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"ちょっとそこまで"を公開してから8年近くが経過しました。長いこと更新も追加もないままほったらかしになってしまって、ずいぶんネタの鮮度が落ちてしまいました。 そこで、改訂版として"もうちょっとそこまで"を新設することにしました。旧版の"ちょっと・・・"は、今回、多少の加筆修正を行いますが、今後は改訂作業のみ行います。いずれはいくつかの項目を削除する予定です。 |
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1.大室山の山焼き旧版の"ちょっと・・・"を1年半近く放置してしまいました。で、新設"もうちょっと・・・"の初回は大室山の山焼きについてです。伊東市の南部、伊豆高原にそびえる大室山。ご存じの人は多いと思います。あの山が何で樹木の生えない草付きの山なのかというと、長年にわたり、春先に自生する茅に火を放って焼き払っているからなのです。 その山焼き、以前は3月に行われていたんですが、3年ほど前から2月に行われるようになっています。たぶん、天候が不順になりやすい3月を避けて、比較的天候の安定している2月に持ってきたのではないかと。3月の頃はしょっちゅう予定が変更になりましたから。実は、山焼きを見るのは今回で2回目。昨年も見ています。 当日、大室山の周囲は大混乱を呈します。無料の駐車場は山焼き開始の1時間半以上も前から満車となります。そのあとは警備員の立っていないエリアは路駐のあらしとなり渋滞に拍車をかける結果となります。わたしたちは渋滞の中を先に進みシャボテン公園の駐車場にクルマを止め、そこから無料のシャトルバスで往復しました。駐車料金は500円。見学場所はシャボテン公園のゲートの少し下あたりです。 11時45分になるとリフトの運行を止めて山焼きに備えます。12時少し前にリフト沿いを先に焼き払っていました。(実は、お鉢の内側は10時頃には焼いてしまってあるそうです。)そして、12時。花火を合図に一斉に火を放ちます。火をつけるのは地元の人や観光客のだということです。火がつけられてほんの10分もすればほとんど焼き尽くされてしまいます。茶色だったヤマはあっという間に黒くなってしまいました。でも、焼きむらはけっこうあるものです。しばらくするとリフトの運行が再開されましたが、足下はすすで真っ黒なんですけどね。。。帰りがけに城星?のユニーに寄って帰ったんですが、駐車場にススがたまっていました。 【2005年2月18日 記】 2.青崩峠・兵越(ひょーこし)峠
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