League2011
12.Leg.20 Nagoya Grampus Mizuho
2011.08.07(Sun.)
前半
立ち上がり名古屋ペース。ショートパスを素早く繋いで組み立ててくる。磐田のPressを上手くかいくぐられてる。ケネディへのチェックをもっときちんとしないとやられる。何度か決定機をつくられたが、能活がことごとく弾き出した。
一方、磐田の攻撃はハーフカウンターか左右からのクロス。
ところが、先制は磐田。
19分 金園 ジウのパスに上手く抜け出した。
リードは10分しかもたない。
29分失点 やっぱりケネディにキッチリ仕事された。
その後は圧倒的に名古屋ペース。能活の鬼神の如き働きが無ければ前半でゲームが決まっていた。
後半
46分ジウ→荒田
ジウソンは荒いプレーで警告を受けていた。ジャッジに苛立っているようにも見えたので、退場になる前に替えたように見えた。ところが、荒田が相手と交錯して負傷退場。これでプランが狂った。言ってもしょうがないことだが名古屋の選手のプレーは荒っぽい。それをレフェリーはことごとく流した。ところが、同じようなプレーでも磐田側がおかせば笛を吹く。隣で見ていたおっちゃんにさえ『このレフェリーは磐田に厳しいなあ。』と言われるほど。
63分荒田→実
連戦の疲れもあったか中盤を空けて仕舞う悪い癖がで始める。で、パスミスを起点にハーフカウンターを食らって失点するお決まりのパターン。
73分失点
その後はポゼッションこそ磐田だががっちりブロックを作った名古屋のディフェンスに手こずる展開。両サイドから単純にクロスを放り込むだけでは崩せまい。スペースがあることもあったわけだから、中に切り込んで行っても良かったと思う。もっと崩しの工夫が欲しい。
後半の立ち上がり、荒田が退場するまでに手数をかけずにシンプルにボールペンを運ぶ攻撃が出来ていたのだから。これを繰り返したかった。返す返すも荒田の退場が痛かった。
追加タイムは5分。名古屋は明らかに足が止まっていた。日程がタイトだった磐田の方が動けていたが、あざとい時間稼ぎもあって結局ゴールを割れなかった。
前半の酷い展開を一失点で切り抜けたコトでわれわれにも勝機が巡って来た訳だが、名古屋は一枚上手だった。劣勢に立たされても慌てない。好機と見たら一気呵成に攻めに出る。チームとしての統一感を感じる。先日の大阪戦の敗戦とあわせて、優勝を争うチームとわれわれとの間の差はこの辺りにありそうだ。スキルや戦術、メンタリティも含めその差は大きい。
磐田 1-2 鯱
11.Leg.19 GAMBA Ohsaka YAMAHA
2011.07.30(Sat.)
前半。
立ち上がり積極的な攻撃。人もボールも動いていい形の攻撃が続く。ジウソンがアグレッシブにボールを追う。前田も前でポイントを作っている。
が、先制は大阪。
26分 セットプレーから失点
その後、ポゼッションは磐田だが決定機までは至らずな状態のままハーフタイム。
後半の入りもいい。
46分 加賀→鑑真 加賀は怪我の模様。
59分 那須
ここからの15分はどの間に得点したかった。チャンスはあったのに決められなかった。前田、山田あたりがいい仕事。反対にもっとがんばりましょうなのは那須と康裕。那須はミスが、康裕はポジショニングに難。
73分 失点
75分 船谷→実
80分 ジウソン→荒田
交代で出てきた選手たちはゲームにきちんと入れていなかったように見受けられた。
終盤は足が止まってしまい、ガンバにしっかりとゲームを終わらせられた。
総括。
決して悪い内容じゃない。勝てるチャンスはあった。っていうか勝てなきゃしょうがないだろってゲームだったと思う。もちろん、大量失点もありえたが、ま、それがサッカーというものか。
主力組選手に代わって出てきた選手たちもそれなりにやっていたとは思う。ところが肝心なところでミスをしてチャンスをつぶしたりピンチを招いたり。もっとも、決勝点となったラフィーニャの点は主力組選手の明らかなマークミスなんだが。。。
交代出場選手がまったく効いていなかった点も非常に気になった。
磐田 1-2 脚大阪
10.Leg.5 URAWA Reds Ecopa
2011.07.17(Sun.)
