4月の話題

05/04/30(Sat)

日刊の記事


  以前はスポーツ紙と言えば日刊スポーツでした。Jに限らずサッカーの記事が厚くサッカーに理解のある社だと思っていました。静岡版も同じ傾向で、ジュビロの記事もかなりフォローしてくれていました。それがいつのころからかジュビロに関する記事が少なくなって行きました。


 記事の量が減るだけならまだしも、内容もあまりにも事実と掛け離れていたり、わたしが実際に目にしたプレーとの間のギャップが激しかったりと、恣意的なものを感じることもあります。

 前節のゲームに関する論評もそうでした。昨日の紙面でしたが、全国版のサッカーコーナーの浦和戦の記事で、見出しに"俊哉に存在感"みたいな書き方がしてあって、中身も俊哉べた褒めなんですが、わたしが生観戦しての感想とあまりにも掛け離れています。もちろん、わたしは専門家ではありませんし、ゲームの感想は人それぞれだとは言え、俗に"消えてる"と呼ばれる時間が長く、"効いていな"かった選手をあんなふうに持ち上げられることにはかなりの違和感を感じます。

 さらに、静岡版の紙面。今度は福西。"獅子奮迅"の活躍、とこちらも絶賛。わたしの印象では、福西にはダメを出したい気分でした。前半から動きの少ない"ジュビロモード"の福西で、後半になったら全く動けなくなってしまった。案の定、途中交替だったし、福西自身も"ばてた"って趣旨の発言をしていますしね。とても、"獅子奮迅"とは言い難い状態だったと思います。<br><br>
 俊哉の記事と福西の記事は、掲載された場所は違いますが、同じ記者の筆になるものと思われます。一体、記者氏はきちんとゲームをご覧になったのでしょうか?今シーズンは、これまでのゲームでもわたしの(生観戦の)印象とかなりズレのある記事が目についていました。もし、しっかりと90分観戦されての感想であるのなら、これからは日刊のジュビロ戦の戦評はあまり参考にならないものと考えさせていただこうか、と。あるいは、何か別のところに意図があるんでしょうか。

 そして、今日。静岡版にはジュビロの記事は1文字も無し。エスパルスはきちんとフォローしてるのに。高校総体サッカーの記事はデカでかと扱っているのにです。そして、全国版には俊哉の移籍にからんだ記事が載っています。これは明らかに何か意図をもってやっていますね。まぁ、いずれにせよ、これからは日刊に対しては、少し考え方を改めさせていただこうと思っています。もちろんしばらくは購入を控えさせていただきます。





05/04/29(Fri)

エコパは鬼門


 昨日のリーグ戦はエコパでの開催。平日の夜にエコパでのゲームって、学校が長期の休みに入っているとき以外って今ままでありましたっけ?定時で仕事を切り上げでスタジアムに向かうつもりが、こおゆう日に限ってややこしい会議が入っている。思った通りの展開で17時を過ぎても終わらない。ま、それでも1時間もあれば楽勝に行けるし、なんて思っていましたが、そこで思い出したのが今日は磐田スタジアムじゃなくてエコパだったってこと。ん〜。。。職場の駐車場を出たのが17時半。出来るだけ空いていそうな道を選んでアクセス。駐車場にはすんなり入れましたが、それでも所用1時間。ここからスタジアムまで15分以上はかかります。着替えている暇はありません。スタジアムに向かう人並みの中にスーツ姿を見つけて意を強くする。このまま行ったれ。

 スタジアムについてやることは、まず、来場キャンペーンのはんこをもらうこと、つぎにサポーターズクラブとコルテアズー会員限定のピンバッジプレゼントの抽選。(ジェフ戦に続いてゲット!)最後にマッチデイの購入。で、トイレに行ったらもう選手入場の時間。やー、ギリギリ間に合った。遠いよ、エコパ

 ゲームはまたまたアレでした。でも、内容から言ったらレッズが勝ってしかるべきでしたからドローは致し方ないところ。でも、85分に突き放したんだからそのまま押し切って欲しかったのも事実。勝てないチームはこんなものなんでしょうけどね。しかし、勝てないよエコパ

 で、駐車場でまた大変。まず、車の駐車位置を失念する大失態。あっちへウロウロこっちへウロウロ。(ナイト2000だったらって、歳がばれるか?)乗り込んでGO。って今度は駐車場から出られなくて 、長蛇の列。やっと脱出できたころにはゲームが終わって1時間も経っていました。私が止めていたエリアだけに多くのクルマが残っていたわけで、どのエリアからも満遍なく出庫できないもんですかね、誘導のおじさん方。クルマ出せないよ、エコパ





05/04/26(Tue)

俊哉の移籍問題


 俊哉が出て行きたがっています
 残り少ないサッカー人生をW杯出場のために賭けたい→そのためにはスタメンで出場していなくては代表に呼んでもらえない→スタメンで使ってもらえないジュビロにいてはダメ。って展開のようです。俊哉のオフィシャルサイトで胸の内を吐露していますが、出る気満々ですね。

 俊哉ファンの方には怒られるかも知れませんが、今年の彼のパフォーマンスではスタメンで出続けるのには辛い状態だと思います。つまり、残念ながらスタメンに固定できるだけの働きをしていないということです。それでもスタメンにこだわって出て行きたいのなら、引き留めることは難しいのかなとも思うわけです。もちろん、今のチーム状態で俊哉に出て行かれたらチームにとっては痛手であるのは間違いないことですし、残って欲しい気持ちもあるわけですが、チームのために戦う気持ちのない選手を抱えていて良いことは何もないのもまた事実。最近の俊哉の言動を見ていると、代表チームに残ることが最優先でチームは二の次って風が見て取れます。フロントとの間もぎくしゃくしているようにもうかがえますしね。 今オフにもごたごたしましたし、あんな風に自らのウェブサイトで宣言されちゃうと、そろそろ潮時なんじゃないですか、って気持ちにもなります。

