League2005

【9】13節 vs川崎フロンターレ(2005.07/02)

 
 スターターはこんな感じ。
  グラウ   前田
      西
 村井        太田
    名波 福西
  服部  マコ  秀人
      能活

 70分台に立て続けに選手変更。前田→ヨンス、西→成岡。それぞれ交代した選手と同じ位置に入る。

 さて。監督はいったい前田・グラウの2トップをあれでいいと思っているんだろうか。先日のプレマッチを見るまでもなく、この二人は全く合わないんだよね。両方ともポストもが出来ず、裏は狙わずではお話にならない。連携の悪さも相変わらず、これはもう随分前からで、サポ仲間でも家庭内別居と言われている状態。なんでカレンじゃダメなのか?わたしの周囲からは俺たちのカレンはどうした!という声多数。サブにも入っていないってどーゆうことよ。さらに言わせてもらえば菊地は?カワムなのかよ。
 西も良くなかった。連動のとれていない動きをし過ぎ。裏へ飛び出す事も少ない。この点、成岡の方が質の高い動きをしていた。
 両サイドもきっちり押さえられてしまった。5バック気味にガチガチとマークされ、スペースを消され、川崎にうまくやられてしまった感じだ。前線の選手のウラヘ抜けていく動きがなかったことも攻撃がうまく行かなかった理由だと思う。点差こそ1点だが完敗と言える。
 

ジュビロ 1ー2 ふろん太


【10】15節 vsセレッソ大阪(2005.07/09)

 取りあえず、勝ちました。でも、手放しで喜べる内容ではありませんでしたね。    中山   カレン
      西
 村井       太田
    名波 福西
  茶野 田中 秀人
     能活
     
 前半は押されっぱなし。両サイドをうまく崩されて決定的ピンチのオンパレード。能活のファインセーブと相手のシュートミスがなければ2点以上いかれていたハズです。そうすれば結果は全く逆だったかも知れません。村井のポジショニングが酷いのか連携が悪いのかどうかわかりませんが、村井のサイドの裏を取られることが多かったです。ま、苔口がうまかったのかも知れませんが。  あと、やっぱり西のトップ下は微妙。フィットするまでにはまだまだ時間がかかるかも知れません。トップにまったくボールが収まらないもの気になりました。ただ、前線でボールをもらおうする動きは悪くなかったと思います。それに西がうまく絡めなかった、というか、前線の動きに蓋をしてしまうような感じにもなっていました。

 後半、監督はあたまから2人をいっぺんに交代する大胆な采配を取ってきました。が、これが奏効します。
   前田   カレン
     名波
 村井       太田
    服部 福西
  茶野 田中 秀人
     能活
 サイドからの攻撃が機能し始めます。1点目、2点目とも太田からのクロスが決め手になりました。特に2点目は中盤をシンプルにつないで右に展開し、早めに送り込んだクロスがピンポイントで前田の頭に合いました。たぶん、監督が意図する攻撃なんだと思います。
 この2点目が利きましたね。これを機にセレッソの足が止まってきます。この後は、プレスが緩くなったこともあって面白いようにパスが回ってセレッソの中盤を翻弄。そして、村井のクロスにニアにとびこんだ前田がGKの目の前でちょこんとさわってゴールマウスに流し込んで3点目。ハットトリック完成です。
 結果は3−0快勝なんですが、プレスのきつかった前半はほとんどノーチャンスだったってところにまだまだ甘さを感じます。決定力のあるFWが居るチームなら間違いなく負けていましたね。でも、後半のゲームには満足です。ま、うまく修正できたってところでしょう。監督の采配もピタリでしたしね。ともかく、勝てて良かったです。

ジュビロ 3 - 0 大阪櫻隊


【11】18節 vs東京ヴェルディ1969(2005.07/17)

 久しぶりに6得点なんてゲームを見ました。あんなゲームもあるんですね。っていうか、人ごとながらヴェルディがダイジョブなのか?

