League2003

     
 

【1】1節 vs横浜Fマリノス(2003.3/21)



 力の差?自滅?開幕大量失点。早めの治療が必要かもね。

  例によって、記録は手元の集計によりますので公式記録と異なる場合があります。なお、タイム表示は国際式によっています。


  MC:滝
  R:岡田
  AR:廣島・二俣
  S:勝又
  会場:静岡スタジアムエコパ
  天気:晴れ
  気温:13度(推定)
  観衆:32,930人

 ☆Member(Jubilo)
  GK:山本
  DF:秀人・田中・山西
  MF:西・福西・服部・俊哉・名波
  FW:グラウ・西
  SUB:アルノ・大海/河村・ノブお・西野
  交代出場:グラウ→ノブお(65')、名波→西野(76')
  得点:前田(12')・俊哉(25')
  警告:西野(81')、西(85')
  退場:なし
  シュート:
  CK:


 ☆Member (横浜Fマリノス)
  GK:榎本
  DF:波戸・中澤・松田・ドゥトラ
  MF:佐藤・遠藤・那須・奥・
  FW:マルキーニョス・久保
  SUB:佐藤・三上・上野・清水・安永
  交代出場:マルキーニョス→清水(80')
       久保→安永(90')
  得点:遠藤(8')、佐藤(10')、奥(49')、マルキーニョス(70')
  警告:なし
  退場:なし
  シュート:
  CK:


 さて、戦評です。相変わらず失点が多いです。A3のころからの修正すべき点がまるで直っていませんね。失点の原因はDFのまずい守備だけではありません。中盤でのポジショニングが悪かったり、運動量が足りなかったりで相手に主導権を握られてしまって、ディフェンスがばたばたしてしまいます。DFラインと中盤との間にぽっかり出来る穴はなんとかならんのかなあ〜。昨年まではなかったことです。加えて、この日は中山の欠場でFWがポイントを作れなかったために攻撃のリズムが作れなかったことも敗因の一つでしょう。

 それでも、前半は2点のビハインドを跳ね返し、終わり近くには優勢にゲームを運べたわけですから、まるで何もできなかったわけではありません。特に、前田は積極的かつ粘り強いなプレーから1得点1アシストと活躍しました。(後半は仕事をさせてもらえませんでしたが。)怪我で退場してしまいましたがグラウも好調を維持していると感じました。

 今年は後半に失点します。70分過ぎから目に見えて運動量が落ちてくるのが気になります。これまた昨年まではなかったこと。そして、昨年との一番大きな違いは、服部と名波の出来です。特にこんなに出来の悪い服部はちょっと見た事がありません。守備の要と攻撃の要があれだけ不出来では勝てないですね。かといって、彼らに代わる選手が今のジュビロにはいません。特にボランチのリザーブがいないってのはまずくないかい?>ジュビロのエライひとたち。(なんで浄を出しちゃったかなぁ?)



ジュビロ 2ー4 マリノス
 

     
 

【2】3節 vs浦和レッドダイヤモンズ(2003.4/12)



 激しい雨の中の攻防戦となりました。終始ゲームを優位に進めたジュビロの勝利。

  例によって、記録は手元の集計によりますので公式記録と異なる場合があります。なお、タイム表示は国際式によっています。


  MC:
  R:布施
  AR:柿花・宮島
  S:長谷
  会場:ジュビロ磐田スタジアム
  天気:雨
  気温:17度(推定)
  観衆:13,822人

 ☆Member(Jubilo)
  GK:アルノ
  DF:秀人・田中・山西
  MF:西・福西・服部・俊哉・名波
  FW:グラウ・中山
  SUB:山本・大海・河村・ノブお・前田
  交代出場:グラウ→前田(HT)
  得点:俊哉(59')
  警告:俊哉(51')、中山(74')
  退場:なし
  シュート:10
  CK:2


 ☆Member (浦和レッドダイヤモンズ)
  GK:山岸
  DF:坪井・小林・室井・山田
  MF:鈴木・内舘・平川・長谷部
  FW:FW:永井・田中
  SUB:都築・三上・土橋・堀之内・山瀬
  交代出場:長谷部→山瀬(67')
       平川→三上(79')
  得点:なし
  警告:山田(49')
  退場:なし
  シュート:4
  CK:10


 少しずつ戻ってきたかなあ。開始直後にレッズの良い攻撃が見られた後は、終始押しぎみにゲームを展開。スコアこそ1ー0でしたが、内容的にはもっと点差がついてもおかしくなかったと思います。レッズは、ディフェンスこそ堅かったですが、攻撃はまるで迫力がありませんでした。ま、今シーズンイマイチのジュビロディフェンスとはいえ、3人だけで攻めて、後は守るヒトでは崩れませんわな。ヒトごとながら、オールコートのマンマークはそろそろヤバクはないかい?>オフト。それでも、(昨シーズンのレッズ戦のように)アクシデントで入ってしまうこともあるので、100%安心というワケにはいきませんが。。。

