League2010
11.第16節 セレッソ大阪 ヤマハ
2010.07.31(Sat.)
全く酷いゲームだった。今季ワースト2に入るね。
前半。
前田 成岡
ジウ 西
上田 康裕
チュホ 大井 那須 駒野
八田
R:能活・隆・浄・脩斗・船谷・菅沼・荒田
動いていたのは前半20分だけ。優勢とはいうもののシュートまでいかれなかったけどね。20分にCKから失点して以後は全くの大阪ペース。しかし、なんでこうも易々と失点するんかね、セットプレーから。
磐田は全く動けていない。出足、切り換えが遅い。当然のようこぼれも拾えない。ナイナイづくしのままゲームは進む。攻撃の形が作れないままにハーフタイムへ。
後半。
立ち上がりから大阪ペース。康裕のイージーなミスからカウンターを喰って失点(51分)。これでゲームは決した。
53分 西→船谷 ジウソン→菅沼
磐田は、トップに入らないからリズムが出来ない。前田にボールが入ってもサポートの距離が遠く孤立。その上、トラップ。パス、ドリブルの何をとってもミスだらけ。まるでサッカーになっていない。
71分 成岡→荒田
73分 失点
ここで康裕とチュホのポジションを交代。これでいくらかマシになったか?
とにかく、康裕はしばらく使わないで欲しい。今日の出来は金を取ってお見せするレヴェルではなかった。那須のCBももう見たくない。ついでに健太郎も。上田・康裕のボランチに那須のCBが全く通用しないことは昨年証明済みなんだから、即刻那須をボランチに戻すべき。で、CBを一枚補強する。お隣さんあたりから借りてきたらどおよ。
磐田 0-3 櫻大阪隊
10.第15節 鹿島アントラーズ ヤマハ
2010.07.24(Sat.)
前半。
前田 成岡
ジウ 西
康裕 上田
チュホ 大井 那須 駒野
八田
R:能活・隆
・浄・脩斗・船谷・菅沼・荒田
立ち上がりは互角。ラッキーな先制点。
3分 那須
プレスはそれなりに効いているが、それ以上に鹿島の圧力が大きく次第に防戦一方となってくる。マルキーニョスに仕事させすぎ。それでも水際だった守備で何とか凌ぎ、成岡のゴールに繋げた。
42分 成岡 駒野のアーリークロスにうまく抜け出してゴールゲット。トラップで勝負ありだった。
後半。
何となく入ってしまった感じがした。鹿島の選手は明らかに苛立っていた。前半から度々ファールスローを取られてることにクレームを付けていた。磐田はここで一気に攻勢に出るべきだった。
51分 失点 FKからやられた。
この点で鹿島が落ち着きを取り戻してしまった。
57分 成岡→荒田
成岡は、失点直前の接触プレーでどこかを傷めたらしい。この交替で攻撃の形が全く作れなくなった。
61分 西→菅沼
中盤が明き、寄せが甘くなってきた。鹿島のパス回しに翻弄される。パス回しをこちらの出足で止めなければならないのに、この日は前半から動きが鈍かった。磐田は何も出来なくなってくる。時折、遠目からシュートを放つのみ。交替選手が全く効いていない。
81分 ジウソン→船谷
86分 失点 GKは飛び出したのならボールに触らなくては。
遅まきながらの攻勢もシュートまで行かずタイムアップ。
展開は最悪の逆転負けだが、内容的には順当な結果と言える。何しろ磐田はまるでサッカーをさせてもらえなかったから。2点取れたのが不思議なくらい。ま、内容が悪くても勝てるときは勝てるのがサッカーなので、結果だけでも持ち帰らなければならないと言われれば、それもまた道理。しかし、それは相手がミスをしてくれたらの話し。力の差が歴然としている上に、しかも超がつくほど相性が悪い相手とあらば、致し方なしと思うよりないね。次だよ、次。
磐田 2-3 鹿男
9.第13節 清水エスパルス 日本平
2010.07.17(Sat.)