 この日にスターターはこんな感じ

   前田    中山
      名波
  村井      太田
    服部  福西
  茶野  田中  秀人
      能活

 この日のゲーム前、ヴェルディは開始からガンガン来るんじゃないかという予想でした。ところがペースをつかんだのはジュビロ。右サイドを中心に中盤で細かくつないだ後DFラインの裏をうまく狙っていきます。そして、早くも6分には得点が生まれます。村井がクリアボールをうまく前線に運び、左サイドでフリーになった前田が、左サイドでこれまた相手DFをうまくはがしてフリーになっていた中山に見事なクロスを送ります。これを中山が落ち着いてゲット。
 ジュビロは、『そんなに飛ばしてダイジョブか?』と思うくらいよく動いてボールに絡みます。ひとも良く動いて効果的なパスがつながっていきます。それでも25分を過ぎる頃から一休みって感じなのか有効なパスが少なくなってきました。ところが、31分中山がうまく裏を取って抜け出しGKと1対1に。これは防がせますが、こぼれ球に前田が詰めていて2点目。この直後に秀人がケガ(腰?)でキムと交代。36分、相手DFのタックルうまくかわした前田がヴァイタルエリアに侵入しそのままシュート。これをGKははじくもののボールはポストの内側にあたってインゴールへ。できすぎの展開が続きます。
 対するヴェルディは、パスこそ回るもののヒトが動かず、裏をねらう動きも少なく決定機をほとんど作らせません。DFラインの前で回すだけでは全く怖さを感じません。(一時期のジュビロもこう言われたなあ・・・。)前半終了。

 後半 。ヴェルディは前半の3バックから本来の4バックに戻してきます。前半とは明らかに違ったパス回しを展開します。人も動いてそこにパスが出る感じです。ジュビロは中盤で後手に回り始めDFラインが下がってしまい、時には2ラインになり、ヴェルディに得点のにおいがしてきます。それでもギリギリのDFで何とか失点を防いでカウンターを狙います。ジュビロがカウンターを狙うなんて相手がヴェルディでなければあり得ないです。そして20分、4分前に入ったばかりのカレンが左サイドで粘って上げた名波のクロスに素早く反応。4点目となるボレーシュートをたたき込んでしまいます。これでヴェルディは万事窮した形となりました。それでもポゼッションはヴェルディ。ところが、この日のヴェルディはパスミスが多過ぎでつなぎが出来ません。もちろん、ジュビロの中盤の寄せが早いことも原因だとは思いますが、30分には太田に決められてからはもはやゲームにならないヴェルディで、ジュビロのやりたい放題。34分には前田を下げヨンスを投入。ヨンスもカレントうまく絡んでシュートチャンスを作ります。で、43分にカレンのあり得ないミドルが決まってこの日のゴールラッシュを締めくくりました。

 勝因は早めに先制できたことでしょうな。自分たちのリズムの時にきっちり点が取れたとでしょう。後半にはヴェルディに流れが行った時間帯がありましたから1点差だったら分からなかったと思います。積極的に前へすすみ、アグレッシブにゴールを狙う姿勢が良い結果を招いたと思います。取るべき人が点を取れば、結果は自ずとついてくるってことですね。

ジュビロ 6 - 0 東京緑組 


【11】19節 vs名古屋グランパスエイト(2005.07/24)

 正直、勝てるゲームでした。ホームで3タコ食らったゲームとは内容が違いましたが、結果は同じでした。決めるべきところで決めるべき人が決められなかった。ここに尽きます。それだけに、ホントに悔しい敗戦。この日は、DFにミスが目立ったのも気になりました。

 立ち上がりはヒトも良く動いてパス回って良いリズムでゲームが進みました。が、なかなかフィニッシュまでいきません。
 名古屋は引き気味にゲームを進めるプランらしい。ジュビロに回させておいて機を見てカウンター・・・。それにまんまと乗ってしまって失点。茶野の寄せが遅く中村の仕掛けに翻弄されてシュートまで行かれてしまいました。グランパス初シュートが先制点です。
 その後も攻めるジュビロ、守るグランパスの図式が続きます。ポストも出来、ねらいとするサイド攻撃は出来ているものの、クロスの精度が悪すぎ。ボールポゼッションはジュビロだがなかなか有効な形が出来ない。もっと積極的に裏をねらわないと点にはならない。
 隊長イマイチ。茶野のサイドがねらわれている。0ー1で前半終了。