 実は、勘違いしているかたもいらっしゃるかも知れませんが、選手のチームに対する帰属意識や愛着というのは、われわれのようなファンやサポーターとは違うんです。サポーターが応援するチームを変えるなんてことはあり得ないことなんですが選手は違います。彼らにとってチームは職場ですから、できるだけ条件が良いチームで働くのは当然のことですし、仕事にやりがいを求めるのもこれまた当然のなりゆきなのです。J1チームでベンチに座っているよりもJ2であってもスタメンで出たいという気持ちは理解できます。ましてや、J1チームからオファーがあってスタメンで出られる可能性が高ければ、移籍という道を選ぶことを我々ファンは否定できないと思っています。基本的には『出て行きたいのなら行けばいいさ。』が、移籍に関するわたしの基本的なスタンスです。

  とはいえ、俊哉クラスの選手が移籍ということになれば、「俊哉さん行かないで〜」って声が上がるのは自然なことと思いますし、恨み節の一つも出るのは当然のことと思います。わたしとて感情を持った人間ですから、理屈の上で、『選手にとって移籍は当然の権利』と理解はしていても、「おいおい、おめー行っちゃうのかよぉ」とか、「よりによって○○(チーム名が入る)かよ。」とかいろいろと思うところはあります。快く送り出せる場合もあれば、ふざけんなよと思うことだってあるわけです。今回の俊哉の件にしてみても前述の通り「何でこのタイミングなんだよ。」って思いがあるのは事実で、快く送り出せるかどうかはまだわかりません。ただ、別の色のユニを着てジュビロスタジアムに現れたら、お約束として盛大にブーイングするだろうなあとは思います。ブーイングしなかったらかえって俊哉に失礼な気がしますしね。

 ともかく、5月のインターバルを迎える頃までには結論が出ているのではないかと思っています。レッズに行くにせよ、グランパスにせよ、はたまた残留するにせよ事態を静観することにいたします。




05/04/25(Mon)

俺が行っちゃあイケナかったかも?


 皆さんに謝罪しなければならないことがあります。実は、わたくしはカシマスタジアムで勝ちゲームを見たことがありません。やっぱり行ってはいけなかったのではないでしょうか?しかも、昨シーズンから、某観戦仲間と並んで見たゲームはことごとく負けています。お払いしてこようかな。。。

 さて、気を取り直して遠征記です。ちょっと長くなるかも。

  しつこいですが、鹿島は寒いです。鹿島神宮駅に降りたった私が最初に感じたのは風の冷たさ。晴れてはいますが気温も低い気がしました。私の住む町より季節が2週間程も遅い印象です。正直、セーターやグランドコートが欲しいと思いました。マフラーを巻いている人が多いのも驚きでした。
 加えて、鹿島スタジアムは遠いです。でも、私の町からは2度の乗り換えで行くことが出来ます。時間はかかるけどややこしくはないです。浜松からのひかりで東京まで。八重洲南口から出る高速バスの一つが鹿島神宮まで行きます。前回カシマに行った際に、バスのチケット売り場が(赤い人たちで)大混雑バス待ちの長蛇の列にビックリした訳です。そこで、今回はバスのチケットは出掛ける前日に旅行代理店で用意をしておいて、乗りたい時間の3本前のバスに間に合うように東京駅に到着。ここが混んでるひかりを使った理由です。
 作戦どおりに3本目のバスに乗れましたが、これが予定していたバスより10分早い臨時便でした。早く行かれるのはいいんですが、所要時間から考えると、神宮駅発の臨海鉄道線に間に合うか間に合わないかびみょーな感じです。10分後発なら間違いなく間に合わないハズ。その場合は鹿島バスセンターでシャトルバスに乗り換えしか選択の余地がありません。。。ツマンナイところで悩ましいんですよ。

 バスの隣りの席は妙齢の女性。横顔が美しい。当方、妻帯者ゆえ、出会いもクソもない訳ですが、もしそーでなかったとしても彼女との間には越えられない壁。そう、彼女はアントラーズファンなのでした、(違うチームを応援するもの同士が付き合うのは大変なんだから。)

 ところで、東関東道は、終点近くの利根川の流れをわたるあたりからの景色がすばらしいですね。今日もよく晴れていて、もう水を張った水田が一面に広がっていました。(コンビナートから上がる煙突の煙りは無粋だが)鹿島ファンには、ジュビロ田舎とは絶対言わせねー
 さて、バスが神宮駅に到着したのは臨海鉄道発車の1分前。躊躇なく駅に飛び込み切符を買います。改札係のおじさんが列車の出発を待っていてくれました。スタジアム駅で帰りの切符を買うのに手間取ってスタジアム入りが少し遅れましたが、所要時間は5時間半。

 この日の席はゴール裏自由席。普通はゴール裏には行かないわたしが何故この日はゴール裏に行ったのかというと、理由は以下の3つ。。
1.鹿島は強くアウェーを感じるスタジアムでホームのファンと入り乱れて観戦するのを
  躊躇させる雰囲気があること。
2.専用スタジアムで、スタンドの傾斜もきついためゴール裏でも十分観戦できること。
3.鹿島に必要以上に儲けさせることはないこと。

