League2002

     
 

【6】9節 vsFC東京(2002.7/21)

 蒸し暑かったです。そのためか動きが少な目のゲーム展開でした。この気候でサッカーはキツイやね。

 例によって、記録は手元の集計によりますので公式記録と異なる場合があります。なお、タイム表示は国際式によっています。


  MC:臼井
  R:松村
  AR:手塚・西村
  S:抱山
  会場:東京スタジアム
  天気:晴
  気温:28度(推定)
  観衆:45,925人

 ☆Member(Jubilo)
  GK:アルノ
  DF:大岩・田中・山西
  MF:俊哉・福西・服部・名波・浄
  FW:グラウ・高原
  SUB:山本・河村・ジレ・西野・ノブお
  交代出場:グラウ→ノブお(57min)
       高原→西野(57min)
  得点:高原(18min)・高原(68min)
  警告:福西(19min)、高原(36min)
  退場:なし
  シュート:
  CK:


 ☆Member (FC東京)
  GK:土肥
  DF:伊藤・ジャーン・藤山
  MF:加地・下平・宮沢・石川・ケリー
  FW:戸田・福田
  SUB:小林・茂庭・馬場・喜名・アマラオ
  交代出場:福田→アマラオ(HT)
       下平→喜名(63min)
       藤山→茂庭(80min)
  得点:なし
  警告:ジャーン?(46min)
  退場:なし
  シュート:
  CK:


 さて、今回は疲れてるし、アウェーだし?簡単です。

 前半、先ほども行ったとおり暑さのためか動きが悪いです。ボールは持てるがフリーランが少なく形にならない時間が続きます。もっとも、東京の攻撃はよく抑えています。ってか、東京の攻めが全く形になりません。FWにボールが入らないし、ときたまウラを狙って放ってくる程度であまり怖くない。アマラオはなぜかサブ。高原のごっつぁんゴールで先制。

 後半。開始からいきなり中盤がスカスカの東京。自由にボールが回せるようになってリズムが出てきます。この日のタカは良かった。カラダ切れていましたし、前へ!って気持ちが伝わってくるくらい積極的でした。名波も本来の動きが戻ってきたように思います。俊哉のウラへの飛び出しも健在。
 中盤でのプレスがよく効いて出どころを抑えていました。さらに途中で投入されたノブは効いていました。彼は途中交代で入った方がいい仕事をします。

 ところが、2点目を取ったあと、少々集中が切れたか何度かサイドを破られます。右も左も。アマリオを放して決定機を作られてしまいましたが、決定的シュートが枠を外れて事なきを得ました。

 ともかく、ゴン・西・秀人と3人もがサスペンドで出場停止のなかで完封勝利できたのは大きいですね。今後に期待を抱かせる内容のゲームでした。  



ジュビロ 2ー0 FC東京
 

     
 

【7】10節 vs清水エスパルス(2002.7/24)

 この日はかなりの風があって、気温のワリには過ごしやすかったです。

 例によって、記録は手元の集計によりますので公式記録と異なる場合があります。なお、タイム表示は国際式によっています。


  MC:福村
  R:岡田
  AR:中村・森
  S:勝又
  会場:ジュビロ磐田スタジアム
  天気:晴
  気温:28度(推定)
  観衆:16,752人

 ☆Member(Jubilo)
  GK:アルノ
  DF:秀人・田中・大岩
  MF:西・名波・服部・俊哉・浄
  FW:中山・高原
  SUB:山本・山西・河村・ジレ・ノブお
  交代出場:名波→河村(92min)
  得点:高原(37min)・中山(69min)・中山(82min)
  警告:なし
  退場:なし
  シュート:
  CK:


 ☆Member (清水エスパルス)
  GK:真田
  DF:池田・森岡・齋藤
  MF:市川・伊東・戸田・古賀・澤登
  FW:バロン・久保山
  SUB:羽田・吉田・アレックス・平松・横山
  交代出場:市川→平松(HT)
       古賀→アレックス(68min)
  得点:森岡(81min)
  警告:バロン(67min)
  退場:なし
  シュート:
  CK:


 今年初のダービーマッチ。通算成績では大きく勝ち越しているものの、ここ2年間では1勝3敗という戦績。優勝を狙う上でも絶対に落とせないゲーム。結局、このモティベーションの差が結果になってあらわれた形となりました。

 立ち上がりは互いに様子見の展開。エスパも前へという意識が強くて激しく、めまぐるしくボールが動く。とは言え、ジュビロがうまくゲームをコントロールしている印象。で、次第にジュビロがペースを握るようになってくる。この日のFWの二人はとても元気で連携がイイ。どちらかが中で張ったらもう一人がサイドに流れる。カウンター攻撃の時にはDFラインを背負いながらうまくクロスしてゴールに迫る。以前のゴンタカコンビが戻ってきたような印象。ポストにうまく収まるから次の展開が楽。二人とも絶好調と見た。

 一昨日の練習で、DFラインやボランチの位置から左右にチラしてクロスを上げるっていう練習をくり返していましたが、左サイドはそこそこ機能していたと思いますが、右の西は古賀に抑えられて攻めあぐんでいました。勢い、中に入り気味でますますバランスを崩していました。(守備への帰りも遅い!)それにしても、この日のジュビロは前線での動きが活発で(風があって涼しかったためか?)FW二人に加えて俊哉が縦横無尽に動き回ってアクセントになっていました。したがって、いい感じでボールが回ってゴール前に迫っていけました。が、シュートまではいけません。そこはエスパのディフェンスも自由にやらせてくれません。

 それでもジュビロペースのまま進んだ37分。CKの流れの中からゴールまで高原が繋いで西がシュート、クロスバーに跳ね返ってきたところを高原が詰めて先制。その後もジュビロの流れのまま前半終了。


 後半、ペースを掴んだのはジュビロ。中盤での激しいプレスでエスパルスに形を作らせません。両サイドを封じ、真ん中に寄ったところを囲んで取り返してしまう。そして、迎えた69分。左CKから(キッカー俊哉)得点。俊哉のボールがファーサイドの大岩に、ヘッドで中に折り返したボールが中山の頭にピタリ。たたきつける様なヘディングシュートにGK真田動けず。

 エスパも前掛かりになって攻め込んでくるが、ジュビロのDFの体を張ったプレーで得点を許さない。ってか、攻めが単調なんであんまり危ない場面がない。80分、ゴール前で大岩が倒れる。が、ボールを出そうとしないエスパにレフェリーの岡田氏がプレーを止める。倒れていた大岩がピッチの外に出ようとした時に、ゴール裏のエスパファンが中身の入った発泡酒の缶を投げつけた。それが名波に当たって名波が倒れ込む。ジュビロの選手が一斉にゴール裏に向かって何事か叫んでいる。場内は一時騒然とした雰囲気に包まれた。

 そんなことがあった直後、CKから森岡に決められて2−1。場内、しんとしてしまい、ちょっと、やなムード。ところが、それを一瞬にしてうち破ったのが中山。直後の82分、ドリブルで攻め上がった秀人!のスルーパスに抜け出した中山が右足一閃。真田の肩口を抜けてネットを揺らす。お見事なシュート。誰か入ってるンぢゃないの?な綺麗なシュートで3−1。ま、これで勝負あったってところでしょうか。そして、必至に攻めるエスパルスの攻撃をかわしてタイムアップ。


ジュビロ 3ー1 エスパルス
 

     
 

【8】12節 vsガンバ大阪(2002.8/03)

 ゲーム前、こんな展開になるとは誰が予想していただろうか。。。

 例によって、記録は手元の集計によりますので公式記録と異なる場合があります。なお、タイム表示は国際式によっています。


  MC:田中
  R:ルシリオ=バプティスタ
  AR:高山・西村
  S:二俣
  会場:ジュビロ磐田スタジアム
  天気:晴
  気温:28度(推定)
  観衆:15,654人

 ☆Member(Jubilo)
  GK:アルノ
  DF:大岩・田中・山西
  MF:藤田・福西・服部・ジレ・名波
  FW:中山・高原
  SUB:松下・上本・河村・西・ノブお
  交代出場:藤田→ノブお(77min)
       ジレ→西(77min)
       服部→上本(91min)   得点:高原(37min)・福西(55min)・高原(83min)[PK]・服部(91+min)・西(98min)
  警告:福西(78min)・西(83min)・大岩(86min)・大岩(92+min)
  退場:大岩
  シュート:15
  CK:


 ☆Member (ガンバ大阪)
  GK:都築
  DF:山口・宮本・木場
  MF:新井場・森岡・遠藤・ファビーニョ・二川
  FW:吉原・マグロン
  SUB:松代・柳本・松下・中山・松波
  交代出場:新井場→松波(60min)
       森岡→柳本(73min)
  得点:マグロン(5min)・吉原(45min)・遠藤(71min)・マグロン(77min)[PK]
  警告:宮本(17min)・都築(82min)・ファビーニョ(84min)・吉原(85min)
  退場:なし
  シュート:8
  CK:


 しっかし、両チーム合わせて9点とは一体どーしたことなんでしょう。殴り合いのようなゲームでした。


 実際、失点のしかたが悪かったですね。相手の思うつぼの展開で2度もやられてしまうなんて。。。シャキっとしろよ!と言いたくもなります。注意すべきはマグロンの頭。そんなことは分かっていたハズ。その対策を立てていたんぢゃあないのですか、と苦言も呈したくなるというもの。1点目のマグロンのヘッドは高かった。ナマで観戦していたときはなんであんなに簡単に失点するかなあと思っていましたが、ニュースの映像で見たら。。。高いは。大岩の上からど〜んと。こりゃしょうがないな。上げさせないようにしなくちゃ。で、2点目も鮪のアタマ。ファーで待っているマグロンに新井場からのクロス。詰めが甘く新井場はほぼフリーで蹴っています。で、鮪のアタマにピタリ。山西競りきれず。で、中で待っていた吉原に決められる。マグロンに気を取られたか、なんとゴール前なのに吉原はフリー。完璧にやられました。

 ガンバは中盤での激しいプレスでボールを奪って、サイドを起点に攻撃を組み立ててきました。両サイドの守備に不安があるジュビロにとってはヤな攻撃です。何度も裏を取られて良いボールを放り込まれていました。攻撃では厳しいプレスのために中盤でボールが回らずにリズムがつかめずに攻めあぐむ時間帯が続きます。名波が厳しくマークされて仕事をさせてもらえませんでした。一進一退の攻防から効率よく点を取ったガンバのリードでハーフタイムに。

 後半も前半と同じ様なペースで始まりました。が、55分に福西のゴールで追いつきます。高原がドリブルで仕掛け、シュートを打つと見せかけて、タイミング良く動き出した福西にスルーパス。絶妙のボールが福西の足下へ。くるりと反転して受けたフクが一閃。豪快にネットを揺らします。これでイケイケのジュビロは中盤を制して攻めたてますが、ゴール前でパスを回すクセが抜けずになかなかシュートまで行きません。そうこうしているうちに速攻から遠藤に切り込まれ再びリードを許します。

 このころになると、ジュビロ、ガンバともに運動量が落ちてきて中盤が空いてきます。ゴールからゴールへの激しい展開。そろそろ選手を代えなくていいのか〜と思っていると不可解な判定からPKを取られてしまいます。(ハンドだったようですが、ハンドって故意に手を使うことでしょ?ありゃ当たっちゃったんだと思うけどな〜。)ここで、西、ノブおをいっぺんに投入。直後にマグロンがPKを決めて2−4。これで勝負あったか?と誰もが思ったハズ。その証拠に、お客さんがぞろぞろと帰っていきます。。。

 失点直後は、動きが落ちたもののジュビロはゲームを捨てません。攻めるしかないジュビロは両サイドを高い位置に張らせます。そして、82分高原の執念がPKを呼び込みます。(あたしゃ、高原のシミュレーションに見えたけどね。。。)これを自らが蹴り込んで3−4。ここからイケイケどんどんのジュビロ。立て続けにチャンスを作るものの、もはやこれまでかと観念しかかったロスタイム。なんと、CKから服部のヘッドがインゴールに!現場では誰のゴールが分かりませんでしたが、リプレイが服部のゴールを映しだしてくれました。値千金のゴール。ところが、直後に大岩が2枚目のイエローカードで退場に。って、正当なチャージぢゃなかったか?この日のレフェリーはジャッジが不安定で結構イライラしました。ま、どっちに有利ってコトはなかったけどね。最近、ジュビロはレフェリーに恵まれていません。