 ジュビロはずいぶん守備を意識した慎重な戦い方をしていたように思います。ま、前にかかり過ぎて自滅した開幕戦の失敗を少しずつ克服しているように思います。って、去年はちゃんとできていたんですから克服ってのは当たらないかもしれませんが。中盤でのディフェンスが安定してきたので最終ラインも余裕を持って跳ね返すことができるようになってきました。何より、先制点を粘り強く守り抜いて無失点で終われたことは収穫だったと思います。
 それは服部がだいぶん戻ってきたことが大きいと思います。100%のパフォーマンスには遠いですが、9日のヴェルディ戦(ナビスコ)とこの日と、危ない場面にきちんと顔が出せるようになって、以前のようなディフェンス力が復活してきました。A3のころのように、中盤と最終ラインの間にぽっかりと穴があいてしまうこともなくなってきました。

 攻撃面でも、中盤の名波、俊哉、西、服部あたりが盛んにポジションチェンジをしながら良いリズムを作っていたように思います。これに、秀人や山西までもが絡んで積極的な攻撃が出来ていたように思います。隊長の動きの質は流石です。ゴールこそありませんでしたが、うまくボールを引き出して決定的な形を作り出していました。
 前田はFWらしくなってきました。キープ力がありますからポストプレーをそつなくこなせますし、このところゴールに向かう意識も強くなってきていて裏へ抜けようとするプレーや勝負のドリブルも目立ちます。そのすべてが成功しているワケではありませんが、この積極的な姿勢は彼の成長を促すに違いありません。ジュビロの次代を担う選手として確変に終わらないで、一皮剥けて欲しいものです。

 この日のMOMは俊哉。これは全く妥当だと思います。得点シーン以外でも何度もゴール前に侵入したり、パスカットからのカウンターの起点になったり、レッズのカウンター攻撃の芽を摘んだり、八面六臂の活躍でした。

 そんなワケで、少しずつ復活の兆しが見えてきました。ただ、ここぞというところで活躍するのがベテランと呼ばれる選手であることが辛いところです。若手の選手も育てなければイケナイ今季のジュビロ。前田はすでにサテライトの選手ではないとしても、西野や大海あたりがもっと頑張ってくれないと困ります。(成岡・大井・菊地はまだまだです。)



ジュビロ 1ー0 レッズ
 

     
 

【3】4節 vs清水エスパルス(2003.4/19)



 今日も雨。今シーズンは雨のゲームが多いです。

  例によって、記録は手元の集計によりますので公式記録と異なる場合があります。なお、タイム表示は国際式によっています。


  MC:田中
  R:太田
  AR:石山・木越
  S:二俣
  会場:静岡スタジアムエコパ
  天気:曇のち雨
  気温:20度(推定)
  観衆:32,528人

 ☆Member(Jubilo)
  GK:アルノ
  DF:秀人・田中・山西
  MF:西・福西・服部・俊哉・名波
  FW:グラウ・中山
  SUB:山本・大海・河村・ノブお・前田
  交代出場:グラウ→前田(84')
       西→河村(86')
       俊哉→ノブお(88')
  得点:俊哉(65')、グラウ(70')
  警告:俊哉?(16')
  退場:なし
  シュート:17
  CK:7


 ☆Member (清水エスパルス)
  GK:黒河
  DF:市川・池田・森岡・村松
  MF:杉山・吉田・伊東・アレックス
  FW:FW:アン・トゥット
  SUB:羽田・高木・澤登・平松・北島
  交代出場:トゥット→北島(15')
       杉山→澤登(70')
       吉田→平松(82')
  得点:なし
  警告:アン(59')
  退場:なし
  シュート:4
  CK:6


 さて、お互いに調子の出ない者同士の対戦となった今回のダービーマッチ。それでも、ジュビロは以前の形が戻りつつあったのに対し、未だ復活のきっかけがつかめないエスパルス。この差がそのまま結果に現れてしまいました。

 やはりボランチはゲームの要。服部の復活がジュビロ復調の主因かと。中盤で昨年のようなプレスがかかるようになったのも、服部の調子が戻ってきたことが大きいように思います。さらに、服部に続いて名波が復調してきたことも安定感が増した理由でしょう。おかげで、DFラインもしぼりやすくなって、開幕の頃のように相手の攻撃を最終ラインの三枚でさせなくてはならなくなってアタフタすることもなくなってきました。