前田 金園
山田 康裕
那須 小林
脩斗 藤田 加賀 駒野
能活
R:八田・鑑真・岡田・金沢・菅沼・船谷・ジウソン
前半
静かな立ち上がり。浦和は長いボールをDFの裏へ放ってくる。
磐田は中盤でしっかり繋いで形を作ってくる。15分くらいまでは磐田に良い形がいくつかあったが、決めきれないうちに中盤での繋ぎのミスからリズムを失ういつものパターン。
30分 失点 ヴァイタルあける悪いくせ。相手ボランチをノーチェックだった。誰がマークする?サイドハーフの仕事なのか?
その後はボール回しリズムが失われる。動いて貰わないと崩せない。浦和は前線と二列目でリズム作っている。
後半
磐田はセカンドを拾えない。
59分 金園→ジウ
62分 康裕→船谷 船谷はそのまま康裕の位置へ。
浦和にきちんとブロックを作られて攻めて無し。シュートまで行かない。浦和はカウンターで対抗。脩斗のナイスクリア。
82分 脩斗→実 実を右の2列目へ。船谷はボランチ、那須が左SBへ。
浦和の足が止まった。こぼれも拾える。浦和をゴール前に釘付けにする。
追加タイムは5分。何かが起こりそうな予感。波状攻撃は続く。そして、前田がエリア内で倒される。
93分 前田(PK)
スタジアムは歓喜の渦。静まりかえるレッズサポ。いえね、まだタイスコアなんだけどね。
終了間際にもう一度チャンス。前田のヘッドは枠外。そこでタイムアップ。
負け無くて良かったと言えるし、勝てる試合であったとも言える。
磐田 1-1 We Are Reds
9.Leg.3 Yokohama F Marinos YAMAHA
2011.07.09(Sst.)
こういうゲームできちんと勝ち点を拾っていかないと上位には食い込めまいと思う。
立ち上がりは悪くなかった。横浜のプレスを交わしてサイドで起点を作ることができた。
17分 那須 右サイドの駒野の突破から最後は那須が詰めた。
このあとしばらく磐田の時間帯が続きチャンスも作ったがここで2点目を取れなかったことで流れは横浜に。
35分 失点
それでもきちんとブロックを作って粘り強く守った。1−1のままハーフタイムへ。
問題の後半。
横浜の前への圧力が強まり受けに回るようになってくるが、大きな破綻はなかった。ところが、藤田が不用意なタックルでPKを与えてしまう。
52分 失点
これでゲームの流れが再び横浜に傾く。横浜は次々と守備的な選手を投入して守りに入る。これに対して磐田は攻撃の活性化を狙った選手交代を行うが奏効せず。
64分 脩斗→金園
74分 山崎→ジウソン
84分 山田→船谷
結局、横浜の守りを崩せずタイムアップ。悔いの残るゲームとなった。
結果的にはミスによる自滅だ。確かに横浜のセンターは堅かったが、磐田の攻撃に工夫もなかった。とりわけ、チュホの移籍以来、左サイドが機能不全に陥っていて、山田の個人技による突破しかチャンスが作れない。その山田も後半になると消えている時間が長くなってしまう。
春先にはあれほど上手く回っていた2トップがこれまた上手く回っていない。相手チームの対策もあるんだろうが、前田・山崎両名のパフォーマンスが落ちている様に思う。
最後に、藤田。ボックスの中であのタックルはないだろう。相手は背を向けていたんじゃなかったかと思う。オレの席から一番遠いサイドで位置が分からなかった。当然ボックスの外だろうと思っていたがレフェリーの腕がスポットを指すのを見て唖然とした。
連戦が続くことだし、CB・左SBも含めて選手を入れ替えてみる時期に来ているんじゃないかと思う。
磐田 1-2 三色鴎隊
8.Leg.2 VISSEL KOBE YAMAHA
2011.07.03(Sun.)
