vs アビスパ福岡('99.6/19)
名波のジュビロでのラストゲーム。ナビスコ、対戦相手、そして雨。普段なら7〜8000しか入らないところを、14,000の観衆が集まりました。
さて、例によって記録から。
(記録は手元の時計と見たままに寄ります。公式記録ではありません。なお、時間は国際式の表記に寄ります。)
MC:二村
R:上川
AR:谷内・大石
ST:岡田拓
天候:雨
気温:23度(推定)
観衆:14,007人
ジュビロメンバー
GK:尾崎
DF:久藤・喜多・秀人・服部
MF:俊哉・福西・名波・奥
FW:ゴン・ノブお
R:小林・山西・古賀・清水・坂本
選手交代:ノブお→清水(62min)
俊哉→坂本(82min)
得点者:中山(39min)
警告:名波・福西
対するアビスパ。
GK:小島
DF:藤崎・小島光・森
MF:西田・中払・野田・石丸・フェルナンド
FW:栄井・上野
R:塚本・三好・新田・久永・深川
選手交代:石丸→久永(62min)
上野→三好(82min)
得点:なし
警告:野田・森・フェルナンド・小島光
さて、観戦記です。
良くも悪くも今シーズンのジュビロのゲームですね〜。
最初、名波を2列目に、奥をボランチに使っていました。ゲーム開始直後はボールが綺麗に回って前線の動き出しもよく、何度かいい形を作っていました。が、次第にボールが繋がらなくなってきました。何より気になるのはフィニッシュまで持っていけないこと。シュートが少ないんですよね。ペナルティエリア付近で急に弱きになちゃうんだよな。
奥のディフェンスはちょっと淡泊ですね。ボランチは苦しいかも。って思ってみていると、前半の途中から名波がボランチにもどって奥は2列目に上がっていました。
PKを取るにいたるカウンターは見事でした。ディフェンスラインからのフィードを右サイドライン際で名波が繋いで真ん中を上がってくる福西パス、福西が前線のノブおにスルーパス、これをノブおがヒールで落としたところにゴンが走り込んでシュートしようとしたところを倒されてPK。これをゴンが自ら蹴り込んで先制。いや〜、いつものように真ん中へ思い切り蹴り込んでいました(苦笑)。
アビスパはシンプルにボールを繋いで両サイドをついて攻撃してきました。右のアウトサイドで西田がいい動きをしていました。それと、フェルナンド。ジュビロのマークが甘かったためもあって縦横無尽に走りまわって攻撃の核になっていました。何度か決定的な形を作られましたが、秀人・尾崎の頑張りでなんとか無得点に押さえました。で、喜多くんですが、ちょっと怖いです。最終ラインで相手を離しすぎです。
ジュビロ 1-0 アビスパ
3回戦 ジュビロ磐田vs 順天堂大学 ('99.12/15)
今季の磐田での最終戦です。
(記録は公式記録ではありません。手元の時計と見たままに寄りますんで、見落としもあるハズです。なお、時間の表記は国際式によります。)
MC:滝
R:梅本
AR:森・中原
会場:本ジュビロ磐田スタジアム
天気:晴れ
気温:8度(推定)
観衆:4,473人
☆Member(Jubilo)
GK:尾崎
DF:安藤・秀人・前田・山西
MF:文丈・服部・俊哉・奥
FW:中山・高原
SUB:大神・喜多・古賀・西・ノブお
交代出場:高原→西(46min)
奥→ノブお(77min)
得点:中山(38min)・中山(82min)
警告:山西(84min)
退場:なし
シュート:前半6、後半5
CK:前半2、後半1
☆Member (順天堂大学)
GK:大渕
DF:桜井・迫井・小原・田嶋
MF:芦田・早川・青葉・石原
FW:杉山・峯岸
SUB:阪本・太田・東條・藤田・竹谷
交代出場:杉山→藤田(58min)
石原→竹谷(81min)
峯岸→東條(88min)
得点:なし
警告:迫井(88min)
シュート:前半3、後半4
CK:前半1、後半2
退場:なし
さて、観戦記です。
チャンピオンシップが終わって体力、気力ともに下降気味の水曜日のゲーム。予想していたこととは言え、ずいぶんな内容だったなあ。