前半。
前田 成岡
ジウ 西
上田 康裕
チュホ 大井 那須 駒野
八田
R:能活・本田・浄・隆・船谷・松浦・荒田
正直、どちらが勝ってもどちらが負けてもおかしくないゲームだった。
磐田は立ち上がりから激しくプレスをかける。前から、前へという意識が強く前を向いてボールを持つ場面が目立った。切り換えも早く、奪われればスグに守備に入って相手の攻撃を潰す。良い形でゲームに入った。球際での厳しさも今日のゲームには見られる。前半4分にはジウソンのクロスを成岡が落として前田のシュート!上手く崩したが前田のシュートは枠の外。
清水は中盤でのプレスを嫌って裏へ放り込んでくるが、これもDFラインが慌てずに対応した。こういう時の注意はセットプレーだ。清水には制度の高いキッカーがそろっているので脅威だ。何度か危ない場面があったが体を張ったプレーで凌いだ。
前半の半ばを過ぎても磐田のペースは続くがなかなかシュートまでいけなくなってくる。終盤は清水の時間。八田のビッグセーブで救われる場面も。アディショナルタイム(3分)の清水攻勢を凌いでハーフタイムへ。前半で点を取りたかった。後半はこうはいかないだろうと思いつつ。
後半。
立ち上がりに清水のFKがあったがこれを凌いで、後半最初のシュートは磐田。前半同様に中盤で激しく行くことで前半同様の流れで後半もうまくゲームに入った。
しかし、次第に中盤でのプレスが落ちてくる。ヴァイタルできちんとプレスに行かれない場面が増えてきて流れが清水に行く。小野をきちんと押さえないとやりたい放題やられてしまう。それでも時煽りカウンター気味に相手ゴールに迫る場面があり、防戦一方にはならない。20分過ぎ、ビルドアップのミスをかっさらわれてGKと1対1の場面を作られたが、八田がこれをセーブ。事なきを得た。
70分 西→船谷 ポジションはそのまま右へ。
入って3分後、船谷が魅せた。中盤でパスカットして成岡に当て、再びもらってDFを引きつけておいてファーサイドへ走り込んだ前田にピンポイントのクロスを送った。前田の放ったヘディングシュートはGK正面!今思えばこれがゲームのハイライトだった。
その後は一進一退。
83分 ジウソン→浄 浄は左SB。チュホを一列上げる。
88分 成岡→荒田 もうちょい早めの投入はないのか?
追加タイムは4分。目まぐるしい攻防。最後は清水のFKが不発に終わってタイムアップ。勝てるゲームだった。とは言え、CBがスクランブル状態だけにこの勝点1は大きい。
磐田 0-0 パルちゃんズ
8.第12節 川崎フロンターレ ヤマハ
2010.05.16(Sun.)
スターターは以下の通り。
前田 グノ
ジウソン 西
上田 那須
チュホ 加賀 鑑真 駒野
八田
R :竹重・健太郎・浄・成岡・康裕・船谷・荒田
前半
立ち上がり早々に先制点。
3分 ジウソン 前田が落としたボールを駒野がクロス。中にいたジウソンが決めた。流れるような展開。
川崎のDFが少々混乱している。サイドから何度も崩す。
10分 前田 右サイドに流れたグノからのクロスをファーで待っていた前田が決めた。カウンターアタックが炸裂した格好だ。
その後も川崎の攻撃を封じた。バランス良く守ってカウンタ気味に仕掛ける。中盤でのパスカットからの攻撃も有効だ。ジウソンが効いている。西も好調だ。安心して見ていられる前半だった。ただ、後半になってガラッと流れが変わることは良くある話し。後半の立ち上がり10分が勝負だろうと思いつつハーフタイム。
後半。
川崎が前に出てくるが上手く対応している。上々の立ち上がりと思った矢先、カウンターから失点。
49分 レナチーニョ 中盤のドリブル突破を止められなかったことが敗因。
川崎が息を吹き返した。この後しばらくの間、川崎の猛攻にさらされる。が、DFとGKが水際だった働きで何とか失点をしないですんだ。
中盤のプレスが落ちてきたのが気になる。相変わらずドリブルで突っかけられてズルズル引いてしまう。
59分 ジウソン→成岡 お疲れかな?少々削られ気味だったんで代え時だったと思う。
川崎ペースに進むゲームを引き戻したのは交代出場の成岡のゴール。
65分 成岡 グノが粘って送ったクロスをDFと競り合いながら上手く流し込んだ。
まさに値千金のゴールだったね。これのゴールで勝利をたぐり寄せた感じだ。
72分 西→浄 チュホを1列前へ、浄は左SB。
ここからは焦りからプレーが雑になり始めた川崎を上手くいなして時計を進めた。川崎の選手が苛立ちがジャッジに対する態度に表れる。こうなればもう大丈夫だ。追加タイムは3分。
93分 チュホ→康裕
ほどなくしてタイムアップ。会心の勝利だ。
それにしてもジウソンの復帰は大きい。ホントに効いていた。西も良かったし、交代出場の成岡も良かった。点を取っただけでなく、守備でも効いていた。グノも点こそ無かったが、2アシスト。この日は外に開くことが正解だった。MOMは復帰ご祝儀と言うことでじうそんだったが、前田でも良かったと思う。
磐田 3-1 川崎海豚隊
7.第10節 サンフレッチェ広島 ヤマハ
2010.05.05(Wed.)
