The Emperor's Cup
1.2回戦 福島ユナイテッドFC ヤマハ
2011.10.12(Wed.)
スタメン。
八田・脩斗・古賀・鑑真・浄・小林・山田・実・金園・荒田
リザーブ
植村・加賀・本田・康裕・船谷・黄・山崎
前半
立ち上がりは磐田の攻勢。パスを回して 、最後は外からクロスという感じで立て続けにチャンスを作るも、シュートが不正確。
磐田のスピードに慣れてきた福島が前からプレスをかけガツガツあたってくる。これに磐田の中盤は次第に前を向きづらくなってくる。
それでも福島のチャンスはセットプレーくらいで、ポゼッションは磐田。荒田の先制はごっつぁん気味。先制して余裕が出てきた。危な気なく前半終了 。
後半。
福島が前からプレスをかけてきたが、ボールを奪うのが精一杯な感じで、ミスからチャンスを潰してしまっている。月曜日にリーグ戦最終戦を戦ったこともあってか、60分あたりから運動量がガタッと落ちた。
荒田の二点目で勝負あり。後は、磐田のやりたい放題。
そして、荒田ハットトリックを完成って一体誰が荒田ハットトリックを予想しただろう。磐田は最後まで攻め続け、3-0で福島を一蹴した。
さて、この日のはほとんどサテメンだったわけだが、トップで出ている選手はやっぱりそれだけの理由があるんだということを納得できるゲームだった。隆や鑑真あたりは厳しいだろうなあ。
しかし、小林をフルで使ってしまったんで、鹿島戦はたいへんだろう。最後に、実が怪我で交代。怪我の状態が気になる。
磐田 3−0 福島連合
1.2回戦 愛媛FCしまなみ ヤマハ
2010.09.05(Sun.)
山崎 荒田
菅沼 船谷
松浦 岡田
金沢 本田 大井 脩斗
八田
R:竹重・犬塚・黄・古賀・成岡・康裕・ジウソン
前半。
磐田はほぼサテメン。相手がどんなサッカーをするのか見極めるような立ち上がり。ディフェンスラインが不安定なのが気になる。
ゲームが経過するにつれ磐田が圧倒的なポゼッションをするようになる。が、ポゼッションはするものの前線の動きが足りずなかなか有効な形が作れない。それでも、何度かディフェンスラインの荒田や山崎が裏へ飛び出して決定的な形を作ったが、シュートが枠に行かなかったり、GKに弾かれたりで得点できない。
そのうちに人もボールも動かなくなり、イージーなミスも目立つようになりリズムを失っていった。それでも決定的な形を作られることなく前半を終了。
41分 松浦→成岡 ケガか?
後半。
前半同様の流れで後半も推移する。全般に判断が遅くなかなか有効な仕掛けが出来ない。相手は引いて守っているためにスペースが少ないだけに判断スピードを上げたい。選手間の距離も悪くこぼれも拾えずフォローも遅い。最初から外に開いてクロスを送るばかりで
攻撃が単調。一度中にしぼってから外に開くとか、中央を突破してみるとかもっと積極的に仕掛けたい。攻撃に関してはボランチがまったく機能していない。
しまなみさんも集中がとぎれない。2日前に120分戦っているとは思えないゲーム運びだ。(2日前のゲームの5割増し以上の出来であったわけだが。)
76分 菅沼 ミドルをねじ込んだ
79分 荒田 ゴールまで粘って倒れ込みながら押し込んだ。
80分 山崎→康裕 康裕ボランチ、成岡FW
81分 失点
83分 本田→古賀
失点後、かなりばたついた。ヴァイタルでのチェックが甘くなりシュートを許し、あわや同点かという場面も現出。余裕を持って逃げ切ったとは言えない。
シュートは28本打っている。CKも14本でやっと2点。しまなみさんはシュート2本で1点。相手はべたべたに引いて来たとはいえもう少し工夫が欲しかった。さらに言えば2−0で終わらなければいけないゲームだったと思う。
さて、ほとんとサテメンで戦ったこのゲーム、多少なりともアピール出来たと思われるのは、菅沼・荒田くらいか。脩斗もよく動いて仕掛けていたがクロスが・・・。
磐田 2−1 しまなみ隊