 後半。隊長に代えてカレン。
 立ち上がりからうまくパスが回り、前田と可憐がうまくからんでシュートまで持って行きます。得点の匂いがしてきました。が、前に掛かってバランスが崩れたところをカウンターから失点。これで事実上ゲームは終わってしまいました。
65分 福西→河村
75分 名波→ノブお 前田2列目
 と、メンバーを代えてみますが流れは代えられず。切り替えが遅くなり、相変わらず中盤の運動量が足りない状態。サイド攻撃が影を潜め、パスミスも増え、パスも足元ばかりとなってしまい攻撃にダイナミズムが生まれません。前田・カレンがサイドに流れ過ぎなんじゃあないのかな。今日みたいなゲームにはヨンスが有効だったんじゃあと言ってみる。

 選手交替も微妙だった。福西→河村は、フクの出来がアレだったので仕方ないと思いますが、ノブおを入れて名波を下げては誰が一体組み立てるのか、と。
 とにかく、相手の術中にはまって完敗。俊哉どうこうじゃなくて、グランパスはジュビロのストロングポイントを消すのがうまいですわ。これで今季はグランパス相手に2敗5失点。かつてはお客さんだったのに・・・。



ジュビロ 0 - 2 赤鯱隊

【13】19節 vs横浜Fマリノス(2005.08/20)

 
 スターターはこんな感じ。
  カレン    前田
      成岡
 村井        太田
    名波 福西
  服部  マコ  茶野
      能活

 
 前半
 2分 思わぬ形で先制点が転がり込んだ。村井のクロスを落とそうとカレンがヘディングしたボールが相手DFにあたってカレンの足下へ。迷わず振り抜いたシュートがネットを揺らした。これでペースをつかんだ。
 ジュビロはDFラインを高く取って中盤でプレスを掛けてバランス良くサッカーを展開。マリノスはたかいラインの裏をねらって長居ボールを放ってくる。さらに中央を割られて、シュートチャンスを作られる。マリノスが押し込みジュビロからは得点の臭いがしない。縦パスは入るがその先の展開が滞ってしまう。もっとサイドをうまく使わないとチャンスは作れない。
 ところが25分。服部のクリアボールを拾ったカレンが50m以上をドリブルで独走し、そのままシュート!これが決まって2−0。
 その後は再びマリノスのスペースに。中盤がルーズになってきて押し込まれる。が、サイドに基点は作らせていない。
 得点はラッキーパンチと個人技。崩して組織で取って無い。ゲーム内容はマリノスの方が上か?相変わらずフリーランニングが少ない。半ば以降トップにうまく入らず。

 後半
 中盤を支配され苦しい時間が続く。簡単にクロスを上げさせ過ぎ。またこのクロスがかなり効果的。マリノスは3バックに変更し中盤を厚くしてくる。ジュビロはカウンターを狙うサッカーになってくる。相変わらず中盤はルーズ。最終ラインが何とか耐えている。
 67分 成岡→河村
 72分 カレン→中山
 マリノス、久保に替えてグラウ。正直久保を下げてくれて助かる。グラウはだめだめグラウだった。猛攻さらされて中盤が下がりすぎ。DFラインも高い位置が保てなくなってきたか?ただ、マリノスの攻撃も手詰まりか?
 81分 名波→ヨンス
 カウンターから太田のスルーパスに中山が反応、折り返しをヨンスがシュートを放ったがGKにセーブされてしまう。85分にセットプレーから失点したが集中はとぎれていない。   90分 河村。ヨンスがエリア内に侵入。落としを河村が拾って勝負しシュート!3点目。これでゲームは決まった。マンオブは服部。これがこの日のゲームを象徴していたかも 。

ジュビロ 3ー1 鞠


【14】21節 vsFC東京(2005.08/27)

