山崎
 少しルーズになってきた 中盤で前を向けるようになった。右サイドが活性化。何度か形を作ったがゴールを割れない。 
 そのうち横浜は中盤を飛ばしてくるようになる。DFラインが低くなってくるが体を張ったディフェンスでなんとか凌いで行く。

87分松浦→阿部

 横浜はパワープレー全開。

94分康裕→総統

 全員でディフェンスして何とか凌いでゲームを終わらせた。


磐田 1-0 三色鴎




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3.Leg.6 Shimizu S-PULSE NIHON-DAIRA

2012.04.14(Sat)

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 前半
      前田
  菅沼  松浦  山田
    康裕  総統
 宮崎 千代  チョ 駒野
      八田
R:竹重・宮崎・菅沼駿哉・藤田・小林・ペク・阿部

 前半は無難に立ち上がった。互いにプレスを掛け合いつぶし合う。
13分 チョ(CK)駒野キックに頭で合わせた
 前半はプレスが効いて磐田ペースでゲームが進んだ。ただ、高い位置で奪えてもフィニッシュまで行くことができなかった。繋ぎにこだわって手数をかけすぎ。もっとシンプルに前へ送って良いと思う。
46分 失点
この失点が非常に大きかった。前半の良い流れを切ってしまう重い失点だった。縦に放り込まれたボールに対する処理を脩斗が誤った。そこを拾われてクロスを送られた。時間が時間だっただけにムリに繋ごうとしないで切っておけば良いプレーだった。

 後半
 開始2分で再び失点。これまた脩斗が相手FWをフリーにしてしまうミス。これでこのゲームの流れが決まってしまった。今度は息を吹き返した清水のプレスに磐田が苦しむ番になった。中盤でボールが全く繋げられず、勢い前に蹴ってしまう。これを清水に拾われてオープンスペースに放り込まれてシュートまで持って行かれる。そこで陣形が間延びする。ディフェンスとボランチの間を上手く使われる・・・。悪循環。
60分松浦→ペク
67分実→阿部
79分総統→小林
立て続けの交代も奏功せず。珍しく終盤に運動量が落ちなかった(清水ファンの弟談)ことで挽回できず。個人技にやられて万事休す。(88分)
それでも康裕が意地の一発をねじ込んで(95分)次に繋げられる余地を残した。


総括。
監督は何故スタメンをいじってきたのか?仙台戦から替えてきた選手たちがことごとくブレーキ。前田が厳しくマークされ孤立。2列目3枚との連携がうまくとれなかった。1トップはそろそろ限界か?
中盤で競り負け。総統のできが良くなかった。
上でも書いたが裏へ蹴ってくるボールとアーリーを放り込まれたときの対応。大きなサイドチェンジへの対応もまずい。課題が浮き彫りとなったゲームだった。

磐田 2-3 パルちゃんず




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2.Leg.4 KASHIWA Reysol  YAMAHA

2012.03.31(Sat)

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 前半
    前田  松浦
  菅沼      山田
    康裕  小林
 宮崎 藤田  チョ 駒野
      八田
R:竹重・千代反田・菅沼駿哉・総統・松岡・押谷・阿部

 柏はスタメンをいじってきた。昨年ぼこされたことからか、ジョルジ=ワグネルはベンチスタート。監督さん、ちょっと意識しすぎだったんじゃいかな?磐田の柏とのゲームは戦術駒野で、サイドからのクロス一点張りだった。昨年とはちょっとサッカーが違うと思うんだけど。

 良い立ち上がり。プレスが効いている。中盤で前を向いてボールが持て仕掛けが効いている。速いテンポでボールが回りリズムよく攻められている。
柏はプレスが緩く攻めも単調。

26分 前田 前田のパスを受けた松浦の絶妙のクロスをファーサイドに流れた前田が押し込んだ。

 磐田は常に先手を取って攻める。人が動いてボールを引き出す動きができている。昨シーズンよりも追い越す動きが多いように思う。運動量も多くこぼれも拾えていた。
が、前半にもう1点欲しかった。


 後半
 立ち上がりは前半の流れを引き継いで磐田のペースで始まった。が、60分過ぎから柏が風上を利して長いボールを多用するようになってくるとペースを握るようになってくる。中盤でこぼれ球を拾えなくなってきて劣勢に陥る。が、ディフェンスラインが体を張った守備でなんとか凌ぐ。長いボールを放り込まれてもチョを中心にきちんと跳ね返す。ラインも下げないで踏ん張っている。

85分 松浦→阿部
   康裕→総統

 今年の磐田はよく走る。前半から相手を凌ぐ運動量ながら終盤になっても走り負けない。奪ってから速いのも今年の特徴。従って、きっちりカウンターも機能。さらに言えば、帰陣も速く、すばやく守備のブロックを作ることができる。空中戦で勝てるようになったのも大きい。とくにチョの空戦能力はかなりのもの。前田と松浦の関係も含め攻撃の連携も良くなってきた。
 で、問題は八田のフィード。強風が吹き荒れる中とは言え酷すぎた。もっと練習しましょう。

磐田 1-0 柏太陽王




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1.Leg.2 SaganTOSU  YAMAHA

2012.03.17(Sat)

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 前半
      前田
  菅沼  ペク   山田
    康裕  小林
 金沢 藤田  チョ 駒野
      能活
R:八田・千代反田・菅沼駿哉・総統・松浦・松岡・押谷

 ポゼッションは磐田だが有効な攻めは出来ていない。長いボールを多用している。が、前田に入らないために形が作れない。鳥栖はリトリートして待ち構えている。
17分 失点 カウンターからやられた。
磐田、長いボールをやめた。
27分 山田 ラッキーゴール
34分 駒野 FKを直接放り込んだ。
44分、康裕決定機を外す。


後半
鳥栖は長いボールをDFの裏に放ってくる。中盤でのミスからボールを奪われてカウンター食う場面が増えてくる。鳥栖ペース鳥栖の長いボール有効。磐田は中盤でひろえない。ミスからカウンター喰いまくり。
相変わらず前田に入らない 。縦に入らないから前を向いて攻められない。
91分ペク→松浦

さて、いろいろ疑問、とか。
・なぜ交代が終了間際の一人だけ。
・小林簡単なパスミスが多すぎ、カウンターの起点になっていた。パス消極的だし。
・前田孤立。周囲との距離感・連携が悪い。
・44分の康裕のシュートが決まっていたらもっと簡単だった。
・駒野はMOMに見合う活躍。さすが駒野。
・山田消極的なパスが多い
・ペクは周りが見えていない。
・菅沼悪くない。
・浄 前半は相手のボールを跳ね返していたが案の定後半は体力が持たず鳥栖の選手に突かれまくった。交代した方が良かったのでは。



磐田 2-1 鳥栖隊




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