【2】第87回全日本サッカー選手権大会2回戦 vs 埼玉SC (2007.09/23)
スターターはこんな布陣。
新田 弘大
土屋 西
糸数 増田
桶田 安部 河住 田阪
川口
前半。
ゲームはロングボールの蹴り合いで始まった。互いに形が作れず苦しい展開。長いボールを新田に当てて何とかしようとするが、ポストがうまくいかない。それでも、19分、堀切の突破からのシュートを相手GKがこぼしたところに新田が詰めて先制。
互いに高いラインをひいてコンパクトな中盤。ホンダはコンビネーション悪く、なかなか形を作れない。ポゼッションは高いが引いた埼玉を崩せない。新田が中盤まで引いてきてしまっては誰がフィニッシュするんだ。悪いときのホンダが顔を出して、次第にグダグダしてくる。埼玉はきちんと3ラインを保って守っている。これは埼玉の流れではないだろうか?終了間際のビッグチャンスも決めきれずハーフタイムへ。
後半。
流れは変わらず。グダグダしたままに時間は経っていく。3バックなんだから、もっとサイドからの攻撃を意識して欲しい。チャンスらしいチャンスもないまま65分。
わたしの時間切れが来て、ここでわたしは席を立った。後ろ髪を引かれる思いで次の会場に向かった。
ゲームは2−0で勝っているんだが、2点目は土屋の突破を止められなかった埼玉がエリア内で土屋を倒してPK。これを弘大がきっちりきめて2−0。あとは何とか押し切ったらしい。