決して誉められた内容ではなかったが、勝ったから良しとしよう。
前田 山崎
山田 康裕
那須 小林
脩斗 藤田 加賀 駒野
能活
R:八田・鑑真・岡田・金沢・実・ジウソン・金園
前半。
互いにリスクを冒さないで長いボールを蹴り合う静かな立ち上がりから次第に磐田がポゼッションで上回るようになる。が、崩してシュートまでは行かない。簡単なパスミスが多くなかなかリズムが作れない。
神戸は引いて守ってカウンターを狙っているが、これもDFラインが上手く対応している。互いに単調な攻めを繰り返したが、決定機は磐田の方が多かった。
後半。
静かな立ち上がりからCKを得るとGKがポストにあたったボールの処理にもたつくところを那須が押し込んで先制。(那須のシュートもポストにあたっていたが)
55分 那須
先に点を取られた神戸が前に出てくるようになったために激しく攻め合う展開になる。山田のドリブル突破にスタンドがどよめく。
磐田は少しボランチが引きすぎて神戸の中盤にスペースをあたえるようになってきて、何度か決定的なシュートを浴びる。が、そのたびにシュートは枠をそれて事なきをえる。暑さのためか切換が遅くなって中盤でのチェックがさらに緩くなってくる。
70分 山崎→金園
72分 金園 GKからのパントキックだったか?相手DFと上手く入れ替わってGKと1対1に。落ち着いてゴール左隅に流し込んだ。
73分 OG 駒野のクロスがニアの相手DFにあたって微妙にコースが変わり、真ん中でクリアしようとしていたDFにドンぴしゃ合ってしまった。
これでゲームの行方は完全に決まってしまったが、相変わらず簡単なパスミスからピンチを招く場面が散見されぴりっとしない。
77分 康裕→ジウソン
3点をリードして余裕が出来たか、中盤でのチェックが復活。前線からのチェイスと合わせて全体としてのDFが再び機能し始め、あとはゲームをきちんと終わらせられるかの問題だけとなる。
89分 山田→金沢
3分のアディショナルタイムも危なげなく消化しきっちりとゲームを終わらせることが出来た。
正直、ミスのてんこ盛りでスコアほどに内容に差があったわけではない。神戸の決定的シュートの1つが入っていたら結果は逆だったかも知れない。ただ、MOMが藤田であったように最終ラインは相手FWの裏への飛び出しをきちんとケアできていた。
しかし、山田は華があるな。金を払って見に行くだけの価値があるっていうのか、磐田には久しぶりのタレントだな。みなさん、山田を見にスタジアムへ足を運ぼうw。
磐田 3-0 神戸牛隊
7.Leg.14 OHMIYA Ardija YAMAHA
2011.06.22(Wed.)
あんまり酷すぎて論評する気になれないんで簡単に。(写真は後日貼ります。)
まず運動量が少なすぎる。良かったのは前後半立ち上がり10分程だけ。足元へのパスばかりじゃ崩れない。トップに入らないのも厳しかった。2トップとジウソンのポジションが被りまくっていたのも気になった。
大宮は簡単に前に放るか預けるかするシンプルなサッカー。CBと那須とでラファエルはそれなりに抑えていたと思うが肝心なところでヴァイタルを空けたり(1失点目)、不用意なファウルが多すぎたり。
グダグダ対決は大宮に軍配が上がったワケだが互いにホントに酷いサッカーだった。どちらがよりグダグダだったかというと、それは磐田。アディショナルタイム、それもラスト1プレーでの失点で逆転負けだなんて下手くそなシナリオのようだ。そこもこれも、決めるべきところで決めるべき人が得点できなかったため。今季何度目だ?この展開。 最後に一言。監督はもっと早く選手を代えましょう。
補足。敵となってもやっぱり康太は康太でしかあり得なかったことを再確認したゲームでもあった。
磐田 1-2 大宮栗鼠隊
6.Leg.14 NAGOYA Grampus YAMAHA
2011.05.28(Sat.)