 
 スターターはこんな感じ。
  カレン    ヨンス
      成岡
 村井        太田
    名波 河村
  茶野  マコ  キム
      能活

 
 前半
 なんともふわっとした立ち上がりで動き出しが悪い。もっとも、東京も抑え気味の立ち上がりで静かな序盤。パスは回るが縦にパスが入らないため決定機を作れないままに推移。もっとサイドを使ってワイドに展開すれば崩れるような気がする。東京はジュビロの右サイドを狙ってくる。
 で、アクシデント。 25分過ぎ、『ん、名波が太ももと気にしてるなあ。』と思って見てると、次のプレーでボールにさわった後、ベンチに向かって自ら×を出しました。ちょっとやな感じです。肉離れっぽいです。代わって船谷が入ります。成岡をボランチに下げて船谷はトップ下。さらに40分、今度は成岡が×を出してリタイア(腰痛)。中山を投入。トップ下をカレンにして船谷はボランチへ。(いたした方が無いとはいえ、怖い布陣。)そのままハーフタイムへ。


 後半。ゲームを作るべき選手が次々とリタイアしたために中盤が全く機能しない。従って、後半開始当初は長いボールを放るしかなかった。ただ、トップに張る選手が今ひとつで攻撃の形が作れない。隊長の足下のプレーが心許なくなってきてる気がする。時間とともに切り替えが遅くなり、両サイドが上がった裏を効果的に狙われる。特に左サイドを何度も崩されてクロスを放り込まれる。中の選手が何とかしのぎ、相手のシュートミスもあって失点だけは免れたが、失点は時間の問題かと思われた。
 ゲームが終盤に近づくと互いに中盤があいてきてゴールtoゴールの激しい攻防が展開する。ここにきてがんばりを見せ始めたのが河村。ドリブルで持ち込んでラストパス、シュートという場面が出てきた。一瞬の遅れでシュートがブロックされたりパスが合わなかったりした可能性を感じるプレーだった。そして、36分。またしてもドリブルで突っかけた河村のラストパスがピタリとヨンスに合って先制!
 先制して『さぁ、ここから(が勝負)だよ〜』と声を飛ばした1分後、マークミスを突かれてFKから失点。今年は、こーゆー気の抜けたプレーが多すぎる(怒)。
 3枚目のカードをどう切るのか?注目していたわけだが、結局、キムが足をつらせてしまった健太郎と交代。この日は戦術的交代が全く出来ないままに交代枠を使い切ってしまった。

 さて、ゲームはドローに終わったわけだが、まぁしょぼいゲームの果ての妥当な結果といったところだろう。逃げ切っておかなくてはいけないゲームだったとも言えるし、良くドローで終わったとも言えるびみょーなゲームだ。ほぼ、スクランブル状態で数十分を戦ったわけだから、結果はともかく評価出来る点はある。終盤になってからだとは言え、河村が積極的な上がりからチャンスを現出したし、ヨンスに復活の兆しが見えてきた。カレンも慣れないトップ下を懸命にこなしたし、キムも体を張って(大きなポカも無く)相手の攻撃をつぶした。主力がケガだらけのジュビロだが、逆に言えば若い選手にとってはこんなチャンスは滅多に来ない。俺も使えるんだってところをきっちりアピールして欲しい。

ジュビロ 1ー1 東ガス


【15】23節 vs大宮アルディージャ(2005.09/10)

 
 スターターはこんな感じ。
  カレン    前田
      船谷
 村井        太田
    服部 福西
  大井  マコ  キム
      能活

 前半
立ち上がり、例によってパスは回るがくさびのパスが入らないので攻めのリズムが悪い。
大宮は長いパスを主体に攻めてくるが。ここまでは不発。引いているがプレスは強くない。 船谷悪くない。中盤は福西が組み立てている。
15分、カレンがCKから頭で先制。その後、圧倒的なポゼッション。しかしシュートは少ない。ジュビロペースのままゲームは進む。そして、35分、船谷のスルーパスに反応した太田が右足で決めて2点目。そのままジュビロペースのまま前半終了。