 普通はゴール裏に行かないということは、普段はとーぜん立って声出しなんてする訳がない。(指定席ではめーわくですよね。)ただし、この日のようにゴール裏の声出しエリアに陣取ってしまったら致し方あるまいというもの。立ちあがって(前が立つんで必然的に立たざるを得ない。)声も出す。気づけば久しぶりの爆裂モードとなっていた。(今、ちょっと声がかすれている。)ま、郷に入らば郷に従え、ということですね。

 ところで、このゲーム開始1分でイキナリ失点を食らったんですが、驚いたことにわたしのすぐ後ろの親子連れが快哉を叫んでいるではないですか!観戦仲間が軽く恫喝(後で本人、大人げなかったと反省しておりました。)してしまったせいか2点目の時は無言でした。ハーフタイムで席を移って行きましたが、居心地悪かったでしょうね。ってか、危険でもあるよね。居心地悪かったで済んでよかったよ。どうしてわざわざアウェーサポ席に入ってきてしまったんでしょうか?しかもここはほかのエリアには行かれない隔離エリア。2F席はガラガラだったのに。カシマスタジアム初心者だったのかなあ。3ゲートはアウェー専用ですって入り口にデカデカと書いてあるのに見ちゃあいないんでしょうね。3ゲートから入るとアウェー用の隔離エリアから出られないんですが、彼らは事情を説明して移らせてもらったことでしょう。
 ゲームは負けましたが、首位を走る鹿島相手に、選手は最後までファイトしていましたし、鹿島が引きこもったとは言え後半は押しまくっていたこともあって、納得の敗戦。選手に拍手を送って帰ってきました。さ、次節が勝負。互いに不調同士のウラ天王山なワケだが。・゚・(ノД`)・゚・。。




05/04/24(Sun)

鹿島寒過ぎ


 先ほど、鹿島より帰還いたしました。観戦中のスタジアムより22時過ぎに最寄り駅の駅頭に降り立ったときの方が暖かいって、一体どおゆうことよ。

 観戦レポートやら遠征記やらは明日以降にアップロードします。今日は、ちょっと気力がありません。(久々の爆裂モードでちょいいと声が枯れています。)

 みなさん、今日のゲームにイロイロ思うところはおありでしょう。割とお気楽極楽なわたしですので、今日は、明日を信じて寝ちゃいます。

 とは言え、ゲーム後の俊哉のコメントにはちょっと 萎え気味のわたしです。。。



05/04/23(Sat)

野戦病院なジュビロ


 ジュビロはいまやまるで野戦病院。グラウ・ヨンス・福西に続き、村井・成岡・大井が韓国でけがをして帰ってきました。秀人が練習マッチに出たのがわずかに明るい話題。どーすんのよ。戦術が浸透しない上にけが人だらけ。。。もはや笑うしかないのか?

 メインに使っているPowerBookが不調でOSを再インストールしたんですが、とっちらかっちゃって上を書くので一杯いっぱいです。まだ、元に戻ってないところが多すぎ。このまま放っておいてタイガーをぶち込んぢゃおうかな。




05/04/21(Thu)

俊哉移籍?


 浦和俊哉の獲得に動いていることが報じられています。スポーツ各紙のウェブに載っています。日刊スポーツが一番詳しく独自の記事のようです。その他は基本的に共同通信の配信かと思われます。共同通信のそれによるとすでに浦和の森GMが磐田に俊哉の獲得を申し入れていると記載されています。

 まぁこのオフにも獲得騒ぎはありました。その時は慰留して磐田に残りました。が、今季、俊哉はスタメンで使われていませんし、ACLが終わってしまったこともありますから、ひょっとしたら移籍はあるかも知れません。
 交渉はこれからのことでしょう。ともかくは静観するしかありません。



05/04/20(Wed)

グループリーグ敗退


 今夜、スウォンワールドカップスタジアムで行われたスウォンサムソンとのゲームは1−2で敗戦。残念ながら、敗退が決定しました。2ゲームを残した段階での敗退は少し速すぎると思いますが、入れられたグループと今季のチーム状態からすれば妥当な結果だった様に思います。
 オフィシャルウェブの速報を見る限りでは、負けたとは言えファイトしていた感じが伝わってきますし、某所の実況ログを読んでみてもしゃあないかなあと思えるものでした。

 幸先良く先制したこともあって(職場で仕事しながらチェックしてました。)、今日はひょっとしたらと期待を抱かせてくれましたが。。。
 その後、帰宅して、食事を取って、家人とあれこれ話していたら21時半にもなっていました。オフィシャルに行ってみましたが繋がりません。ので、前述の某所に行って結果を知った次第。
 けが人やら体調に不安のある選手が多くいる以上は今日のスタメンは仕方がないと思います。むしろ、よくぞ思い切ってここまで休ませたものだと思うくらいです。まあ、内容が分かりませんから正しく評価は出来ませんが、悔しいけれど今のジュビロにはこれが一杯いっぱいなんだと思います。ただ、選手のコメントを読む限りでは、少しは良い方向に向かっているのかなあと思います。とは言え、菊地の退場はいただけません。どうも前半はこちらの狙い通りの展開だったらしいのでなおさらのことです。猛省を促したいところです。