前田 山崎
山田 康裕
那須 小林
チュホ 藤田 古賀 駒野
能活
R:八田・鑑真・脩斗・金沢・ジウソン・荒田
ゲームそのものの質から言ったら名古屋の方が良いサッカーをしていた。が、ゲームの質と勝負は別もの。その伝でいけば磐田には十分に勝機があった。決めるべきところで決めないとこういうコトになるという典型的なゲームだった。
前半は静かに立ち上がったが次第に名古屋のペースになってくる。名古屋はケネディのところできちんと収まる。ドリブルで仕掛けたり長いボールで裏を狙ってきたり外からのクロスと多彩な攻めの名古屋。中盤で厳しく潰され、前田にも入らず磐田は形が作れない。
名古屋ペースでゲームは進むものの、磐田はバランス良く守ることが出来るようになり決定的な形を作られことなく前半終了。
後半。
いきなり磐田に流れが来た。磐田は前からプレスをかけて攻勢をとった。山田が左サイドをぶっこ抜いてGKと1対1になった。が、決めきれず。
57分 チュホ→脩斗 チュホは後半立ち上がりから足を気にしていたから、ことによるとケガによる交替かも知れない。
再び名古屋に流れが行くがしっかりブロックを作って守っている。
75分前後から再び磐田に流れが来る。中盤で前を向いて持てるようになり、前田がさばけるようになってくる。山崎のシュートが楢崎に弾かれゴールにならない。
残り5分を切るあたりでノーガードの撃ち合いの様相を呈してくるが、こうなると名古屋に分があるか。前田の惜しいシュートもあったが、結局、やられた。
88分 失点
89分 山田→金園
磐田は最後まで諦めず終了間際に惜しいシュートを放つがそのままタイムアップ。
磐田 0-1 名古屋鯱隊
5.Leg.13 Shimizu S-PULSE Nihondaira
2011.05.28(Sat.)
前田 山崎
山田 康裕
那須 小林
チュホ 藤田 古賀 駒野
能活
R:八田・鑑真・脩斗・岡田・実・荒田
立ち上がりは悪くなかったが、次第に清水のポゼッションが上回るようになった。
清水はトップへきちんと入り、高めにラインを取ってコンパクトに出来ていた。さらに左右をワイドに使って揺さぶりをかけてきた。磐田はストロングポイントである両サイドを封じ込まれた。
それでも前半のうちは磐田もきちんと受け止めてDFラインの前では回させてもラインの裏はケアできていたと思う。
一方、磐田の攻めは清水と対照的にトップの前田と山崎に入らず、清水が高い位置を取ったこともあって中盤が間延びして選手間の距離が遠かった様に思う。
後半になると、磐田の中盤がルーズになってきたこともあってさらに押し込まれる。カウンターに活路を見いだそうとするが、スリッピーなピッチに手を焼き繋げない。さらに、前田がゴールネットを揺らすもハンドを取られ、その上カードまでもらって踏んだり蹴ったり。わたしの位置からでは肩でトラップしたように見えたし、帰宅して映像を確認したが、認識は変わらない。
結局、シュート2本と全く攻め手がなかったわけだが、清水の出来が良かったってコトなんだろうなと思う。確かにシュートは少なかったが、流れが悪いなりに仕掛けようという意図は見えた。悪いなりにドローに持ち込んだことを評価したいと思う。アウェイだからね。しかし、日本平で勝てないね。
78分 山崎→ジウソン
86分 チュホ→脩斗
93分 山田→実
磐田 0-0 パルちゃん&パンパカパンツ隊
4.Leg.12 Avispa Fukuoka YAMAHA
2011.05.21(Sat.)