 一方、攻撃ですが、トップの中山は裏へ抜ける動きは良いものの、ポストプレーに正確性を欠き、グラウとの関係も今ひとつ。良い形を作るもののなかなか得点になりません。こんな状況を打開したのが俊哉。神様、仏様、俊哉様な状態(笑)。俊哉に負わされた本来のポジションは左のアタッカーなのに、盛んにポジションチェンジを繰り返し、真ん中を抜け出たり、右サイドにまで進出してエスパルスのDF陣を攪乱しました。そして、65分にゴール正面で西とのワンツーで抜け出してゴール。いや、お見事。さらに5分後には、右CKの流れから、グラウへ絶妙のセンタリングを通しました。このゴールは、俊哉のクロスの前に(CKのボールも含めて)2度左右に揺さぶってからのクルスボールだったので、エスパルスのDFが付ききれませんでした。このグラウの2点目でエスパルスの集中力がすっかり切れてしました。この後にも何度か決定期をつかみましたが追加点はありませんでした。それでも、快勝と言って良いでしょう。

 対するエスパルスなんですが。。。ちょっと重傷ですね。このゲームは、ジュビロの良さを消そうとして失敗、全く良いところ無く敗戦と言う感じです。DFに関してですが、普段あまり見ていないなんでアレですが、ちょっと引き過ぎなんじゃないでしょうか?もっとラインを高くとって中盤でプレスをかけないと。。。名波や俊哉にフリーで前を向いてボール持たせたちゃいかんでしょう。攻撃陣もトゥットの負傷退場という不運はありましたが、変わって入った北島のワントップが全く機能せず。アンも秀人とハットにきっちり押さえられ、アレックスにいたっては消えっぱなし。先制されて浮き足立ってしまったような気がしました。以前のエスパルスはこんなことは無かったと思います。残念ながら、ダービーマッチの緊迫感が今ひとつでした。


ジュビロ 2ー0 エスパルス

     
 

【4】5節 vsヴィッセル神戸(2003.4/26)



 雨上がりのちょっと暑い感じがする天候でした。

  例によって、記録は手元の集計によりますので公式記録と異なる場合があります。なお、タイム表示は国際式によっています。


  MC:大野   R:片山   AR:河合・柳沢   S:?
  会場:ジュビロ磐田スタジアム
  天気:曇のち晴
  気温:25度(推定)
  観衆:11,251人

 ☆Member(Jubilo)
  GK:アルノ
  DF:秀人・田中・山西
  MF:西・福西・服部・ジレ・名波
  FW:グラウ・中山
  SUB:山本・大海・河村・ノブお・前田
  交代出場:グラウ→前田(68')
       西→河村(77')
       ジレ→ノブお(85')
  得点:グラウ(68')[PK]
  警告:西(19')、ジレ(36')、秀人(65')
  退場:なし
  シュート:15
  CK:6


 ☆Member (ヴィッセル神戸)
  GK:掛川
  DF:坪内・シジクレイ・北本・田渕
  MF:菅原智・村・アリソン・西谷
  FW:播戸・オゼアス
  R:岩丸・松尾・朴・薮田・三浦知
  交代出場:坪内→松尾(38')
       アリソン→朴(64')
       西谷→三浦知(74')
  得点:なし
  警告:6(41')、シジクレイ(67')
  退場:なし
  シュート:5
  CK:6


 たがいに慎重な立ち上がり。もともと引き気味に戦ってくるヴィッセルに対してジュビロも様子を見ている感じ。。。と思っていたんですが、なんだか攻撃が旨くかみ合っていない。負傷の俊哉に変わって入ったジレが左サイドに張り付いていて、俊哉とは動きが違うためにどーもうまくボールが回っていない印象。とにかく得点の気配なの無いままに前半終了。

 後半は一転、動きが。突然の暑さのためか、作戦なのか、ら両チームとも中盤が空き気味で行ったり来たりの忙しい展開。中盤のチエックあまくなっているようでちょいと不安。特にオゼアスに前を向いてもたれると怖い、恐い。ただ、ほとんど仕事はさせなかった。

 よく言えば、ボールを支配して攻めるジュビロにカウンターアタックで対抗するヴィッセル、なんでしょうが、見どころの少ない退屈なゲーム。ところが、事件は65分過ぎに起きました。縦パスに反応した中山がボールを追ってエリア内に侵入。シジクレイが押さえにかかります。倒れる中山。ボールはゴールラインを割ってしまいます。と、片山レフェリーの笛。その手はペナルティスポットを指していますいます。えっPK??シジクレイ何かした?レフェリーに激しく詰め寄るシジクレイ。。。
 あら〜やっちゃったよレフェリー。この日の片山レフェリーのジャッジはかなり不安定でした。前半、西がいらんイエローもらったプレーも元はと言えば何もしていな福西にファールの判定をしたこと。その他にも???な判定はそこここに。VTRを見るとシジクレイが中山を押し倒しているようにも見えますが、これがファールなら前半に西がエリア内で倒されたプレーもPKでしょ。何か、すごい帳尻合わせをしたような気がします。このPKをグラウが難なく決めてからは圧倒的なジュビロペースになってしまいましたから、片山レフェリーゲームを決定付けるジャッジをしてしまったと言えます。

