本日付をもってサックスブルーの風のリニューアルを断行。1996年に開設して以来の全面改定だ。これからぼちぼちと移していく予定だが、とりあえずコンスタントに更新しているものだけを移設した。新しいURLは以下の通りだ。リンクの張り直しなんかもお願いしたい。

　http://homepage2.nifty.com/agatha/

　ここは当分の間このままにしておくつもりだ。もう１０年以上にわたってのデータがあるから、そうおいそれとは移設できないからね。

　皆様、あけましておめでとうございます。今年もご贔屓によろしくお願いいたします。
　さて、年末からのクラブの動きに不安を抱いたり怒りを感じたりと落ち着かない気持ちを抱えていらっしゃる方が多いと存じます。かく言うわたくし目もその一人でありまして、ぎりっぎりで残留したのにも関わらず何にも動かなくていいんかい？入替戦終了後の補強に関する動きの鈍さは何なんだ。補強する気があるのか？ＣＢと守備的な中盤は明らかに補強ポイントだろう。戦力の上積みがなかったら１部に残ることは難しいだろう。


　さらに、オフトの言い残した言葉はスルーなのかよ、とクラブの対応に納得のいっていないワケであります。オフトの言う新しい血が必要なのはまず監督の人事なんじゃないかと思うんだが如何でだろうか？山本監督就任以来、一貫して身内や身内近似値のみに固執するのは一体何故？ドラスティックに変革するなら今しかないと思うのはわたしだろうか？２部に落ちてしまったら、このご時世なかなか復帰は難しいと思われる以上、落ちないようにする方が簡単ではないだろうか？たぶん、みなさん当然お気づきかと思うが、一番新しい血が執拗なのは監督でも選手でもなく、クラブ首脳陣なんじゃないかね。成績低迷の責任を社長が取るのは良い。至極当然のことだ。だが、おやめになった社長さんは、わたしから見れば詰め腹を切らされたように見える。ホントに責任を取らねばらならないのは強化部と強化担当役員だ。このところの低迷の原因は輻輳していて一言では言えないだろうが、監督人事の失敗と不的確な補強が目に見えて分かりやすいものだと思う。となれば、どこに責任があるかは一目瞭然だ。ここにメスを入れなければ間違いなく同じ轍を踏む。今年の二の舞を舞う。前々から何度も言っているようにきちんとしたプロのＧＭを雇ってクラブの舵取りを任せるべきだ。いわゆるフロントもプロ集団にならなければならない。２部に落ちてからでは間に合わない。オフトの言う新しい血はこのあたりのことも指して居るんだと思う。そして、それは相当難しいことだと気づいていたんだろう。だから、残留というミッションを果たして鮮やかに勝ち逃げしたのだ。


　年頭に当たって愚痴ばかりで申し訳ないが、ひょっとしてクラブはホントにお金がないのかも知れないと思ったりもする。メインスポンサーのヤマ発さんの業績悪化は半端ないというハナシだし、クルマ産業で喰っている静岡県西部地域は今や青息吐息の状態だし、お金苦しいんだろうなあと思う。それでもここ数年間は史上空前の黒字って年もあったヤマ発さんだからそーとーの内部留保があると思ったりもしているんだけど、今朝の朝刊に載っていた日産のハナシも余所事とは思えないもので、心配になってしまうのよ。お金が無いなら無いなりの経営は有ると思うんだけどね。磐田よか全然少ない予算で余裕の残留を果たしているチームはたんとあるわけだから、まぁ、この点からもクラブの一新は必須だと思うんだがなあ。

　さあ、天皇杯ファイナルでも見るか。