前半
前田 山崎
山田 康裕
那須 小林
ちゅほ 藤田 加賀 駒野
能活
R:八田・鑑真・岡田・脩斗・実・ジウソン・金園
立ち上がりから厳しいチェックでボールを奪い主導権を握った。球際も厳しい。
5分 山崎 ヴァイタルで小林→前田→山崎と繋ぎ、上手く持ち出してゴール。
これで俄然磐田のペースになる。なんと、加賀が再三にわたって上がっていく。
スペースに動いてボールを貰い、追い越す動きもきちんと見られてスムーズにボールが回る。ラインを高く取ってプレスをかけることで福岡を自陣に押し込んだ。
32分 前田
右サイドの深い位置から山崎が戻したボールを康裕がダイレクトで上げるとこれを前田が頭であわせた。
35分 康裕
福岡CKからのカウンター。山田が倒れながらも上がっていく小林に繋ぐ。小林がドリブルで運ぶ。左右を康裕、山崎、前田が駆け上がる。ヴァイタルに入ってちょっとためる。で、ダイアゴナルに走り込んだ康裕に優しいパス。康裕がシュートフェイントでGKをかわしてゴールに流し込んだ。近年見たこともないような見事なカウンターアタックだった。
両サイドを上手く使って非常にいい内容だったと思う。小林もこの日は地味に良い仕事をしていた。よく動き良くボールに触って中盤の落ち着きをもたらしていた。
後半。
後半も磐田ペースで始まった。
49分 前田
前田がDFとの競り合いに勝って抜け出しGKと1対1に。冷静に流し込んでこの日2点目。
この後、福岡は開き直ったか、福岡が攻勢に転じてくる。磐田は点差もあってか集中の途切れたようなプレーが散見されるようになってくる。それでも能活のナイスセーブもあって失点はせずに時計が進んでいく。
76分 山田→脩斗 チュホを一列前へ。
83分 康裕→ジウ
残り15分、全体に下がり過ぎて前線が孤立気味になっていく。時間と共に中盤がルーズになっていくことが気になっていたが案の定、
86分 失点
86分 チュホ→金園 山崎を2列目に。
監督、まだ点を取りに行くか? ま、終盤ちょっとばたついたが、このままタイムアップ。
よそ様のことなのでアレなんですが、成岡もボランチはダメだってば。まこちゃんビミョーだった。松浦は上手く使えばもっと生きると思う。
磐田 4-1 蜂福岡隊
3.Leg.10 Montedio Yamagata YAMAHA
2011.05.07(Sat.)
山崎 前田
山田 康裕
那須 小林
チュホ 藤田 加賀 駒野
能活
R;八田・鑑真・金沢・岡田・実・ジウ・金園
前半
2分 前田
瞬く間に先制。スローインのボールを受けた前田が左サイドをえぐってシュート相手ディフェンスの必死のクリアを拾って叩き込んだ。
磐田は出足が良く球際でも厳しくチェックに行っている。早々に先制したことで落ち着いてプレーできている。リスクを冒さないためか長いボールを放り込む攻撃が目立つ。
13分 山崎
山田がエリア内に切り込んだところを倒されて得たPKを前田が蹴る。が、GK正面に飛んで脚で弾かれるが山崎が詰めて追加点。
山形も長いボールをDFラインの裏をめがけて蹴ってくるが磐田は上手く対応している。中盤からのプレスもそれなりでセカンドボールも拾えている。守備の時に中盤と前線で3枚ずつフラットに並ぶ場面が少なくなかったが、これは意図的なのか流れでそうなっていたのかちょっと分からなかった。この日はカウンター攻撃がきっちり出来ていたのも良かった。
前半も残りが少なくなってきて山形の時間がやってきた。何度かセットプレーのピンチを迎えたがこれを凌ぎ、逆に終了間際にCKから前田のヘッドで3点をゲット。良い時間帯で追加点を取って前半終了。
45分 前田(CKから)
後半
立ち上がり10分間が大事と思っていたが、流れは渡さなかった。頑張って前からプレスをかけている。山田が左サイドで躍動している。面白いプレーをする選手だなあと思っていたら点を取ってしまった。これで勝利を確信した。
60分 山田
山田は良いね。ドリブルで突っかけられるし、裏を狙ってちゃんと走っているし、パスも出せるし、守備もサボらない。こんなに出来る新人はいつ以来だ?