 さて、全体を通して、空中戦に勝ちセカンドボールも拾いまくった中盤からのDFの勝利と言えます。プレスも効いていたし、中盤と最終ラインのバランスも悪くなかったです。


 個人評ですが、西はいろんな面でキレキレ。イエロー2枚来るんぢゃないかとヒヤヒヤしたよ。隊長も良い動きをしているんだが点は取れません。 名波も戻ってきました。彼が起点になって良い攻撃が出来ていましたからね。ジレはいつも今日くらいの動きをしてくれればもっと使ってもらえると思います。でも、俊哉>ジレだよなあ。で、前田はいいです。彼に変わって攻撃にリズムが生まれました。ポストも正確。シュートの意識も高くなった。時々、持ち過ぎるクセはまだ残っていますが。。。


ジュビロ 1ー0 ヴィッセル

     
 

【5】7節 vs東京ヴェルディ1969(2003.5/05)



 ジュビロが強いというよりも、ヴェルディが。。。(以下略)

  例によって、記録は手元の集計によりますので公式記録と異なる場合があります。なお、タイム表示は国際式によっています。


  MC:森津
  R:長田
  AR:中井・武田
  S:村上
  会場:静岡スタジアムエコパ
  天気:晴
  気温:26度(推定)
  観衆:28,303人

 ☆Member(Jubilo)
  GK:アルノ
  DF:秀人・田中・山西
  MF:俊哉・福西・服部・ジレ・名波
  FW:グラウ・中山
  SUB:山本・大海・河村・ノブお・前田
  交代出場:山西→大海(57')
       グラウ→前田(64')
       俊哉→ノブお(81')
  得点:俊哉(14')、福西(18')、グラウ(24')、中山(34')
     名波(48')、グラウ(61')、ノブお(93')
  警告:俊哉(34')、大海(67')、名波(80')
  退場:なし
  シュート:19
  CK:1


 ☆Member (東京ヴェルディ)
  GK:高木
  DF:山田・ロペス・富澤・平野
  MF:林・三浦敦・ラモン・小林
  FW:一柳・エムボマ
  R:柴崎・田中・桜井・根占・平本
  交代出場:平野→田中(HT)
       小林→桜井(HT)
       富澤→根占(66')
  得点:エムボマ(11',68')
  警告:山田(49')
  退場:なし
  シュート:5
  CK:4


 あまり多くを語る必要は無いかも知れません。開始直後は様子を見る感じであまりガチガチには行きませんでした。ヴェルディの守備もが比較的ルーズでしたので、数分もするとペースを握りはじめました。この相手ならたいしたこと無いだろうと思いかけた11分。不用意なプレーからゴール前でエムボマをフリーにしてしまい簡単に先制されてしまいます。
 ところが、この失点でジュビロはスイッチが入ってしまいました。その後の15分間で3点を奪取してあっけなくゲームを引っくり返して主導権をとってしまいました。さらに、34分には待望のゴンゴールも飛び出してスタジアムのボルテージは早くも最高潮。っていうかこれですでに勝負あり。

 後半になって、ヴェルディは一気に2人のメンバーを交代して流れを引き寄せようとしましたが、48分に名波の人を食ったようなループシュートで機先を制せられて、あとはジュビロのなすがまま。終わってみれば7ー2。ヴェルディ、ひょっとしたらチーム最多失点を記録したかも?ジュビロが7点取ったのは2年ぶりのことらしい。

 このゲームは論評しても仕方が無いような気がします。中盤の構成力の差がありすぎ。だいたいあんなスカスカなプレスではジュビロならずとも大量得点が可能なんでは?せめてもっと動かないとね。。。敵さんながらちょっと心配になってしまいました。

 圧勝って雰囲気の陰に隠れていますが、2失点していますね。2点とも緩慢なプレーでやられています。特に2点目はディフェンスが2枚重なってしまって右サイドに完全にフリーな選手を作ってしまっていました。この当たりちゃんと修正しないとイケナイでしょう。次節、山ちゃんの出場が微妙なのでよけいに心配です。しかし、ゴンちゃんはよかったですね〜。得点しただけじゃなくて、多くの点に絡むいい動きでした。好調のようです。グラウもいいですね。このゲームでは隊長とのいきがあってきたように見えました。それにひきかえ前田。。。乗り遅れてましたね〜。もうちょいと頑張ってもらわないと困りますね。とはいえ、相手の状態が悪過ぎて調子をはかるにはちょっと参考にならないような気もします。


ジュビロ 7ー2 ヴェルディ

     
 

【6】8節 vs京都パープルサンガ(2003.5/11)



