秩父宮ラグビー場

現在、ここでサッカーが行われることはないので本稿は番外編だ。

ラグビー界では聖地の一つ。1964年の東京オリンピックではサッカーの会場として使われたが、現在では「西の花園、東の秩父宮」と称される聖地の一つ。日本では珍しいラグビー専用スタジアムである。管理は独立行政法人日本スポーツ振興センターが行っている。totoの胴元だな。

収容は25,000弱。

都心故、抜群のアクセス。一番近いのは東京メトロ銀座線外苑前駅。徒歩5分ほど。

ほとんどの席はセパレートタイプのいす席。北サイドスタンドは立ち席だったように思う。

ラグビー専用ということで見やすさは言うことない。が、もともとラグビーは、たとえばオーバーザトップとかノットリリースザボールとか密集の中で何が起きているのかがスタンドからでは分かりづらい。それゆえ、反則については場内放送で伝えてくれるのはうれしい。時にはその反則がどういうものなのかを簡単に説明してくれたりもする。

メインスタンドコンコースにあった。

基本設計の古さかあまり快適ではない。洋式も少ない。

これで25,000も入るのかと思うくらいこぢんまりとした印象だ。スタジアム正面エントランスも狭い。ただ、大混雑したという印象もない。

南サイドスタンドの後方には伊藤忠商事のでっかいビルが建っているワケで、あのビルの窓からは見放題ぢゃないかと思うのだが・・・。

1回。

２０１５年２月

サッカー場ではないので評価はしない。