【2回戦】 vs 大分トリニータU18(2002.12/8)
今回は公式記録はありません。
第82回天皇杯全日本サッカー選手権大会3回戦(12月08日(日))
ホンダFCvs 大分トリニータU18
☆試合会場:本田技研都田サッカー場 キックオフ:13:00
観衆:895人 天候:雨 風:弱 気温:9℃(推定) 湿度:不明
ピッチ状態 芝:全面良好(推定) 表面:水含み(推定)
MC: 主審:廣嶋
副審: 、 第4の審判:
記録担当:
☆先発及び交代選手
★本田技研
GK:中村
DF:石井・向島・武田
MF:川島・増田・前田・宇留野・柴田
FW:古橋・水谷
R:大内・吉村・里見・安池・五味
交代出場:川島→安池(HT)
水谷→五味(57')
古橋→吉村(78')
得点:宇留野(29')、柴田(70')、五味(78')
警告:吉村、五味
退場:なし
監督:安間貴義
★大分トリニータU18
GK:西田
DF:和田・吉良・江頭・東
MF:宮崎・オン・河内・山下
FW:小手川・佐藤
R:野田・森重・石田・相良・梅崎
交代出場:宮崎→石田(67')
山下→梅崎(81')
得点:なし
警告:多数
退場:なし
監督:皇甫官
☆得点
ホンダFC 大分トリニータU18
1 前半 0
2 後半 0
−−−−−−−−−−−−−−
3 合計 0
さて、観戦記じゃ。
しかし、今日もぱっとしない内容じゃな。前半の開始早々は中盤を簡単につないで左右に散らし、クロスをあげて中で勝負って形が見られて、決定的なチャンスを2度ほど作った。ところがこれをシュートミスでものに出来なかったことでゲームを難しくしてしまった。20分頃からトリニータユースも落ち着きを取り戻したのか中盤でのパス回しが見られるようになってくる。セットプレーからこぼれ球を押し込まれ、ネットが揺れる場面もあったが、これは直前のファールでノーゴール。ホンダ、ちょっと押され気味の時間帯だった。
ところが、先制点は意外なところから転がり込んできた。29分、ペナルティエリアの外側、中央から宇留野の放ったミドルシュートがGKの手をはじいてインゴールに転がり込んでしまう。GKはうまくはじいてCKに逃れたかに見えたが、はじききれなかったようだ。
とはいえ、ゲームはその後も一進一退。トップにうまくボールが入らないんだよね。しかも、ホンダの攻撃は右サイドに偏りすぎ。左サイドは中へ絞りすぎて機能していなかったし。。。もっとグランドを広く使って攻撃しないと点は取れないよなあ、と思いつつ前半が終わる。
後半、頭から安池を投入してきた。足の具合はまだ本調子ではないとはいえ、やはりホンダの舵取りは安池だと感じる。他の選手に比べると視野が広く、ボールをうまく左右に散らしてくれる。ところが、相変わらずトップにうまくボールが入らずに攻撃の組み立てが苦しい。水谷にかわって五味が入るが流れは変わらず。15分過ぎからは逆にトリニータユースのペース。とはいえ、決定的な形は作らせてはいませんでしたが。。。
追加点はカウンターから。CKからの切り返しだったか、中盤をドリブルで持ち上がった前田が、一旦古橋に当てて、リターンをダイレクトで左サイド駆け上がってきた柴田に渡すと、柴田はGKの位置をよく見て絶妙のループシュート。これが決まって2−0。いや〜、今日の前田は良く動いていましたね。
これで余裕の出てきたホンダは本来のサッカーが出来るようになってきます。五味のポストプレーもきちんとできるようになって、やれやれ一安心。3点目はその五味。GKが体に当てたもののボールはインゴールに転がり込んでしまった、ま、いわばラッキーゴールだったんだけど。。。その後は危なげなく時間を消化し、タイムアップの笛を聞いた。
《ホンダFC 3ー0(1ー0) トリニータU18
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