 2試合続けての大量得点。ゴンゴールが付きなら言うこと無いのに。。。

  例によって、記録は手元の集計によりますので公式記録と異なる場合があります。なお、タイム表示は国際式によっています。


  MC:成田
  R:柏原
  AR:手塚・柳沢
  S:小椋
  会場:ジュビロ磐田スタジアム
  天気:曇
  気温:21度(推定)
  観衆:12,819人

 ☆Member(Jubilo)
  GK:アルノ
  DF:秀人・田中・大海
  MF:西・福西・服部・ジレ・名波
  FW:グラウ・中山
  SUB:山本・河村・成岡・ノブお・前田
  交代出場:ジレ→河村(75')
       中山→前田(81')
       名波→成岡(86')
  得点:田中(39')、名波(46+')、福西(59')
     グラウ[PK](72')、グラウ(85')
  警告:ジレ(66')
  退場:なし
  シュート:12
  CK:8


 ☆Member (京都パープルサンガ)
  GK:平井
  DF:鈴木和・角田・辻本
  MF:冨田・斉藤・石丸・鈴木慎吾・中払
  FW:町田・松井
  SUB:上野・中村忠・森・高・黒部
  交代出場:町田→黒部(HT)
       石丸→森(69')
       松井→高(69')
  得点:なし
  警告:松井(6')、石丸(61')、鈴木慎(65')
  退場:なし
  シュート:3
  CK:1



 前節、大量得点で得点力を見せつけたワケだが、2ゲーム続けてそんなことはああるまい、という予想を良い意味で裏切ってくれるゲームとなった。

 前半開始早々の攻勢。ボールがよく回り両サイドの飛びだしから再三のチャンス。ところが、これを凌がれてからは一進一退の展開。サンガも中盤でよく動いてボールを拾って、うまく散らして攻めてきます。何でこんな成績なの?って言うほどのなかなかのサッカーを展開する。2〜3度良い形を作られた。ここで失点していたらゲームの行方は大きく変わっていたかも知れない。
 このまま0ー0で後半かなあ、と思いかけた39分。名波のFKに大外から入ってきてマコがドンピシャのヘッド。これがネットを揺すって先制。さらに前半終了間際にグラウがゴールライン沿いで粘って送ったパスに走り込んだ名波が流し込んで2点目。

 後半、スタートから再び攻勢をかけるジュビロ。動き出しが早くなり、パスまわしが早くなったジュビロについて来れなくなるサンガ。59分、マコ!のクロスに福西が合わせて3点目。なんか、選手があんまり喜ばないので一瞬オフサイドかと思っちゃった。これで勝負があったね。あとは論評する必要が無いほど。グラウのPKはちょっとかわいそうだったかな。この日2点を取ったグラウは今季7点目。チェに1点差としました。


 さてと、中盤がやっと全開かな。名波がホントにもどってきたね。攻撃の起点、ファーストディフェンス、バランサーにと大車輪。ハットは守備は完璧ながら、パスがめちゃめちゃ。しかし、福西効いてるなあ。飄々とプレーしながら何気なくボールを奪ってしまう。サボリ癖は相変わらずだけど。で、リーグ戦初先発の大海。OKぢゃないかな。フィードはまだまだけど、ディフェンスに関しては大きな破たんは無かった。これである程度のめどは立ったかな。西は目立った攻撃はなかったが、この日は守備で頑張っていた。グラウと中山の2トップもコンビネーションが良くなってきた。中山が点を取れないのが気にはなるが、動きの質はすばらしい。中山の動きでボールが引き出されてグラウが決める。って感じか。いろんな選手が得点するのも、高原のアナはみんなでうめる!って風が出ていてかえって良いかも。相手に取って、どこからでも点が取れるってのは脅威だろうね。反対に、もっと頑張りましょうなのは前田。もっと積極的にゴールを狙って行こうよ。


 で、次節は「いっぱいとられても、いっぱいとりかえす」セレッソ。マコvs大久保のインネンもあったりして、タイトなゲームになりそう。


ジュビロ 5ー0 サンガ

     
 

【7】10節 vs名古屋グランパスエイト(2003.5/24)

 いや〜、勝ちたかったですね。

  例によって、記録は手元の集計によりますので公式記録と異なる場合があります。なお、タイム表示は国際式によっています。


  MC:淀川
  R:太田
  AR:中村・早川
  S:二俣
  会場:ジュビロ磐田スタジアム
  天気:晴れ
  気温:21度(推定)
  観衆:16,382人

 ☆Member(Jubilo)
  GK:アルノ
  DF:秀人・田中・大海
  MF:西・福西・服部・俊哉・名波
  FW:グラウ・中山
  SUB:山本・河村・ジレ・ノブお・前田
  交代出場:西→ジレ(56')
       俊哉→ノブお(76')
       名波→前田(83')
  得点:福西(84')
  警告:ジレ(70')
  退場:なし
  シュート:12
  CK:7


 ☆Member (名古屋グランパスエイト)
  GK:楢崎
  DF:大森・パナディッチ・古賀
  MF:酒井・山口・吉本・滝澤・藤本
  FW:町・ウェズレイ
  SUB:本田・海本・岡山・北村・氏原
  交代出場:山口→海本(76')
       原→岡山(84')
  得点:ウェズレイ(74')
  警告:ウェズレイ(22')、藤本(60')
  退場:なし
  シュート:7
  CK:4