さらに、こんなにポンポンとボールが回るのもいつ以来のことだろうか?まぁ。0-0の時にこれができると言うことないんだけね。
67分 山崎→ジウソン
78分 山田→金園 (ジウソンを2列目に下げる)
75分過ぎに数本のCKを立て続けに取って端城攻撃を仕掛けたが得点にはいたらず。
87分 康裕→岡田 (小林を1つ前へ)
最後は危なげなくゲームを終わらせた。
正直、こんなに大差に付くゲームになるとは思っていなかった。開始2分であっという間に先制できたのが大きかったと思う。終わってみればほとんど磐田のペースでゲームは進んでいた。
MOMは2点取った前田。点を取っただけではなく、ポストをこなし、起点になって八面六臂の活躍だった。さらに上にも書いたが山田が良いね。10番を背負うにふさわしい仕事をしていたと思う。あとは加賀。やはり加賀が入るとDFラインの安定感がぐっと増す。危ないことをもカバーをきちんとこなしていた。足の速いディフェンダーは安心だ。期待の小林も今日は良くボールに触ってきちんと繋ぎの仕事をこなしていたと思う。何より無失点と言うが良いね。
磐田 4-0 山形芋煮隊
2.Leg.9 KAWASAKI Frontale TODOROKI
2011.05.03(Tue.)
前半
前田 ジウ
山田 康裕
那須 小林
脩斗 藤田 鑑真 駒野
能活
立ち上がりはまずまず。バランス良く守り川崎の攻撃を上手くいなしていた。前線からプレスをかけて球際もきびしく次第に磐田ペースになろうかと言う30分、しゅうとが二枚目の警告を貰って退場。これでゲームが壊れてしまった感が強い。それでも前半はバランス良く守った。
後半に入ると川崎の攻勢の前にまったくサッカーをさせて貰えなかった。ゲームはほとんど自陣で進みクリアするのが精一杯展開。前線に収まらないし、中盤で持てない。終了近くの一点で済んだのは僥倖と言うべきだろう。
交代選手も入れる選手は良いとして、下げる選手が違う気がした。監督は逃げ切れると踏んで金園を投入しなかったのだと思うが、もっと早くに不調の前田と変えてみても良かったかもしれない。前線半ばから一人少なくなったとはいえ余りにも酷いサッカーだった。
代表組の不調が大きい。ドラスチックな変更が必要ではないか。
30分しゅうと退場
33分山田→じょう
67分山崎→ジウ
90分失点
92分裕康→金園
磐田 0-1 川崎海豚隊
1.Leg.8 SANFRECCE HIROSHIMA YAMAHA
2011.04.29(Fri.)
前半
前田 ジウ
山田 康裕
那須 小林
チュホ 藤田 加賀 駒野
能活
R:八田・鑑真・脩斗・実・船谷・金園・荒田
山崎は直前の体調不良(急性胃腸炎という噂も。)でメンバーから外れた。
悪くない立ち上がり。切り替えも早く、球際の厳しい。
3トップ気味の広島に対し那須が下がって対応している。そのため、中盤は小林一枚となり少々危なっかしい。もっとも、広島は中盤省略のパターンが多いので圧倒されている印象はない。
10分過ぎから広島ペーストなり立て続けにシュートを打たれるがGKを中心に体を張って守る。
21mジウのシュートは初シュートか?なかなかシュートまで行かない。
前への意識はあるがパスが繋がらない。とくにラストパス。駒野が再三フリーだが生かせない。クロスを送っても中がそろっていないことが多くよっぽどピンポイントであわせられないとチャンスにならない。
後半
互角の展開だが、少し磐田に流れが来たように思う。前へという気持ちが見える。が、相変わらシュートが少ない。
69分 失点(PK) あのプレーにPKは無いと思う。
中盤が前半以上に空いてきて、それは広島も一緒で、落ち着きのないゲームになっている。
73分 ジウ→金園
73分 金園 (山田のクロス)
金園。交替出場後のファーストタッチがゴールに。こいつ持ってるかも。
79分、エリア内で前田と西川が交錯。PKの判定。って、これも普通PK取らないだろう?
しかも、前田PKを失敗。勝ち越しの機会を逸してしまった。
直後に広島の猛攻。能活に神が降りて鬼神の如く立ちはだかった。
84分 チュホ→脩斗(負傷)
84分 山田→実
勝てるゲームを落としたとも言えるし、負け無くて良かったとも入れるゲームだった。
磐田 1-1 紫熊隊