League2004

     
 

【7】8節 vs大分トリニータ(2004.5/05)


 今日も薄氷の勝利。今年はこんなゲームばっかりだなぁ。

  例によって、記録は手元の集計によりますので公式記録と異なる場合があります。なお、タイム表示は国際式によっています。


  MC:松浦
  R:山西
  AR:平野・岡野
  S:勝又
  会場:ヤマハスタジアム磐田
  天気:曇
  気温:18度(推定)
  観衆:13,018人

 ☆Member(Jubilo)
  GK:佐藤
  DF:秀人・田中・菊地
  MF:西・福西・服部・俊哉・名波
  FW:中山・前田
  SUB:山本・河村・成岡・カレン・西野
  交代出場:福西→河村(67')、中山→カレン(76')・名波→成岡(79')
  得点:俊哉(46')・前田(60')
  警告:成岡(88')
  退場:なし
  シュート:14
  CK:4


 ☆Member (大分トリニータ)
  GK:高嵜
  DF:山崎・三上・サンドロ
  MF:三木・ビチュヘ・小森田・吉田・松橋
  FW:木島・高松
  SUB:岡中・倉本・瀬戸・根本・マグノ=アウベス
  HC:ベルガー   交代出場:松橋→マグノ=アウベス(66')、三木→根本(84')
  得点:なし
  警告:木島(56')
  退場:なし
  シュート:11
  CK:8


 さて、今季好調のトリニータがどんなサッカーを展開するのか、興味津々な立ち上がりでありました。聞きしにまさる高いDFライン。コンパクトな中盤。激しいプレス。なかなか良いサッカーを展開します。この日のジュビロは、エスパルス戦での敗戦が生きたのか、トリニータのプレスに負けない動きを示します。中盤を制してサイドからの攻撃を試みたり、折を見てDFラインから長いボールを入れてみたりとトリニータのDFラインに揺さぶりをかけます。そんな中で8分に中山がうまく裏に飛び出してGKと1対1に。ところがシュートが枠に行きません。なおも攻め続けるジュビロに対し、トリニータのDFラインは少し引き気味になっていきます。ジュビロはDFラインの前のスペースを使ってチャンスを作り出します。前田が積極的な良い動きを見せています。
 前半も半ばを過ぎた頃からトリニータがカウンター気味にジュビロのDFラインの裏へ放り込んでくるようになります。単純な攻めですがこれが結構効きます。さらにジュビロの中盤でのミスを突いて決定的な形を作ってきます。1対1を2度ほど作られましたが、いずれもシュートミスで救われます。スピーディで見応えのあるゲーム展開であっという間にハーフタイムになってしまいます。

 後半の立ち上がり、いきなりのCK。2次攻撃で福西のトラップが大きくなったところを俊哉かっさらうようにループを放つと、これが右隅に決まって先制。これで動きの良くなったジュビロは中盤でのパス回しが早くなってきます。追加点は時間の問題か?と思っていた57分に一瞬の隙をつかれて失点。中盤からカウンター気味のクロスに、ディフェンスがうまくマークを受け渡せずに木島をフリーにしてしまいました。
 直後のFKから決定的なシュートを放たれますが、洋平がはじき出して事なきを得ます。そして、60分、右サイドを駆け上がった秀人がスライディングしながら上げたボールが前田の足下にぴたり。前田が軽くさわったボールはGKの左をすり抜けてインゴールへ。追加点!
 この後、ジュビロは河村、カレン、成岡と若手を次々と投入し、運動量を補って逃げ切りをはかります。終盤のトリニータの攻勢も何とか凌ぎきって勝利。連敗せずにすみました。

 やっぱり、福西はお疲れの様子でした。運動量も少なく生彩がありませんでした。それ以外には、負の意味で気になる選手はいませんでした。この日、良かったのは、まず前田。非常に積極的に動き回ってシュートを放っていました。点も取りましたし、今日くらいやってくれれば文句言われることもないでしょう。さらに、俊哉も良い。良く動いて起点になって、最後はゴール前に詰めて。終了間際のシュートを決めていれば文句なしのMOMだったと思うけどなあ。MOMを取った秀人のクロスは、神!級でした。クロスから前田のゴールには鳥肌が立ちました。そして、この日リーグ戦デビューとなったカレン。彼も積極的にボールに絡んでいって良かったと思います。ま、連携があれでしたが、前線ききんと追い回すプレーは好感が持てました。中山は、あれを決めていたらな〜って感じですね。。。。