 ゲームの結果がアレだったことに加えて、スタジアムでいざこざがあったようです。まずは、日本を誹謗する断幕が出されたりと不穏な雰囲気だったようです。もはや、スポーツと政治は別物なんて幻想は抱いていませんが、、このへんはさくっとスルーすべきですね。さらに、ゲーム後、スウォンサポがアウェーサイドのゴール裏に現れてジンギュを中傷したらしいです。(ジンギュはしばし固まっていたようですが。)これがきっかけとなってもめたとのこと。某掲示板では乱闘とありましたし、ジュビロサポはセキュリティーに守られてスタジアムを後にしたともありました。どこまでが本当なのか確かめようがありませんが、本当だとしたら、負けたこと以上に気分が悪いです。



05/04/18(Mon)

決戦の地へ


 決戦の地へ、なんて威勢の良いこと書いちゃってますけど、ぶっちゃけ勝てそうな気が全くしません,netの練習レポートには、ノブおが好調らしく、「レアル水原と呼ばれるほどの強豪を相手に勝機が見えてきた。」なんて書いてるのは松森ご乱心?。しかし、誰が水原三星をレアル水原なんて言ってるのかなあ?韓国のメディアなんでしょうけど、なんか変な感じです。わたしならそんな風に言われても嬉しくないなあ。。。

 遠征帯同メンバーは、能活・洋平・マコ・茶野・ジンギュ・森下俊・健太郎・ハット・菊地・西・村井・太田・俊哉・船谷・カレン・ノブお・翔の18人。新潟戦に出たうちの、名波・隊長・福西(全治2週間ほどという話です。)が抜けています。メンバーは一昨日は新潟に宿泊し、翌日、調整の後に韓国に渡りました。



05/04/17(Sun)

3週間ぶりの勝利


 ACLを除けば、3週間ぶりの勝利です。昨日は、日本平に拉致されていました(笑)から、とーぜん新潟には行けません。ということでTV観戦です。夕べは飲んだくれていたので録画したゲームを見ませんでした。今日は今日とて家庭の事情で一日出歩いていました。さきほどやっと見終わりました。

 結論的に言えば、悪くなかったと思います。っていうか、今季で一番良い出来だったんじゃないの?スタメンを聞いたときはどーなることやらと思ったワケですが、今まで使ってもらえなかった選手たちが良い仕事をして勝利を呼び込みました。
 特に成岡は、わたしが今まで見た成岡の中で一番の出来だったと思います。太田も前節から続いて吹っ切れた良い仕事をしています。今のジュビロにはこういうチャレンジプレーが一番必要なんじゃないかと思いますね。前線の若い2人の良かったです。運動量も動きの質も悪くなかったです。コンビネーションも良かった。カレンはここで思い切り使ってやれば、ひょっとしたらブレイクするかも知れません。で、この攻撃陣を後ろから名波がうまいこと使っていました。新潟の中盤でのプレスが弱かったこともあってか、このゲームでは2列目、ボランチが前を向いてプレーする時間が長く、きちんとした組み立てが出来ていました。もちろん、まだまだですよ。新潟のミスに助けられていましたからね。でも、今後に期待を抱かせるに十分なサッカーだったと思います。でも、気になったのは村井の出来です。ちょっと疲れているんじゃないかなと思います。
 問題はこのサッカーが上位チーム相手に出来るかどうかって言うことです。中盤でガツガツとプレスをかけてくるチームに対してもこの日のようなサッカーが出来れば本物なんですが、そこまではちょっとどうでしょうか。幸か不幸か、次節は目下絶好調で首位を走るアントラーズ戦。しかもアウェー。ここで勝てればチーム状態は一気に上向いていきそうな気がします。
 さらに、福西の怪我も気になります。今シーズンはけが人が多すぎるんじゃないかと思います。主力級だけでも、能活・隊長は復活しましたが、秀人・河村・西・ヨンス・グラウ(こちらも復活?)・そして福西、と。日程がタイトだけにつらいものがあります。
 さて、次節以降ですが、前線の2人と成岡・太田あたりはそのまま使っていって欲しいと思いますね。勝っているチームはいじらないって原則を貫いて。もちろん、彼らがベストの選択だとは思いませんが、いわゆるレギュラー組で結果が出ていない以上、今はこのままで行くのがいいんじゃないかと。水曜のACLはどんな布陣で戦うんでしょうか?わたしとしては、水原に負けても鹿島には勝って欲しいと思う反面、水原に負ければACLは終戦してしまうワケで。。。両方勝つ!(やけくそじゃい!)
 
 それにしても思うこと。勝ち負けに一喜一憂するのはファンの常とは言え、我ながら見苦しいなあ、と。ま、いっか




05/04/15(Fri)

それでもゲームはやって来る


 しおしおの方が多いこととお察し申し上げまず。わたし自身はもう気持ちを切り替えていますが、ぶっちゃけたところ、どことやっても勝てる気がしないのであります、はい。ネット上ではいろんな話が飛び交っているワケなんですが、ネガティブな気持ちになってしまうのも無理からぬところと感じている次第。それでもどんどんゲームはやってくるんです。明日の新潟戦の後はそのまま韓国に飛んで20日(水曜日)にはACL。アウェーでの水原戦ということになっています。で、戻ってきて24日(日曜日)にカシマで鹿島と対戦です。でもって、28日(浦和@エコパ)、5月1日(柏@柏の葉)、4日(ガンバ@磐田)、8日(神戸@神戸W)と近年見たこともないようか鬼のような日程。あ、そのあとも11日に深セン14日に大分とホームで戦うんだった。どとーの9連戦だぁ!!