スターターは以下の通り。
前田 グノ
船谷 成岡
上田 那須
チュホ 加賀 鑑真 駒野
八田
R :竹重・隆・健太郎・浄・康裕・松浦・荒田
前半。
今日もトスに勝ってサイドを取ったらしい。キックオフ直前にサイドを入れ換えた。最近のお約束だ。
立ち上がりの探り合い、と思ったら。 DFラインから縦一本のパス、DF二枚で対応するもボランチがヴァイタルをあけてしまい、折り返されてフリーで打たれた。
3分 失点
とは言え、内容自体はそれほど悪いわけではない。プレスは効いているし、中盤でのパスカットからハーフカウンターを仕掛けてゴール前に迫ることも出来ている。中盤でのポゼッションも磐田が上回る。
18分 前田 ゴール前の混戦からうまく頭で押し込んだ。お約束の揺りかごダンス!
その後も磐田のペースが続くもなかなか決定的なシュートを打てない。が、縦一本で前田やグノに当てる長いパスが意外に有効だ。
後半。
前田がきちんとポストプレーをこなしてくれるんで攻撃にリズムが出来ている。この日は成岡はステルス度が低く割と効いていたが、途中で交代してしまう。
56分 前田 グノの折り返しをキープ。うまくタイミングを図ってゴールど真ん中をぶっこ抜いた。
その後、グノが2度ほどビッグチャンスを迎えたが決めきれず。
60分 成岡→康裕
66分 船谷→浄 チュホを1列前へ
ここまで磐田はバランス良く守れていた。中盤での早い潰し、最終ラインはクロスをしっかり跳ね返していたが、70分前後から広島の攻勢にさらされるようになってくる。那須が李をマンマークしている。中盤のプレスが落ちスペースが出来るようになってきたし、こぼれ球が全く拾えなくなってきた。DFラインが下がって苦しい時間帯が続く。
92分 グノ→荒田
決定的な形を作られることもあったが何とか凌ぎきって勝利。
終盤はラインが下がるは、中盤でパスカットされて決定機を作られるはでバタバタしたが勝利で飾れて良かった。今季初の逆転勝ちだ。しかし、もっと簡単に勝てたんじゃないかと思うのはわたしだけだろうか?
磐田 2-1 紫熊
6.第9節 横浜Fマリノス 日産
2010.05.01(Sat.)
