Caution! わたしはサッカーに関してはシロートです。ゲームに関するちゃんとした観戦記や評価やらは、専門誌等を参考になさってください。このページはあくまで一本田ファンの戯言です。


 

<<本田編>>


1-1.二回戦  vs 鵬翔高校('98.12/6) at 本田技研都田サッカー場


 

<<ジュビロ編>>


2-1.三回戦  vs 大宮アルディージャ('98.12/13) at ジュビロ磐田サッカースタジアム

2-2.準々決勝  vs横浜フリューゲルス ('98.12/23) at神戸総合運動公園ユニバー記念競技場




1-1.二回戦 vs鵬翔高校 (本田技研都田サッカー場)


 JFLチームを相手に高校生がどんなプレーを見せてくれるのか、興味ある対戦でした。ま、いずれにしても楽勝だろうけど。。。と思いつつスタンドのいつもの席に陣取る。

 立ち上がりは本田優勢。余裕のパス回しからサイドを使った攻撃がはまって立て続けにチャンスを作りました。が、マルクスなどが決定的なチャンスに決められません。結局、この時間帯に得点できなかったことがあとあと響きます。
 次第に落ち着きを取り戻してきた鵬翔高校は、速い出足と厳しいプレスで、本田に中盤で自由にやらせなくなります。そして、機会をみてカウンターを狙う。何だか術中にはまっていく予感。鵬翔高校の選手は大柄な選手が多くあたりも強い。(はっきり言って本田の選手の方が小柄だぞ。)本田は中盤でパスが繋げなくなり、タテに放ってくる攻撃が増えてくる。が、パスの精度に難がありなかなか有効な攻撃にならない。本田の選手にいらだちが見られはじめ、次第にプレーが荒れてくる。そのままハーフタイムへ。

 後半は鵬翔が攻勢に転じてきた。ラインを高く保って中盤でプレス。パスを奪ってカウンター。なかなか心憎い戦術である。これに応えられる選手はたいしたもんである。あわや、ってシュートが二本続いたときに、こりゃあ一点勝負か?と腹をくくる。
 本田は相変わらずタテに放り込む攻撃に終始。高いラインを下げさせるためにはいいんですけど、パスの精度が低いし、簡単にオフサイドトラップに引っかかるし。。。(スタンドもかなり苛立ってました。)それでも、半ばころからラインが下がり始め中盤にスペースを出来始め、やっと本田が攻勢をかけられるようになった。先制点は76分。CKからのボールをヘッドで繋いで最後は安間がバイスクルシュート。
 鵬翔は諦めずにカウンターからチャンスを狙ってきます。が、85分、吉澤からのロングボールに中村が美味く抜け出してGKと1対1。これを豪快に蹴り込んで勝負あった感じでした。やっとタテに速い攻撃が形になりました。これで鵬翔の集中が切れた感じで、88分、89分と立て続けに得点。特に四点目は完全に崩した美しいゴールでした。


 さて、勝ちはしましたがほめられたゲームではなかったですね。終わってみれば4−0ですし、新聞なんかには、貫禄勝ち、とか書いてありましたから楽勝だったってお思いの方もいらっしゃるかも知れませんが、高校生にたじたじってのがホントのところです。鵬翔高校はよく鍛えられたチームですね。自分たちのできることをきちんとこなしたってところです。もうちょっとでアップセットを演じられたのにおしいゲームでした。先制していたらホントに思うつぼのゲームだったことでしょう。ただ、気になったのは結構プレーが荒いこと。レフェリーにバンバン異議を唱えるし。。。高校生にしては、ずいぶんすれたチームだなあって印象でした。静岡県には上位チームでこのチームみたいなチームカラーのところは無いんじゃないかなあ。(って、鵬翔のゲームはこれしか見てませんけど。。。)



本田技研4−0(0−0)鵬翔高校





2-1.三回戦 vs大宮アルディージャ (ジュビロ磐田サッカースタジアム)


 今年最後のホームゲームでした。
 とりあえずメンバーから。
GK:大神、DF:デジマール・マコ・喜多・山西、MF:名波・服部・俊哉・福西、FW:ゴン・奥
リザーブ:尾崎・古賀・清水・ノブお・よしか
交代:14min マコ→古賀、81min 名波→ノブお

GK:古島、DF:田高・奥野・斉藤・岡本、MF:宮下・小阪・岩瀬・上村、FW:平本・ヨルン
交代:72min 植村→石原、 76min 平本→森

レフェリー→奥谷


 前半開始からアルディージャはがんがん来ます。ディフェンスラインを高く取って中盤をコンパクトにしてプレスをかけてきます。中盤でボールをカットすると、トップに預けたりスペースに放り込んできたり。。。とりわけデジマールのサイドを狙って来ました。デジクン、何度も裏を取られて危ない場面がありました。
 対するジュビロは、これがコンビネーションがばらばらでチームになっていない。奥と名波の調子がおかしい。奥のところで攻撃流れがとまってしまう。また、前半14分にマコが怪我で退場し、センターバックには古賀を入れるという非常事態。ディフェンスラインがばたばたします。が、今日の喜多は落ち着いたいいプレーをしました。アルディージャの攻撃を美味くカットしました。(ま、センターバックのプレーと言うよりバランチのプレーって感じなんですが。。)0−0のままハーフタイムへ。