 こうやって改めて眺めてみると5月14日までのあいだにじっくりと練習する時間はありませんね。目の前に迫って来るゲームをこなしていくのが精一杯になってしまうように思います。それでも走りながらになっても出来る修正はして欲しいと思います。きちんとした立て直しは中断の時期になるんでしょうね。でも、その時期って代表戦があったんだっけ?あ、キリンカップがあるねえ。そして6月は最終予選が。。。またぞろ代表選手が抜けるのか。。。。。ふぅ。
  いずれにせよ、5月14日を迎える頃までにはある程度は先の見通しが立っているような気がします。監督の去就についても。。。



05/04/14(Thu)

花冷えの夜


 寒い夜でした。身も心も。あんなにトホホなものを見せられるとコメントに窮してしまいます。ベテランを使うと運動量が少なくボールが走らない。若手を使うと未熟さを露呈しゲームをコントロールできない。八方塞がりの状況です。
 このゲームの敗戦の直接的原因はセットプレーの時の集中を欠いたプレーでしたが、それ以前に一体どういったサッカーをやろうとしてるのかが全く分からない内容でした。ゲーム開始後の10分間だけは人もボールの動く言いリズムでしたが、河村の負傷退場でその流れは消えてしまいました。代わって入った菊地が悪すぎましたが、菊地に限らずピッチの選手たちは何をどうしたらいいのか分からないで右往左往するままに失点を重ねてしまった感じです。
 例え勝てなくても、エスパルスのように、戦術の見えるサッカーであったり、約束事がきちんとあることを見とれるサッカーであれば、この先の改善が期待できるというものです。今のジュビロにはそれが全くありません。選手が監督の戦術を理解できないのか?あるいは具現化できないのか?または、監督が彼の理想とするサッカーを具現化する術を持たないのか?ともかく、全くチームになっていなかったのが昨日のジェフ戦だったわけですし、ジェフ戦に限らずチームの体をなしていない水原せんでもありました。ですから、水原戦でもジェフ戦でも攻撃は個人の突破に頼るしかなく。組織的な崩しや約束事はまるで見られませんでした。このままではちょっと拙いことになりそうな気もします。
 もとより、今のジュビロを立て直すのは非常に難しいコトだと思います。それは承知していますが、それでも立て直しの萌芽さえ見えないのでは、監督は一体何をしているのだ!と声を荒げられても仕方がないと思います。このままでは、昨年のようにフロントが決断をしなくてない場面が来ないとは限りません。なんかもう何かいてるのかわかんなくなってきてしまったのでこれで終了。


 さて、当日の話ですが、犬サポはやたら気合が入ってました。遺恨試合と思っていたことでしょう。ジュビロサイドはいつも通りまったりとしていましたが。。。(ゲーム前に小競り合いがあったという噂もある)犬サポは、何故かBゲート先の通路で気勢を上げていて、『磐田には負けなれない』と歌いながらスタンドに入っていきました。で、その歌を10分間ほど歌い続けていました。その歌が終わると、村井コールを2回して直後にブーイング。茶野も同様な作法(笑)でブーイング。どういうワケか、能活も同じ所作でブーイング。で、選手入場の際に発煙筒焚いていました。(左下の写真)いくら遺恨があるからって発煙筒はまずいだろう。犬サポさんよ。

 ゲームが終わって選手がゴール裏に挨拶に行きましたが、流石に今日は拍手無し。ゴール裏真ん中は無言でしたが、左右からはブーイングが起きていました。監督もゴール裏に挨拶に行ったみたです。が、今日はこんなところで。






 

 

05/04/13(Wed)

ちょっと今回は・・・


 今回は更新が遅くなるかも知れません。ちょっと何を書いて良いのか分からないくらいの惨状で、チームがバラバラです。いろんなコトが頭を去来します。罵詈雑言並べ立てるのは趣味じゃないんで、少し時間をおいて書きたいと思います。



 

05/04/12(Tue)

勝てない3


 予告通りの更新です。
 某BBSで悪評頻々の河村・キムなんですが、ん〜、わたしが見る限りでは『イラネ』と一蹴するほどの酷い出来ではないように思うんですけどね。河村に全盛期のハットの仕事を要求するのは酷というものです。攻撃面で消極的なプレーが目につくためにあれだけ叩かれているんだと思いますが、彼が中盤でのバランスを取っているのは事実だし、サイドのフォローだってきちんこなしています。(もちろん、完璧じゃ無いけど。)ただ、菊地を使ってみて欲しいというのには同意です。カントクとしては致命的に悪いわけではないカワムを外して菊地を使うにはそれなりの理由ってものが欲しいでしょうな。(元社長の荒田氏は伸び悩んだら理不尽に外して奮起を待つ、何てコトも言ってたみたいですけど。)
 同じようにジンギュに秀人と同じコトをやれってのも辛いでしょ。もともとプレースタイルが違いますからね。キムは良くやっていると思います。言葉も良く分からない状態でありながら、DFの連携がボロボロって場面はないですよね。リーグ戦4ゲームで4失点ですから最終ラインとしては合格じゃないですか?もちろん、集中の欠けたプレーヤ最終ラインにあるまじき軽いプレー、決定的なミスはあります。それこそ、使い続けて育てていけばいいんじゃないでしょうか?