何にも出来ないままに終了してしまったね、このゲームは。相変わらず個の力に頼るサッカーなんだね。連携もお約束も何も無い。結局、浦和戦の勝利は単なる僥倖ってコトなのか。
立ち上がりから動きが少ない。ポジションのバランスが優先なのかリスクを負った仕掛けは皆無。悪いワケじゃあないが。プレスが効かず中盤で後手に回っている。って、今日は中盤が全く機能してなかった。
横浜はウラを狙ってくるが、落ち着いた対応。大きな破綻は無いが、ヴァイタルでいらんファールが多過ぎる。セットプレーで失点しなかったのが不思議なほど。もっとも、横浜のセットプレーはたいして怖くは無かったが。
攻撃は前田頼み。前田が絡まないと形にならず、前田が打たなきゃ誰も点が取れそうに無い。しかも前田には密着マークで決して良いできでは無かったし、横浜の切り替えが早くカウンターが仕掛けられない。中盤で全くボールが拾えない。グノの不調は目を覆うばかりだ。前半の一対一は決めてくれなきゃ困る。
それでも横浜のショボい攻めに前半は無失点で切り抜けたが、後半になるとまたぞろ悪いクセが顔を出す。
必死にラインを高く保とうとするが、中盤がスカスカでしっかりと前を向いて持たれるし、ヴァイタルがぽっかり空くし、逆が何であんなにどフリー?結局、左右に振られてファーサイドに放り込まれて一点献上。ま、この日はこれでthe endでありました。
バランスに拘るあまり攻撃が形にならず。とは言え、リスクを取って攻めに出れば例によって虐殺されるだろうから、基本的には納得なんだが、それならそれで前線が働いてくれないと点にならん。グノは一度外した方が良いな。西は元に戻っちゃったし、成岡なんて交代のコールで、いたのか?と気がつく始末だし、船谷へのチェンジって今季、奏効したコトあったか?だいたいサブにFW一枚ってどおよ?隆と浄はどちらか一枚で良いだろ?中盤何とかならんのか?カントクさんよぉ。
磐田 0-1 横浜鞠隊
5.第7節 大宮アルディージャ ヤマハ
2010.4.17(Sat.)
前後半ほとんどの時間帯が磐田のペースで進んだ。ところがゴールが遠い。前半の前半、ヒトもボールも動いていた時間帯に1点欲しかった。もっとも、この時間帯もなかなかシュートまでいかなかったことに変わりはなかったんだけどね。大宮にしてみれば中盤は支配されても最終ラインできっちり蓋をしたと言うことなんだろう。
押し気味でゲームを進める中でサクッと失点。大宮としては3度目のチャンスをきっちり決めた。大宮は前半3回、後半には1度しかチャンスらしいチャンスはなかった。
とにかく、このゲームは攻撃に工夫がなかったね。ディフェンスラインから長いボールを蹴り込むことばかりが目立った。しかも、山なりの緩いボールをマトめがけて蹴っても、そりゃダメだろ?サイドからのクロスもCKもなんであんなに山なりなんだ?もっと速いクロスを送るとか、マトに当てたこぼれを徹底的に狙うとか出来ないのか?攻撃が単調過ぎちゃって、あれぢゃ大学生にも勝てないだろうね。前線と中盤の距離感も悪いね。2トップに全く絡んでいけない。昨日は誰か2トップを追い越して前へ出て行ったか?西と成岡の不調がゲームだ低調だった一番の要因だね。特に成岡は縦に勝負しないから全く怖くない。じゃあ変わりの選手がいるのかって言われると微妙なんだね。松浦くらいしかいないんだが、松も縦を切られると何も出来なからなあ。
まぁそれでも収穫があったとすれば、中盤でのスカスカ具合がいくらかマシだったことと、相手のカウンターにはそれなりに対応していたこと、めずらしく終盤まで運動量が落ちなかったことくらいか。この日もお粗末。相変わらず重傷だね。
磐田 1-1 大宮栗鼠隊
4.第6節 湘南ベルマーレ 平塚競技場
2010.4.10(Sat.)