ジュビロ 2ー1 トリニータ
 

     
 

【8】9節 vsガンバ大阪(2004.5/09)


 今日は都合により記録を取っていません。雨が予想されていたので準備していかなかったんですわ。

 強い風の吹く中のゲーム。最初は両チームとも風に手を焼いていた。ジュビロは風下。なんだかまったりしたゲーム展開で前節と大違い。ってこれがガンバのペースのような気がする。ジュビロはバランス良く守ってほとんどチャンスを与えていない。が、ジュビロもチャンスが作れない。動き出しが遅くボールが繋がらない。もっと外から攻めないとチャンスは作れない。それでも、25分を過ぎるあたりから右からの崩しが形になってきた。中盤を支配し得点の匂いがしていたが、37分名波がこの日2枚目のイエローで退場に。一気に劣勢にたつが、粘り強くディフェンスして跳ね返す。そして43分、今度はガンバの山口が2枚のカードで退場。双方、10人となる。このままハーフタイム。

 後半開始早々にアクシデント。マコが負傷退場してしまう。一旦は立ち上がったものの自らダメを出した模様。歩いて控え室に向かったからそれほど重症ではないようにも思うが、検査してみないとなんとも言えない。  そこで、河村を入れ、ハットを左のストッパーに下げ、センターは菊地。最初、少々バタつく。逆サイドを空け過ぎることが度々あって恐いことおびただしい。真ん中のプレスも弱くなってくる。7分、前田のゴールで先制。その後は、またまったりしたサッカーになってくる。  ガンバはDFを下げ、FWを投入して点を取りにくる。一度、代って入った大黒に決定的なシュートを放たれたがボールは枠をとらえられなかった。助かった。
 70分を過ぎたあたりからますます中盤が空いて来て、ほとんどgoal to goalの忙しい展開となる。西がディフェンスをしなくなって来て、「早く代えなきゃまずくないか?」な状態に。終盤、やっと成岡に交替。
 33分、左サイドから崩して最後はゴール前で曲芸団ののちにグラウがゲット。37分、前田に代えてカレン投入。あとは、きっちりボールキープしてタイムアップ。>  次節は、退場の名波と累積の福西がサスペンド。マコがケガでびみょー。満身創痍となってまりました。



ジュビロ 2ー0 ガンバ
 

     
 

【9】12節 vsジェフユナイテッド市原(2004.6/12)


 なんともバタバタしたゲーム。気持ちで勝ったようなもんです。

  例によって、記録は手元の集計によりますので公式記録と異なる場合があります。なお、タイム表示は国際式によっています。


  MC:石崎
  R:吉田
  AR:柿花・犬飼
  S:二俣
  会場:ヤマハスタジアム磐田
  天気:晴れ
  気温:27度(推定)
  観衆:13,519人

 ☆Member(Jubilo)
  GK:佐藤
  DF:秀人・田中・山西
  MF:ノブお・福西・服部・俊哉・名波
  FW:西野・前田
  SUB:山本・河村・菊地・西・中山
  交代出場:名波→菊地(69')、西野→西(72')・前田→中山(85')
  得点:前田(32')・名波(40')・西(87')
  警告:服部(23')・山西(82')
  退場:なし
  シュート:10
  CK:3


 ☆Member (ジェフ市原)
  GK:櫛野
  DF:斎藤・ミリノビッチ・茶野
  MF:坂本・佐藤・阿部・村井・羽生
  FW:サンドロ・マルキーニョス
  SUB:立石・中島・工藤・巻・林
  HC:オシム   交代出場:羽生→工藤(61')・サンドロ→巻(68')・斎藤→林(68')
  得点:マルキーニョス(16')・工藤(78')
  警告:ミリノビッチ(39')
  退場:なし
  シュート:8
  CK:4


 苦しみました。オシムはドローでも良かったゲームだったと言っていましたが、結果が逆でも決しておかしくなかったと思います。
 立ち上がりからジェフは激しくプレスをかけて、積極的に前へ出てきます。そのためにジュビロは中盤での組み立てがままならずに連携も取れずに攻撃が形になりません。一方では、ジュビロのプレスでジェフの攻撃も形を作らせませんでした。
 ところが、16分、中盤での服部の不用意なパスをカットされて素早く前線に運ばれ、村井のエリア内への侵入を許し、折り返しをニアに詰めたマルキーニョスに叩き込まれて先制を許しました。
 ジュビロは、トップにうまく入らなくて苦戦します。さらにサイド攻撃が機能せず、攻め手が見つからない状況が続きます。前半はこのまま終わってしまうかも知れないなあと思い始めた32分、左サイドでパスを繋いで、服部がクロスを送ります。これをファーで西野が折り返し、DFと競り合いながら飛び込んだ前田が頭で押し込んで同点。
 得点後は中盤でのこぼれが拾えるようになり、サイドからの攻撃が形になってきてリズムができてきました。そして40分、福西の突破を止められて得たFKを名波が直接蹴り込んで逆転。このままハーフタイムへ。

