【16】12節 vs柏レイソル(2002.11/10)
ずいぶん寒くなりました。デイマッチでもグランドコートが欲しい季節となってきました。
例によって、記録は手元の集計によりますので公式記録と異なる場合があります。なお、タイム表示は国際式によっています。
MC:河野
R:上川
AR:石山・野田
S:森
会場:ジュビロ磐田スタジアム
天気:晴れ
気温:15度(推定)
観衆:16,533人
☆Member(Jubilo)
GK:山本
DF:秀人・田中・山西
MF:河村・福西・服部・俊哉・名波
FW:高原・中山
SUB:アルノ・大岩・西・浄・ノブお
交代出場:中山→西(75')
田中→大岩(76')
俊哉→浄(91')
河村→ノブお(91')
得点:高原(25',41')・西(96')
警告:田中(30')、福西(78')
退場:なし
シュート:12
CK:1
☆Member (柏レイソル)
GK:南
DF:渡辺・本田・薩川
MF:砂川・サンパイオ・田ノ上・リカルジーニョ・玉田
FW:エジウソン・宇野沢
SUB: 清水・森川・落合・加藤・菅沼
交代出場:宇野沢→菅沼(69min)
砂川→加藤(80min)
得点:玉田(16')、エジウソン[PK](80')
警告:リカルジーニョ(17')、渡辺(36')、田ノ上(51')、玉田(93')
退場:なし
シュート:8
CK:4
いや〜、90分で勝ちたかったゲームですね。今年はどうも立ち上がりが悪いです。どう言うのか、受けに回ってしまっているような感じがして、なんかうまくパスが回らないなあってうちに、レイソルの見事な速攻にはまってしまって、あれあれって感じで失点。スタジアムが静まりかえって気がしました。
まあ、それでもこの日のジュビロはあわてませんでした。自分たちのペースが作れるようにパスを回し攻撃を組み立てました。ただ、河村の攻撃参加が中途半端な感じがしました。タイミングが悪いというのか、連携が取れていないと言うのか。。。相手の薩川がうまかったのかも知れませんが、右サイドは機能しませんでした。そんなわけで、前半の最後になるとフリーでいてもボールは回ってきませんでした。
さて、得点シーンですが、1点目はなんつうか、ゴール近くでそんなにパス回すんかい、って感じのパス回すから高原が押し込んだもの。追加点はサイドから。クロスを中山が落とす。相手DFにあたってこぼれるところを高原が蹴り込んだもの。レイソルのDFはちょっと棒立ちになっていました。
レイソルも前目の選手は足の速い選手がそろっていて、ちょっと気を抜くとゴール前まで持って行かれてしまう効果的なカウンターを繰り出して応戦します。ボールポゼッションはジュビロ有利ながら互角の展開でハーフタイムへ。
後半になっても大ざっぱな展開は変わらず。ところが、決定機はジュビロの方が多くなってきます。ただ、これまた得意の、ゴール前の曲芸的ボール回しの末シュート打たず。。。が炸裂して追加点奪えず。動きに精細のない中山に代えて西を投入するも流れを引っ張り込めず、90分にはエリア内のファールでレイソルにPK献上。これをエジウソンが外すわけなく、延長へ。
延長突入で監督は勝負に出ました。選手を2人いっぺんに替えて攻勢に。これが奏功したか、延長にはいると圧倒的ジュビロペースの中、96分に相手ボールのインターセプトから服部のクロスが西にぴたりとあい、これを角度のないところからノートラップで叩き込んでVゴール。ボールはニアサイドのポストに当たってファーサイドのサイドネットに入ってるように見えました。豪快を絵に描いたようなシュートでした。
ジュビロ 3vー2 レイソル
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