 ん〜、流石にリーグ戦無敗を誇るグランパス。守りが堅かったですね。中盤の厳しいチェックとバランスの良い守備、そして最終ラインのパナディッチが効いていること。もっとも、ヴァスティッチがいない攻撃力はいまいちでしたが。

 ゲーム開始から中盤での厳しい勝負が続きました。ゲームの流れも一進一退。双方共に決定的な形を作れないままにハーフタイムへ。
 後半開始からジュビロに流れが来ました。中盤が空いて来て決定期が作れるようになってきました。が、一瞬の油断。CKから失点。監督は俊哉を下げてノブおを投入。さらに名波を下げて前田を投入。珍しくパワープレーを展開します。そして84分。ジレのクロスを裏へ走り込んだ福西が左足で押し込んで同点。スタジアムは俄然ヒートアップ。同点で終わらせようとするグランパスと勝ち越しを狙うジュビロとの激しい攻防が続きます。立て続けにチャンスを得るものの結局はドロー。ま、あれですね、ニュートラルで見ていたら、これほど面白いゲームは無かったでしょうね。
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ジュビロ 1ー1 グランパス

     
 

【8】13節 vsジェフユナイテッド市原(2003.7/20)

 残念。勝ちきれなかったようで、負けなくて良かったようで。。。ドローが妥当?

  例によって、記録は手元の集計によりますので公式記録と異なる場合があります。なお、タイム表示は国際式によっています。


  MC:滝
  R:吉田
  AR:高橋・間島
  S:小椋
  会場:ヤマハスタジアム(ジュビロ磐田スタジアム)
  天気:曇
  気温:27度(推定)
  観衆:16,519人

 ☆Member(Jubilo)
  GK:アルノ
  DF:秀人・田中・山西
  MF:西・河村・服部・俊哉・名波
  FW:前田・グラウ
  SUB:高原・菊池・ジレ・ノブお・西野
  交代出場:俊哉→ジレ(72')
       西→ノブお(81')
  得点:グラウ(27')・前田(77')
  警告:河村(15')・山西(43')
  退場:なし
  シュート:12
  CK:12


 ☆Member (ジェフユナイテッド市原)
  GK:櫛野
  DF:斉藤・ミリノビッチ・茶野
  MF:坂本・佐藤・阿部・村井・羽生
  FW:サンドロ・チェ
  SUB:岡本・結城・望月・山岸・林
  交代出場:羽生→山岸(90')
  得点:チェ[PK](51')・サンドロ(76')
  警告:茶野(31')、サンドロ(33')・斉藤(55')・ミリノビッチ(71')
  退場:なし
  シュート:10
  CK:6


 いや、改めてだけど、ジェフは良いサッカーしてるね。シンプルでやることがはっきりしているし、みんなサボらないね。良く走る。これが原点なんだろうね。

 ゲームはジュビロペースで始まりました。いつもだと、何となく受けてたつような立ち上がりなのに、この日は前からプレスをかけて積極的なパスカットからの仕掛けが出来ていました。ボールも選手も良く動いてジュビロらしいパスサッカーを展開しました。そして、27分にCKからグラウが押し込んで先制。
 ところが、ここからジェフがリズムを取り戻してきます。両サイドに長いパスを散らせて攻め込んできます。中盤でのプレスも厳しきなってきました。しかし、ジュビロも集中して守り前半終了。

 後半は、思った通りにあたまからジェフが仕掛けてきます。左右のスペースを上手く使われて嫌な流れです。そこに俊哉の痛恨のファール。PKはチェが難無く決めて同点とされます。
 俄然勢いづくジェフ。中盤を支配されて、10分、15分と押し込まれる時間帯が続きます。全くFWにボールが収まらずに攻撃の形が作れません。それでも何とか持ちこたえてイーブンに持ち込んだかと思われた76分。ハーフウェーライン近くからの長いクロスをファーにいたチェに折り返され、フリーのサンドロに決められて逆転。いや〜なムードが漂いました。
 が、これを払拭したのが前田。その1分後、ゴール左45度付近からのFK。キッカーの名波は、走り出したジレにグラウンダーのタテパスを送ります。DFと競り合いながら上げたクロスがゴール前で待つ前田の頭にピンポイントで合いました。ちょうど昨年のホームゲームで、村井〜チェにやられたゴールのお返しのような見事な展開でした。勢いづくジュビロ。
 残り15分間はまさにノーガードの打ち合い。ボールを支配して前掛かりに攻めるジュビロ。カウンターとサイド攻撃で対抗するジェフ。ヒートアップするスタンド。。。しかしながら、互いに決定機を作りながら決めきれずタイムアップ。


