第87回天皇杯全日本サッカー選手権大会
【4回戦】 vs 順天堂大学 (2007.11/04)
スタメンはこんな感じ。
前田 可憐
上田
丸木 太田
エン 鰤塩
茶野 田中 加賀
松井
R:八田・秀人・大井・船谷・成岡・林・中山
能活がふくらはぎ痛で欠場。エンリケを先発で使ってきた。
ゲーム開始から中盤を支配したジュビロが圧倒的に優勢。ほとんとハーフコートゲーム。ところが、ラストパスの精度が低く、なかなかフィニッシュまで行かない。いきおい、遠目からのシュートが多くなる。順大は中盤をコンパクトにして厳しくコンタクトしてくる。
19分 前田 相手DFを越えてきたボールをフリーで受け、うまく流し込んだ。
ところが、23分、FKからファーサイドに流れた岡本に巧く合わせられて同点に。ま、松井のミスだな。飛び出したんなら触らないと。さらにがら空きになったゴールマウスを誰もケアに行ってなかったのもいただけない。順大の攻撃はまず前線の岡本に当ててから裏へ放ってくるシンプルなもの。
相変わらずポゼッションは磐田だが、足元で繋ぐことが多く、縦パスが入らず有効な崩しは出来ていない。サイドからの攻撃もクロスの質に問題がある、上田があまりボールに触っていないような気がする。太田は縦に勝負したい。なんて思っていたら、
37分 太田 縦に行くと見せて中に切れ込んでシュート。順大の寄せが甘かったかな。
このままハーフタイムへ。
後半
相変わらずのワンサイドゲーム。で、ラッキーな形で追加点を取った。
53分 可憐
右サイドから加賀がクロスを送るとGKが味方のDFとかぶるような形となってクリアが中途半端に。こぼれたボールが相手DFにあたって可憐の前にこぼれる。これを難なく決めて3−1。これで勝負あったな。
55分 茶野 がら空きになったファーサイドに茶野が詰めていてゲット。
このあたりからさしもの順大も運動量が落ち間延びしてきた。
67分 前田→中山
75分 太田→成岡 太田はハムストリングスを傷めた模様。
あとは磐田のやりたい放題。まるで練習試合のような感じでパスが回り、相手をかわして次々シュート。決まったのは以下だけなんだけど、20本近くシュートを打っていると思う。
80分 成岡
87分 可憐
ジュビロ 6-1 順天堂大学