スターターは以下の通り。
グノ 前田
成岡 西
上田 那須
チュホ 鑑真 加賀 康裕
八田
サブは竹重・金沢・岡田・大井・船谷・松浦・荒田
前半。
立ち上がりから平塚のペース。磐田はラインを下げ過ぎの嫌いがある。運動量少なく中盤でこぼれが拾えない。連携の乏しい攻撃でおよそ組み立てているとは言い難い。時折、右サイド空く点が非常に気になる。中盤が引きすぎて前線との距離が遠い。前半にして中盤グズグズ。失点無く終われたのは幸運かと。
後半
前半の流れのままに後半も立ち上がった。前半同様繋ぎのミスが多過ぎて自らリズムを壊している。
それでも、60分を過ぎるあたりからサイドを使った実効ある攻撃が出来るようになって来て、立て続けに惜しいシュートを放った。ところが、ことごとく相手GKにはじかれてしまう。
64分 西→松浦
この後しばらく攻勢が続くものの、決めきれずいたずらに時計が進むばかり。スコアレスの時間が長くなり選手の交代むずかしい展開となっていった。
87分 成岡→金澤
金沢は左SBに、チュホを左の二列目へ。前節、見事に当たった交代だがこの日は奏効せず。
91分 グノ→荒田
この交代はもっと早くても良かったか?このまま終了。スコアレスドローとなった。
守備的なミッドフィルダーを何とかしないと大変なコトになる。ちょっとプレスを掛けられるとなんも出来なくなる中盤はどおよ?
しかし、誰が悪いと言うより連携が悪いと言うべきか。大体、攻撃にも守備にも約束事があるように見えない。本日の〆のおことばを一つ。お粗末。
磐田 0-0 平塚
3.第4節 京都サンガF.C. ヤマハスタジアム
2010.3.27(Sat.)
スターターは以下の通り。
グノ 前田
松浦 西
那須 成岡
チュホ 鑑真 加賀 駒野
八田
サブは竹重・金澤・康裕・上田・船谷・脩斗・荒田
前半
立ち上がりはアグレッシブにボールに絡んで行く。10分過ぎにゲームが落ち着いてからは形が作れない。
20分 グノ
その後は互いに形が作れず次第に低調なゲームに。磐田は大きな展開なし。プレスを受けて同サイドで回してミスの繰り返し。中盤の磐田のプレスは可もなく不可もなし。問題は後半。
後半
48分 失点
先日の名古屋戦同様に事故半分八田のミス半分。
57分 エリア内で松浦が倒されPK。前田がこれを沈める(59分)。
良かったのはここまで。中盤スカスカとなって京都の選手が安安とバイタルに侵入して来る。何度となくウラを取られる。さらに京都はサイドからクロスを放ってくるがこれにDFがバタバタ。
66分 失点
サクッとウラを取られ、八田の飛び出しが遅れてやられた。その後、10分ほどはやられっ放し。
71分 西→康裕 康裕左アウトサイド、松浦をを右へ。
中盤でボール拾えず中盤緩く組み立てられず防戦一方。ヴァイタルでのチェックが甘すぎる。
76m分 成岡→船谷 そのままの交代。
が、これを凌いで攻勢に転じたが、京都の体を張ったディフェンスを破れず。終了間際に監督がギャンブルに出る。
89分 ガンジンを下げて荒田を投入。荒田は2列目に、右に回っていた松浦を再び左へ。那須を最終ラインに下げ、康裕をボランチに。これがものの見事に裏目と出た。荒田には可能性を感じたが、那須が下がったディフェンスラインが一層不安定になり追加タイムに痛恨の失点(91分)。これまた実に簡単にウラを取られた。これで万事窮す。この交代に選手は混乱していたことを付け加えておく。
取りあえず攻守ともに使えねーボランチを何とかせーや。ここを変えなきゃ大学生にも勝てんぞ。
磐田 2-3 京都
2.第3節 名古屋グランパス 瑞穂陸上競技場
2010.3.21(Sun.)
