【3】準々決勝第1節 vs横浜F・マリノス(2006.06/03)
前田
成岡
西 太田
菊地 鰤塩
服部 茶野 大井 秀人
松井
前半
静かな立ち上がり。3分、右サイドからのカウンター。いい形を作った。
10分過ぎからカウンターの応酬となる。DFラインの前にスペースが出来て怖い。互いに単純なミスが多く、締まらないゲームとなっている。
ジュビロは、カウンター以外は形作れず。もっと外から攻めないと点にはならないと思われる。パスが足元ばかりで前に進めない。前線でもっと効果的に動いてスペースをねらわなくてはダメだ。パスがうまくいかないんで、ドリブルを使ってリズムを変えるのも手かと思う。中盤をもっと厳しく。
31分、服部が1・2で抜け出てGKと1対1に。シュートは弱くGK正面。直後に今度は横浜が決定機外す。松井はフィードに難がある。
44分 成岡(前田ポスト直撃の跳ね返りを右足元S)
45分、前田・鰤でシュートまで行くもGKに弾かれる。
基本的にはマリノスのペースだったが、彼らも有効な崩しが出来ていた訳ではない。ポゼッションしているだけ。いわゆる凡戦だな。ハーフタイムへ。
後半
46分、開始早々の成岡の惜しいシュート。これが決まっていたら結果は逆だったかも知れない。直後に失点。追いつかれるのが早すぎるよ。相変わらずポゼッションは横浜。中盤で横浜に勝てず、カウンターしか活路無し。DFラインとボランチの間のスペースを消さないとまたやられるぞ。っつうか、DFライン引き過ぎだって。もっとも、中盤でプレスがかからないからむやみには上げられんし、辛いところだな。
59分 成岡→名波
ここで、日産スタジアムの計時はトータルタイムなのに気づく。ますます押し込まれる。跳ね返したボールを拾えないために、クリアしてもクリアしても次々攻撃を浮ける。DFラインが破られる回数が増えて、横浜の攻撃が前半より可能性を感じるものになって来た。失点を覚悟する。今宵の観衆は、9,946人。巨大なキャパにこの数字は寂しい。
78分 船谷→西
このあたりから横浜の攻勢が止まって、ジュビロが攻撃の形を作ることが出来るようになって来た。やはりピッチをワイドに使ったサイドからの攻撃が有効だ。
82分、CKから前田の惜しいヘディングシュート。
83分、前田→カレン
このままドローで終われるかなと思いかけた88分にCKから失点。勿体ない。そのままタイムアップ。
さすがに主力6人抜きで横浜相手のアウェーだからこんなもんだろうと思う。内用から言えば妥当な結果だ。正直、もっと点を取られてもおかしくなかったから1ー2って結果は決して悪くはない。ただ、2点目の取られ方が悪い。今大会の決勝トーナメントは、トータルスコアがタイの場合はアウェーゴールの多い方が勝ちだそうだから1点取ったとは小さくないと思う。さて、勝負は2戦目だ。
ジュビロ 1ー2 鞠
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