 後半。立ち上がりにあった2回の決定機を外してゲームを難しくしてしまった。一度目は前田のシュートがポストを直撃。二度目はマコのシュートが弱くゴールライン上でクリアされてしまいました。
 その後、ジェフが盛り返します。ジェフはスペースへの走り込みパスが見事。中盤を押し込んで攻め立てます。サイドからの攻めにジュビロは受けに回る時間が長くなってきます。ジェフが巻と林を投入して3トップ気味にすると、桑さんは、名波を下げ菊地を入れて4バックにしてきます。守る気か?守りきれるのか。っつか守りきれるチームなのか?続けて、西野に代えて西を投入。左の2列目に入れて、前田1トップの4−5−1。
 ところが、前田が左右に流れすぎて形作れず。しばらく前目の選手がポジション取りにとまどって形にならず、桑さんがデカイ声で指示を続けていました。(たぶん、練習でもやってない形だったな。まるで機能してなかった。)さらに、DFラインが下がり過ぎの上にボランチが吸収され気味で中盤に大きなスペースが出来て怖いことおびただしい。で、ゴール前のワンタッチプレーを許して失点。これで、用意していた河村を引っ込めました。
 ここから数分間はジェフエンジン全開。ジュビロも応戦しgoal to goalの激しい攻防。そして、中山を投入。これで、少し前線でのためが出来るようになってきたかなと感じられた87分、中盤で福西がパスカットして西に預け右サイドのスペースに向かって走り出します。ボールをもらった西がドリブルでゴールに向かってに運ぶと、中山がDFを引き連れて左サイドに流れていきます。ボールを保持する西がパスを狙うと見せかけると、一瞬真ん中が空きました。次の瞬間、右足を一閃。ややアウトにかけたシュートは、GKのわずかに上をかすめてインゴールへ。鳥肌が立つほどのシュートでした。いや〜、シュートが来るとは思いませんでした。お見それしました。あとは、集中を切らさずに守りきってタイムアップ。


 さて、目立った個人ですが。MOMは文句なし西。途中交代ながら決定的な仕事をやってのけましたからね。先発のノブですが、まあ、あんなものなんでしょうね。この日は、最初はともかく、回りはノブを正しく使っていました。ただ、肝心のノブお自身のクロスが。。。西野は点こそ決めませんでしたが、前田の同点弾をアシストしたり良かったです。随所で気持ちの入ったプレーを見せてくれました。





ジュビロ 3ー2 ジェフ
 

     
 

【10】13節 vsヴィッセル神戸(2004.6/16)


 立ち上がりのまったりムードにやなもの感じたわたしでしたが。。。

  例によって、記録は手元の集計によりますので公式記録と異なる場合があります。なお、タイム表示は国際式によっています。


  MC:田中
  R:松村
  AR:山口・早川
  S:勝又
  会場:ヤマハスタジアム磐田
  天気:曇
  気温:24度(推定)
  観衆:12,866人

 ☆Member(Jubilo)
  GK:佐藤
  DF:秀人・田中・山西
  MF:西・福西・服部・俊哉・名波
  FW:グラウ・前田
  SUB:山本・菊地・ノブお・森下・中山
  交代出場:グラウ→中山(76')、西→ノブお(88')
  得点:前田(60')・福西(80')
  警告:福西(48')・西(74')
  退場:なし
  シュート:16
  CK:9


 ☆Member (ヴィッセル神戸)
  GK:岩丸
  DF:パク・土屋・河本・坪内
  MF:餅・小島・丹羽・藤本
  FW:木島・高松
  SUB:荻・菅原・吉本・藪田・三浦
  HC:ハシェック   交代出場:播戸→三浦(83')、藤本→藪田(88')
  得点:播戸(34',39')
  警告:播戸(14')、河本(48')
  退場:なし
  シュート:10
  CK:2