 後半になっても、前半同様にパスが弱く、選手の動き出しが遅い。相変わらず、ボールウォッチャーになっている選手が多すぎる。ディフェンスラインからのビルドアップが全く出来ない。中盤を省略してでもシンプルに攻撃をして欲しかったんですね。アルディージャは前半同様ディフェンスラインを高く保ちシンプルにゴールに迫ってくる。キーパーと1対1の決定的な形も作られたし、ん〜、こりゃまずいぞと思いかけた52分、ゴール正面でFKを得ます。これをデジマールが直接放り込んで先制。流れの中からなかなかいい形が出来ない中で貴重な点でした。
 先制しても相変わらずのジュビロはリズムに乗れない。ドゥンガ先生はさぞかし心配でしょうねえ。それでも、大宮の運動量が落ちはじめた70分過ぎからは立て続けにチャンスが作られるようになってくる。大宮の中盤のプレスが弱くなってきてジュビロはパスを繋がるようになってきた。二点目もデジマール。ゴール右45度のあたりからのループシュート。これがゴールネットを揺すった。わたしゃセンタリングかと思ってしまいました。ま、ゴール前には二人フリーで詰めている選手がいたんで、デジのシュートがワクを外しても点は取れたかもしれません。(デジくん自身はパスのつもりだったって言ったようです。)
 この二点目で勝負あった感じでした。最後までピリッとしなかったもののアルディージャを零封。四回戦に駒を進めました。ま、正直、後半半ばまでどちらに転んでもおかしくないゲームでしたね。取りあえず勝ちましたが、こんなんじゃあJチームには勝てません。きちんと修正して欲しいです。マコの怪我で、もはやディフェンスはスクランブル状態。ここをどおするのか?バウ監督。最後の仕事ぢゃ。



ジュビロ2−0(0−0)大宮アルディージャ






2-2.vs 横浜フリューゲルス (at 神戸総合運動公園ユニバー記念競技場)


 スタメンです。GK:大神、DF:古賀・マコ・喜多・山西、MF:服部・福西・名波・俊哉、FW:ゴン・奥、リザーブ:尾崎・デジマール・清水・ノブオ・高原、
 フリエは、GK:楢崎、DF:前田・薩川・佐藤尽、MF:山口・サンパイオ・波戸・三浦・永井、FW:久保山・吉田、リザーブ:佐藤・原田・アンデルソン・氏家・大島。


 ゲームは中盤の潰し合いで始まった。互いにプレスを掛け合って形を作らせない時間帯が続くが、ロングスローから失点。真ん中がぽっかり空いてしまった。しかし、その後はジュビロがペースを握るようになる。右サイド(ジュビロの)からの攻撃が形になり始める。1・2度決定的な形を作ったがシュートがワクに行かない。これが後で効いてくる。
 攻め込んでいながら点にならない展開の後、フリエも盛り返し一進一退。もっとも、決定的チャンスはフリエの方に多かった。ジュビロは、どうもプレーが遅い。判断が一瞬遅いんで間合いを詰められたり、パスカットされたり精彩のないプレーが続く。トップと2列目のプレーがかみ合わない。っていうか名波が・・・。

 後半になっても何だかプレーに覇気が感じられない。これがモティベーションの差なのか?プレーの動き出しが一歩遅い。DFもフリエの2列目の動きにつききれなくなってきて危なっかしいプレーが出始める。センターより左サイドがより怖い。攻撃面では、ノブおの投入が何にも活かされていない。(後半開始から福西に代わって入った。)中盤のパス回しからの崩しが全然出来ていなかったんだから、もっとシンプルにDFのウラへ放り込んできても良かったんじゃないかな?WBのウラへどんどん放ってノブおを走らせる。これが正しいノブおの使い方ぢゃあないでしょうか?何のためにノブおを投入したの?後、ついでに何で俊哉に代えて高原だったのか?FW3枚にしたって誰がパス出すんじゃい。ゴン・ノブ・高原の3トップって成功したことあったっけ。代えるなら名波。入れるならジローでしょう。バウ監督の采配は最後まで私の理解を超えるものでした。
 さて、ゲームの趨勢はマコの退場で決まりました。(66min)服部が最終ラインに入りましたが、流石に苦しかった。左サイドはサブのSB、CBの一人は急造、もう一人はサブのサブですから。でも、喜多は精一杯のプレーをしていたと思います。CS・天皇杯を通じて、彼は成長したと思います。
 マコの退場後、俊哉〜ゴンのbeautiful goal で一旦は追いついたものの、サッカーの神様はフリエを勝たせたかったのか?(って、流れはフリエだったけどね。)77minに勝ち越しを許すとジュビロの足がばったりと止まってしまい、後は終了のホイッスルを待つばかりと相成ってしまった。そして、フリエ歓喜の声がユニバーにこだました。

 さて、これで今季のジュビロの1998シーズンが終わったワケなんだが、どおも来季に向けて心配ばかりが目に付く年の瀬である。来年は今日のメンバーに、秀人・アジさん・前田(現フリエ)が加わるだけ。ドゥンガに加え、プリマコーチ・セリオコーチの退団。痛すぎる。。。良いボランチ、有能なフィジコが欲しい。ああ、ビンボーが憎い。。。



ジュビロ1−2(0−1)横浜フリューゲルス