watch-jubilo2009N1


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1.第1節 横浜Fマリノス ヤマハ

2009.3.25(Wed.)

090325marinos@ync2.jpg スターターは以下の通り。
     前田  ジウソン
  村井         西
     康裕  ロドリゴ 
  脩斗 那須  茶野 犬塚
       能活
サブは八田・大井・岡田・鹿賀・太田・中山・万代


 前半
 立ち上がりはイーブンの展開。横浜長いボールを放って来ることが多い。サイドから攻め合う。
 磐田はそこそこプレスが効いてボールを奪うことは出来るが、その後の展開がうまくない。判断が遅く、動きが連動せずに結果的に切り替えが遅くなってしまう。
 ゲームが進むうちに横浜ペースとなってくる。21分にカウンターから決定的なシュートを放たれるが能活がゴールを死守。この時間、中盤が引きすぎて中盤に大きなスペースを作ってしまう。しばらく防戦一方の時間が続くが、30分を経過する頃から横浜の攻勢も弱まり、組み立てからチャンスを作ることが出来るようになってくる。が、シュートまで行かない苛つく展開。このままハーフタイムへ。
 西のプレーが消極的な点が気になる。

090325marinos@ync4.jpg 後半
46分 西→太田
 今ひとつ感じた西を思い切って代えてきた。が、太田が上手く使えていない。
 中盤で拾えなくなってくる。それでも、横浜の攻撃を何とか凌いでいる。何度か決定的な形を作られたがシュートミスで救われる。磐田サイドも少なくとも2回は決定的な形を作ってシュートを放ったが、こちらはGKはきっちり弾かれた。
 70分過ぎから再び中盤が下がりすぎる悪いクセが出来て押し込まれたが、この日は粘り強い守備で何とか跳ね返した。
72分 村井→岡田 岡田をボランチに、康裕を一列前へ。
 が、この交代はうまくいったかどうかは微妙だ。それでも、太田を使う形が散見されるようになってきたし、前田のポストプレーがそれなりに機能するようになってきた。が、シュートが少ない。
89分 ジウソン→萬代
互いに決定的な形を作れないままタイムアップ。

 総評だ。少しずつだがディフェンスが整備されてきた。ロドリゴの安定感が高まってきたし、康裕や最終ラインとの連携も高まってきた。プレスも効くようになってきた。まだ、下がりすぎるクセが散見されるが良い方向に進んでいると信じたい。
 この日の前田は浦和戦に比べるとかなり良かった。良かったが、2列目より下との連携がまだまだだ。奪ってから素早く攻撃に移れるとそれなりに形を作れているので切り替えを早くするところが課題だ。そのためにはもっと周りが良いポジション取りをしなくてイケナイ。せっかく奪っても出すところが無くて下げてしまう場面が多すぎだ。それでも今季初の無失点試合と言うことでポジティブに考えたいと思う。ついでに、自分たちのコトを高〜い棚の上に置いて言うが、マリノスさんも苦労してるみたいだね。今の磐田から1点も取れないようじゃまずいぞ。

磐田 0-0 横浜鴎隊

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2.第6節 大分トリニータ ヤマハ

2009.6.7(Sat.)

090607tri@ync4.jpg スターターは以下の通り。
     前田  万代
  村井        西
     成岡  那須
  脩斗 茶野  大井 加賀
       八田
R:能活・秀人・犬塚・太田・ロドリゴ・中山・押谷

 前半
 立ち上がりは攻勢。立て続けにCKを取るが得点には至らず。バランスよく守っている。サイド使って攻めている。
9分 失点 成岡のミスからカウンターを食う。攻めに出ようとしたところだったのでバランスが崩れたまま攻め込まれてあえなく失点。
 失点後大分に流れが行ってしまう。
 磐田はボールが前に運べない中盤でさばけるヤツがいないんで攻撃の形が全く作れない。ここは成岡
の仕事だろうと思うのだが。その上、サイドもダメになってくる。サイドチェンジを使った大きな展開が全くない。中盤作れないんで長いボールを放るしかなくなってくる。選手の距離が遠い気がする。
萬代、仕事になってない。


090607tri@ync3.jpg 後半
 46分 萬代→太田 西をトップ上げ、太田は2列目。
 次第にパス回るようになってくるが、なかなかシュートまで持ち込めない。大分の動きが落ちてきた。それにしても脩斗はミスが多すぎる。ひどい出来だ。
 67分 西→押谷
 69分 失点 左サイドを破られてサクッと失点。
 74分 OG
 81分 脩斗→犬塚 そのまま左SB
 ここから磐田の攻勢が始まった。成岡が少し前目にポジションを代えて押し込む。右サイドが活性化されて何度か太田が突破を試みた。左も村井を起点に何度もクロスを放るが中で合わせられない。
 87分 前田 村井からのピンポイントクロスを頭で合わせた。
 互いに中盤がスカスカになってゴールtoゴールの落ち着かない展開になる。磐田はこの後も何度となく形を作ったが結局2−2のままタイムアップ。

 監督は何人も選手がいない中で新しい布陣と選手を試してきた。が、いずれもうまくいったとは思えない。那須のボランチは止めといた方が良いように思う。成岡のボランチも同様。判断スピードが遅すぎる。脩斗のSBもそろそろ限界なのでは?(とは言え代わりがいないよなあ。)萬代は何をした?バックアップメンバーが働いてくれないと困るんだがなあ。

磐田 2-2 酉

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