スターターは以下の通り。
グノ 前田
松浦 西
那須 成岡
チュホ 鑑真 加賀 駒野
八田
サブは竹重・金澤・康裕・上田・船谷・脩斗・荒田
前半
失点の仕方が悪いね。立ち上がり1分の失点は半分は事故、半分は八田のミス。88分の失点は時間帯が悪い。2失点目がなければ負けたとは言えナイスファイトと言えなくもなかっただけに非常に残念。最後の最後でケネディーにやられたと言う点でも残念。
思わぬ失点を食らったがその後はボールを支配した。いつになくプレスが効いていて、球際も厳しく行っていたし、切り換えも早かった。攻撃では形を作って崩すこともあったが、残念だがなかなかシュートまでは行かなかった。名古屋のサイドアタックもきちんろ封じて内容的には悪くなかった。決定機の数はほぼ互角。
後半も前半と同じ流れで推移するが、65分頃から流石にプレスが落ちてきた。名古屋に決定的なシュートを打たれるようになってくる。2度ネットを揺らされるがオフサイドで助かる。
63分 西→荒田
72分 成岡→康裕
選手交代は妥当だ。西、成岡は前半はともかく後半は消えていた。選手交代が奏効したというわけではないが、立て続けに決定的なシュートを放つ時間帯があった。GKのファインセーブで得点できなかったが、ここがこのゲームの行方を決める時間帯だったと思う。シュート数は磐田の方が上回っている。決定的なチャンスをものに出来ないのだ。
どうにもならないほど酷い内容では無い。では無いがほぼベストメンバーだからね。辛いね。せめてドローにしておきたいゲームだったと思う。
久しぶりに個人評。
最終ラインの加賀とガンジンはそこそこ。ケネディにやられたところが惜しまれる。
駒野は及第点。松浦は良かったと思う。2列目のスタメンは彼だね。成岡は前半こそ効いていたが後半はいつものように消えてた。那須のボランチは正直微妙だよなぁ。ここ、岡田にしない?那須はCBに戻す。
で、前田とグノ。酷いね。収まらない、抜け出せない、打てない、枠行かない・・・。グノはサイドに流れすぎだよ。一度どちらかを外した方がいいかもね。どちらを外すべきかはちょっと難しいけど。
磐田 0-2 赤鯱隊
1.開幕戦 ベガルタ仙台 ヤマハ
2010.3.06(Sat.)
スターターは以下の通り。
グノ 荒田
船谷 西
那須 成岡
チュホ 鑑真 加賀 駒野
八田
サブは竹重・大井・金澤・康裕・松浦・脩斗・ボビー
前半
1分 リャン
立ち上がり早々の失点。何ともふわっとゲームに入った印象だ。なんであそこでリャンをフリーにしてんだ?
直後のもう1本決定的なシュートを放たれたが、その後はきちんと対応できるようになり、その後の前半は形を作らせなかった。
5分経過したあたりから磐田の攻勢が続く。パスは回るがなかなかシュートまでいかない。仙台は引いて守ってカウンター狙い。パスミスから速攻を喰う。その際に真ん中で厳しくチェックできないことがある。中盤がポッカリ空くんだよなあ。何でそこケアしていないのって。逆サイドががら明きになるのも気になる。リャンにもっと厳しくつかないと。中盤がこれはダメだ。
21分にやっと初シュート。
何分のことだったか?成岡がエリア内に侵入してのシュートがグノにあたりさらにGkが弾き荒田の前に転がった。押し込むだけのシュートを荒田がワクの外へ。QBKだったのか?
押し込むものの決定的な形が作れず35分あたりからはただボールを回しているだけの状態になっていった。中盤が緩いまま前半終了。
後半
後半も磐田の攻勢でゲームは始まるがシュートは決して多くない。グノはサイドに流れ過ぎるきらいがある。とはいえ、グノがサイドで起点を作っているのも事実なんで痛し痒しだ。両SBもガンガン上がって攻撃的だ。
71m 西→松浦
この交代でまた一つギアが上がった感じだった。仙台をゴール前に釘付けにして波状攻撃。しかし、シュートがワクに飛ばないのよ。・゚・(ノД`)・゚・。フィニッシャーがいない・・・。
85分 船谷→ボビー
91分 成岡→康裕
レフェリーがきっちり空気呼んでくれアディショナルタイムは5分。しかしモノに出来ずタイムアップ。
昨年の衝撃の開幕戦に比べれば数段まし。とはいえ、せめてドローにしておきたかった。これで開幕戦は何連敗?
しかし、チュホは良い選手だな。最初のチョンボは頂けないがフィットすればそーとー脅威になるぞ。荒田は何度も決定的なシュートを放ったがことごとくワクに行かなかったが、プレーの質は悪くないと思う。。松浦が結構切れていたから、スターターはマツでいいんぢゃないかとも思った。DFラインに関しては仙台が攻めに出てこなかったので保留。
磐田 0-1 けさい隊