 今回は短く簡潔に。
 立ち上がりのまったりムードにちょっとヤナ感じを抱いたあがたでした。何か、いつでも点取れるわいって雰囲気が漂っていました。気持ちが入っていません。案の定、先制されました。さらに5分後に追加点を奪われて苦しい展開となります。悪いときに見本のようにパスが足下ばかりでスペースに出ませんでした。グラウの不調が目を覆うばかりでした。やっぱり、具合悪いんでしょうか。
 後半。前にかかって攻めるジュビロに対し、カウンターで対抗するヴィッセルという予想道理の展開。なかなかシュートまで行かれなくてイライラしましたが、60分に前田が角度のないところから決めると、80分には福西が執念で押し込んで同点に。これで一気にたたみかけたかったジュビロでしたが、神戸の粘り強い守備に跳ね返されて2−2のドロー。最後は足が止まってしまいました。

 先ほども書きましたが、グラウが悪かったです。西野でも良かったような気がします。前田、秀人はよかったかな。次節、西がサスペンドとなってしまいました。_| ̄|○



ジュビロ 2ー2 ヴィッセル
 

     
 

【11】14節 vs鹿島アントラーズ(2004.6/19)


 勝てません、大事な試合に。

  例によって、記録は手元の集計によりますので公式記録と異なる場合があります。なお、タイム表示は国際式によっています。


  MC:坂田
  R:岡田
  AR:安食・五十川
  S:高山
  会場:カシマスタジアム
  天気:晴れ
  気温:27度(推定)
  観衆:26,515人

 ☆Member(Jubilo)
  GK:佐藤
  DF:秀人・田中・山西
  MF:ノブお・福西・服部・俊哉・名波
  FW:グラウ・前田
  SUB:山本・菊地・成岡・森下・中山
  交代出場:グラウ→中山(69')・藤田→成岡(75')、川口→森下(82')
  得点:なし
  警告:藤田(74')・山西(82')
  退場:なし
  シュート:8
  CK:7


 ☆Member (鹿島アントラーズ)
  GK:曽ヶ端
  DF:内田・金古・大岩・新井場
  MF:フェルナンド・中田・小笠原・本山
  FW:野沢・平瀬
  SUB:小澤・岩政・青木・増田・深井
  HC:トニーニョ=セレーゾ
  交代出場:金古→岩政(69')・野沢→青木(71')・平瀬→深井(71')
  得点:岩政(92')
  警告:岩政(86')
  退場:なし
  シュート:10
  CK:5


 この日は、ゴール裏にて爆裂していたので、あんまりちゃん と見てません。あしからず。

終わってみれば、完敗だったような気がする。シュートを何本 打っただろうか?中盤はそれなりに競り勝ってはいたが、前線 がおさえられて仕事をさせてもらえなかった。サイド攻撃も不 発では点を取れそうな気がしなかった。DFも何度となく逆サ イドをがら空きにする不安定な守備だった。(特に左サイド) 鹿島はワイドに開いて中盤が間延びしたことも一因かも。
鹿島とて、そんなに良いサッカーをしていたとは言い難い訳で 、白熱したわりには内容の乏しい凡戦だった。(形になった攻 めという点では、鹿島の方がましかな)
相変わらずグラウが不調。(神戸線よかましだが)前田の孤軍 奮闘。隊長も機能せず。今日の攻撃の最大のブレーキはノブお のような気がする。ポジショニングが中途半端で、上がりのタ イミングも回りと合わず。対面との勝負に勝てない。西の穴を 感じた次第。セットプレーも不発。前半あれだけあったチャン スを結局ものにできず。行き詰まった時の飛び道具がないと厳 しい。
で、終了間際の失点とは情けない。どっちが優勝を争うチーム なんだ。





ジュビロ 0ー1 アントラーズ
 

     
 

【12】15節 vsサンフレッチェ広島(2004.6/26)


 前半はいつものまったりムード。後半になってやっとスイッチが入りました。

  例によって、記録は手元の集計によりますので公式記録と異なる場合があります。なお、タイム表示は国際式によっています。


  MC:滝
  R:太田
  AR:竹内・蒲澤
  S:田尻
  会場:ヤマハスタジアム磐田
  天気:晴
  気温:29度(推定)
  観衆:15,483人

 ☆Member(Jubilo)
  GK:佐藤
  DF:秀人・田中・山西
  MF:西・福西・服部・俊哉・名波
  FW:グラウ・前田
  SUB:山本・菊地・河村・ノブお・中山
  交代出場:グラウ→中山(91')
  得点:グラウ(37')・秀人(49')・前田(54')・グラウ(71')
  警告:山西(63')
  退場:なし
  シュート:17
  CK:2


