終盤の攻防
2009.5.24(Sun.)
この日は朝から天候が不順。激しい雨音と雷鳴に目が覚めた。ウェブの手直しをしていると清水ファンの弟がやってきた。仕事で近くまで来たようでひとしきりサッカー談議に花を咲かせる。
雨が心配なんでスタジアム入りはゆっくりとなる。Dゲートに到着したのがキックオフの1時間ちょっと前。ホーム側の三角コーナー最上部に上がってみるが、風があって思いの他肌寒い。上着を持ってきた方が良かったかと思う。それにしても今日はお客さんが多い。自由席は最上部までびっしりだ。メインに移ってみるとバックスタンドは指定席エリアに空席が目立つ。この日はチケット完売だったワケだが観衆は15,632。天候が不順でスタジアムに足を運んでこなかったヒトもあったんだろうか?さらにロイヤル席はガラガラだったのにも関わらず満員札止めってことは、この席は年間で売れ残っても一般売りはしないって方針なんだろうな。しかし、名古屋ファンもたくさん来ていただいてありがたいことだ。昨季の入れ替え戦の仙台ほどではなかったが、フリーゾーンのアウェー側はあなり赤かった。
ゲームは拮抗した。終盤に名古屋に退場者が出てから一気にゲームが動き出し5分間に双方合わせて3点が入った。ってことで終盤一気にヒートアップした。わたしの隣の二人組は80分を過ぎた頃帰って行ってしまった。どんな事情があったのかは知らないが、あの展開で終盤2得点するとはとうてい思えなかったから致し方ないかなあとも思う。ま、ダヴィにやられたのは思った通りなんだが。
さて、この日は勝ちゲームだったんで出待ちをしていた。名古屋なファンも結構居たわけだが、中に能活を口汚く罵るヤツがいた。年の頃は30前後かな?いかれた眼鏡をかけたあんちゃんだったが『お前ら川口みたいな馬鹿応援してんのか』とか『能活は死ねばいい。』とか『あいつは頭がおかしい。』とか怒鳴り散らしていた。他にも何か言っていたが、死ねばいいとは覚えているだけで8回は言った。たまりかねた磐田ファンが何事か言ったら言いがかりを付けた挙げ句小競り合い。ゲーム終了直後に能活に煽られたとかバカにされたとか言っていたようだが、いやはや小学生並みだな。見下していたであろう磐田に負けて悔しいのは分かるが、いい大人なんだから公衆で
怒りにまかせて怒鳴り散らすのは止めていただきたい。頭がおかしいのは君だ。実に見苦しい。やっぱり名古屋はエコパ送りだな。
昨日の川崎戦は
2009.5.17(Sun.)
昨日、わたしはめずらしく休日出勤だった。わたしが仕切るイベントが入っていたために出勤しないわけにはいかない状況だったのだ。しかも、ゲームが行われている15:00-17:00はまったく持ち場を離れられなくなること必至な情勢で、ケータイ情報を含む一切の情報から遮断されることが予想されていた。ま、それはそれで精神安定上は良いのかも知れないと思っても見た。
イベントは大盛況に終わった。撤収も終わりやっと一息ついたのは18;00ちょいと前だった。ケータイに何件かのメールが届いていた。全部磐田仲間からだ(笑)。どのメールもネガティブな内容でよっぽどひどい内容だったんだろうと想像した。さすがに録画してあったゲームを見る気にはならなかったが、ダイジェストは見た。失点の仕方と時間帯が悪いね。強いチームがそれなりに対策を立ててくると難しくなるんだな。戦術グノの限界ってところかな。負傷退場した茶さんが心配だ。
驚愕のステップ
2009.5.9(Sun.)
GWが終わって連戦もこの日まで。選手たちはお疲れなところにこの日は実に良い天気だ。風があるとは言え夏日となって日差しも厳しかった。
家でボーッとしていたら開門時間になっていた。慌ててザックをひっつかんでクルマに飛び乗った。まぁ急がなくても良いって言えば良いんだけど、いつも通りにスタジアム入りしないとなんだか落ち着かない。こんな時に限っていつもはスイっと通れる交差点が妙に込んでいたり、見通しのきかない道で前にひどくゆっくりなクルマがいたりと軽く苛つく。
スタジアムについてまず食事。お気に入りのかき揚げ丼を食す。今日はシラスだ。メインスタンド中央の売店脇で食事を摂っていると、大宮ユニを来た二人組がやってきた。この位置でアウェーサポを見ることは珍しいんで眺めていると、彼らはかき揚げ丼を買って帰っていった。『アウェーユニ着たのは俺たちしかいないなあ。』と呟きながら。お買い上げありがとうございました。
それからいつもの場所でいつもの仲間とお話の後、自分の席に移った。バックスタンドの最上段にイングランドユニを着たアングロ=サクソンな(と思われる)御仁がいた。そう言えば、スタジアムで外国人を結構目にするが、たいていは南米系(ほぼブラジリアン)で、ゲルマン系な方々を見かけることは少ない。せっせと日焼け止めのローションを塗っていたが、ローション塗るくらいなら何故短パンで来る?と思ったわたしは浅はかなんだろうか?
