NABISCO2011
3.3回戦 コンサドーレ札幌 ヤマハ
2013.10.13(Sun)
前半
立ち上がり互いにプレスを掛け合う。仙台は点を取りに来ている。
7分 前田 前田からの浮き球のパスを右サイドに流れた山崎が収めて西に落とすと、西はDFを引き連れながらダイアゴナルにボックスに侵入してきた前田にグラウンダーのパスを送る。前田は右足アウトサイドでちょんと浮かせてマウスに流し込んだ。技ありのゴール。
これでリズムをつかんだ磐田は圧倒的にボールを支配して攻め立てる。前線での動きが良く、西・山田・山崎が頻繁にポジションチェンジをすることで仙台のDFは混乱している。DFはバランス良く守っていて破綻もない。
30分過ぎから少々ペースダウンしたがそのままハーフタイムへ。
後半
立ち上がりから仙台が攻勢に出てくる。手間をかけずに縦に早い攻撃を仕掛けてくる。DFラインが下がり始め、中盤との間を上手く使われてシュートまで持って行かれる。
62分 西→ジウソン
磐田は防戦一方になってくるが、決定的な形となるとそんなにはなかったように思う。
78分 山崎→脩斗
81分 脩斗 右サイド駒野からヴァイタルに侵入した山田へ。山田が溜めて左サイドの脩斗へ。これを左足でダイレクトに蹴り込んだ。
この得点でぐっと楽になる。アウェイゴール優先のレギュレーションはきっつい。やれやれ、これで見えてきたか?と思っていたら、
86分 脩斗
左サイドに流れたジウソンからのパスを中央で受け、右足を振り抜くと、右のサイドネットを揺らした。勝負の行方は決まった。
88分 前田→金園
前田を下げる余裕ができた。短い時間だったが金園は元気いっぱい走り回った。ポストにはじかれるシュートも放った。
4分間の長いアディショナルタイムの後ゲームは終了した。
磐田 3-0 仙台隊
1.1回戦 第1戦 アビスパ福岡 ヤマハ
2011.6.05(Sun)
金園 山崎
山田 康裕
那須 小林
脩斗 藤田 加賀 駒野
能活
R:八田・鑑真・金沢・岡田・実・ジウソン・荒田
前半
立ち上がり、福岡の中盤は緩い。磐田の中盤は前を向いて持てるために仕掛ける仕掛ける。左右共に上がる上がる。
13分 山崎 マコとGKとの連携ミスを山ちゃんがひろって冷静に流し込んだ。
対する磐田の中盤も緩い。もっときびしくいかなくてはいけない。
福岡はカウンター狙い。縦に鋭く良い攻撃を持っている。福岡の松浦が良い動きをしてアクセントになっている。
小林が良くボールにさわってリズムを作っている。盾に良いパスが入っている。山崎ポストも良い。長いサイドを変えるパスが有効。最後の詰めが甘く点にならない。
30分を過ぎるあたりから縦に入らなくなりボールが回らなくなってくる。福岡の逆襲を受けつつ前半終了。
後半
端っから福岡ペース。福岡は中盤で前からきびしく来るようになった。小林を潰しに来た。磐田はトップに入らず。縦に送るパスを狙われ、奪われて逆襲を喰う。福岡のシュートミスに助けられた。
55分 監督からの指示で山田をトップに上げ、山崎は2列目に下がる。
中盤から前の運動量が足りない。福岡に中盤を制されてラインも下がり気味。最終ラインで何とか持ちこたえる展開。とは言うものの、福岡は中盤で奪って左右に散らしてラストパス・・、まではいいんだけど、シュートがねぇ。枠に来ないんだよね。松浦君も良い動きしてるんだけどシュートはいわしんばかり。福岡は前からプレスをかけてよく動いて良いサッカーをしている。でも、勝てない。勝てない理由が分かる気がする。
63分 小林
ミスが目立ち初め、パスをカットされまくる展開にスタンドのストレスが次第に大きくなってくる。
劣勢の磐田がカウンターからの1チャンスを活かして追加点を上げた。うまいシュートだった。
ここで、山崎の位置を山田戻した。
68分 金園→ジウ
この後は一進一退が続くが、ラインをきちんとコントロールして決定機は作らせない。福岡は少々遠目からでも積極的に打ってくるが。これがほとんど枠にこない。来てもGKの正面。
85分 康裕→実
結局、このままタイムアップ。第一戦は2-0で勝利。
最後は個の力で勝利をたぐり寄せる形になったが、前半はともかく後半は完全に相手の方が良いサッカーをしていた。が、個の力にせよ何にせよ、悪いなら悪いなりに勝ちを収める。少し力を付けてきたのかも知れない。
磐田 2-0 蜂隊