 攻撃的な選手ですが、トップの選手がアレなのは認めなくちゃイケナイでしょうね〜。ヨンスは良くないです。期待されたポストプレーが殆ど出来ません。怪我の具合が悪いんじゃないでしょうか?グラウも同様。このあたりは外してみても良いかな、と。隊長が復活してきたのですが、正直90分は持ちません。となると、前田あたりを再びトップで使わなくちゃまずいんでしょうね。(西野は清水にレンタルされてしまいましたから、FWらしいFWがまた消えてしまいました。)あとはカレンかなあ。岡本の昇格は時期尚早かと。

 中盤は。。。考えるとイヤになってきてしまいます。名波はかつての名波ではありませんね。運動量が少なく、キープ力も。。。時折見せるパスも連携が取れません。何よりゴール前に飛び込んでいきませんから2列目としては怖さが足りません。ボランチに下げるとプレスからは解放されますが、今度は運動量の少なさが露呈してしまいます。相棒が福西だと中盤がスカスカになる恐れが大
 俊哉ならば2列目からの飛び出しが期待できるのですが、いかんせん彼は使われる選手で、自分で局面を打開できる突破力に乏しいため、連携不足の現状では消えてしまうことが多くなってしまいます。
  福西は諸刃の剣。攻撃面では破壊力満点(いろんな意味で)のボランチですが、サボることが多く代表並みに動き回ってくれないことも多いためにイマイチ信用できないところがあります。特に、負けてると上がったっきり帰ってこなかったりすます。正直、使いづらいんじゃないかと。(でも、このところは良く動いています。)

 ま、偉そー書いちゃってますが所詮はしろーとの戯れ言。今のところは、頭に疑問符いっぱいつけながらも監督を支持しています。頼んます、山本監督。わたしにあなたを『人間力』と呼ばせないで下さいね



 

05/04/11(Mon)

勝てない2


 点が取れませんね。リーグ戦4ゲームで2得点。何ともびみょーな2点ですよね。綺麗に崩して取った点は、皆無。もちろん、FWの決定力も必要なんですが、今までジュビロにはずば抜けた決定力を持つFWがそうそういたわけではありませんから、少ないチャンスを確実の決め手きたってワケではないんですよね。(一時期のトトとアルゼンチン帰りの高原は除く)たくさんのチャンスを現出したからこそ数多くのゴールを奪えたんです。端的に言えば、中盤を支配して決定的な形を次々と作り出すことが出来ていたってことです。

 それが、出来なくなっています。その萌芽は2003シーズンには明らかでしたが2004シーズンの前期までは誤魔化し誤魔化し何とかしてきたんですが、後期からどうにもならなくなってきていまして、今季に入っても改善ができていません。

 原因はいろいろあるんでしょうが、やっぱり中盤での構成力なんだと思います。有効な攻めを展開するためにはスペースへのフリーランニングが不可欠です。これはある意味チャレンジです。裏を取られる不安を振り切って駆け上がるわけですから。今のジュビロは、中盤で簡単にボールを失います。そこからタテに速い仕掛けを受けてDFがアタフタする場面も多々見られます。と、中盤がリスクを負ってスペースへ出て行かれなくなってしまうんじゃないかと。いきおいパスは足下へ足下へと展開が小さくなります。激しくプレスをかけてくるチームだとこの足下パスを狙われて、カットされて速攻を喰うことになってしまいます。

 以前のジュビロは豊富な運動量で中盤を制したり、プレスをかいくぐって決定的な形を作ることが出来ていました。コンビネーションを上げなければフリーランニングも難しいでしょうし、心理的なものも影響しているような気もしますし、そのためにはもっと動かなければイケナイでしょうし、きちんと攻撃の約束事を決めておく必要があると思います。(って、あるハズですよね。)豊富な運動量ってのは、ひょっとしたら服部の運動量だったのかなあと思ったりもする今日このごろなんですが、何から何まで巧く回っていない気がしてヤになってしまいます。

 とはいえ、日曜の東京戦は今季リーグ戦の中では一番の出来だったと思います。(かつてと比べると別のチームですが)特に後半の半ばあたりからは久々にジュビロのリズムが出てきたと思いました。そんな中での失点だったんでちょっと悔しかったですがね。この項、次に続く。次は選手別の論評です。



05/04/10(Sun)

勝てない・・・


 今日は、いろいろあって調布には行きませんでした。いろいろとは、その1.夕方から花見に行く予定だった。その2.都田でホンダのゲームがあった。その3.あんまりアウェー遠征にばかり行くとニョーボ殿の頭に角が生える。
 で、さきほど録画を見終わりました。ん〜、相変わらず人が動いていませんが、それでも今季では一番の出来じゃあないでしょうか。後半、流れが来たときに得点できなかったのが敗因でしょうね。得点力不足はちょっと深刻です。カントクの選手起用法とかイロイロ言いたいことはありますが、今日は酔っぱらっていますので明日に続く、たぶん。


05/04/07(Thu)

完敗の夜


 年度初めの忙しい中をほぼ定時で職場を出て行くのはかなり気の引けることです。が、チヂミも食べたかったし、思い切って出かけてしまいました。
 スタジアムに着くと、人稲杉。おかげでチヂミの店にはそれほど長い列が出来てはいませんでした。でも、結局20分ほど並んでチヂミとユッケジャンスープにありつけました。ただ、 残念ながらわたしが結構使っている焼き肉屋さんのチヂミの方美味しかったです。


 お客さんの入りも芳しくなく、8700余で、シーズン券以外の人たちはすくなかったんじゃないかと推察しました。驚いたことにスウォンサポも結構いて、太鼓を持ち込んでレプリカを着込んで盛んに声出しをしていました。はなしによると、一時的にではありあますが、『独島は韓国の領土』だっていう断幕を掲げたようですが、ジュビロサイドからのブーイングのためかセキュリティ部門が撤去させたのかも知れません。ただ、これはわたしが聞いた話なので、ホントに出ていたところを見たわけではありません。