 さて、細かい点をチマチマと(笑)。
 前田、良くなってきましたね。FWらしくなってきました。勝負に行く姿勢がいいです。からだが切れてます。この日のシュート4本はすべてワクに行っていました。グラウとのコンビネーションを高めていけば、かなり行けそうな気がしてきました。このまま使い続けていけば化けるかも。
 反対にダメダメさんは俊哉。体調が悪かったのか?2列目からの飛び出しがまるで見られず良いトコなし。おまけにPK献上と踏んだり蹴ったり。
 あとぱっとしなかったのが河村。ま、彼としてはまあまあの出来なんですが。。。攻撃ではリズムを壊す後ろ向きのパスばかり。守備は淡泊。まだまだ福ちゃんの代わりは務まりません。

 この日のゲームはどーもバランスが悪かったような気がします。互いのスペースを消しあったり、さらにポジションがかぶったりといった場面がずいぶん多かった気がします。ポジショニングが流動的すぎるのも問題なんではないでしょうか?特に西は中に絞りすぎ。行ったっきりでで帰ってこないし。全般に展開せまいです。ショートパスも良いですが、ピッチをもっとワイドに使った攻めが欲しいです。これはボールを引き出す側の動きの質の問題なんでしょうか?

 しかし、ジェフは良く走るよなあ。ホント足を止めない。でも、このゲームに関してはジュビロも負けてなかったかな。いつもなら足が止まる後半の残り15分も.負けないで走っていました。って、さすがに残り15分ではジェフの動きも落ちていたんだけどね。


 さて、最後に主審の吉田氏のジャッジについて。接触プレーに笛吹きすぎ。あんなに吹かれたらFWのポストプレーなんてできないじゃないですか。納得行かないジャッジはジュビロサイドにもジェフサイドにもありましたから、レフェリングのせいで負けたなんて言いませんが、どーみても誤審と思われるシーンを一つ。75分頃、サンドロのゴールに繋がるセットプレーのFKになったプレーです。アルノが前線にフィード。副審の旗が揚がって、レフェリーの判定はグラウのオフサイド。だったんですが、ハーフウェーライン近くで観戦していた知人(複数)の話によると、アルノがボールを蹴った瞬間、確かにグラウはジェフディフェンダーより前にいたが、そこは自陣だった。相手陣内にいなければオフサイドは成立しないハズであれはおかしい、と。わたしはその時のグラウの位置はよく見ていなかったので、戻りオフサイドかな、と思っていたのですが、そーいえば、確かにFKはジュビロ陣内から蹴られましたねえ。???どおいうことなんでしょ。オフサイドではなく別のファウルだった?FKの時、レフェリーの手が上がっていたかも確認しませんでしたので、何ともわかりません。。。


ジュビロ 2ー2 ジェフ

     
 

【9】14節 vs柏レイソル(2003.7/26)

 しょっぱい勝利でしたね。

  例によって、記録は手元の集計によりますので公式記録と異なる場合があります。なお、タイム表示は国際式によっています。


  MC:福村
  R:上川
  AR:金田・武田
  S:穴沢
  会場:国立霞ヶ丘競技場
  天気:曇
  気温:25度(推定)
  観衆:22,968人

 ☆Member(Jubilo)
  GK:アルノ
  DF:秀人・田中・山西
  MF:西・福西・服部・俊哉・名波
  FW:前田・グラウ
  SUB:高原・河村・ジレ・ノブお・西野
  交代出場:前田→河村(72')
       グラウ→ノブお(86')
       西→ジレ(90')
  得点:俊哉(56')
  警告:西(9')・福西(29')・服部(63')・服部(68')
  退場:服部(68')
  シュート:10
  CK:10


 ☆Member (柏レイソル)
  GK:南
  DF:渡邊毅・落合・近藤
  MF:渡邊光・明神・リカルジーニョ・平山・玉田
  FW:ジュシエ・宇野沢
  SUB:清水・下平・田ノ上・谷沢・マルシオ
  交代出場:谷沢→渡邊(71')
       宇野沢→マルシオ(75')
       平山→田ノ上(86')
  得点:なし
  警告:平山(77')、マルシオ(79')
  退場:なし
  シュート:10
  CK:4


 リズムよくボールが回ったのは最初の10分だけ。レイソルの中盤での速いつぶしにタジタジ。ポストができずにこれまた苦しい。 それでも、時折きれいに繋がってシュートまで行くことも。 レイソルの攻撃はカウンター主体。前線の足の速い選手目がけて蹴ってくる。手数をかけずにサイドに開いてワイドな攻撃を仕掛けてくる。も、DFがきちんと対応。危ない場面は皆無。