 延長戦。服部を下げて上本を投入。上本もとんでもない場面でJ初登場となったものだ。延長に入るとジュビロが押し気味です。ところが、うまく裏にクロスを放られ、フリーで折り返され、マグロンが。。。事なきを得ましたが。。。そして迎えた97分。福西からのパスを受けてエリア内に侵入した西が切り返し一発でディフェンスをかわしてシュート。DF宮本の足に当たってコースが変わったボールがGKの手の先を抜けてゴールネットを揺らしました。。。。。


 疲れるゲームでした。4失点を悲しむべきか2点差をひっくり返したことを喜ぶべきか。。。びみょーな心持ちだよね〜。


ジュビロ 5vー4 ガンバ
 

     
 

【9】14節 vsベガルタ仙台(2002.8/10)

 ドローにV勝ち。このところ消化不良なゲームが多かったジュビロ。しかしながら、 多少風があるものの、今日も蒸し暑かったです。しかし、ジュビロの選手は最後まで良く動いていました。

 例によって、記録は手元の集計によりますので公式記録と異なる場合があります。なお、タイム表示は国際式によっています。


  MC:細谷
  R山西:
  AR:唐木田・平野
  S:小椋
  会場:ジュビロ磐田スタジアム
  天気:晴
  気温:29度(推定)
  観衆:16,723人

 ☆Member(Jubilo)
  GK:アルノ
  DF:秀人・田中・大岩
  MF:西・福西・服部・俊哉・名波
  FW:高原・中山
  SUB:山本・山西・河村・ジレ・ノブお
  交代出場:西→ジレ(71min)
       俊哉→河村(78min)
       高原→ノブお(84min)
  得点:俊哉(19min)[PK]・高原(23min)・高原(46min)・高原(83min)
  警告:秀人(4min)、西(?min)
  退場:なし
  シュート:15
  CK:2


 ☆Member (ベガルタ仙台)
  GK:高橋
  DF:片野坂・リカルド・小村・村田
  MF:森保・シルビーニョ・村上・財前
  FW:山下・光岡
  SUB:22・千葉・2・中村・千葉
  交代出場:光岡→大友(59min)
       財前→中村(65min)
       村上→千葉(75min)
  得点:なし
  警告:村田(32min)・片野坂(41min)・森保(64min)
  退場:なし
  シュート:7
  CK:4


 立ち上がりこそ、厳しくチェックに来る仙台にペースを握られたが、10分頃から次第にボールが回るようになってくる。この日のジュビロは、積極的にシュートを打って行くなどかなりアグレッシブな姿勢が目立つ。パスもうまくスペースを狙って出されている。18分、秀人からのフィードに抜け出した高原が、DFを角度の無いところから背負いつつのシュート。GKがはじいたボールを中山が突っかけ、こぼれに詰めた西がエリア内で倒されてPK。これを俊哉が蹴り込んで幸先良く先制。

 さらに4分後。名波の素早いリスタートに反応した高原が1トラップで小村をかわしてシュート。ニアサイドを抜いてインゴールへ。いや〜、シュートまでが早い!あっという間の追加点でジュビロは俄然余裕が出来てきます。高原の得点の直後。右サイドの西からのクロスを中央で受けた俊哉が走り込む中山にダイレクトで折り返す。エリア内に侵入した中山がノートラップでシュート。わずかに左に外れる。

 ゲームは完全にジュビロペース。この日はタマ離れが良く。トップに当てるパス以外はスペースへスペースへと流し込んで、そこにちゃんと走り込む。良いリズムで、久しぶりに見ていて楽しいサッカーが展開されます。2−0のまま前半終了。


 前半良い流れで推移したゲームが後半になって一転相手のゲームになってしまうのは良くある話。立ち上がりが大事と思って見ていると、開始早々、左サイドからのハットのクロス(右足で上げた!)がファーの中山にドンピシャと合い、落としを高原が頭で押し込んで3点目。仙台の出鼻をくじく3点目。これで勝負はあった。