 ゲームは、前半の15分が過ぎたところで、今日はドローなら御の字だろうと覚悟を決めました。ゲームの感想は観戦記に譲るとして、このままじゃぁグダグダサッカーのまま今季が終わってしまうんじゃないかって不安すら頭をよぎりました。

 昨年の終盤から何一つ変わっていないように思っているのはわたしだけではないと思います。新しい選手を迎えてもサッカーが変わってきません。村井は良い選手です。茶野も悪くないです。ヨンスもだめ出しするほど酷くはありません。なのにまるで機能していません。前にも書きました、組織で戦っていると言うよりも個人の能力やスキルで戦っているように感じます。それでも、ディフェンスはそれなりに形になってきていると思いますが(ジンギュのポカはアレですが)、攻撃の形が全く見えません。監督がめざす攻撃のイメージが見えてこないんですよね。そのためなのか、選手個々の問題なのか、ピッチにいる選手たちが同じ絵を描いてサッカーを出来ていないように思えます。どういうサッカーを指向しているのか、どうやって点を取ろうとしているのか、このあたりがゲームの中からちっとも見えてきません。

 練習を見に行けば、戦術練習のようなことをやっています。巷間噂されるよな縦ポンサッカーをやろうなんてことはみじんも感じませんが、基本的にどうやってボールを前線に運ぶのかってところをきちんと明確化出来ていないように思えます。代表コーチ時代の監督が一緒に仕事をした人物の言う『オートマティズム』ってあたりをきちんと植え付けていかないとこれからも閉塞サッカーにしかならないように思います。






05/04/05(Tue)

水原戦を前にして


 何が何でも勝たなければならないゲームというのがサッカーには存在します。リーグ戦を旨とする大会でもここ一番の勝負のゲームというものが存在するのです。今のジュビロにあっては、明日の水原三星戦がそれにあたります。ACLグループリーグは三ゲーム目を迎えます。1勝1敗のジュビロは、1勝1分の水原をホームに迎えてのゲームとなります。ホームゲームだからという理由だけでなく、このゲームを落とすと次節からの展開が非常に苦しくなるという意味で早くも迎える天王山でもあるわけです。水原はグループ最強をうたわれる昨シーズンのKリーグチャンピオンです。ま、自力突破が消えたとしても、サッカーは何があるか分かりませんから、終戦というわけではありませんけどね。それは、ここ20年ばかり日本サッカーを見続けたものなら身にしみているんじゃないでしょうか?笛が鳴るまで諦めず、笛が鳴るまで気を抜かず、です。

 さて、今日のトップ練習ですが、グラウと秀人を除くいつものメンバーが参加していました。普段と同じアップを行い、パス回しの練習を行った後、珍しく戦術練習をしていました。最初は、動き方を監督が指示しながらボールは手で扱って、狭いエリアでプレスのポイントや攻撃のパターンを確認。そして、ピッチいっぱいに広がって足で扱いながら攻撃の仕方を確認していました。
 次にシュート練習。クロスを上げて中で合わせる練習。クロスを上げる場所はボックスのスグ外側、中で合わせるのは2人。ボールはほぼ真横から飛んでくるような格好になります。はじめはDFも含めて全員がシュートに入っていきました(クロスを放っていた西・河村・ノブお・ハット・村井は除く。ノブおは左右両方から上げていました。)が、途中でDFは抜けてフィードの練習をしていました。最後に、FW陣が残ってゴール正面からのシュート練習。隊長はフルメニューをこなしていました。能活もふつーにやっていました。
 その間、名波と俊哉はこれまたいつもの通りFKの練習。このFK練習、この日は後から後からいろんな選手が入ってきては思い思いに蹴っていきました。蹴ったのは、上記2人の他、西・村井・ジンギュ・ヨンス・成岡・カレン。確認しただけでこれだけ蹴りました。もう、人大杉

 明日のスタメン予想。洋平・ジンギュ・マコ・茶野・西・河村・福西・村井・ヨンス・カレン。


05/04/03(Sun)

妥当な結果


 3節にしてすでにダービー。ところが、どーも気持ちの盛り上がりに欠けます。何が盛り上がらない理由なのかわかりません。


 12時前には自宅を出発してスタジアムに向かいます。出かける直前に町内会の仕事が入ってちょっとバタバタしてしまいます。今季初めてのエコパ開催です。クラブはエコパを満員にしたいと頑張っていたようですが、結局は37,384人の観衆ということになり、満員にはちょっと遠い数字となってしまいました。でも、この数字はエコパでの主催ゲームとしては2番目の数字です。(清水主催のゲームを入れれば4番目の数字と言うことになります。)新入学児童生徒には自由席無料ご招待とかやったのにねえ。ってか、そのためなのか自由席はあらかた埋まっていた用に思います。ガラガラだったのはメインスタンド2Fの指定席。(相対的にお高いのよね。)TV観戦だった方には分からなかったかも知れませんが、空いていました。

 キックオフの2時間前には駐車場に着いていました。相変わらずダービーはクルマの出足が早いです。駐車場で気になる看板を目にしました。今、駐車場になっている駅前の一角にスーパーマーケットらしき店舗が出来るようなんです。さらに別の一角では分譲も進んでいるようで、ゆくゆくは駅前に止められクルマの数が相当少なくなっていくんではないかと思われます。

 ポカポカ陽気のなかをエコパまで歩きます。最初はゆっくりと歩いていたのですが、最後は結構しかしかと歩いてしまいました。いつもそうなんですよね。気が付くと足早に歩いています。せっかちなのかなあ?