 ☆Member (サンフレッチェ)
  GK:下田
  DF:小村・リカルド・吉田
  MF:駒野・李・サンパイオ・服部・田村
  FW:中山・大木
  SUB:佐藤・吉弘・森崎浩司・高萩・前田
  HC:小野   交代出場:田村→高萩(37')、李→森崎浩司(57')・大木→前田(57')
  得点:駒野(9')・森崎浩司(62')
  警告:李(18')、高萩(76')
  退場:なし
  シュート:6
  CK:0


 しかし、何でこうも同じ失敗を繰り返すかな。ゲームの入り方が悪くて前半の速い時間帯に失点したことが今シーズンになって何回あったことか。13節では2点先行されて、結局追いつけなくてドローだったことだってあった。なのに、この日もいとも簡単に崩されて失点。ステージ後半になって顕著な傾向なんですが、ファーサイドをがら空きにしてしまうミスからの失点なんですよね。
 その後も前半はだらだらしたサッカーに終始。前線での動きが少なく、動き出しのタイミングも合わないためにFWにボールが入りません。入っても広島の速いつぶしに何も出来ない状態が続く。出しどころがないから、横パスやバックパスの山で全然前に進めません。だいたい、いつからジュビロはプレスが効かないサッカーになってしまったんだ。広島は横パスを狙ってカットすると簡単に前に送ってゴール前まで運んでいく。最近よく見るジュビロのグダグダサッカーにスタンドはストレスがたまってきます。ま、確かに前半の広島はチェックが厳しく動き出しも早かったから崩すのは辛かったかな。
 迎えた37分。福西のフォアチェックに倒れるリカルド。ボールは福西が奪って一反右サイドの後方にいた西へ。リカルドは倒れたままだがレフェリーはプレーオンの指示。ここで昨年までだと、相手チームはボールをタッチラインにけり出すのが作法。ところが、今シーズンからはジャッジはレフェリーに任せるように、との協会審判部からの通達。従って、ボールを受けた西は同サイドを駆け上がる福西にリターンパス。そのまま持ち上がった福西がクロスを送るとグラウに頭にドンピシャ。同点に追いついた。そしてそのままハーフタイムへ。

 後半になってジュビロは、やっとスイッチが入った。開始直後から攻め立て、49分、右サイドで得たFKのチャンス。俊哉がファーサイドに送ると大外から入り込んだマコが右足のアウトサイドで折り返すとゴール前を横切ったボールに右サイドにいた秀人が右足で蹴り込んで逆転。5分後、名波からの浮き球に反応した前田がGKと1対1になって豪快に左足を振り抜いて3点目。
 前半のウダウダぶりが嘘のように人もボールも動くジュビロ。FW同士の連携も良くなってきた。中盤で広島を圧倒して攻め立てる。これだけ中盤で自由に持てればFWにチャンスが出来る。このところの数試合の不調は中盤でのポゼッションが低くかったことが原因という気がする。
 ところが、62分にGKとDFの連携ミスから失点するとリズムを失って、広島に攻め込まれる時間帯が続く。森崎を自由にし過ぎ。この苦しい時間帯を凌ぎ、勝利を呼び込んだのがグラウのゴール。中盤でのパスカットから名波が前線のグラウへ。グラウはDFを引き連れて右に流れる前田にパス。前田はワンタッチでDFの裏へ通すリターンパス。DFの間をすり抜けてきたグラウがGKと1対1に。難無く決めて4−2。これで勝負あった感じだ。その後は、前半飛ばしすぎたのか動けなくなった広島を余裕でかわして11勝目。

 前半はともかく、後半はまずまずのサッカーだったと思う。これがセカンドステージに繋がるゲームだったかどうかはちょっとわからないが、悪いゲームではなかった。ただ、後半のパフォーマンスを前半からきっちりと出していれば、こんなに苦労したりはらはらしたりしなくてすむかなあとは思う。モチベーションさえ保てれば、レギュラー組であればじゅうぶん優勝をねらえると思う。が、問題はサブ組で、レギュラー組との差が大きすぎる。いっそうのボトムアップをお願いしたい。



ジュビロ 4ー2 サンフレッチェ
 

agatha@inh.co.jp