後半になると大宮が前に出て来る。プレスもきつくなってくる。ジュビロはマークずれ始める。ヴァイタルでもっと厳しく行かないと失点するって。10分、15分、ゲームは大宮ペース、意外にもつないで攻めてくる、トップにきっちりおさまってるんでやなかんじだ。ジュビロは中盤の運動量が落ちて来たか?もっと切り替えを速く。
26分 カレン→ヨンス。
このあたりからペースはイーブンになる。この日の村井、突破させてもらえず。なんでも相手に引っ張られてまた肩が抜け掛けたらしい。
37分 前田→中山
ジュビロはペースを取り戻す。43分、ヨンスがPKをゲットする。本人が蹴るが、外してしまう。
44分 福西→河村
そのまま押し切ってタイムアップ

 ジュビロ 2-0 橙栗鼠軍


【16】28節 vs清水エスパルス(2005.10/22)

 
 スターターはこんな感じ。
  カレン    西
      船谷
 村井        河村
    名波 成岡
  キム  マコ  秀人
      能活

 わたしは普段、監督の采配にはあんまり文句をつけない。なぜなら、チームの事情を一番よく知っているのは監督で、われわれが知りえない情報を持ってゲームに臨んでいるハズだからだ。だから、スタメンやサブのメンバー構成や選手交代に???がついても、まあ現場サイドの判断だから、と看過することが多い。
 でも、一方で、一ファンとは言え、長年にわたってジュビロを見続け、今トップチームにいる選手たちもサテライト暮らしをしていたころからずっと見続けているワケなんだよ、ワタシは。しろーとなりに選手の特徴も掴んでいるわけで、『そりゃあ無理だろぉ』ってコトがあったりするんだよ。例えばその一つが『カワムのアウトサイド』だったりするワケで、これは現強化部長の監督時代、桑さんのころにもしっかりダメ出しされているんだね。然るに監督はカワムを右のアウトサイドに先発起用した。スタメン発表を聞きながら、わたしはこんなフォーメーションをメモに書き付けていた。
   西  カレン
     成岡
 村井      船谷
   名波  河村
  キム 田中 秀人
     能活

 ところがゲームが始まってみると一番に上に書いたような布陣。太田と服部をサブに下げたのは同意だ。このところの出来が低調だったからね。だからと言って河村のWBはないだろうって。船谷では不安だったのか?(わからんでもないが。)

 立ち上がりはエスパの攻勢。バランス良く守ってジュビロのペースに。小気味よくパスが回りリズムの良い時間帯に先制。ところが、ここから何故か流し気味の展開になってしまう。なぜもっと貪欲に点を取りに行かない。が、総じて前半の内容は悪くなかった。
 後半、立ち上がりこそペースを握ったが、次第に中盤での動き出しが遅くなり、エスパルスにサイドをうまく使われ、後手に回った。結果論だが、太田・中山の投入をもう少し早くして欲しかったところだ。
 中山の投入で流れを引き戻したが得点できず。中山は前戦で動き回り、ボールを引き出す動きができていたんで、それなりの出来だったと思う。
 ゲーム後、選手たちは怒濤のブーイングを受けた。ジュビサポにしては珍しいことだ。しかし、前節のドローと違ってファイトしていなかったのだから、わたしは当然と受け止めた。前半途中、越を強打したらしく秀人が交代。
 さて、個人評を含めてもう少し。
カレン不発。カワムは×。
前半の名波は神。
前半の西はキレキレ。
前半はボールも人もよく動いた。
点にはならなかったがサイドからの崩しは出来ていた。特に、村井のクロスの質は高い。ただ、中がいない・・・。
今日は人が動いてそこにパスが出る場面はそこそこ見られたが、FWを追い越して前に飛び出すプレーが少な過ぎる。船谷とか成岡の仕事なんだけどな。(福西がいれば福西がやるんだけど)ただ、昨日の布陣は実質0トップなワケで。。。隊長が登場してやっとFWにボールが収まるようになったような。。。とはいえ、0トップ状態でも点は取れてしまうのは喜ぶべきか悲しむべきか、ちょっとびみょー。
 若手の育成と結果の両方を求められる難しいの状況。苦難の道は続くよ。
 
 ジュビロ 1-1 元祖橙軍withパルちゃん