 後半、立ち上がりからレイソルの攻勢。ジュビロは前半、同様ボールが回らない。ところが、西のクロスをグラウがおとして俊哉が押し込み先制。
 これで俄然ジュビロが元気に。。。と思いきや、レイソルの前への圧力が増して、ジュビロは受けに回り始める。前半から繰り返し行われてきたサイドアタックをしつこく行ってくる。で、服部の退場。これでジュビロは防戦一方となる。中盤を支配したレイソルが波状攻撃を仕掛けるが、簡単にはシュートまで行かせず粘り強く守る。怖いのは、時折訪れるFK。ジュビロは、前田を下げて河村を投入。守りを固める。グラウと下げて、足のあるノブおを入れてポイントを作ろうとする。
 時間が経つに従って、レイソルは手詰まりとなってくる。逆にカウンターからチャンスを作るジュビロ。最後は、キレかかっていた西を下げてジレを投入。そして、無理に攻めないできっちりキープしてタイムアップの笛。ふー、勝った。


ジュビロ 1ー0 レイソル

     
 

【10】15節 vsFC東京(2003.8/02)

 勝には勝ったんですが。。。

  例によって、記録は手元の集計によりますので公式記録と異なる場合があります。なお、タイム表示は国際式によっています。


  MC:滝
  R:岡田
  AR:石山・谷内
  S:唐紙
  会場:ジュビロ磐田スタジアム
  天気:晴れ
  気温:28度(推定)
  観衆:16,310人

 ☆Member(Jubilo)
  GK:アルノ
  DF:秀人・田中・山西
  MF:俊哉・福西・河村・ジレ・名波
  FW:前田・グラウ
  SUB:高原・菊池・成岡・ノブお・西野
  交代出場:ジレ→ノブお(68')
       前田→西野(68')
       名波→成岡(88')
  得点:俊哉(76')
  警告:河村(36')
  退場:なし
  シュート:12
  CK:8


 ☆Member (FC東京)
  GK:土肥
  DF:徳永・ジャーン・茂庭・金澤
  MF:文丈・宮沢・石川・戸田
  FW:阿部・アマラオ
  SUB:近藤・藤山・浅利・呉・馬場
  交代出場:ジャーン→藤山(HT)
       阿部→馬場(54')
       宮沢→浅利(76')
  得点:なし
  警告:文丈(17')、馬場(69')
  退場:なし
  シュート:10
  CK:4


 梅雨が明けたとは思えないような天候が続いていた遠州地方。であったが、この日から急に暑くなった。

 ゲームは開始からジュビロが怒濤の攻めを見せた。素早い出足とチェックで中盤を支配、ボールを左右に散らしてゴールを攻め立てます。グラウがいい動きを見せて何度か決定的なシュートを打った。左サイドを崩して真ん中で俊哉があわせる。シュートは枠の外へ。。。立て続けのチャンスに点が取れない。が、東京はシュートはおろかジュビロ陣内に入ることもままならない。完璧なジュビロペースでゲームは進む。ところが、スコアは0−0のまま。前半終了間際に立て続けにCKを取られていやな時間帯があったが、ジュビロは集中した守備でこれを凌いだ。はっきり言って、東京はセットプレー以外はまるで怖くない。アマラオも動けないキープできないで仕事にならず。0−0のままハーフタイムに。

 後半開始直後東京の攻勢からたて続けに2本いいシュートを打たれる。が、その後立て直したジュビロが再びペースを握った。が、前線が前半のような質のいい動きができず、キープもできなくなり、なかなかいい形が作れなくなってくる。チャンスは東京同様にセットプレーからとなってしまう。俊哉、名波の惜しいFKが外れて、今日はツキがないのかもを思い始めた76分。名波とのワンツーで右サイドを破った河村がゴールラインまで侵入して折り返すと、飛び込んだ俊哉が頭でゲット。スタジアムは歓喜の絶叫で揺れた。さすが千両役者。俊哉が決めた。その後は、まったりとした展開。ジュビロはこのままキープした勝ちをねらう、戦略通りの戦いで勝利。しかし、マリノスも負けなかったために残念ながらジュビロは2位。

 さて、この日の個人評ですが、俊哉はさすがでした。シャドウストライカーとしての動きができていました。そして、名波。豊富な運動量から攻守の切り替えの起点になっていました。
 今ひとつだったのは、河村。小さなミスが多くてリズムを消してしまう。ディフェンス面ではまあまあだったとしても。。。そしてジレ。これまた彼がボールを持つとリズムが消えてしまうんだよな。持ちすぎ。。。出しどころがなかったのでしょうが、それにしても、もっと簡単に放してほしいもの。DFラインは今まで通りのふつうの仕事だったかな。GKも含めて安定していたと思う。

 セカンドステージからは俊哉がいない。正直、彼の代わりはいない。プレーのスタイルからいって前田が一番近いかなあと思うんだが、監督は前田はあくまでトップの位置で使うともりらしい。となると、ジレ。。。ん〜、デフェンスが、運動量が。。。補強はしない方針ということだから、セカンドステージの優勝は苦しいだろうな。それでも、優勝に絡む活躍をしてほしいものだ。

ジュビロ 1ー0 東京

agatha@inh.co.jp