 スタンドの自分の席を確認しておいて、マッチデイを買い、来場スタンプを押してもらい、ピンバッチの選に参加。外れた先で、『何がもらえるのか分からないままに参加して、こともあろうピンバッジをゲットしてしまう』おばはんと遭遇。納得いかねー。クルトンでパンを買い、自由席観戦の観戦仲間のところに行きます。2F席の前から20列目くらいに座りながら、『この間のさいたまスタジアムの席もピッチがこんな風な見え方だったなあと思いました。専用でも巨大スタジアムの2F席は兼用の2F席とあんまり替わらないこともあるんだなあと感じました。

 この日の観戦場所はメインスタンドど真ん中、1層目の一番前です。一番前は前に誰もいないんで視界良好。足下に余裕があってゆったりしているんですが、いかんせん角度が無くて見難いです。で、なんか違和感があるなあって思いながら見ていたんですが、静かなんですよ、回りが。ヤジを飛ばすわけでもなく、声援を送るわけでもなく、黙って見てるんですよね。あ、ため息は大いにありなんですけどね。平均年齢が異常に高かったです。で、通路挟んでアウェー側に座っていたばっちゃんが名波を下げたときの反応だけが大きくて目立ちました。曰く「え〜、なっちゃん下げるの〜。監督何考えてるのよー。」って。いや、名波はふつーに交代候補だったと思うんですが、この日の出来では。

 最近、エスパルスサポーターの応援が変わった用に思います。以前はやらなかったパターンの応援が増えていますし、意味の分からんブーイングとか、ゲームの流れを読めない応援とか、以前のエスパルスサポーターではあり得なかった応援が増えてきている気がします。超なんとやらの「ねらうは磐田の首一つ」なんていうセンスと言う言葉を使って評すること自体がナンセンスな幟が林立しているのはもはやデフォルトなのかも知れませんが、「清水あんた変わっちまったな。」って感じです。
 ゲームはダービー初のドローゲームで終わりました。ま、この痛み分けは妥当な結果だったと思います。詳しくは観戦記のページをご覧下さい。






05/04/01(Fri)

代表戦が終わって


 代表戦が終わって、選手がクラブに帰ってきました。明日からリーグ戦の再開です。ジュビロはエコパで清水と対戦です。チケットはそれでも3万枚ほど捌けているそうです。(30日の話)前回のジュビロ主催のダービーでは2万8千しか入っていませんから、それに比べれば入りそうです。損益分岐点もクリアできそうですしね。ただ。。。ジュビロはエコパでの勝率が悪いんですよね〜。そう思って記録を調べてみると、昨シーズンこそ1分2敗とボロボロなんですが、一昨年は3勝1敗、2002シーズンは1勝となっていて、2001年からの通算成績は7勝2分5敗といちおーは勝ち越しているんですね。これ以外にも2001シーズンのチャンピオンシップでの痛恨のドローとか、こけら落としのV負けとか大事なところで負けてますし、マリノスに手も足も出なかったりとか、3点差を追いつかれたりとかもあって、数字以上に悪い印象が残っているのかも知れません。まぁ、直近の成績があれですから無理もありませんけどねえ。
 ついでに観客数も調べてみました。最多観衆ゲームはこけら落とし(2001シーズンの清水主催ゲーム)で、52,959人ともはやあり得ない数字となっています。ジュビロ主催のゲームだと2001シーズンの清水線で、43,506人ということになります。最少観客ゲームは、2003シーズンのヴェルディ戦。GWという悪い条件もあって28,303人と低迷しました。(GWは浜松まつりで浜松っ子が来てくれないんですよ。)ジュビロ主催ゲームの平均観客数は31,000強となります。磐田スタジアムでの平均的観客数が13,000人そこそこかと思われますので倍以上の観客動員と言うことになりますが、もともとお客さんの集まりそうなカードだけをエコパに持って行っていますから当然と言えば当然です。


 さて、その清水戦なんですが、代表帰りのマコは先発濃厚とのことですが、福西は疲労のために出場回避とのこと。ま、先日のバーレーン戦のように動けるわけがないのでそれはそれでOKかと。となると菊地とカワムかなボランチは。問題は代表と同じく誰が点取るんじゃい!なFW陣だな。。。って言っても替えはいなんだけどねえ。考えなくてはイケナイのは明日の第3節の後の水曜日にACLがあるってこと。水原をホームに迎えてのこのゲームは何があっても勝たねばならないゲーム。ある意味ダービーよか大事なゲームとなりますから、できればマコも休んでもらいたいくらいです。
 で、4節の調布戦あと、水曜日にホームで5節(千葉戦)、土曜日にはアウェーの新潟と続けてゲームをした後で。19日にアウェーの水原戦。その後もミッドウィークとウィークエンドの週2ゲームのタイトなスケジュールがGW明けまで続きます。巧く廻しながら結果も出せるんでしょうか?早くも正念場を迎えます。

 水曜日のホンダFCとの練習マッチには快勝したようですが、安心しちゃあイケナイ。今のホンダは、JFL開幕戦を見る限りでは中盤がボロボロでまったく組み立てが出来ない状態。組織的なDFも出来ているとは言い難い状況であります。その意味では似たような状態同士のゲームだったわけですわな。


 さて、本日を持って新「磐田市」が誕生しました。豊田町(とよだ)、竜洋町、福田町(ふくで)、豊岡村と磐田市が合併しまして、人口17万5千人の新しい磐田市となったわけです。記念式典にはジュビロからも参加していて、選手の代表として秀人が出席していたようです。