 が、得失点差を考えると1点でも多く点を取ってマリノスにプレッシャーをかけたいところ。ただ、仙台も捨て身の攻撃に出てきて流れは相手に行ってしまう。ただし、決定的な形は作らせない。そのうち、ベガルタのプレスが弱くなり中盤があいてくる。中盤で持たせてくれるようになってきて流れは再びジュビロに。流石にプレスが弱くなってくると前に向ける。そうなると良いボールが前線に供給される。ハットから、福西から、そして名波から。83分のプレーは秀逸だった。名波が右サイドからエリアと並行に切り込んでくる、中山がDFを右サイドに引っぱる。あいたスペースを高原が狙う。名波からピンポイントで浮き玉のパス。高原が、それを胸で1トラップしてシュート。GKの手の先をかすめてサイドネットに突き刺さる。いや〜、高原切れ切れ。トラップからシュートまでの速いこと!お見事!!高原も凄かったが、パスを出した名波もエライ。段々調子が戻ってきたように思います。鳥肌モンのパスを連発していました。

 DFはまずまず。決定的な形は前後半1回づつ位だったか?ま、一度はネットを揺らされたワケだがオフサイドで事なきを得た。秀人は安定感があるね。これでレフェリーに文句言わなきゃ完璧なんだけどね〜。次節はサスペンド。  



ジュビロ 4ー0 ベガルタ仙台
 

     
 

【11】15節 vs柏レイソル(2002.8/17)

 ファーストステージを象徴するようなゲーム。柏の葉に歓喜がこだましました。

 例によって、記録は手元の集計によりますので公式記録と異なる場合があります。なお、タイム表示は国際式によっています。


  MC:吉田
  R:吉田
  AR:南・五十川
  S:犬飼
  会場:柏の葉総合競技場
  天気:曇
  気温:25度(推定)
  観衆:17,436人

 ☆Member(Jubilo)
  GK:アルノ
  DF:大岩・田中・山西
  MF:西・福西・服部・俊哉・名波
  FW:中山・高原
  SUB:山本・河村・浄・ジレ・ノブお
  交代出場:西→ノブお(74min)
       俊哉→ジレ(77min)
  得点:山西(8min)・中山(18min)・高原(85min)
  警告:俊哉(31min)、西(69min)、名波(89min)
  退場:なし
  シュート:11
  CK:4


 ☆Member (Reysol)
  GK:南
  DF:渡辺み・渡辺た・サンパイオ・薩川・田ノ上
  MF:明神・大野・玉田・加藤
  FW:黄
  SUB:吉田・森川・砂川・杉山・宇野沢

  交代出場:田ノ上→森川(31min)
       黄→宇野沢(39min)
       渡辺光→杉山(90min)
  得点:加藤(52min)、渡辺(58min)
  警告:明神(91min)
  退場:なし
  シュート:7
  CK:9


 前半。立上りから気合い入りまくり。立て続けにチャンス。何と山西のFKが決って先制。パスが面白いように回りレイソルを圧倒。西が右サイドを服部が左サイドを書け上がる。俊哉も神出鬼没。で、FKからゴンゴールで追加点。前半レイソルにシュートらしいシュート打たせず。言うことのない展開でハーフタイムに。


 問題の後半。先に3点目を取って楽にゲームを進めたいところが、開始早々の失点。右サイドを破られて加藤に合わされる。6分後、ゴール前の混戦から渡辺に押し込まれて同点に。このあとは俄然レイソルペース。中盤を支配され波状攻撃を浴びる。DFのバランスが悪い。何度も右サイドガラ空きに。74分、やっと選手交替。ノブおを投入。さらに疲れの見える俊哉に代えてジレ投入。これで流れを呼び込んでふたたび攻勢に。そして85分。ノブのクロスがDFの足に当たって南の頭の上へ。それを詰めていた高原が頭で押し込んでこれが決勝点に。そしてそのままタイムアップ。


 



ジュビロ 3ー2 柏レイソル
 

agatha@inh.co.jp