順大が引き気味に来ていたとは言え、もうちょいプレスをチャンとかけて欲しかったもんだ。前線での動きが全然だめ。パスミス、連携ミスのオンパレード。。。前の列で観戦していたおじさん怒ってたね〜。どーもこのところ高原ダメだね〜。まともにポストもできないよーなプレーでした。案の定、後半開始から西と代えられてしまいました。が、西もそれほど良くなかったけどね。
順大は意図がしっかりして、けれんみのないサッカーを展開していて、すがすがしいほどでした。若者らしくよく動き回ってました。もっとも、残り10分は流石にきびしくなってましたが。。。
とりあえず、勝ったんですが。。。学生相手になんだよって話が出るのも当然なんですが、天皇杯の緒戦って毎年こんなもんなんで、ま、いっっかぁ。
ASIAN SUPERCUP'99
☆ vs Al Ittihad at ジュビロ磐田サッカースタジアム ('99.10/23)
どんなにショボイ内容のゲームでも勝ちは勝ち。1ヶ月半ぶりの生観戦勝利!うれし〜。
(記録は手元の時計と見たままに寄ります。公式記録ではありません。時間の表記は国際式によります。)
MC:ダドポールマニー=サムエル
R:サムスル=マイディン(シンガポール)
AR:ラガバ=チャリ(シンガポール)、マニアム=ガネッサン(シンガポール)
S:クリシナン=マノハラン
観衆7,044名
☆Member(Jubilo)
GK:尾崎
DF:久藤・アジウソン・秀人・山西
MF:福西・服部・俊哉・奥
FW:中山・高原
SUB:尾崎・古賀・西・前田・喜多・ノブオ・清水
交代出場:俊哉→西(80min)
得点:中山(64min)
警告:服部(83min)なし
退場:なし
★Member (Al Ittihad)
GK:フセイン=アルサディグ
DF:マーメド=マダニ、モハメド=アルキライウィ、ファハド=カチーブ、アーメド=エサ
MF:カミース=アルザラニ、モハメド=ハサウィ、アルハサン=アルヤミ、ハムザー=ファラタ
FW:ジャバーチ=アムシャムラニ、アリ=アーメド=ハディ=モハメド
SUB:アーダム、サファフィ、アリ=ガルニ、ジャリ=ガルニ、オマル、ヒッデニー、ハイダル
交代出場:イーサ→アリ=ガルニ(46min)
アリ=アーメド=ハディ=モハメド→ヒッデニー(70min)
得点:なし
警告:イーサ(45min)・モハメド=ハサウィ(65min)・モハメド=アルキライウィ(66min)
退場:なし
さて、感想です。
イテハドはゲーム開始から15分ほどは高い位置からのプレスをかけてくる。中東特有のカウンターのチームじゃあない。長短のパスを交えて結構モダンなサッカーだ。
ジュビロはプランをちがって面食らったのかタジタジの印象。集中の欠けたプレーも多く、従って凡ミスも連発。。。リズムのあるパス回しができなくて序盤は苦しい展開が続く。それにしても、身体能力が高い。
20分を過ぎるころから、イテハドのプレスが弱くなってくる。すると、ジュビロの攻撃が少しずつ形になってきて、シュートまで行かれるようになってきました。秀人のDFの裏へのパスを中山が繋いで中央の奥に折り返す、奥のダイレクトシュートはヒットしませんでしたが、いい形でした。ただ、全体として少し判断が遅く決定的な形をなかなか作れませんでした。前線もDFの裏へ抜けるような動きをしないとちっとも怖くない。イテハドは引き気味。0−0のままハーフタイムへ。
後半。開始からしばらくは良いリズムで攻め、決定機も作ったんですが、ゴールを割れません。リズムが悪くなりかけたところで、ゴンちゃんの値千金のゴール。DFのクリアミスを押し込んでの先制。
この後、イテハドが前に出てくる。こぼれ拾われ苦しい。中盤引き気味になってしまいDFラインとの間が近くなってしまいバランスが悪い。(75分前後)さらに、両サイドが上がった後のフォローがまずくサイドがガラガラのことも。。。やっぱり、鬼門はSBなのか?
この日のCBはよかった。空中戦では全く負けていなかった。
アジウソン復活か?空中戦・読みともにOK。
俊哉の調子が今ひとつだった。消えてる時間もあったし。
奥、あたりに弱いなあ、運動量も少ないし、淡泊すぎないかい。
ジュビロ1−0(0−0)アル=イテハド