この日のゲームのハイライトは92分にやってきた。鮮やかなステップでGKとDFをいなし、ゴールライン上からサイドネットに蹴り込んでみせたイグノ。アレは反則だろうと、大宮の選手やファンは思ったに違いない。はい、アレは反則です。何故ってオレだってそう思ったものw。韓国恐るべしだな。あんなFW、日本にはいないよ。自分で行けて、相手も活かせる。ポストプレーだってOK。まさにオールラウンダーだね。6ゲームで6ゴール。メシアとはまさに彼のこと。しかし、このまま活躍したら、ヨーロッパのシーズンが終わって移籍市場が開いたらどこぞのチームが持って行ってしまうんじゃないかと心配になってくるほどだね。本人もヨーロッパに行きたいらしいからなぁ。せめて今シーズンだけでいいから最後までいて欲しいなあ。ぜーたくいわないから。
そーだ。西がbirthday goalをゲットした。ゲーム後のインタビューが終わってサポに挨拶しに行った時、Happy Birthday to youを歌われて、キャラぢゃないから止めてくれってな反応だった。バスに乗り込む時にも誕生日おめでととーって声がかかって、ここでも同じ反応。照れるなよ、西。もぉ、西くんたらシャイなんだから(はあと)ってか。こーたにも同じ声がかかったが、テレながらもちゃんと挨拶してたこともご報告しておく。
こんな日もある、三たび
2009.5.6(Wed.)
こんな日もある。こんなこともあるんだなあ。
新潟には行っていない。その時は伊豆半島某所で観光をしていた(爆)。ケータイで経過をチェックしていたのは言うまでもない。最初のチェックで先制を許したことを知ったのだが、2度目のチェックで2−3となっていた時には一瞬何が起こったか分からなかった。何なんだこのバカ試合。得点経過を見てまた唖然。前半25分で0−3かよ。
後半は何度チェックしたかよく覚えていないが、スコアは全く動いていなかった。後半終了という表示になった後でなかなか試合終了にならない。追加タイムに何かあったことを期待させた。結局、93分にジウソンがPKを決めて同点に追いついたわけだが、何とも疲れるゲームだった。
帰宅してリピート放送を見た。監督が腰が引けていたと評した失点までのゲーム運びはそんなにひどいものには見えなかったが、相変わらず中盤でのチェックが甘い点は気になった。失点シーンはものの見事に崩されていた。3点とも。やれやれ、ディフェンスは改善されたんじゃなかったのか。
ただ、3失点してスイッチが入った感じだった。直後のジウソンのゴールが大きかった。その後の前半は全く磐田の時間だった。2点目を返したがこの時間帯に同点に追いついていたら奇跡の大逆転があったかも知れない。
後半も多くの時間を磐田のペースでゲームは流れたがいくつかあった決定機を決めきれなかった。結果を分かって見ていても敗色濃厚な展開に見えた。ホントに最後のワンプレーだった思う。
追いついてのドロー、しかも3点差を詰めてのドローだけに勝ったような感じさえ与えた。3点を先行されても諦めないで追いついた点は評価に値するが、そもそも開始25分で3失点はイカンだろう。前半26分以降のゲームが最初からできていれば充分勝てたゲームだと思うだけに残念だ。今季も残留争いは熾烈を極めそうな形勢だ。1つ1つ大事に戦って欲しいと思う。
こんな日もある、ふたたび
2009.5.2(Sat.)
こんな日もある。だからファンは止められない。
やっとわたしにもGWが来た。暖かい、いや暑いくらいの陽気だ。3日前の横浜戦とはエラく違う。まぁ、あの時は17時キックオフだったんだけど。この日はゲーム後に伊東にあるかみさんの実家に行く予定にしていたわけで、その準備に手間取って家を出るのが遅れてしまった。
スタジアム到着はキックオフの1時半ほど前。ジュビロプラッサでうろつくのは止めスタンドに上がる。いつもの場所で仲間を待つが、来ない。電話してもメールしても梨の礫だ。ピッチでは親子PK大会が行われてほのぼのしている。
時間が来て自分の席へ。キックオフの15分ほどまえにお仲間の一人からメールが来た。ツアーバスに乗っている彼は、まだ静岡を過ぎたあたり。あり得ないほどの大渋滞だとか。結局、彼は後半の残り20分しかゲームが見られなかったとの由。1000円渋滞恐るべし。
わたしの席の右隣にいた親子三人連れなんだが、ハナシの内容から親子PK大会に出場の2組目だったらしい。旦那は豪快にいわしんだったなあ、と。
ゲームはスコア以上の圧勝だったが、欲求不満も残る実に磐田らしいゲームだった(謎)。それでも、相手をこんなに押し込むゲームをできるってだけで良しとしようと思う。これでフィニッシュがちゃんとワクに行ったり、ワクに行ったシュートがGKに弾かれたしなかったら、監督が考えているサッカーが具現化できたってコト何じゃないかと思ったりする。まだまだ安心はできないが、チーム状態は少しずつ浮揚していると感じる。少なくとも、何で勝てたか分からなかった昨シーズンの序盤(9節終わって勝点13だった。)よりはずっとましなような気がする。
さて、お仲間を磐田駅まで送って、わたしは伊東に向かった。高速はもの凄い渋滞の模様。もとよりETCなんて付けちゃいない。そもそも道路会社の都合なのにユーザーが余計な出費を払わなければならないのが納得いかない。それになんでETC付けてなきゃ割引してもらえないのかも理解できない。正規の通行料金を支払って大渋滞に巻き込まれるなんてまっぴらゴメンだから下道を使って行くことにした。たとえ下道も大渋滞していようと、只なら看過できるというものだ。掛川バイパスは一部スカッと走れたものの、基本的に磐田バイパス見付インターからから藤枝バイパスの谷稲葉トンネルまで、ほとんど動く駐車場状態。それでも、その先は静清バイパスの一部が込んでいただけ渋滞無し。由比のあたりでは併走する高速が渋滞でノロノロしているのを尻目にすいすいと走ることができて溜飲が下がった(爆)。でも、磐田ー伊東間に5時間もかかってしまったとさ。さぁ、帰りはどおしよ。